トワイライト裏業務日誌 2006年9月・10月
9月2日
{チリトマト広島上陸!}
 今日の午前中にTさんが東京でゲットしてくれたチリトマト・ヌードルを持ってきてくれました…じゃなかった!ヘッドライトやワイパー交換に来て、チリトマトも持ってきてくれたというのが正解でした。(オレにとっては、チリトマトのほうがメインイベントだったもので・・・汗)
 今日は、オレが「真沙香」と名づけろと提案して却下された時に生まれたY君も一緒に来ていて、その成長している様子を見ると、あの「真沙香事件」がもう5年ほども前なのかと感慨深いだけでなく、Y君は、なかなか面白いキャラを発揮していたので、間違いなくTさんのDNAは受け継がれているなと確信したわけで、いつか、もっと成長したらY君に「真沙香事件」を暴露してやろうと、楽しみにしている新枝です。(自分の誕生を棚上げして、飲みに出かけていたのを聞いたら、Y君はグレかねません)

 さて、午後は、本業…とは言いきれないけど、車を探して欲しいという相談を受けてきたのです。
 依頼者は、2年前に厚生労働省の講座を初めて担当した時に受講されていたDさんで、Dさんのお父さんが車を探しているので、ちょっと相談に乗って欲しいという話だったのです。
 Dさんは、講座でとても熱心に話を聞いていたので、その後2年間会ってなくても(当時の)顔などもよく覚えていたんだけど、待ち合わせ場所で一瞬わからないほど綺麗になっているDさんを見て、「Dさんだよね」と声をかけるのを躊躇させられたという、一昨日とは違う意味でサプライズだったのです。
 まぁ、確かに最も変化する時期の2年間だから、見違えてもおかしくないけど、フッと笑うときの雰囲気は、当時のままで、以前の良い部分もそのままなのかと安心したというわけだけど、こういう娘を持っているだけでなく、自分の事で一緒にあれこれしてくれる娘を持つ父親という立場は、世の父親なら誰でも理想なシチュエーションかも知れません。(お父さんは、きっと世間から羨ましがられているはず)
 というワケで、世の娘をお持ちのお父さん、5年後10年後の羨望の眼差しを受けるためにも、親子のコミュニケーションを大切にしてみてください。
9月9日
 ウチの車に無くて、皆さんの車に比較的装備されているモノと言えば、ETCです。
 仕事柄、オレが、いまだにETCを装着していないというのは、かなり多くの方が首を傾げていて、口の悪い(笑)Nさんなどは「人にはバカスカと売りまくっておいて、自分は付けないんだから、ロクなもんじゃない!」ときつーいツッコミまでもらっていたのです。
 というのも、元々通勤時間帯の移動が少ない事や、高速道路が退屈でたまらないオレとしては、深夜になると、さほど所要時間差が生じないので、少々(個人的には200km程度)なら下道で帰る事も多く、そんなこんなで、あまりETCのメリットを発揮できるという状況ではなかったのです。
 そうは言っても、写真撮影なども増えて、先日も夕焼け&日没を撮影しようとして、ちょっとの遅れで撮影地に到着した時には、日没になってしまったというような事もあり、”ついに”というか、”ようやく”というか、セパレートタイプのETCを装着する事になったのです。
 作業自体は、当然のようにサクッと終了したし、実際にお客さんへの取り付け作業などはナンボでもやっているので、特にどうということは無いんだけど、テストを兼ねて、今朝の通勤割引時間帯に、立ち寄り先に1区間だけ使用してみたんだけど、やっぱり初めてゲートを通過する際は、ホントに反応するかどうかドキドキしたという、とてもそれを生業にしているとは思えない小市民の新枝でした。
9月10日
 今日の夕方に、パワードbyアホ満載仕様のRV-Rから、「加速時に煙がマフラーから出ているので、原因究明して、必要であればタービンでもエンジンでも修理してくれ〜!」というパトロール一郎さんからの依頼で、車を預かりに行ったのです。
 いつも、お互いツッコミ入れまくりの関係なので、「エンジンより、一郎さんの頭の中の切れたネジを修理したほうがええべ」と、到着したら悪態をつこうと思いながら車を取りに行ったのです。
 すると、一郎さんは、珍しく家族のために、家の車にETCを取付作業の真っ最中だったのです。
 「新枝さんに言われたように、ガラスのアミアミの部分を避けてアンテナ取り付けしたがな」と、得意満面な一郎さんを見て、「何言うてまんねん。逆!逆!メッシュの部分にアンテナ取り付けないと、ゲート上がらんよ」と、すかさず突っ込みを入れてみたら、「ホンマかぁ…ワシャあのアミアミの部分が電波を通さんと思って、わざわざ避けたのに、逆なんかぁ」と、もう一度配線の引き回しをしなければいけないのでガックリの様子だったのです。
 同じ間違いは、以前も別のお客さんがやってしまっていて、装着後ETCレーンに入っても、ゲートが上がらずに、後ろに並んだ車にホーンを鳴らされるわ、係員が事務所から出てくるわで、「エライ恥ずかしい思いをした」という方がいらっしゃったんだけど、イメージ的には、バックミラー(ルームミラー)の周辺にあるあの四角形のメッシュ部分は、確かにメッシュで電波をカットしているような印象があっても不思議ではないけど、よーく考えてみてください。
 あの50平方センチメートル程度のガラス部分だけ電波をカットして何のメリットがあるのでしょう??
 フロントガラス全体を熱線吸収のために鉄粉が入ったガラスを使用し、その結果電波も透過しなくなっているのです。
 だから、電波や赤外線センサーを使った機器のために、1区画だけ鉄粉などを配合しない区画を作り、熱源を黒のメッシュでカットするからこそ意味があるのです。
 というわけで、ナビやナビVICS、そしてETCをご自分で取り付けされる皆さん、もしヨーロッパ車や一部の国産車のように、バックミラー周辺のフロントガラスにそういう四角形のメッシュがあれば、そこがセンサー類の聖域なので、間違わないように注意してください。
9月12日
 昨日の深夜というか、日付的には今日の未明に、夜のしじまを破るようなパトカーのサイレンが鳴り響いたのです。
 まぁ、それ自体は、一応都会のはしくれなので、珍しい事でも無いんだけど、鳴らしているサイレンの音が、遠ざかったかと思うと、また明らかに近づいたりしているのです。
 そして、パトカーだけの走行音とは思えない音もするので、窓の外を見てみると、ちょうど交差点を左折している先行車を追いかけているパトカーが見えたのです。
 その後もサイレンは遠ざかったり近づいたりを繰り返し、何度もパトカー乗務員の停止命令を無視して逃げ回り、ウチの前の道にも2度入り込んだりと、いわゆる住宅地の生活道路を右に左に逃げ回っていたのです。(パトカーは”自ら隊”の車両のようでした)
 結果として、捕まえたかどうか、巻き込み事故が無かったかどうか、わからないうちにサイレン音もしなくなったんだけど、あれだけ近距離での追跡を繰り返していれば、ナンバーは当然確認されているし、生活道路に一旦逃げ込んだとしても、その後もその周辺の生活道路を逃げ回っていた事から考えて、その周辺に住んでいる(もしくは土地鑑のある)人間である事は容易に想像できるので、たとえ飲酒運転をしていて、その場さえ逃げ切れれば良いと考えていても、要員さえ確保できれば、アルコールが抜け切れないうちに捕捉する事はそんなに難しくないので、検挙された可能性も濃厚です。
 特に、軽微な違反でパトカーに停止命令を受けたものの、その時に検挙されると具合の悪い理由(飲酒など)があるので、それで捕まるくらいなら…と逃走するケースもあるだろうけど、仮にその後検挙されるまでに重ねた違反は、青切符の対象である行政処分は、1件毎すべて立件できるので、免停や取り消しに持っていくことは実は容易なのです。
 これは、いわゆる赤切符対象の刑事罰と、青切符対象の行政処分との違う点なんだけど、オレの周囲で見聞きした範囲では、3枚同時に切られて免停というケースがあったのです。
 当然、昨夜のようなケースであれば、違反を累積して立件していけば、サクッと取り消しになるというわけなのです。
 最近問題にされている危険運転致死傷を免れようと、逃走するケースについても言えるけど、逃走をした時点で、ぐっと量刑を重くできるルールを確立しないと、重刑化が進んで、やや犯罪抑止の傾向が出ても、それと同じに逃亡を図るケースも激増して、それによって警察の業務量の増大や、一般市民を2時災害に巻き込む危険も増大するので、このあたりの事は、早く手を打ってもらいたいと考えています。

 以前、PC(パトカー)乗務員のお客さんが、「最近は、ちょっとした事で、停止命令無視して逃げるから、停止命令を出すタイミングや追跡に神経すり減らすよ」とこぼしていたけど、昔は軽微な違反を見つけて停止命令を出した時に、無視して逃亡を図るのは、重大な犯罪を抱えている犯人や、飲酒運転、もしくはとっても血の気が多い少年(無免許含む)、そしてウデに覚えのあるヤツばかりだったのに、今は何でもない人が必死で逃げるらしく、逃亡中の運転を後ろから見ていてあまりにもヘタでヒヤヒヤしたり、停止させて運転者を降ろしてみると、あまりにも普通の人間で拍子抜けする事が少なくないそうです。
 それだけ犯罪への意識というか、敷居が社会全般に低下しているだけでなく、バレなければ良いという風潮が蔓延しているんだろうと思いながら聞いていたけど、2時災害を恐れて追跡をしなければ、犯罪の検挙や抑止も低下するし、だからといって必死に追跡すると、実際の犯罪検挙以上の危険を生じさせる可能性も高くなるし、法理論的な観点はともかく、取締り現場のこういう問題をもっと認識して、追跡事故の時にいつも警察から出てくる「適正な追跡を行っていたと考えている」というような、表面的な事ではなく、適正に取締りが可能になるような、法体系や摘発手順などを再構築してもらいたいと思ってます。
9月13日
 今日は、メールの対応に遅延を生じて申し訳ございませんでした。
 出向き先がモバイルVAIOクンに使用しているEDGHのサービスエリア圏外だったために、お返事を少しお待たせした方もあったと思います。
 この出先というのは、以前日誌でも触れている1年間を通して撮影し、その四季などをアルバムにしてお届けするという壮大な作戦依頼の別荘なのです。
 WILLCOMはサービスエリア人口比99%達成を謳っているけど、さすがは別荘!住民票が無い場所ではサービスエリア圏外でもやむを得ないと、改めて思ったんだけど、皆さんにはご迷惑をおかけしなくて済むように、現在対応策を進めているので、なるべく早急にその場所に撮影に出向いても問題ない対応ができるようになると思います。
 今日の撮影は、雨天を予想して、室内を集中的に撮影したんだけど、この作戦のため?(というのは、少し責任転嫁だから、この作戦をきっかけに?)11-18mmという超広角レンズを購入したので、その威力に驚きながら撮影したのです。
 また、光量の不足するゾーンには、ワイヤレスで連動するストロボにディフューザーを装着したり、デイライトランプ&アンブレラで補正しながら撮影し、夜に依頼者のIさんにカメラモニターでサッとチェックしてもらったら、それまでご自身や周りの方が撮影した写真とは、アングルがまるで違うし、夜の写真はとても雰囲気が良いと褒めてもらいました。。。(オレは褒められて伸びるタイプです…爆)
 今後、数ヶ月の間に、どんなタイミングにどのような撮り方をするかも話し合い、ちょっとノンビリしながら帰還したけど、個人的には、自然の中で落ち着いた空間に居る事ができて、大変有意義な1年間のテーマだと楽しみにしています。
 
{またまた新兵器登場!?}
 今日届いた荷物は、収納ケースに入れると、野球のバット数本とグローブなどが入るようなサイズです。
 もちろん野球のバットを購入するわけはありません。(バットもバッティンググローブも持ってますが…)
 実は、モデリングランプ付きのモノブロックストロボヘッドとライトバンク(スタジオ撮影でよく見かける前面が白い布で覆われ、周囲が黒のストロボヘッドを入れて発光させるボックスを2セット購入したのです。
 これで、スタジオ撮影も怖いものナシ!という事になったんだけど、後必要なモノは、ウデと被写体です(笑)
 みなさん、被写体の推薦&募集もお待ちしています。
9月15日
 日誌を読まれている皆さんの多くは、直接的には夏休みは関係なくて、あっても例えばお子さんの夏休みという間接的な関わりになっている方が大半ですよね?
 オレの場合は、きっと直接的だと思うんだけど、今日、久々に講義に登板して「あぁ…夏休み終わったなぁ」と、プチLOHAS的な1ヶ月を残念がっていたのです。
 ただ、久々にみんなの顔を見れるのは楽しみでもあったんだけど、ちょっとレポートを書いてもらいながら、学生達と色々な話をしていた時に、Tクンが突然「先生は、話しぶりなんかをみたら、そうでもないように見えるけど、絶対に度胸と根性が座ってると確信しとるよ」と言い出したのです。
 彼自身自認しているので問題なく書けるけど、彼は中学高校で結構というか相当”やんちゃ”していたはずなんだけど、不思議と入学直後くらいから、オレに懐いているのです。
 それどころか、テキストを少し読もうとしたら、突然手を上げて「先生!オレ読みましょうか?」などと、きっと他の講師が見たら卒倒モノのリアクションまであって、オレが「よ〜し!じゃ、読んでくれ」というと、嬉々として読んでくれる愛すべきヤツなのです。(ただし、漢字を読み間違えるのはご愛嬌です)
 そのTクンが、まわりの学生にさっきのようなコメントをしていたのはビックリで、彼曰く「眼を見ればわかる」んだそうです。(オレと同じコメントじゃ…)
 「何を言うとんじゃ〜。オレみたいなヤワな小市民をつかまえて、そんなワケの判らん事言うなよ」と言っても、どうも波乱万丈&ケンカ三昧の人生の中で、表面的な事じゃなくて本質的なモノを見れる確信を持っているらしいのです。
 ただ〜し、「1つだけオマエ間違っているでぇ」と伝えたのは、どうもオレが自分と同じで相当ケンカ慣れしていると確信しているらしいけど、それだけは少なくとも大間違いなのは、オレの幼少期からを知っている方なら納得しますよね?(ケンカじゃないけど、最近のある1件を除き…って、こりゃ利害関係者が読んでいるからとてもじゃなけど書けないや)
 そう伝えても「いや!絶対にそんな事は無い。オレなんて簡単にしばき上げられる」と言ってたけど、最近の物騒な世相を考えると、女の子の護身のために、襲われかけた女の子が「一撃&逃げる」ための一撃必殺講座でも教えさせようかと考えているこの頃です。(オレも簡単なポイントを教える事があるんだけど、どうもそのポイントを聞いて、Tクンは、ケンカ慣れしてないと思いつかない事なので、オレを練達の人だと勘違いしているようです)

{犯罪を繰り返す事}
 皆さんもご存知のとおり、我らが教育業界のイメージを1人でどんどん下げている某経済学者(教授)が、再び逮捕されました。
 これで、ほとんど全員が信じていなかった前回の潔白宣言が真っ赤なウソだというのは、皆さんも確信できたと思うけど、ああいう犯罪に限らず、犯罪を繰り返したり、犯罪を思いとどまるか犯してしまうかのギリギリの精神状態に置かれたときに、犯罪に手を染める側に行ってしまうのは、色々な理由や背景があるものの、その1つの側面としては、自分の苦しみは判るけど、他人の痛みを慮る事ができないという背景があるのです。
 これは、もちろん、他人が苦しんでいても判らないから、自分が最も苦しいと思ってしまい、犯罪に手を染めてもやむを得ないという気持ちになるという意味でもあるけど、もう1つは、自分が犯罪を犯し、それが発覚したら自分(被害者の辛さは理解している場合もある)が最も辛いと思っている(もしくは、前回そう感じた)という意味でもあるのです。
 これは言い換えれば、自分が犯罪を犯して発覚する事で、自分の周りの人間よりも、自分が苦しいと思っているという事なんだけど、実際の犯罪の周辺を見ていると、犯人よりも、犯人の周辺の人間のほうが苦しんでいるはずなのです。(例えば親や配偶者、子供や、さらに言えば親友など)
 日本のすでに過去の遺物になりつつあるメンタリティの1つに、「(特に恩のある)人の顔をつぶさない」(ケンカによる物理的につぶすという事ではありません)という考えがあるけど、まさにこれが当てはまる典型例が、あの事件なのです。
 あの教授は、前回に社会的信用を失墜させてしまったのに、経済的な業績を埋もれさせるのは惜しいと、今の大学の理事長が拾ってくれたんだから、どういう衝動があっても、せめてその人の顔を潰さないために、それだけは避けるというのが最も大切だし、再犯によって、その理事長が自分以上に苦しい立場に置かれるという事が想像できれば、かなり抑止効果もホントはあるはずなのです。
 だから、一見、「自己中」は目先でラッキーな事があるように思えても、結果は回り道になり、周りを自分よりも大切にするのは、損をするように感じても、結果としては、周りからも支えてもらって楽になる傾向があるという世の中の不思議を体得してくると、すべて避ける事ができるとまでは言わないけど、相対的には抑止できる傾向が大きくなるはずなのです。
9月18日
 台風13号の被害に遭われた皆さん、心からお見舞い申し上げます。
 そして、同様にお見舞いメールをいただいた多くの皆さん、ありがとうございます。

 ウチは、直接的な被害は無かったものの、実は今日、写真教室主宰で、プチ撮影旅行に出かける計画を立てていたのが、残念ながら中止になりました。
 撮影先は、皆さんも海岸線の綺麗さなどをご存知の方もいらっしゃると思われる、山口の日本海側の角島です。
 参加者に希望を聞いたら、なんと全員一致で角島になったという、自然を撮る写真好きにはたまらない被写体みたいな所のようです。
 でも、曇りに行ってももったいない、しかし、せっかく予定していても、天気で中止になるのもイヤだという参加者の気持ちを考え、第1候補を角島にして、曇りの場合、雨の場合を考えて第2候補まで用意しておき、前日か当日の天気予報で、出かける先を決めるという念を入れた作戦を考えたのです。
 そして、教室からの参加者の1人のピクニック好きのCちゃんが、「せっかくだから角島だったらピクニックを兼ねよう」と言い出し、参加者の分を作って来てくれるというので、食材買出しの関係もあって、撮影先を決定するのは、前日昼頃という事にして準備を進めたのです。
 そして教室には関係ないけど、参加する?って声をかけたHさんも、「だったら私も、何か作って行こうかな?」と、みんなノリ気で楽しみにしていたんだけど、完璧なはずの準備も、台風という唯一予定外(実際には、他に地震も想定していませんでしたが…)の天候に見舞われ、全面的に中止になってしまったのは残念で、自分の行いを少し反省しようかと考えた新枝でした。
 でも、改めて角島は、必ず撮影に行く予定です。

{今日の小泉特番}
 というワケで、念願の角島に行けなかったので、時間的余裕は多かった1日なので、夜も日本テレビの小泉特番を見てました。
 この時期に、あの内容を放映するのは、日本テレビは視聴率を、自民党はメディア戦略的メリットを考えての、利害の一致した番組としか言いようの無い、まさに下心アリアリの番組だったと個人的には感じているんだけど、岩城滉一の小泉純一郎は良いキャスティングだと思った方も多いとおもうのです。
 もっと爆笑の渦に巻き込んだと予想されるのは、竜雷太の亀井静香です。
 あれは、遠目には影武者が勤まるほどの似せぶりで、今後、竜雷太は亀井静香のマネでも食っていける気がしました。
 ちょっと亀井静香にコメントを求めてみてください日テレさん!
9月23日
 ここ数日格闘しているのが、モバイル環境の変更作業です。
 というのも、仕事の幅が広がったために、モバイルVAIO君を使ったメールチェックでPHSカードではサービスエリア圏外になるところがあり、それによって長時間メール対応ができないという問題が生じていたのです。
 そのため、携帯電話式のカードとの併用を考え、準備をすすめていたのです。
 ところが、サクッと済むと思っていた携帯電話式通信カードの設定を、問題なく済ませてみても作動しないので、某携帯電話会社のお客様サポート窓口に相談したら、まさに取扱説明書に書かれている内容だけの対応をされ解決しなかったのです。
 その後、水曜から昨日まで3日間、さんざんサポート窓口と相談しても、色々調べたと言いながら、その説明書に書かれている内容でしか対応してくれないので、業を煮やしたオレは、久々にクレームに近い表現をとっていたのです。
 というのも、窓口担当者はコロコロ変わるのに、それまでの経過を誰も把握していないし、説明書レベルの対応に終始しているし、もっと言えば、OSとPHSと携帯通信カードの兼ね合いの問題だから…と言いながら、オレが問題視している携帯通信カードの症状には全く関心を示さず、終始PHSが悪い影響を与えているとか、OS内部の事が原因だからお答えできないというような返事ばかりだったからなのです。

 「誤魔化そうとしているわけではないが3者の相互作用なので、対応が難しい」というのであれば、なぜその会社の製品の携帯通信カードの不具合時の状況に関心を示さないのか、業界は違っても同じ修理や診断に関わるオレには不思議だったし、手を尽くしたというのであれば、なぜ、細かな状況を伝えている内容が、先方に記録が無く、担当者が変わると何の予備知識も無くなるのか?、そしてPCの環境自体もほとんど気にしていない(CPUのスペックなど)のに、そんな状況で「これ以上のお返事はできないのが現状です」などと言われても、それは対応した事にはならないと伝えたのです。
 本来サポートや修理部門では、100%の成果を要求されるものです。
 しかし残念な事に現実としては、100%に近づく努力はするべきだけど、100%という事にはならなくて、結果として成果が出せない事もあるというのは、オレはもちろん承知しているし、それは当事者としては残念でも受け入れるべきだと考えているのです。
 ただ、結果はダメであっても、本当にとるべき手順を踏んだかどうかというのが最も大切な事で、シロートのオレが見ても、明らかに適当な思いつき程度の対応しか行っていないのが、唯一最大の不満なわけです。
 そこで、具体的な事象や背景を把握し、それを元に、せめて製造メーカーには確認するように伝えて了解してもらったのが、昨日の午後だったけど、正直言って個人的には、この携帯通信会社のサポートでは、おそらく解決する事は無いと確信したので、ウチのお客さんであり、SEの鏡のようなKさんに相談したら、昨夜出張先から帰宅後にわざわざ寄ってもらって、まずOS側からチェックしはじめたのです。
 すると、サポート窓口が、オレの話に聞く耳持たず、ずっと原因だと固執していた問題点が、何の問題も無い事がサクッと判明しただけでなく、結局OSもドライバーもダイアルアップも問題なく、Kさん曰く「何でだろう?ここまで問題ない環境なのに、動かないのってヘン」という状況だったのです。
 そこで、モデムとしての詳細情報などを細かく確認していると、その携帯通信カードの電話番号が入っていておかしくない項目に、「01234567」という冗談のような番号が入っていたのです。
 これは、以前その携帯会社の代理店責任者(在籍していたディーラーは1次代理店でした)でもあったので、「これって、電話番号が入ってない、いわゆる”白ロム”の電話機に仮に割り当てられている仮想番号のような気がする」とKさんに伝えたのです。
 Kさんは、そんなアホなぁ…というニュアンスを示しながらも、「それならば、この症状と状況は説明がつく」と診断してもらったので、今日、「恐れながら」と言いながら、携帯通信カードを竹に挟んでお代官様じゃなかった携帯代理店に直訴に乗り込んだら、やっぱりビンゴでした(笑)
 元々携帯通信カードは、少なくとも広島ではそんなに普及していないので、手馴れていなかったのではないかと想像していたら、手馴れていないどころか、本来一般の販売店での端末情報書き込みライターでは登録できないらしく、登録ミスというよりも、端末情報の登録作業自体を行おうとしていなかったという、ちょっとばかりお粗末な話だったのです。
 そのミスも、本来はサポート窓口での確認作業と症状から推測して、とっくの昔に対処が完了しているはずなのに、何度も携帯通信カードの症状を伝えたのに、思い込みによる、他者に原因を求めようとする対応で、ここまで問題を引きずってしまったのです。
 幸いな事に、今日代理店の窓口に出てきてくれた人は、オレが以前、代理店責任者だった事を知っている人だったので、お互い建前抜きにぶっちゃけ実情確認ができて、スムーズに対処できたのと、トワイライト最強のサポート部隊であるKさんのおかげで原因を絞り込めたのは、”地獄に仏”という気がします。
 オレも車の故障診断などで、後輩によく言っていたけど、「思い込みで原因を探すな」というのは、どこの業界でも通用する考え方で、それを大切にしていないと、大きな問題になっているようです。
10月6日
 別に日誌をサボっているという意識は無かったんだけど、振り返って見れば「おぉ!こんなに間が空いている」という状況でしたので、今日はマトモにお届けします

{携帯通信カードの顛末}
 日誌にアップしてからというもの、色々な方から「えらい目に遭ったねぇ」とか「やっぱり、あんな対応だよねぇ」という反応だけでなく、驚く事に、複数の携帯事業者に勤務される方から「もしかして、日誌の話は当社の事ではないですか?お困りであれば、差し支えなければお力にならさせていただきます」という、きっとこの方がサポート窓口に在籍されていれば、こんな結果にはならなかっただろうなぁ…と、直接関係も無いのに温かいご配慮までいただいた方もいらっしゃったのです。(しかも、内1人の方は、元々お客さんでも無いのに)
 先日の日誌をお読みであれば、サポート窓口が宿題として預かった内容の回答はどうだったか?というのを気になっている方もいらっしゃると思うんだけど、個人的に「もしかして、こうなるかな?」と一応、予想しているケースの1つ(しかも悪いケース)の「返事も無い!」という状況です。
 とりあえず、製造メーカーに聞いた後で、連絡してくる約束になっていて、その翌日に、こちらの努力で原因を究明し解決させたのは、当然サポート窓口は知らないので、どのような回答を寄せてくるか楽しみにしていたんだけど、いくら予想していたパターンとは言え、返事も無いというのでは、感情的な不満になってもおかしくないし、サポート窓口で最もやってはまずい事なのになぁ…という感じです。
 ホンマに…名前出そうかな!?

{流行のソウルメイトの話}
 どうも、最近ソウルメイトという言葉が流行っているらしいのです。
 意味は、今生では他人であっても、魂としては、前世も含めて、とても近しい間柄なので、今生も一緒に生きていく可能性が高い存在というような意味なんだけど(なので、死んだら何も無くなるという主義の人には、全く意味を持たない言葉です)、やはりというか、何と言うか、この言葉が独り歩きして、自分に都合の良い存在の人ををソウルメイトだと思ったり、もっと言えば「君は、ボクのソウルメイトだから…」と、口説き文句に使っているアホな輩がいるそうなのです。
 それを聞いたオレは、「まさに目的のためには手段を選ばん話だなぁ」と思わずに居られなかったんだけど、そうやって口説かれたという人に、「ソイツ、バッカじゃねえの??大体、何を根拠にソウルメイトだと思っているのか、そんな根拠は凡人には理解できないはずなのに」と、言ったんだけど、江原さんならともかく、普通の人間にそんな事わかるわけないはずなのです。(きっと! 少なくともオーラが見えんオレにはわからん!)
 だって、全て楽にしてくれる、魔法のような存在をソウルメイトだと思うのは、とんでもない幻想(妄想?)で、キリスト教式結婚式の誓いの言葉じゃないけど、「病める時も苦しい時も」共に力を合わせて頑張れる気持ちを持ち合わせた存在のはずなのです。(振り返れば、オレもこれに該当する存在は確信してます)
 ましてや、出会ってすぐにソウルメイトだなんて思い込むのは全て間違いとは言わないものの、それじゃ、思い込みの強い人間の周りにばかりソウルメイトがウジャウジャいる事になってしまうでしょ?
 そして、ソウルメイトを生半可に意識する事の罪悪として、人間をソウルメイトと非ソウルメイトにより分けてしまう危険があるのも問題です。
 ケンカしたり、意見が合わなければ、それだけで「フン、あいつはソウルメイトじゃないからしょうがない」というように、ソウルメイトを免罪符に使うのは最も良くない話で、本来のそういう思想をちゃんと勉強すれば、全ての人間は、広い意味ではみんなソウルメイトなのです。
 ただ、仮にあの世や前世で深い因縁がある人、少ない人というのは、当然あってもおかしくないけど、ソウルメイトを口説き文句に使うのは止めましょう!?

{1ヶ月の課題、ロイヤルミルクティー大作戦!?}
 個人的にはまだ暑いと感じているものの、世間の皆さんがまだ暑さを感じている頃の講義中の話なんだけど、「***(店名)のロイヤルミルクティーが美味しかった!」という話が出たのです。
 そこで、すかさず「疑問は漠然と、わかったつもりにならずに、何歩も踏み込んで突っ込め!」と日頃教えているオレとしては、それを(”私語を”という意味じゃないのが、オレ流ですが)聞き流す事はできず、「ロイヤルミルクティーとミルクティーの違いって何なん?」と聞いてみると、「えぇ??何だろう?」という返事なので、「紅茶の葉が違うんじゃないの?それじゃなければ、具体的に何が違って見えるか?」を聞いてみると、「ミルクティーは、紅茶にミルクが付いてきて、ミルクを自分で入れるけど、ロイヤルミルクティーは、最初から入っている」というのです。
 「何でそういう違いなわけ?」と、さらに突っ込みを入れてみると「何でじゃろうね?自分で入れる必要が無いから王様のような扱いとしてロイヤルと言うんかもよ?」などと根拠のないワケのわからん事を言うので、私語の罰?として、そのコが広島の某一流ホテルで研修の意味もあってバイトしている事もあって調査を命じたのです。
 その翌週、「ロイヤルミルクティーの調査できた?」と聞くと、ホンキで「しまった!」みたいな顔をしながら「あぁ〜、忘れてた〜、ゴメン先生〜」というので、「よ〜し、来週必ず!」と念を押したんだけど、翌週もスッカリ忘れていました。
 そこで、「来週忘れたら…”月に向かって♪”とは言わないものの、オシオキじゃ」と言ってたら、先週の講義終了後の夜に、「ロイヤルミルクティーやっと確認!来週説明しま〜す(^笑^)/~」というメールが入ったので、「了解!でも調べたけど、1週間経ったら忘れたというのはナシやで!」と返信して、今日ついに発表になったんだけど、要は紅茶にミルクを入れるのがミルクティー。温めたミルクに紅茶の葉を入れて蒸らしてから葉を濾すのがロイヤルミルクティーだそうです。(ミルクを温める際に、水も入れるという方法もあるようです)
 というワケで、足掛け3週間のロイヤルミルクティー大作戦は、ようやく疑問も解明して眠れる事になったんだけど、皆さんもロイヤルミルクティーを楽しみながら、是非裏業務日誌を読んでみてください(爆)
10月10日
 以前ブームになった地ビールじゃないけど、今日から”地ナンバー”こと、ご当地ナンバープレートの対応が始まったのはご存知のとおりです。
 今日の移動中の通過地点である下関もご当地ナンバーがスタートして「下関ナンバーで安全運転を!」という、ちょっと脈絡の無い陣旗が各所に掲げられていたのは少し愛敬だけど、安全だけは両手を挙げて賛成です。

{業界人マヌケ語録集 「4ナンバーやけえ…」}
 この日誌を読んでいただいている多くの方であれば、いわゆる4ナンバーと5ナンバーの区分の違いはご存知だと思う。
 知らなくても何の支障も無いけど、ご存知ではない方に補足すると、支局名(例・広島)の後ろに、今で言うと3桁の数字があるけど、それが400、430、480、483という400番台シリーズか、500、530、580、583という500番台シリーズかという事で、この違いは人を乗せる事を主目的にしている乗用(500番台)か、人も必要に応じて乗せる事ができるものの、貨物を積載する事を主目的にしている貨物(400番台)という区分なのです。
 ただ、広い荷室を有するステーションワゴンが乗用であったり、トランク部分が非常に狭い貨物があったり、実際にはとてもグレーゾーンが広く、トラックやバンなどを除くと、特に軽自動車の場合は、税金の区分のためという観も無きにしもあらずという面も強いのです。
 ましてや、4ナンバーと5ナンバーのボディが全く同じで、シートや内装がチャチなのが4ナンバーみたいな事もあって、本質的には疑問もある区分けなのです。
 今日聞いたウチらの業界の恥ずかしい話を1つ紹介すると、ウチの設立当時からのお客さん(という面もあるけど、オレが相談相手にもなっている)S君の仕事仲間が運転している車(アルト4ナンバー)が20cmの高さの縁石に後輪まで乗り超えて動かなくなったらしいのです。
 そこで、S君がその車の修理で懇意にしているNというところに電話すると、「見ないとわからないけど、多分大丈夫だとは思う」というコメントが出てきたそうなのです。
 もし、伝えられている20cmの縁石というものに後輪まで乗り越えるというのは、直径の小さなタイヤを装備している軽自動車では、相当の勢いが必要で、本人の言う「10km/h位の速度」とは、とても思えないし、後からS君にその事を聞いたオレの印象では、「車を見なくても、足回りはひどい損傷をしているのは間違いない」と断言したのです。
 その時に、Nというところ(中古車販売と修理を営んでいる)が、かけた言葉が「まぁ、4ナンバーやけえ、床も丈夫にできとるけぇ、大丈夫やろうと思う」なんだそうです。
 S君とは、何の遠慮も無く言い合える間柄でもあるので、「何やそりゃ?とても業界人とは思えん発言じゃんか!? だいたい4ナンバーっても普通のアルトと同じボディなんだし、前後輪とも乗り越えたんなら、足回りはズタズタだし、フロアなども大きく損傷を受けていて不思議は無いのは、オレが言わんでもわかるじゃろ?」というと、S君も同意していたのです。
 ウチが自慢できる店でも何でもないけど、何しろNというところは、それまでも色々似た事件を繰り返していて、誤診のオンパレードなだけでなく、故障診断をする時の理論的な絞込みを聞くと、噴飯モノの話がたくさんあるのです。
 いわゆるシロートの方が、縁石に勢いよく乗り上げたけど、ボディが損傷しているように見えないので、大した事じゃないと思い込むのは、十分に考えられる事で不自然でも何でもないけど、整備をしている人間が、そんな発想じゃ、利用者があまりにも可哀相で、S君が時々、ワケのわからない車のメカニズム理論やドライブテクニックを持ち出すと「またワケのわからん事言い出したなぁ…2年前に教えた事、忘れたんじゃないだろうね?だいたい、その発想はどこから来るん?まさかN自動車で学んだんじゃないか?」と突っ込むと、いつもS君は大慌てなのです。
 ただ、板金修理の悪しき最近の風潮として、よそに仕事を取られたくないという意識から、安いような事を言って、車を押さえておき、分解し始めて、見積り修正を繰り返し、結果として高い修理にするという、ロクでもないテクニックが業界の一部に横行しているので、それを普通の手法だと思っているのかも知れません。(ウチは良くも悪くも、駆け引きなしです)

 ちなみに、この縁石乗り上げ事件は、予想外にもS君の同僚の語彙不足で、溝に脱輪したというのが真相でした。(もちろんN自動車も乗り上げを前提として判断しています)
 ウチの取引先じゃなくて良かった!
10月24日
 毎年、オレが強弁し続けているバカな発言なので、実際に聞かれてあきれられた方も少なくないと思うんだけど、「4月〜10月までは夏!(爆)」という鉄の意志は、今年に限っては”11月まで夏!”といいたい気分で、まだ周りの目を気にしつつ半そでを多用している今日この頃、皆さんはどのような格好でお過ごしですか?

{サプリと燃費グッズの微妙な共通性?}
 皆さんは、いわゆるサプリメントと言われるモノを、どのくらい利用していますか?
 食事の量よりサプリが多いという極端な例は別として、結構利用されている方は、女性を中心に多いんじゃないかと思うんだけど、正直なところ、比較的多くのサプリや、その成分に効果をうたう根拠がなかったり、一面ではそういう効果があるように思われても、その後の人間の代謝プロセスなどを理解すると、全く意味がないくらいならまだマシで、逆効果になるものも少なくないのです。
 ところが、一側面に過ぎない効果を、「メダカをクジラにする」くらいならご愛嬌だけど、「分子を宇宙にする」ほど話を拡大して謳ったり、副作用などに触れなかったりしているケースが少なくないので、特に「うたい文句」に弱い女性の皆さんは、注意と勉強が必要なのです。
 1つだけ触れると、コラーゲンなんて、本来コラーゲンを直接摂取しても何の意味もないというのが、多くの研究機関の見解なのです。(ね?女性の皆さんビックリでしょ!?)
 元々、コラーゲンというのは、4種類のアミノ酸が主成分になっていて、細長く連なった3連鎖構造のタンパク質(3つの連鎖を熱分解するとゼラチンになります)なんだけど、元々大きなため、皮膚を経由しての吸収や消化管による吸収はできないのです。
 だから、化粧品にコラーゲンが配合されていたり、食物の成分にコラーゲンが多いからという理由で、コラーゲンを吸収して体内のコラーゲンを補完でき美肌になるというのは無理な話で、コラーゲンのように4種類のアミノ酸で構成されているような偏ったタンパク質ではなく、多くのアミノ酸が配合されている良質のタンパク質を摂取して、体内でコラーゲンを生成させるという考え方のほうが正しいのです。

 話変わって、今日のTBS系の情報番組で「燃費グッズ」が取り上げられていたのです。
 その番組で報道されているとおり、実は今、「燃費グッズ」とされるものは、非常に多く売れていて、「まぁ、ガソリン代も高いからなぁ」と、その気持ちはよく解るものの、これも比較的多くの製品は「うたい文句」どおりの効果は期待できないのです。
 元々、そういう製品は、はっきりした理論があって然るべきものだけど、メーカーに聞いても要領を得ない「受け売りの回答内容」みたいなコメントが繰り返される事が多く、その提示された根拠に深く質問すると、回答できなかったというケースを、オレ自身何度経験した事か・・・
 また、効果の検討方法についても、たまたま同じ問題が取り上げられていたので、オレの持論を紹介すると、薬の効果を比較する「二重盲検法」という方法を用いていないだけならまだしも、比較実験する際の、背景条件の統一さえもおこなわれていないケースも少なくないようなのです。
 これは、例えば、日曜に渋滞する道でノーマルな状態の燃費をチェックし、平日の空いている時に燃費グッズを装着して燃費を比較して22%も改善しているというようなアホなデータを根拠にしていたり、エアコンを多用している夏にノーマルを測定し、燃費グッズ装着時は秋の涼しくなってから測定しているというようなケースは、背景条件の統一が徹底していなかったというような話ではなく、良い結果をもたらすために悪意を持ってデータを作ったと言っても過言ではないのです。
 本来は、極力同じ気温、同じ湿度、同じ曜日、同じ時刻など、なるべく背景条件を統一して比較しなければ意味のあるデータにならないのは、皆さんもお解かりのとおりなのですが、実は、それほど多くの燃費グッズと言われる製品で実施されていないのです。
 個人的には、そこまでが同じでも、テスターであるドライバーが、装着によって良い燃費を期待していると、アクセルワークに微妙な差が生じて、そのために燃費の差が生まれやすいので、比較実験している時に、どのテストで燃費グッズを装着し、どのテストで取り外しているか、ドライバーにもわからないようにして実験する「二重盲検法」が採用されるべきなんだけど、とてもそんなレベルの話ではないのです。
 そのため、背景条件を統一し、加速減速も一定のリズムで実施できる10・15モードなどでテストすると、ほとんど効果というより、測定誤差の範囲内に収まってしまうというのは、まさにその点を物語っているのです。
 ここには具体的な商品の是非は挙げないけど、皆さんもよーく考えて、早まった購入はしないように注意してくださいね。

 ちなみに、「燃費グッズ」を装着したら、燃費が「うたい文句」よりは、かなり小さいものの向上したという方も、その製品が効果のある製品の場合も当然ながらある反面、燃費を注意するようになり、また購入した燃費グッズによる効果を期待する気持ちがあるため、知らず知らずのうちに省エネ運転になっていたというケースもあるんだけど、これは胃腸薬を酔い止めだと言って飲ませたら、車に酔わなかったというような偽薬(プラセボ)効果みたいなものだけど、そういう理由でも結果が出ている事自体は、喜ばしい事ではあります。
10月25日
 今日は尾道に納品するついでに、早起きして尾道の少し手前の三原市の山(竜王山)に寄り、瀬戸内の朝焼けを撮影してきました。
 ついで…と言っても、朝2時半起きで3時半から出発したので、とても「ついで」の領域じゃないと、自分自身にツッコミを入れながら、日の出時刻の6時20分に十分に間に合うように出発したおかげで、行った事もない山道を走って5時半には到着していたのです。
 当然のように真っ暗!で、駐車場から展望台まで、強力LEDライトを頼りに、重い三脚と機材を抱えて歩いていると、驚くほど満天の星空にも感動でした。(広島では、晴天の夜中でも、あれほどの星を見る事ができません)
 瀬戸内の数々の島が浮かぶ光景の夜明け前から、日の出までを撮影したんだけど、元々夜型のオレが、こんなに早起きしても良いと思うほど、朝の日の出の前後は、澄んだ空気と、ピーンと張り詰めた心地よい緊張感があり、写真で撮影すると似ていても、夕陽のやわらかな雰囲気と、少しの気だるさとは違った趣があるので、夜型の皆さんも、是非一度試してください。
 その後、ラッシュに巻き込まれながら、納品先に行くと、先方の担当者よりも先に到着していて、担当のMさんが出勤してオレの姿を見かけてまずビックリ、そして日の出撮影をついでにしてきた事を聞いて、さらにビックリされ、「ホンマにアンタはタフじゃなぁ〜」と感心というより、半ば呆れ顔の様子でした。(Mさんは、オレが写真教室でも教えている事をご存知です)

{その後}
 納品先から少し移動して、浄土寺というお寺を撮影し、これまたほとんどの観光客は、寄ることの無い浄土寺の奥の院を探検しました。
 この奥の院というのは、浄土寺の本堂などの伽藍の裏山のテッペンにあって、存在自体もご存じない方が圧倒的なんだけど、道を探しながら登って行ったら、まだまだ大汗のかき放題(涙)。
 道案内も全く無かったので、適当に見当をつけながらたどり着いた時には、結構息が上がってました。
 その奥の院にも展望台があり、そこから見る尾道水道の景色は、広島地区の方であれば、広島テレビの情報番組「テレビ宣言NEW」のCMへ移行する前の映像でも紹介されているので、「あぁ!あのテッペンに丸いクス球みたいなものが乗ったお寺のような屋根が尾道水道にかぶった映像かぁ」と思い出してもらえれば想像できると思います。
 下山して、「宇宙一美味しいラーメン」といううたい文句(いくら”うたい文句”と言っても壮大な…)にチャレンジしてから、速攻で広島に戻り、出荷などをこなした体力強化!?の1日でした。
 ちなみに、翌日の26日に足に筋肉痛が…冬に備えて、もっと重い装備で行動するようにしておきます。
10月27日 教育業界にコンプライアンスという考え方は通用しないのか?
 言わずと知れた必須課目履修ごまかし問題の事です。
 オレ自身も、本業の傍ら講師としての仕事に携わっている事もあって、この情けない問題は興味を持って見ているのです。
 以前から、この日誌でも何度か触れた事もあるけど、本来、最も順法精神と本質の大切さを涵養するべき教育機関が、目先の学生獲得競争に汲々としたり、社会的責任より、自分達の保身を考えるという、最も忌むべき傾向があるのは、実に情けない限りだと常々感じていて、あまりにも目に余る学校については、こちらから契約の継続をお断りした(というより、ひどい学校については、翌年度の契約書を「あんな事をして、どのツラ下げてこんなモノを持ってこれるんか!」と、叩き返した)経験もあるのです。
 特に私学については、何だかんだ言ったところで、経営的な採算が取れないと存続しないという現実的な問題も避けて通れないので、若干の解釈や運用のグレーゾーンは目を瞑るとしても、今回のケースなどは、ミスでもグレーゾーンでもなく、明らかに故意犯で確信犯とも言える内容だと感じるのは、オレだけではないと思うのです。
 しかも、刹那的な理由で、そのような事に手を染めた場合、全面謝罪して当然なのに、「世界史的見地で地理を教えていた」などと、子供の言い訳よりも言い訳にならない説明に終始していたり、最初に発覚した某高校に対して、その県教育委員会の担当課長などは「(この問題に)驚いている。各高校の実態を速やかに把握、対応を指導したい」とコメントしているけど、実は、この課長、今年の春までその問題発覚した高校の教頭だったのをしらばっくれているなんていうのは、まさに厚顔無恥で言葉を失う話です。
 今の世の中、「バレなきゃ何をやっても良い」という思想がはびこっていて正直言って嫌気が差している人は、オレ以外にも少なくないと思うんだけど、関係者にこんな状況を改善してもらう意味でも個人的に見聞きした話を、2つ書こうと思います。

{就職率の真偽}
 上級教育機関に進学をする前提でない学校(大学、専門学校、就職を前提とした高校)の場合、その学校に入学するメリットがあるかどうかという判断基準の1つに、その学校を卒業した場合の就職率というのも、関心があると思うし、その数値が非常に高ければ、教育内容が充実していて、就職のための支援体制が確立されているという信頼と安心感があっても自然な事のはずです。
 ところが、この数字をメイキングする学校があるのです。
 その操作の仕方は、単に数字を書き換える事で実際よりも良い数字にする事も可能だけれど、それが万一何らかの理由で発覚すると学校側に責任追及が及んでしまうので、もっと巧妙で悪どい手法なのです。(普段は頭を働かせないクセに、こういうことにはよく智恵が回るヤツらなのです)
 というのも、少し前に年金未納率改善のごまかしで発覚した手法に近く、就職した学生数を単に書き換えて多くするのではなく、分母である就職希望の学生を減らすという方法なのです。
 しかも、その分母の数字を単に書き換えれば、やはり学校側の作為として取られるので、別な方法なのです。

 就職が決まりそうに無い学生に、最初は「贅沢言ってると就職なんかできないから」と、とりあえず何でも良いし、学生に全く向いてなく、退職するのが見えていても就職させたりするのは、まだ序の口で、次に、それでも決まらなければバイトであっても就職した事にして就職した学生数にカウントし、それでも就職が決まりそうにない学生には、「家庭の事情で、就職せずに家事手伝いをする」という書面に署名・提出させるのです。
 厳密に言うと、就職率というのは、学生全員を分母にするのではなく、他の学校に入学したり、元々就職しない学生を差し引き、実際に就職を希望する学生の中で、どれだけ就職が可能だったかという比率を表すんだけど、それを悪用するというワケなのです。
 しかも、何か問題になると、学生に署名させている書面が存在するので、「証拠・物証主義」である日本では、学校側に責任の追及が及びにくいという悪質な手法で、自分達の学生募集を有利にするために数字をごまかすのも許せない話だけど、それの責任を回避するために、学生まで利用して書面を書かせるというのは、言語道断な話だと思いませんか?
 ちなみに、その学校の公称就職率は100%ではなく、限りなく100%に近い数字だったのは、明らかに信じ込ませるための演出だと思ったのです。

{今回と違うものの…}
 ある学校が新しく始めたコースの1期生が卒業目前になって、本来そのコースに通っていると取得できるとうたっていた某資格を与える事ができる要件を学校側が満たしていない事が県の関係部門の確認で発覚したのです。
 今回の必修科目未履修のケースでは、教育委員会や文部科学省の一貫した姿勢は、「履修していない学生に特例措置は講じないので、卒業までに補習を受ける事が必須」というのは皆さんもご存知のとおりだけど、その資格認定校として申請していた学校も不備を指摘されて、コースの学生には資格を付与する事ができなくなったのです。
 それ自体は、学生には全く非が無く、非常に不幸な事に巻き込まれているとは言えやむを得ないというよりも適正なジャッジだと思うんだけど、その後の学校の対応が絶句モノだったのです。

 というのも、県の担当部署と交渉しても、卒業寸前の学生に資格付与する事が絶望的になった時に、まず学生と保護者にその実情を連絡したのは一応OKです。
 しかし、その資格を得る事を前提として就職が決まっていた学生達への対応として、近隣の資格取得可能な教育機関を紹介するのは当然としても、その機関で勉強し資格取得するのは自己負担を前提にしていたのです。
 ただでさえ、年間の授業料が安くないその学校で、学校側の失態に巻き込まれて混乱している学生の1人が、さらに資格取得のために別の学校にも通うのに必要な費用を、保護者に言えないと悩んでいると、その学生から相談された非常勤講師から(オレに)相談されたので、すでにその学校とは縁を切っていたオレも、さすがにあきれて「物理的に資格取得のために、他の学校にも通わないといけないのはしょうがないけど、その費用は、本来、元々のカリキュラムで資格を習得できると標榜しているコースなのだから、学校が負担して当然の事だから、もっと学生や保護者にその事を広めて、問題をもっと大きくしたほうが良い」とアドバイスしたのです。
 ちなみに、その学校はビジネス社会の各分野のスキルを教える学校なので、商法的な発想で考えれば、契約不履行な内容に対して費用を負担するのは当然なのは皆さんも理解できると思うけど、そんな発想がなく、どこかの国のように、最高責任者ににらまれるのが怖くて、実務担当者の詰め腹を切って終息を図ろうとしたのです。
 この詰め腹を切らされる事になった担当者(公立で言えば”教頭”に近い存在)は、失意のうちに学校を離れることになったんだけど、実は、以前オレがその学校と縁を切るきっかけになった事件で、元々合意を形成できていた学生達と学校側の約束(そのコースにとって重要なカリキュラム)を、その最高責任者の意に沿わないと気付き、ビジネス社会のルールを教える学校なのにも関わらず、一方的に破棄する際に学校側の立場になって走狗していた担当者なのです。
 オレは、その担当者に再三、責任の所在と、次善の策の受け入れを強く求めたので、その時期は、オレの追求を恐れて、逃げ回っていたという逸話までもあるのです。
 それほどまでして、学校側の都合に合わせていた担当者は、結局、この認定問題で学校側に”いけにえ”にされたワケで、その退職の話を聞いたときに「自己保身のために、学校の言いなりになってしがみついたのに、結果としてどうせ裏切られて辞めるなら、オレの事件の際、スジを通してオレと一緒に異議を唱えて辞めたらカッコ良かったし、学生にも社会的責任を通すことの大切さを実感させる事ができたのに」と感じずにはいられませんでした。

 スジを通す事を大切にされている教育関係者の皆さん、少なくともオレは心から応援しています。
10月28日
 今日も、おかげさまで車検の引き取りやタイヤ交換で汗を流させていただきましたm(_ _)m
 何で車検の引取りで汗を流すのかって!?
 ははは…なかなかご明察なツッコミですが、実はエアコンも故障している車なので、快晴の昼下がり、汗をかきながらの引取りと相成ったワケなのです(笑)
 今日の車検のオーダーをいただいたIさんは、オレが講師でIさんが受講生というきっかけで、いつも開講時刻より早く登場しているIさんとは、色々な話をしていたので、そのオレの考え方などから仕事の品質を期待されて講義終了後3ヶ月も経過しようというのに、車検の相談をいただいたのです。
 Iさん曰く、「もう古い車なので、車検を受けるのもどうかと思うけど、もし大丈夫ならもう2年使いたいので」という話を以前もされていて、先日「車検をお願いしても良いですか?」とご相談をいただいたので、「では、車検を受けられるかどうか、ウチにご依頼いただくかどうかは別として、車のコンディションを確認しに行きましょうか?」と提案したら、「ヨソになんか出しませんから見捨てないでくださいね(笑)」と言われ、当然「依頼があれば、どこまでも!」というコンセプトのオレは、車のコンディションを確認するためにお邪魔したのです。
 そして、車検の目安となる見積りを作る意味でも、確認できる各部分の状況をざっとチェックしていたんだけど、プラグの状況を見ようとプラグコードを抜いた瞬間”ムギュ”という変な感触があったのです。
 もしかすると、日誌をお読みになられている皆さんの中にも、いつもご自分でメンテナンスをされていて、古めの車の同じ作業で似た感触を経験された方がいれば「あぁ!あれかぁ」とお解かりになるかも知れないけど、プラグコードが古く劣化してくると、抜く際に、内部で電極に差し込まれる部分が引き千切れてしまう事があるのです。
 当然、その感触を感じたその瞬間、「げ!」と、その事態を理解して、抜き終わった後でプラグを除くと、しっかりと千切れている電極部分の接点と、かしめているコードが残っていたのです。
 しかも、4バルブエンジンで、プラグがかなりヘッドカバーの奥深くにある車だったので、手持ちの工具では抜けず、プラグごとプラグレンチで抜ける程度の長さである事を期待して、プラグレンチを差し込んだものの、残ったコードの長さが短くなかったらしく、レンチがプラグの六角部分に達しないので、プラグを抜き取れなかったのです。
 さらに、微妙な寸法の問題かも?と、プラグレンチ(ソケット)だけを差し込んでみると、今度は、その後ろに差し込む延長のバーが差し込めなくなり、「わぁ!こりゃ面倒な事になった」と、その日も汗(ただし、冷や汗)をかいたのです。(ミイラ取りがミイラになった心境です)
 結局、ヘッドカバーを取り外して、プラグレンチを救出し、残ったコードも取り外し、再使用不可能なのは当然だけど、プラグコードがそのままでは走行不能になるので、急いで部品手配し、部品を取りに行き、コードを交換して引き上げたという曰くつきの車なんだけど、その後、コンディションの印象と見積りをご案内したら、「OK」をいただいて、今日引き取りに伺う事になったというワケなのです。
10月29日
 今日も朝から晴天の下で作業です。
 待望のレガシィ乗りになったHさんと一緒にナビを取付したんだけど、ヴィッツ・アクセラなどでもおなじみのパネル一体型純正オーディオのため、それを取り外して市販のオーディオを取り付けるには、専用のKIT(ただし、これも純正)が必要なんだけど、何がビックリするかって、このパネルキットが28,000円なのです(涙)
 最初2,800円かと思ったら、一桁違う事に、部品の価格を知った日は眠い目も覚めてしまったほどの衝撃だったんだけど、開封してみて納得というか、何と言うか、エアコンのコントロールユニットが付属しているんですねぇ。
 確かに、パネル一体型純正オーディオは、正確にはエアコン・コントロールユニットまで一体化しているので、当然と言えば当然だし、ユニットがあれば価格も当然だけど、やはり価格は納得のいかない今日この頃です。

 作業は、実に順調に進み、動作確認も完了したので、次は各種センサーの初期化と、初期学習補正を済ませればOKのハンコを押せるという段階になったのです。
 そこで、Hさんからの提案?は、「ついでに昼飯行きますか?」だったのです。
 しか〜し!昼飯に行く先は、なんと岩国のラーメン屋なのです。
 ここで、広島周辺に土地勘の無い方に補足すると、Hさんのところから、そのラーメン屋には片道50kmあるのです。
 初期の学習補正を済ませ、3次元のハイブリッドモードで測位できるようになるには、何度かの右左折と適当な距離(1km程度)が必要なんだけど、往復100kmも走れば、そりゃシッカリと学習できます。
 善は急げ?という言葉通り、テキパキと片付けてから、ラーメン屋を退治しに(訂正!ナビの初期学習補正のために)岩国に遠征したんだけど、やっぱり快晴に新車はいいですねぇ。

 さて、その目的地…じゃなかった、ナビ補正のための折り返し地点であったラーメン屋だけど、これはオレの言動をよく耳にしている方であればお聞きになった事があるかも知れない店で、そのうちの数名の方は連行じゃなかったお連れした事もある例のラーメン屋なんだけど、ここの不思議は、メニューにはどこにも書いてない「油多め」(背油の事です)という裏メニューがある事なのです。
 オレも、最初はお客さんに連れて行かれて、その店を知ると同時に裏メニューの存在も知ったんだけど、以前立ち寄ったときに、注文の後にラーメンが出てくるまでに続々入ってきたお客さんたちの注文を聞いていると、半分くらいの人がその裏メニュー「油多め」をオーダーしているというヒルマン監督じゃなくても「信じられな〜い」お店なのです。

 ちなみに、Hさんの時間的都合でお蔵入りになったけど、ホントはナビの補正のために「博多まで補正(ラーメン食い)に行こう」という話だったのです。
 何という店(オレ)と何というお客さん(Hさん)なんでしょうか!?…これもまた、「信じられな〜い!?」

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