トワイライト裏業務日誌 2004年5・6月
5月7日
 皆さんは充実したGWでしたか?
 オレは、GW突入直前に、知人のお母さん(仕事関係の責任者の娘でもあるというややこしい?関係)の通夜に急遽参列したり、突入後も作業をこなすべく、先週末は汗だくで仕事をこなしたり、広島恒例の祭典「フラワーフェスティバル」で、担当している学生達がファッションショーをするので、「え?マジで見に来てくれるの?」という期待に応えて見に行ったりと、思ったよりもダラダラ状態にはなれなかったんだけど、ずっと仕事をされていた方に比べると、感謝すべき1週間だったように思います。

 そのGWも明けた昨日、発注業務や出張作業、そして沢山ご返送いただいた保証書の発効手続き作業と格闘していて、GW中に保証書を投函していただいた方は、今週末いっぱいで、投函できそうな見込ですので、まだお届けできていない方は、到着までもう少しご猶予くださるようお願いします。

{昨夜のネタ}
 さて、話は変わって、昨夜は学生との交流に制限が無い学校の学生達が、ウチに全員で遊びに来ました。
 そこで、早めに到着したコ数名と一緒に買物に行って、すき焼きパーティーを開催する事になったんだけど、何とすき焼きに飽きたらず?「ギョーザも作ろうかなぁ・・」と言い出したのです。
 最近はギョーザなんて、多くの家庭でもパックの出来合いモノを買ってくるケースが多い料理だと思うのに、それを手作りしたいなんて、正直言ってオレは「こりゃ、不慣れなのを無理して作って、キッツイ味(とても食べる事のできないような味の意)のを食わされるんじゃないか」と盛大に心配していたんだけど、作り始める手つきを見たら、「意外に手際が良い!!」という状況で、時々様子を見に来ていたウチの親もビックリしていたようで、もちろん味もGOODでした。
 後から合流した学生達も含めて、ウチの1階を占拠して、みんなも心から楽しんでいたのは、オレとしても嬉しい限りで、親曰く「まぁ、ホントに素朴でカワイイ子たちだねぇ」と事前に必死に片付けした苦労も忘れて、次の世代にも、安心できる人材がいる事を安心しておりました。(日本も捨てたものではありません!)

{今日のネタ}
 そのギョーザを作った、”早く到着した組”から連絡があって、「ちょっと渡したいモノがあるので、取りに来て」というので、学校(別の学校)への登板が終わった後で、取りに行くと、「あのね、これみんなで書いたお礼状なんで、お母さんに渡してね〜!」というのです。
 見ると、手書きの手紙らしきものを、ハート型に折りたたんであったので、それを預かって親に渡したところ、「へぇ〜、ま、可愛い折り方してるじゃない・・まぁ、そんな事まで喜んでくれて・・また来たいなんて、いつでも来てと伝えておいて」と、完全に学生達の策略?(ウソ・・気持ち)にハマッていたようです。
 最近、手紙なんて書く習慣がめっきり減ったご時世&世代だけど、こういうお礼状を書こうなんて思いついた、このコ達は、これからもそういう温かみを持って人と接する事ができるんじゃないかと、オレまで嬉しくなりました。 
5月8日
 栗原最高〜〜〜!!!(コーフンし過ぎて鼻血出そうです)
 さ、仕事しよっと
5月14日
 昨日の絶叫日誌を読んで「ほーじゃろ?最近の栗原は最高じゃろ。」という出だしのメールを知人からもらったんだけど、「お、ちゃんとわかっとるじゃん」と思いながら読み進めると「これで広島の内野も安泰じゃ〜」等と書いてありました・・・
 はっはっは、栗原は栗原だけど、巨人ファンのオレが、カープの栗原を絶叫応援するワケないじゃないでっか!?(カープ栗原の成長は認めるけどね)

 オレをご存知の方ならもちろんお解りだと思うけど、絶叫して応援しているのは、カープの栗原でも、元防衛庁長官でも、はたまたお気楽キャラで内輪では有名だった、サラリーマン時代の元店長でもありません。
 そう、昨日から始まった最終予選のバレーの栗原恵です。
 去年のワールドカップの頃にも触れたんだけど、彼女は、広島出身で広島の誇り!というだけでなく、これまでも度々日誌に登場している、例の鉄の団結を誇る我らがグループの仲間の妹なんです。
 じゃけん(突然広島弁)、ワシらは必死こいて応援しちょるってワケです。
 でも、バレーは好きでも、プレーはヘタなオレが見ても、昨年のワールドカップの時に比べたら、格段の成長を遂げているのが、よ〜くわかるので、ホントに昨日と今日の2試合を見ていて、涙が出そうなくらい嬉しいんです。
 最終メンバーに残れるのか、凄く不安だったのに、メンバーに残るなんて問題じゃない活躍で、さっすがぁ〜とTVに向かって、思いっきり瞳孔を開いています。

{身長問題?}
 その栗原は、確か186cmという、オレも見上げるような身長なんだけど、最近よく聞く話題として、20歳前後のオトコの身長が低いというネタがあるのです。
 というのも、最近の女の子は、はっきり言って成長著しくて、平成お気楽社員のTさんが変な想像するところだけじゃなくて、身長も平均値としては相当伸びているんじゃないかと感じているんだけど、その女の子達のコメントとしては、「男の子の背が低い」というのです。
 それが、他のところでも2〜3耳にしたので、そうなのかな?と、あまり意識しなかったのに、改めて考えてみると、確かに面と向かった時に、数年前はオレの目線より相手の目線が高い(=身長が高い)という男の子は珍しくなかったのに、言われてみれば、今はあまりそういう意識を持つ男の子が少ない気がするのです。
 1意見として「若年層での喫煙の弊害」を根拠に挙げる人もいるんだけど、それなら女の子だってそうなってもおかしくないという気がするので、この実情と背景を掴んでいる方がいらっしゃったら、ゼヒゼヒ教えてください。

{オマケ}
 ちょっと修正部分があったので、TBSのドラマ「オレンジデイズ」を聞きながら書き加えていたんだけど、音だけを聞いていると、柴咲コウ演じる「紗絵」を呼ぶ時の、まわりのキャスティングの「サエ」と呼ぶ声が、どうも別の名前に聞こえてギョッとさせられます。
 精神衛生上悪いので、妻夫木クン(かな?)、もっと明確な発音でお願いします!
5月15日
 「感動した!」
 というと、皆さんは何を想像しますか?
 ま、無難な回答では、初期の「小泉総理の好んだセリフ」じゃないかと思うのです。
 先日、オレの携帯に、「感動した! 以上」という、ウルトラスペシャル短フレーズのメールが届いたのです。
 相手は、オレが某専門学校で担当しているコだったんだけど、オレも世間並みに「ん?オマエは小泉さんか?」という返事を送ったんだけど、「理由は、また今度」というので、きっとカレシに感動させられたよーなセリフを言ってもらって、嬉しくて瞳孔を開きっぱなしにしてメールしてきたんだろうなぁ・・・と思っていたのです。(このコ、最近カレシできて瞳孔開きっぱなしです・・祝!)

 すると、今日聞いてみると、カレシネタではなくて、何とこの裏業務日誌を読んで感動したんだそうです。(質問の途中でオレは当てました!)
 このコは、先日すき焼き&ギョーザに参加したコなんだけど、先日パソコンで、この裏業務日誌を初めて読んでみたら、自分達の事が書いてあって、それを読んで感動したんだそうです。
 「ほーか、ほーか、ついに禁断のコーナーを読んでしまったかぁ」と言いながらも、5月7日分のオレと親のコメントは、心からそう思っているコメントなので、それで感動してもらえたなら、それはオレとしても嬉しい限りだから、また、こういう相手への気持ちのキャッチボールを続けて行こうなぁ!

(5月16日補足)
 ちなみに、昨夜(5/15)の飲みの席で、5/7ネタを、鉄壁のグループに話したところ、その中のNちゃんから「へぇ、凄いねぇ、そのコ達。ってかね、もしかして、付き合っとる?」と予想外の突っ込みが来てビックリでした。
 根拠は、「だってお母さんに、ハート型の手紙を託けたんでしょ?」という事らしいんだけど、もちろん付き合っていません!(だって手紙は4人が書いてくれたんだもん・・・そのコ達と付き合う是非はともかく、4人といっぺんに付き合ったら犯罪でしょ?)
5月16日
 オレの1週間は、仕事と勉強と、酒、バレーに明け暮れていました・・・優先度は順番の逆?ではありません(つもり)。

{まずはバレー}
 ホントに、全勝できなくて残念でした。
 オレは、昨日のチャイニーズタイペイ(台湾)以外は、全部見たので、その時間帯のお問い合わせやご注文には、少し遅めになった事をお詫びしますm(_ _)m
 オレは、スポーツ万能ではなく、いくつかのスポーツのみ、偏った”そこそこ”というカンジなんだけど、本当に最近痛感するのは、「気持ち」の問題です。
 今回のバレーの場合、特にメディアなどでも、大山が「気持ちが出ていない」と監督に叱られるシーンが紹介されていたので、そういう意味で大山ばかり注目されていたけど、韓国戦の序盤やロシア戦でも、意識し過ぎて本来の動きができるような気持ちが出し切れていないのが、すごく見て取れた気がします。
 我らが栗原も、韓国戦の序盤は、アタックが拾われていた頃は、”思いっきり”が不足している感じに受け取れていました。
 これは、バレーに限った話ではなくて、野球も、スキーも、ボウリングも、失敗できないという気持ちから縮こまった動きになると、結果が悪い方向になる傾向を、オレ個人でも、いつも痛感していて反省する事ばかりだけど、究極の技術の粋を結集した戦いの世界では、並みの人間では100点満点の990点を付けて良い精神状態でも、あと10点足らない部分が致命傷になる世界レベルでの厳しさを、改めて感じざるを得ませんでした。
 しかし、当初リベロに戸惑いを隠せなかった成田も安定してきたし、アテネは本当に楽しみです!

{昨夜見なかった理由}
 はっはっは・・・飲みに行っておりました。
 栗原の激励として盛り上がろう!なんて言い出したワケじゃないけど、栗原の同郷メンバーを含む、例の鉄壁グループで、その同郷メンバーCちゃんとは、もちろんバレーの話に盛り上がりまくったんだけど、おっちょこちょいだけど憎めないキャラのD輔が、オレ達の会話を聞いていて「へぇ〜、バレーってそんなに奥が深いんですか〜。そこまでわかって見たら、マジ楽しそうですね〜」なんていうので、「特に、そういうテクニックだけでなく、個々の選手の心理まで洞察した竹下の組み立てまで考えたら、ホントに深いんやで〜」というと、「そこまでは、とてもついていけそうにありません」という答でした。
 ある意味、野球のキャッチャーとセッターは同じような仕事のように言われるけど、その仕事として大切なものの1つに、「調子の出ていない選手」や「自信を喪失しかかっている選手」をどう活かすかという視点があるとオレは思っているのです。
 そういう視点で考える時に、巨人の阿部は、まだまだ努力して欲しいし、竹下は、なかなかわかっているなぁ〜と思う今日この頃です。

{速報は嬉しいとは限らない・・}
 野球と違って、バレーはオンタイムではありません。
 かと言って、とんでもなく時間の違う録画という感じでもないので、意外と多くの人がオンタイムを地上波で放映していると思っている気がするんだけど、よーく観察してみれば、テクニカルタイムアウトの間に90秒もCMが入る事などでもオンタイムではない事がわかると思います。
 こういう微妙に遅い地上波放映の場合、ホントにオンタイムで放映するCS等に比べると、どうしても放映が遅れがちになるワケで、オンタイムの放映を見て感激して、速攻で地上波を見ている人に、結果について「今日の勝利えかったなぁ」なんて伝えると、火曜サスペンスの結末から30分残した段階で、意外な真犯人を教えられたよーなガッカリ感を味あわせる事になるので、皆さんも男子バレーの時には注意して、周りの人とコミュニケーションをとりませう!?
5月18日
{今日のビックリ衝撃ネタ}
 というのがあるんですが、また週末にでも紹介します・・・・個人的には、ビックリでした。
5月20日
 皆さんお待たせしました!
 今日は、恒例になっているパイオニアの新製品発表会に岡山まで行ってきました。
 独立して4度目のこの時期恒例のイベントで、広島ではなく岡山で開催される点で「やっぱり広島の地盤沈下の典型例だよなぁ」という印象も強い身近な例で、やっぱり中四国全体で最も集まりやすいところということになると、広島よりも岡山なんでしょうねぇ・・・(特に公共交通機関的に)
 極論すると四国のJRは、岡山を中心に組み上げていると言っても大げさじゃないですからねぇ。

{ナビ新製品}
 ついに、あの領域にまで手を染めたのかぁ〜っていうのがオレの印象です。
 実用域の進化は、とどまるところを知らないよーです。
 早めにHPにもUPするよう努力します。

{JRもミステリー?}
 それはともかく、去年はクルマだったけど、今年はJR(在来線)での往復でした。(初の試みです)
 ま、パソコンもあるし、朝の出荷にも間に合うし、本も読めるし・・・なんて思って読書に浸り始めたら、途中の駅の手前で、信号(駅に進入する場内信号)が赤になって、駅の手前で停止したのです。
 その前の電車は、かなり間隔が開いていたはずなので、「こりゃ先行の貨物列車でも遅れたんかな」と思っていると3分遅れで黄色になって駅に進入、(以前も触れたけど鉄道の信号は、赤〜黄〜青と変化します)そして乗降して発車したんだけど、次の駅の手前で、またまた赤信号で停止したので、「こりゃ、なんかあったな?」と思ったのです。
 特に、先ほどの駅でも、信号が黄色になって進入する際に、いつもと違うホームに進入した事や、貨物列車が遅れていただけなら、その区間の距離から考えると、次の駅で追いついて、再び駅の手前で止められる事はないはずなのです。(それぞれの意味は、業界の方ならおわかりですよね?)
 そして、しばらく停止していた後で、ようやく駅に入ると、ここで運転打ち切りになるという案内があったのです。
 こんな山の中で打ち切られたら、とてもじゃないけど発表会には間に合わないじゃん・・・と思いながらアナウンスを聞いていると、貨物列車の機関車故障で遅延が生じていて、この電車は運転打ち切りし、ここより先(岡山方面)へ行く人は、後続の電車に乗り換えてほしいという内容だったんだけど、これまた業界関係or詳しい方なら疑問の嵐のアナウンスのはずです。
 先行している貨物列車の機関車の故障が短時間で修復できるのであれば、打ち切る必要もないはずだし、長時間かかると思われるんだったら、後続電車だって足止めだから、後続へ乗り換えるようにアナウンスするのもおかしいけど、乱れたダイヤを元に戻すためには、一部の電車の運転を打ち切り(運転整理)する必要でもあったのかな?と思いながら、小市民のオレは大人しく待っていたのです。
 すると、駅の事務所のそばだったので、無線が聞こえてきたので、表情はそのまま、耳だけダンボに(古いなこの表現)して聞いてみると「現在、下り方面(反対側)は運転見合わせ中でバス代行を手配中、上り(オレの利用している岡山方面)は、すでに通知の内容で運転実施、関係各位は注意されたし」という内容だったのです。
 ここでオレの低性能CPUは「捜査が暗礁に乗り上げた刑事の頭」状態になってしまいました。(意味わかりますか?)
 機関車が故障しているのに、なんで後続の電車は運転されて、関係無いはずの反対側がバス代行になるんだろうという疑問が渦巻き、運転をコントロールしている指令センターの指示ミスか?とまで思ったものの、待つ事20分、後続電車が到着し、それが発車してしばらくノロノロ運転していたので、反対側の線路をチェックしていると、なんと機関車が故障して立ち往生した貨物列車は反対側の下り線だったのです。

 これで、反対側が運転見合わせでバスで代行輸送している理由は理解できたんだけど、じゃ、何で岡山方面が運転整理したり、大幅遅れが生じるのか?という疑問が残ったままだったけど、その後の光景を見て氷解でした。
 貨物列車が途中で立ち往生した後方には、その後にも貨物列車が停止していて、さらにその後も(列車の渋滞状態?)〜という状況で、そこから先は、駅に止めれる線があれば、電車や貨物列車がテンコ盛りで、あちこちで抑止されたままになっていて、そのために、本来岡山方面に使うはずのホーム(線)まで、溢れかえったりしているので、先行電車も駅に入りにくくなっていたので、赤で止められたりしたようだったのです。
 ついでに言えば、故障した貨物列車の後には、ずらずらと貨物列車が数珠繋ぎになっているので、別の機関車を用意するにしても、現場に向かわせるには、岡山方面からは救援に行く事は無理そうで、時間がかかると予測し、岡山方面が大丈夫だからといって電車を片っ端から岡山方面に送り込むと、立ち往生している貨物列車より先の広島方面で折り返し運転できる電車が足らなくなるので、オレの乗っていた電車が打ち切りになって、折り返して広島方面に運転したようなのです。
 オレは、これまで、あまりこういうダイヤの乱れには遭遇した事が少なくて(3回目かな?)、混乱の全貌をつぶさに見ることができたのは初めてだったものの、全貌を見たことで、何のためにどのような手を打ったのか、すべて納得できたのです。
 推理小説じゃないけど、わかってしまったら、すべての事はつじつまが合っているもんですねぇ・・・
 ちなみに、いつものように早着できるように余裕を見込んでいたので、発表会にはギリギリセーフでしたわ(ただしメシ抜き・・涙)

 ちなみに、山手線のようなところで、1本の電車の遅れが生じると、どういう対策をとるかというのを、以前知って、その高等?テクニックに驚愕した新枝です。(逆転の発想でした)
5月21日
 テレビや新聞で見た、「あの列車故障の渦中に、アンタがおったなんて、世間は狭いもんじゃ。でも、行いが悪いからじゃないのか?」と、フォローとは思えないトークをアチコチで連発され、ヘンな意味での日誌の影響力を改めて感じずにはいられない今日この頃です。

 その次に突っ込みの話題になったのは、5/18に書いた「今日のビックリ衝撃ネタ」を早く白状せんか!というものでした。
 昨日の事件でスッカリ忘れるところだったんだけど、約束どおり書いちゃいます。

{5.18事件}
 その日、オレは朝早くから仕事に邁進したんだけど、数少ない「自営業の強み?」をフルに発揮すべく、日中に短時間の隙間を狙ってボウリングに行ったのです。
 1ゲーム目が終了し、2ゲーム目の3フレームの1投目が1本残り、2投目を投げるべく、ボールのオイルを拭き取って、持ち上げて指を入れたその瞬間、「モワッ・・」とボールから白い煙が出てきたように視界のギリギリのところで見えた気がしたのです。
 ま、猫に小判、馬の耳に念仏、新枝に禁酒・小食etc〜と、意味の無い組合せやあり得ないコンビは数々存在するけど、ボールに白い煙なんて、まったくあり得ない組合せだし、レーンを見ながら指を入れていた視界の端で見えたので、何だろうと思いながら、まわりを見回したものの、タバコを吸わないオレは、もちろん周辺に煙を発見する事ができなかったのです。
 「なーんだ、気のせいか・・」と、もう一度ボールに指を入れると、親指の穴から10センチ離れたようなところから、やっぱり煙がモワッと出てきたのです。
 「ん??なんじゃこりゃ?」と注意深く見ると、ボールの表面に15センチほど亀裂が生じていて、表面のカバー部分だけでなく、内部のコアの周辺まで亀裂が生じているようで、その亀裂によって発生している中の素材の粉が、穴に指を入れる圧力で、まさに別府の温泉地獄みたいに、「モワッ」っと噴出しているのです。
 「ゲゲ・・・ボール割れとるじゃん」と、愛しのマイボールの突然の最期に絶句したというのが、5.18事件の真相なのです。
 このボール、一昨年の9月にゲットしたボールなんだけど、まさかこんなに短命に終わるなんてと、デザインが気に入っていただけに、「ボールも美人薄命?」と、運命に涙せざるを得ませんでした。
 しばらくスランプだったのに、最近フック(途中でラインが変化する投げ方)のかかりかたもいい感じになってきたし、オーバー200のスコアも久々に出るようになっただけでなく、180〜190程度がちょくちょく出ていて、ちょっとノリノリだったのに、それって、このマイボール君の最後のご奉公だったのか?と、さすがにガッカリしたワケです。(ね、衝撃的な事件でしょ?)

{それでも、笑えないオチがある}
 そういう気分だったから、中止して帰ろうかなと思いつつも、半ばヤケクソになって、レーンの後にあるハウスボール(ボウリング場備え付けのボール)を1個持ってきて投げたのは、もう自暴自棄と言ってもおかしくない話です。
 以前も書いた事があると思うけど、マイボールとハウスボールというのは、人のモノと自分のモノの違いではなく、構造も、持ち方も、投げ方も違う、「似た外観だけど違う世界のモノ」なので、ハウスボールというのは、マイボウラーには投げ難い権化のような存在なんだけど、フックはかからない(指の保護のために、怖くてかけれなかったというのが正確な言い方かも)ものの、その後はノーミスで、ストライク(ターキーもありました)か1投目が8〜9本でスペアばかりが続き、1ゲーム目よりも良いスコアで終了したのです。
 これって言い換えれば、マイボールを持っている意味が無いという考え方にも結びつける事ができるワケだから、良いスコアになったのに、「もしかして今までマイボールでやってきた事が無意味だったんかい?」と思うと、普段へこまないオレでも、ピングーがガッカリした姿のように落ち込んだワケなのです。
 スコアが良くて、喜べなかったゲーム初体験でした。
 マジで笑えない話でしょ??

{祝!日誌読者2名増加}
 別に雑誌や新聞じゃないので、日誌の読者拡大活動なんてしているワケじゃないんだけど、時々、アクセスログを見ていると、明らかに初めて日誌をお読みになった方が急増したなと判断できる事が時々あるのです。
 ウチの場合は、誰がアクセスしたかなんて詳細な情報は取れないようになっていて、時間ごと、それぞれのページごとの解析ができるだけなんだけど、過去の日誌が日誌開設当初までさかのぼって多くアクセスがあると、「そういう事なんかなぁ」と思ったりしているのです。

 それとは別に、今日の2名は顔も名前もわかっている日誌読者の誕生で、朝、全然違う話をしていた流れで、名刺を渡しておいたら、速攻で日誌にアクセスして、読んだそうなのです。
 はっはっは、「忙しい中、よくもスグに見つけたもんだね〜」と思いつつも、小市民のオレは嬉しかったわけです。
 ついでに言うと、この2人、オレの「ギクッと」しそうな、日誌のネタをシッカリ押さえて、速攻で読んだ事を告げた直後に「#%$&(!"%$#%&&」(これを書くと、勘のいい人だと、どこの誰だか特定できるので書けまへん!)と、ニッコリ微笑みながら突っ込みを入れてきたので、きっと文書の読解力満点に違いないと確信した今日の夕方でした。。
 イニシャルも書けない2人だけど、今後は「2枚看板娘」(なんだかバレーの2枚ブロックみたい?)として日誌に登場させるので、今日の日誌を読んだら覚悟しといてね!(これで痛みわけ!)
 日誌ネタ欠乏の時は、顔会わした時でもメールでもいいので、笑えるネタ情報もよろしく!
5月23日
 久々に良い天気の週末でしたねぇ(ただしat広島)
 昨日のオレは、HPの更新で、ピーカンの天気を窓越しに眺めながら、パソコンと格闘する1日でした。
 その反動か、今日の午後はバレーをやってきたのです。
 オレは、バレーを観るというのは、結構昔から気合い入れていた隠れファンだったものの、実際にプレイするのは「お下手」なほうで、去年の秋に久々にやった時なんて、高校以来のプレイだったもんね。
 去年と今日、どちらもバレーが放映されている時期なので、「やっぱりオマエは影響されやすいやっちゃなぁ」と皆さんも思うだろうけど、どっちもオレの周りが影響されて(やりたがったという事です)声がかかったので、オレが放映で浮ついているワケではありません。(ちなみに、オマエは常に浮ついているだろう?という突っ込みはブッポンです!)

 でも、今日はコートを押さえて遊んだワケじゃないけど、結構拾える動きができたので、シロートレベルとしてはOKで、もう1人石畳敷きの場所でやっていたにも関わらず、危うく何度もスライディングして拾おうとする、根性モノのMちゃんにも脱帽でした。(おケツに蒙古斑のような打撲ができているに違いないとは本人談)

 次回は是非とも区民スポーツセンターのコートを取って、思いっきりコートをやっつけたい新枝です。

{これって罪じゃないの?}
 っていっても、みのもんたのザ・ジャッジの1コーナーの事ではありません。
 オレも実はボールを持っているんだけど、ウチの弟の子に略奪されているので、今日の参加メンバーの1人に友達から借りてきてもらったんだけど、よーく見ると、そのボールに「@@中央」と印字されていたのです。
 「これって、もしかして学校名じゃないの?そのコ、出身学校からパクッたんじゃないんか?是非、お礼方々、キッチリと尋問して来い!」(笑)と言い忘れていたので、ここで伝達です!(Sちゃん調査よろしく)

{個人的な楽しみ
 オレは筋肉痛は大丈夫そうだけど、他の参加者は、きっと明日階段も登れないに違いない!(エレベーターばかり使わないよーにね!)
 痛みに耐えながら、歩いている姿を見れないのが唯一の心残りです!

 ちなみに、腕はみんな内出血でした・・・・オレも。
5月24日
 筋肉痛ナシでシッカリ仕事の1日です!(1日遅れで筋肉痛にならない事を、ここに宣言しますわ)

{今回の首相訪問で思う事}
 珍しく政治ネタのように思われるかもしれないけど、政治自体のことではなく、その中に潜むエッセンスの話です。
 正直言って個人的感想としては、十分な結果を得ているとは言えないと感じており、ますます解決の糸口すら見出す事のできないご家族の方の気持ちを察するとオレ自身も心を痛めているというのが本心です。
 しかし、結果責任については、世の中の交渉事について、なかなか100%望むとおりの結果を得られないという実情も多いし、立場によって優先項目が若干前後する事で議論の余地があってもやむを得ないし、そういう結果について批判があっても然るべき事だとも思っているのです。
 ただ、今回の件は、明らかに準備不足というのが”ありあり”としていて、それによって「本来得られそうな良い結果が得られなかった」という事を推測できるその事が大問題だと感じているのです。
 オレのこれまで短い?人生の中で、会社間の交渉事にしても、トラブルが発生した際のクレーム処理等についても同様だけど、やはり自分側の望む完全な結果を得られない事は当然あるわけです。
 そして、オレ個人としての考え方だけでなく、社会全般の比較的多くの方の認識として、結果についての責任は、地位や経験の浅いポストの人には、ある程度寛容で、重要なポストに位置する人には厳しい結果責任が求められる傾向があると考えているのです。
 しかしながら、交渉というのは、相手や相手の利害のある事なので、例え会社の社長が交渉にあたっても、1国の元首が交渉にあたっても、残念ながら100%の結果を得られないケースも現実としては存在しているのは、やむを得ない部分だとも思っているんだけど、せめてそういう難しい事態であれば、事前に十分な準備を行ってから臨むというのが、せめてもの立場的姿勢を示す最低ラインではないかと考えているのです。
 そういう見方をした場合、具体的な交渉の行方を考え、ケースごとの対応を総合的に事前演習と検討をおこなう事はおろか、それ以前に十分に事実認識を深めきれない状態で交渉に臨むなんて話は、まったくお話にならない交渉以前の問題で、そんなノリで交渉の場に臨んで、相手の思うように振り回されたとか、事実認識に誤りがあったためにクレーム処理どころか、火に油を注いだような結果になったような事をたくさんサラリーマン時代や、今もオレの身近なところで見聞きしているので、その度に「何で事前にできる準備だけでもやらないのだろう・・・」といつも感じているのです。
 というワケで、今回の件では首相としての結果責任のほうが強く批判されているものの、個人的には結果責任以前の問題さえクリアできていないという、それ以前の実態に深く失望させられたという印象があります。
6月1日
 まさか5月に梅雨入りするなんて思いませんでした・・・さすが21世紀、何がおきてもおかしくない。。
 というわけで、オレの身近な「まさか」だったボウリングのマイボールのひび割れ事件も、21世紀ならでわのネタなのかもと思ったんだけど、色々考えた末に「マイボ2号」君を買ったのです。(注、ボールの種類の名前が”マイボ2号”というワケではありません。念のため!?)
 詳しい方ならお解りだと思うんだけど、これまでの「マイボ1号」(STROM製ショックトラウマ)君は、オイルが多いレーン向きのボールで、いわゆる表面がツヤツヤしていないボールだったから、オイルの少ないレーンでは、ボールが走らなくてパワー不足を感じていたのです。
 そこで、今回は、もっと走るボールにしようかな???なんて考えていたら、行きつけのショップ「UP」のオーナー竹内さんから、「やっぱり新枝さんには、こ〜いうボールを投げてもらいたいですねぇ」と、やはり表面がツルッとしてないボールを勧められて、アッサリそれに同意してしまいました。(我ながらトーフのような根性じゃ!)
 重さは、以前のマイボ1号君に比べて1ポンド重いボールにしたんだけど、初めて投げてみると、最近になってますます成長している左腕のおかげで、ほとんど重さを感じなかったのに対して、ボールが当ってピンが砕け散る「ピンアクション」は、俄然ボールの重さが効果を発揮して、全く違うアクションになって、「こりゃ楽じゃわ」ってカンジです。
 ただ、持ち主(オレ)同様、落ち着きの無い?(ウソ!奥で結構動く特性の)ボールでもあるので、ボールの軌道特性を理解するためには、しばらく時間がかかりそうで、その間はスコアの数字を見て、涙する事も多そうです・・・(今日は175と171、オマケに140でしたが・・・)
 というワケで、近々オレとボウリングをしようと企む皆さん!手加減してね!?

{ショックネタvol.2}
 なんと、「90式戦車より珍しい」我が愛車のフロントガラスが、突然割れました。
 お客さんからの仕事として、ガラスの修理や交換は、もちろん昔も今もやっているんだけど、オレ自身は、累積走行距離が100万キロ近いのに、初めての経験なんだけど、ボールといい、ガラスといい、割れるマイブームなんて欲しくないというのが正直な気持ちです!(やっぱ、21世紀、何が起こるかわからん!)
6月2日
 梅雨の合間の晴れだからというのは関係なく、早朝からマジメにオシゴトの新枝です。
 昨夜遅くにお問い合わせをいただき、速攻でお返事を差し出した後で、そのままご注文をいただいたので、今度は早朝にお返事を出したから、その方は昨夜の対応と今朝の着信時刻を見られたら「コイツはいつ眠っているんじゃ!?」と思われたに違いないかも。

 今日の午前中は、4月に触れた”お上の仕事”(厚生労働省の特定訓練給付制度の講座)での最終講義でした。
 3時間を8回のの契約だったんだけど、終わってみると、あっという間に済んでしまったのです。
 この講座自体は4ヶ月が1クールなんだけど、オレの担当するマーケティングに関しては、前半に集中しているために、受講される方々とは、途中で担当する時間が無くなるのです。
 その受講される方たちが、非常に熱心+雰囲気の良い人たちだったので、オレは正直「もう少し一緒にいれる接点があったらなぁ」なんて思っていたんだけど、こればっかりはどうしようも無いので、残念に思いながら最後に挨拶をしたんだけど、何のこっちゃない、受講生の黒1点?(唯一の男性)であるIさんが「名刺もらっていいっすか」と言うので、「もちろん構いませんよ」というと、他に皆さんからも「私も名刺ください」なんてリクエスト満載で、ウチのネットショップの商品ではなく名刺が完売になりました。(ははは)
 そして、名刺の数が足らなくて、お渡しできなかった方へは、後日顔を出してお渡しする事になったり、それ以外で、またみんなで何かしようという要望もあって、講義は終わったけど、皆さんとの接点は残りそうです。
 オレも、勉強した内容は違うものの、特定訓練給付を使って勉強して(オレはあんまり優秀な受講生ではなかった気がするんだけど)、再度社会に羽ばたいた経験があるので、この皆さんにも是非、色々な意味でステップアップしてもらいたいと思います。

{受講生 名士列伝1}
 昔の日本海軍には、少ないながらも「名士」と呼ばれる人が存在した。
 名士というと、世間では、人格、肩書きとも素晴らしいと認められた人の事だけど、海軍では意味が違って「変わり者」もしくは「奇行の持ち主」という意味なのです。
 というワケで、ちょっと海軍の名士とは違うものの、トワイライト的名士として、今回の受講生のKさんを紹介しよう。
 この方、今回の受講生の中でも、際立って普通の人なんだけど、1つだけ名士の条件をアッサリとクリアできる伝説を持っているのです。
 というのも、Kさんは大のカープファンなんだけど、一昨年から、カープの試合に通いつづけて、未だ「勝ち無し」なんだそうなのです。
 そして、前夜(1日)もシッカリと応援に行って、アッサリと負けていたのを、他の受講生が突っ込んでいたからオレの知るところになったワケです。
 そして、今日も応援に行くというので「それなら今日の夜の結果速報は見なくても良さそうですね」というと、「カンベンしてくださいよ〜」なんて言ってたけど、やっぱりKさん期待を裏切らない・・・・シッカリと負けました。
 というワケで、連夜応援に行くぐらいなんだから足掛け3年、決して球場に足を運んだ回数は少なくないはずだけど、カープファンにとっては悪夢のような伝説はさらに記録更新になったワケです。(6/3補足・・尾道で開催されて応援に行けなかった今日はカープの勝利です・・・メールで突っ込みを入れたら、Kさん笑ってました)
 Kさん、是非、巨人戦に応援に行ってください!
6月3日
 車のガラスも交換できて、仕事に専念できている新枝です。
 三菱のリコール問題は、だんだん大変な事になってきているようですね。
 特に、オレは内側から携わっていた経験があるので、ニュースだけでは感じ取れない雰囲気などもわかってしまうために、報道されていない前後や背景が「こんなカンジなんだろうなぁ」と、思いながら見守っています。
 今回の三菱に件に関しては、皆さんもウンザリするくらい報道を見ていると思うので触れないとしても、明らかに言えるのは、今後三菱は、リコールと判定するかどうか微妙なグレーゾーンの不具合を、軽い扱いの改善対策やサービスキャンペーンではなく、リコールとして発表すると思うので、今後の車についても頻繁にリコールが発表されるはずです。
 これは、オレの在籍していた系列でも、以前リコールを誤魔化したという疑惑を大手新聞社にすっぱ抜かれた(死亡事故などが起こるケースではなかったんだけど)際に、当面(というのが泣けるけど)の間、「これって、リコールの扱いにせんといけん内容か?」と首を傾げるような内容のリコールが頻発したものです。
 皆さんもお解りだと思うけど、ちょっとグレーなものを白だなんて言って、これ以上批判を浴びたくないという心理で、真っ白も黒だと言い張ってしまえという意味で、まぁユーザーにも、メーカーとしての姿勢としても悪いワケじゃないので構わないんだけど、今後の三菱を中立の立場で見守りたいと考えていらっしゃる方は、今後のリコール件数ではなく、リコールとして発表される内容を吟味して、「やっぱりアカン」のか「姿勢が変わってきた」のかを判断してみてください。

{シロートの悲しさ}
 学校の体制がいい加減なために責任を持ってお引受けできないので、すでに契約をお断りしている学校を含めて、数多くの学校を見て思う事の1つに、「コイツら、シロートやなぁ」と思う事があるのです。(オレの場合は、思うだけじゃなくて、先方にも言いますが)
 というのも、学校や教育に対する批判は、昨今非常に厳しいものがあり、実際に唖然とするような話も巷に出回っているのも事実だけど、携わっている教員がシロートゆえの悲劇というのも数多くあるのです。
 一般論(具体的にどこで何があったなんて言いませんが)として少し例を挙げると、まず、インターンシップの意義を勘違いしているケース。
 インターンシップというのは、学生が、自ら希望している企業や業界に、休暇を利用して研修に行き、その研修によって、外から眺めているイメージではなく、実態を理解するだけでなく、その経験を元に、自分に適性があるかどうかや、自分に欠けている部分を理解し、卒業までにその部分を学ぶ事で、学習効果と社会に旅立つ際の意義や進路を誤らないという相乗効果を狙ったもので、やる気のある学生と、ちゃんとした環境を用意している会社双方がメリットを享受できるシステムなのです。
 ところが、学生を企業に派遣して研修させるという部分だけをインターンシップだと思っている担当者がいて、インターンシップをやるというので、話を聞いてみたら、学校が勝手に1つの企業と交渉し、学生の適性や希望などはお構いなしに、現住所に近いショップに割り振って配属させるわ、学校の休暇時期ではなく、本来の勉強する期間中に実施するわ、本来のインターンシップとは似ても似つかない事をやって、インターンシップも導入していると豪語しているのです。これじゃ、「インターンシップじゃなくて、単なる学校の都合で2週間苦役に処せられただけじゃん」と感じるのはオレだけではありません。
 他にも、就職活動時期になると、「髪を真っ黒にしろ」という担当者がいて、強制されるので学生からも評判が悪いというようなケースもあるのです。
 その担当者曰く、「髪を染めていると面接の心象が悪い」というモノだそうだけど、今時髪が真っ黒じゃないとダメな職場というのは、かなり限られていて、昔はタブーだった看護師だって、今は当たり前ですから、違和感の無い程度であれば問題無いのはあたりまえです。
 ついでに言うと、この担当者は、履歴書の自己PR欄や自分の考えを述べてくださいという質問や記述の際に、「〜です」と言い切らせて、決して「〜と思います」的な表現をしてはいけないと、片っ端から訂正させているらしいんだけど、自分の考えを述べるのだから「〜だと思います」もしくは「〜だと考えています」という表現のほうが、むしろ適切で真摯な態度なのに、言い切る事で自信を表明するほうが大切だと思っているようです。
 面接時の格好や言動は、普通で自然であれば良く、自信や培ったものがあるかどうかは、他のチェックポイントでいくらでも判断できるというのは、面接する側の経験をお持ちの方であれば楽勝でお解りの事だと思うんだけど、面接する側の経験が無い担当者が指導すると、やたらと形式論になったり、意味の無い根性論になったり、しゃちほこ張った対応をさせようとしたり等、学生のチャンスを消すような指導だけは避けて欲しいというのがオレの考えというだけでなく、社会経験のある非常勤の多くの意見でもあり、担当者の知らないところで、履歴書の文面も大幅に加筆修正させている影の実行犯の1人がオレです。
 他にもあるけど、今日はここまでにしときます!(消されちゃかなわんので!?)
6月5日 広域指名手配事件(ただしCD)解決!
 ここ1ヶ月の間、寄れるCDショップがあれば立ち寄って、探しているCDがあったのです。
 ところが、最近のCDショップって、ホントに売れ筋以外のCDって、10年前とは比べものにならないくらいの在庫量の少なさになっていて、数年前に発売されて、ブレイクしたワケでもない今回の探し物は、どこに行っても在庫ナシでした。
 「こりゃ、注文するしかないかなぁ〜」なんて思っていたんだけど、プライベートは几帳面とは程遠いオレの事、CDショップに取り寄せ依頼をしようか、WEBで注文しようかと、想いを巡らせながら、「もしかしてこの店には?」と期待をかけつつ1ヶ月経過したので、ついにオレも覚悟を決めて、3番目の選択肢の「トワイライト最強捜索隊」の皆さん(勝手に名づけてます)に、昨日「もしCDショップで見かけたら連絡お願い!」メールを一斉送信したのです。

 すると、さっすがトワイライト最強捜索隊!
 早くも今日、大阪で発見していただきました。
 ちなみに、この発見してもらったMちゃん、広島から大阪に行っていて、オレのお願いメールを受け取り、昨日「ウチにありますよ〜。でも、(ダビングする元のソースとしてではなく)CDが必要なんですよね?」と速攻で連絡をもらっていただけでなく、今日、大阪で用事があるところの近くでCDショップを見つけたので、チェックしてもらったらしく、「例のCD見つけましたよ」って連絡をいただいたので、代わりに買ってもらう事をお願いしたのです。(もちろん代金は払います)
 でも、最強捜索隊とは言え、まさか大阪でゲットできるなんて思わんかったというのが正直な印象だったけど、大阪のCDショップは、もしかして在庫テンコ盛りですか?
 今回のCDは、自分用ならTSUTAYAでMDにダビングで構わないし、実際にオレ用は、それでMDに録音している(ただし、そんなに昔のシングルがあるわけないので、アルバムから録音したんだけど)ものの、歌詞の意味も考えながら聴いて欲しい相手に渡すつもりなんで、CD捜索隊を編成してもらったんだけど、ゲットしてくれたMちゃん、そしてお騒がせした皆さん、心から感謝です!

 え?どういうアーティストの、どんな曲を誰に渡すのかって?
 ここでは書けません・・・だって、ウチの日誌を時々読んでいる相手だから。
 ま、今日の日誌を読んでCDを受け取って「まさか自分だったのか?」とビックリするか、CDを受け取って、後日日誌に書かれているのに気づいて「そういう考えや気持ちでCDを探してくれたんだ」とビックリするか、気づいたら当事者になっていた、そこのアナタ(抽選ではありません・・念のため)、ビックリしてください。
6月8日
 7thPACKを逃した新枝です(ホントに、あの揺れていた1本倒れてくれればなぁ〜)涙。
 ん?何の事かわかりませんか?
 わかる人にはわかると思うので、わかった方は得意満面にメールしてください。(タイトルは”バカ野郎!結果が全てじゃ!”で差し支えありません。・・・ちなみに、これは正解でも”なんぞ”は差し上げませんので悪しからず)

{個人的な疑問}
 とまぁ、冒頭の話は置いておくとして、何でも、ある程度極めてくると、それゆえ疑問に感じる事がでて来るのは、皆さんも同じだと思うのです。
 最近のオレの疑問の1つとして、ソリティアがあるのです。
 そう、あのウインドウズPCにオマケでついているゲームで、皆さんはどれ位の頻度でゲームをクリアできますか?
 オレは、当初教えてもらったときは、情けないくらいボロボロだったんだけど、最近は50〜60%程度の確率であがる事ができるようになってきたんだけど、後から振り返ってみて「あのカードの処理まずったかな?」と、クリアする事ができなかった理由が見当たらないのにクリアできないってケースがいくつもあるように感じているんだけど、そもそもあのゲームって、手順を間違わなければ必ずクリアできるゲームかどうか、ご存知の方、ゼヒゼヒ教えてください。(夜も寝られません!)
6月13日
すでに数日経過しましたが、色々な方からの誕生日のお祝いありがとうございました。(一部キッツイつっこみもあったけど・・・)
 また、プレゼントをいただいたものは、喜んで使わせていただいてます。

 水曜に誕生日で、週末までにアチコチで「ハッピーバースデー」コールをいただいて、「え?よく憶えていたねぇ」と思う人や、何で知ってるんじゃ?と思う人まで、思わず久々に「ドーモ・ドーモ」と行く先々でペコペコしたのです。
 特にビックリは2枚看板娘が知っていた事で、オレとしてはビックリしただけでなく、マジで「何で知ってるねん?」と思ったものの、こういう場合にはやっぱり想像どおり、犯罪の影に「アウトロー軍団のOさんあり」でした。(どうも、Oさんが2枚看板娘に誕生日と年齢(これは余計じゃ!?)を吹き込んでいたらしい)

{夏真っ盛り?}
 木曜に合間を見て、専門学校のバレー大会に寄ってみて、オレが担当している学生達は3位になったので、満面の笑みで喜んでいたら、とんでもない日焼けをしてしまったのです。
 しかも、帽子を前後逆にかぶったサングラス姿だったから、額は生え際の8mm下辺りで線ができているし、サングラスのおかげで逆パンダ状態、腕もとんでもなく真っ赤なので、翌日に会う人会う人、オレに対してにこやかな微笑み(ウソ、爆笑!)を見せてくれて話題に事欠きません・・・自分をネタに使えるなんて、漫才師じゃあるまいし、素直には喜べん。
 加えて、新陳代謝が活発なのか、昨日からすでに皮が剥け始めてて、まるで、一足先に南の島に行って泳いできたみたいなカンジです。これがもうちょっと先なら、羨望の眼差しでも浴びそうだけど、早すぎる皮剥けなので、奇異にみられるのがとっても悲しい新枝でした。

{スペシャルサンクス}
 すでに書いたように、誕生日のプレゼントは、どれも思い出深いものになるのは間違いなくて、みんなに感謝なんだけど、特に今回嬉しかったのは「たそがれ号」の持ち主さんからのプレゼントでした。
 特に、一緒に入っていた手紙は、簡潔でありながらすべてを網羅した表現で、これまでの色々な事を思い出しながら感慨に浸りながら何度も読み返したんだけど、あの短いフレーズで、あれだけの事を率直に書けるなんて、色々苦しんできた分、心から良かったなぁ〜と思えたのです。
 ちなみに、この人には、先日の「トワイライト最強捜索隊」隊員番号No.1のMちゃんが大阪でゲットしてきてくれたCDを、その時に「歌詞をよく読みながら聴いてみて」とプレゼントしたんだけど、とっても気に入ってもらったそうです。
 自分の誕生日プレゼントをもらいながら、プレゼントしたなんて史上初の事だけど、歌詞を含めて気に入ってもらえてホントに良かったと思っています。
6月15日
 自動車ネタにしようか、野球ネタにしようかと考えた末に、裏業務日誌なので野球ネタを採用した新枝です。
 近鉄の合併ニュースは、世間を震撼させているみたいだけど、合併はともかく、それでなぜ1リーグ制という話になるのか?と疑問に思われる方も多いと思うので、ニュースなどでどの程度の詳しい問題点を報道しているか、ここ数日ニュースをあまりチェックしていないのでわからないオレとしては、重複する点があるのを覚悟?で、少し紹介します。
 まず、報道のとおりだとすると、近鉄が実質的にオリックスに吸収されて、パリーグ5球団体制になるのではと言われているけど、これは、ペナントレース運営上、大問題なのです。
 というのも、セリーグが6球団の争いの中での覇者が生まれるのに、パは5球団で争うと不公平・・というような話ではなく、日程を組むのが困難なのです。
 現在の6球団で140試合というアウトラインであれば、毎日全部のチームが試合することが可能なので、極論すると140日あれば全ゲームを消化できる日程を組む事ができるのです。(あくまでも可能性に過ぎません)
 ところが、5チームになると、毎日2ゲーム開催しても、必ず1チーム余るわけだから最低175日ないと全日程を消化できなくなるのです。
 という事になると、3連戦X2で水曜休みというのがベースになっている日程も、根本から変更を余儀なくされるし、3月終わりからのスタートでは、とても晩秋に入り込んだ日程になってしまうので、試合数を減少させるしかなくなるのです。
 それはそれで、沢山の問題を抱える事になるので、そういう意味では、もう1球団減らして4球団にするか、パリーグにPL学園でも誘致して6球団にするしかなくなるのです。(PL学園は冗談です!)
 でも、現状のプロ野球は、非常に不採算スポーツで、単体で利益があがっているのはごく少数の球団だけという実態と、企業の広告塔としての投資対効果を考えると、メリットがあると考えない企業が多いので、球団増加は難しいわけなのです。
 さらに、ホンネから言えば、手放したいと思っている企業も少なくないので、これを機に1リーグにまとめて、もう1球団、もしくは3球団減らして8か10球団体制にしようというのが、いくつかのオーナー企業の思惑でもあるのです。
 ところが、なまじ経営がある程度なんとかなっている球団(特にセリーグのそういう球団)は、ホンネでは1リーグ制は反対なのです。

 これは、なぜかというと、巨人戦の試合数が1リーグになる事で減少するからなんだけど、8チーム制だと現行28試合から20試合に、10チーム15〜16試合になって、その半数が主催試合だから、その主催試合の観客動員数やTV放映権料収入が今より減少するので、リーグのチーム数が増加するのを望んでいないのです。
 そんなこんなの思惑が絡みあうので、来月のオーナー会議から秋までは、この話題はいろいろ波乱を呼ぶ事は間違いありませんから、皆さんもチェックしてみてくださいね。
6月30日
 もう今年の半分過ぎちゃいましたね〜、怖いですね〜、恐ろしいですね〜。なんて話を去年も書いたと思うけど、ホントにあっという間です。
 気づいたら2週間も日誌が空いていたなんて、今年前半グータラに過ごしていた以上の反省だけど、前回野球ネタだったので珍しく?車ネタを書いてみます。

 もう、「犬も歩けば三菱の記事に当る」というほど、三菱問題は世間の大きな関心事になっていて、以前ここでも、今後発表されるリコールは、数の多さで今後を占うのではなく中身を見て、三菱の考え方を判断するべきと、リコールの量より中身の重要さを紹介したけど、今日は別の視点で三菱問題に触れてみます。
 ここ数日特に話題になっている”三菱車が炎上する”という問題があるのは、皆さんもニュースでさんざん炎上シーンを見てご存知だと思うし、わりと多くの方は、あれで「車両火災って怖いなぁ」とか、「三菱車って相当ヤバイ」と思われても無理は無いとオレも思う。
 ところが、実態を報道するべきなのに、実態とはかなり異なった「特定の結論」にミスリードさせかねない報道の危険性が今回も垣間見えるのです。
 確かにここしばらくの間に三菱車の炎上があったので報道しているという点は紛れも無い事実ではあるものの、では、他のメーカーを含めて車両火災自体が無かったのかというと、そんな事は無く、過去にも全銘柄にわたって毎年多数の車両が火災を起こしているのです。(オレも三菱ではないブランドでしたが、お客さんの車が炎上し、車両火災原因究明チーム?としてメーカーと検証した経験もあります)
 そういった部分を日頃から報道している前提で、今回のような報道を行うのであれば問題無いものの、過去に「大して注目度の高くないネタ」だからという理由で報道していないのに、いきなり三菱車の火災ばかり取り上げるのは、実態以上に恐怖感を煽ってしまう、ある意味「風評被害」に誘導しかねない報道の姿勢だと思わずにいられないというのがオレの考えです。
 だから、もし統計学的にも三菱車の火災が多いと報道したいのであれば、メーカーごと、車種ごとの放火などを除いた火災発生率を比較して、その差が顕著であれば、それを元に三菱を糾弾するべきだと思うのです。
 また、昨日炎上したパジェロについても、走行距離15万キロという情報や、1年前に車検を受けているという情報はともかく、1ヶ月前にユーザーが点検を実施したというコメントをどういう根拠で報道したのか、オレにはその真意がわからないというよりも、これも同じように「三菱車は、ここまで手を尽くしても火災を起こしてしまう」という誤った先入観を植え付けかねない表現としか思えないのです。(ユーザーの点検能力を否定しているワケではないけど、あまりにも具体性を欠いている表現だと思います)

 この日誌は不特定多数の方がお読みになられていて、三菱関係者や三菱ファンの方も多くいらっしゃると思うので、そうした方々の心情にも配慮して、オレもここまで三菱の責任のとり方については触れた事がなかったんだけど、少し個人的考えを紹介すると、客観的事実を周知徹底した上で、既存ユーザーや購入を検討されていた方が、三菱を否定する事で廃業に追い込まれるような不幸な結果があっても、それは善良な関係者の方々には、本当に可哀相な結果にはなっても、社会全体の自浄作用などを考えればやむを得ないと思っているんだけど、同じ廃業という結果になるにしても、一連の風評被害的な報道により不安を煽られた方々が三菱の存続を認めないから倒産に至ったというような事になっては絶対に良くないというのもオレの考え方です。
 あの松本サリン事件から10年経過した事で、当時を振り返り、報道の姿勢のあり方について再検証した番組があったのは皆さんもご存知だと思うけど、同じ事がが、今回の三菱事件でも繰り返されているとしか思えないのは、本当に悲しい事です。

{三菱事件の余波}
 販売台数の激減だけでなく、ショールームを見ても全く活気が感じられないのは三菱系の販売店だけど、地獄の忙しさを味わっているのがサービスエンジニアです。
 結局、リコール対策だけでも手が回らないはずなのに、全車両点検になって、きっと深夜までウルトラ・スペシャル超過勤務の連続で、きっとヘトヘトになっていると思うのです。
 その崩壊寸前のブランドを全力で死守しているサービスエンジニア達を見ながら心配している事が、「あの人たちは、ちゃんと超過勤務手当」をもらっているのかどうか?という事なのです。
 サービスエンジニアというのは、もちろん販売店の社員だから、販売店の販売不振が深刻になると、収益が激減し、存続の危機にもなりかねないので、サービス残業が猛烈に増加しただけというような状況にもなりかねないと危惧しているのです。
 だから、今回の全車両点検にどれだけメーカーが費用を販売店に拠出し、それを実施しているエンジニアにちゃんと超過勤務手当として分配されているかというような内容こそ、元々道義的責任が少なく被害者である販売店を守るために必要なチェックポイントだと思うので、販売店への支援がどのような方法で行われているかなどを時間を割いて検証して報道してもらいたいと思う、今日この頃です。

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