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社内で事故(災害事故に限らず、取引上のトラブル、クレーム案件など)が発生することは避けられません。
未然に事故を防ぐためのアクティブ・セイフティと、発生した事故を最小化させるためのパッシブセイフティという2つのアプローチで問題解決に当たる必要があります。
特に、事故の教訓を活かすためには、客観的な事実確認と、原因や背景の調査が欠かせません。また、つい責任追及に徹して、社内処分ありきの処置がとられがちですが、悪意や重過失で無い限り、責任追及ばかり行うのではなく、原因を究明し、手順やシステムなどの改善を行うほうが従業員の士気も下がらず、長期的には事故の少ない風通しの良い環境を構築できるのは、私の経験でも間違いありません。
事故が発生した際に、その事実把握をはじめとして、社内で作られた事故調査委員会などに参加し、業界や会社の慣習や偏見にとらわれない原因究明と改善案の立案をお手伝いします。
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近年、トラブル対応を間違ったためにマスコミにバッシングを受けたり、企業としての信用度が大きく低下した事例は後を絶ちません。
これは、危機管理体制と問題意識が十分に構築できていないために生じる事で、その対応を間違うと、雪印食品をはじめ、大企業でも倒産に追い込まれたケースは少なくなく、対応如何によっては「一発退場」を余儀なくされています。
あまり意識されていないことですが、異常発生時の対応手順や体制は、平常時の手順とはまったく異なります。普段から、その認識を深め、対応の準備を行い、危機に面しては、その手順を着実に実行する必要があります。
そのための通常時からの手順の整備や問題意識を深める研修を開催し、異常時には一緒に取り組めるようなサポートを行います。
* 危機管理の基本(平常時と異常時の対応の違い)
* * 危機管理対応の実務(事前の準備と事後の手順)
(キーワード)
情報伝達の基本と異常時の対応法 |
最悪を想定したシナリオ作り |
客観視分析の重要性 |
企業使命の再確認 |
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* 安全教育導入前プログラム(管理者対象){なぜ安全教育が必要か、難しいのか}
* 安全教育導入編(管理者対象・現場担当者対象)
* 安全教育マネジメント編(管理者)
(キーワード)
安全記録に明日は無い |
ヒューマンエラーは必ず織り込む |
人間は思い込む動物(錯誤を防ぐ視覚心理) |
マニュアルの整備とマニュアルの危険性 |
手順の意味の習熟 |
本当にフェイルセイフになっているか |
NO GOの決断の勇気 |
責任追及と原因究明 |
安全教育対策導入が難しい理由と背景、それを打開できる意識作りとマネジメント |
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