トワイライト裏業務日誌 2003年5月・6月
5月2日
 今日は、週に1回、朝から夕方まで専門学校に監禁?の日で、朝5時半起床という、とてもネットショップの人間とは思えない朝型行動からスタートでした。
 渋滞を考えて・・・と殊勝な事を思いながら家を出てみると、先週の渋滞がウソのように、スーイスイと走れるではありませんか。
 何でやこりゃ?と思ったら、休日の方が多いんですよね。
 どうも、自分中心の考えでスッカリ長期連休の方のことを忘れていたみたいで、何と1時間前に到着してしまいました。(ははは、準備良過ぎ)

{今日のアクシデント}
 講義を終了して、取引先巡り&出荷を終えて帰路についた時の話なんだけど、お客さん(何とこの方、顧客番号1番の方です)の家の横を通り過ぎようとして、「1番さんは、今日も仕事をがんばっとるかなぁ」と思っていたら、前を走っていた軽トラックが急に道路に面している店舗の駐車場に左折で曲がり始めたために、軽トラックの横の原付通行帯でまさに軽トラックの真横を走行中の原付を巻き込んでしまったのです。
 ホント「あ!」と思った瞬間に巻き込んでしまって、原付に乗っていたコが、転倒&頭をぶつけたので、オレも停止して、そのコの救助にあたったのです。(女のコだから救助したワケではありません)
 すると、そのコは、自分自身で何が起こったのかサッパリ解っていなかった状況なのと、どっちかというと天然系のコ(も〜ちろん、悪い意味ではありませんよ)だったので、事故の状況を解っていないのでは、知らない間に不利な状況になると可哀相だと思い、相手に警察を呼ぶようにいい、警察が来るまで一緒に待っていたのです。(くどいようですが、女の子だから一緒に待ってあげていたワケではありません・・自分ながらくどい)
 到着した警察官に一応の状況説明をして帰ったんだけど、同じ左折巻き込みでも、後方から確認できる位置に居て、左折時に曲がったトラックに突っ込んだのと、併走していて、イキナリ左折されたのでは色々と状況が違ってくるのは皆さんもお解りのとおりなので、その状況を説明して帰ったんだけど、自動車事故のそういうニュアンスというのは、事故検分書や保険会社の状況報告書などを後で見ると、ヘタな通訳みたいに、全くニュアンスの違った事故に処理されている事が多いのです。
 不幸にも事故の当事者になられた場合、状況を正直に申告して欲しいというのは、業界人としてのオレのお願いでもあるんだけど、今回のような微妙な位置関係などは、シッカリと説明される事をオススメします。(そのポイントはちょっと長くなりすぎるので残念ながら省略します)
 え?やっぱり女のコだったから、そこまで親身になったんだろうって?
 いーえ、私は正義の味方なので、性別で判断する事はありません!(きっぱり!)
 じゃ、オッチャンでもちゃんとフォローしてやるんだろうなぁ?と言われそうなので、ここで断言すると「もちろんです!」(ただし、見落とす場合はご容赦ください・・・・やっぱりフォローする気が無いんだな?なんて深読みしないよーに)

{オマケ}
 正義の味方を標榜するヤツにロクなヤツは居ないかも?というのがオレの持論なので、ということはオレもロクでもないヤツ?(反省)
5月7日
 怒涛のような長期連休だった皆さんも、そろそろエンジンが暖まりだした日じゃないかとご推察いたします。(中には、連休が祟って、すでに仕事は暖機どころかオーバーヒートの方もいらっしゃるだろうと思うけど)
 オレは、幸か不幸かカレンダーどおりの予定だったし、祝日は問合せやご注文が少ないのを良いことに、かなり体も動かしていたので、実感としても連休というカンジではなかったんだけど、昨日、今日、取引先に電話すると、「連休中にゴロゴロしていて、仕事がキツイ」という担当者も続発しているので、皆さんも注意してくださいね。(今から注意しても手遅れですが・・・)

{引退の日}
 今日の夕方に、とある資格専門校に顔を出してきました。
 資格専門校と言っても、タイやイカの着ぐるみCMの学校や、いかつい元チャンピオンが慣れないキーボードを叩く学校や「いっぱい聞けて〜」と腰の弱いウサギが耳とは違う所にヘッドホンをつけている学校ではなく、今のオレが、ここまで世間と違う人生になってしまった、いわば人生を捻じ曲げた?学校なのです。(悪い意味ではありません)
 なーんて書くと、ヘンに深刻な話に取られかねないけど、過去の日誌も読まれている方なら解る、オレが講師も勤めるきっかけを投げかけた資格専門校なのです。(詳しい経緯は過去日誌を完全読破してください)
 今回、久々に立ち寄った理由は、オレが講師もしている直接原因を作った「横山やすし」似の拠点責任者Hさんではなく、そこのオフィスに勤めるYちゃんなのです。
 このYちゃんも、すでに何度が日誌に登場している人気者?(オレと一緒で奇行の主?)で、手土産に持ってきてくれたホールのケーキ(まん丸のケーキって事です)を、パカッと2等分して、持ってきてくれた人と半分ずつにして出してビックリされた事件(Yちゃんは、普通に平然と食べたそうです)や、年齢詐称疑惑(これは、世間でよく見られる歳をサバ読む話ではなく、ちょっと笑えるネタだけど、もし今後YちゃんのOKが取れるような事があれば紹介します)事件など、多くの人が勝手に想像する外見や普段の仕事振りからは想像のつかない行動の持ち主で、オレもそういうYちゃんは、実に親近感溢れる存在だと思っているのです。

 そのYちゃんが、退職するという話を聞いたのが、先月のこの頃で、その情報を教えてくれた”平成お気楽社員(現在役職付)”から、最近”平成お気楽社員(現在役職付&子会社に出向中)”にバージョン変更したTさんと「きっと横山やすし似のHさんが、苛めたに違いない」とか「そうじゃそうじゃ、アイツはセクハラオヤジに違いない」と、想像を超えて妄想を繰り広げていたものの、Yちゃん曰く「マズローの欲求5段階説」を地で行くように、ステップアップするための退職なんだそうです。(欲求5段階説は、1段階目がメシ1杯食いたい、2段階目がメシ2杯食いたい〜中略〜5段階目がメシ5杯食いたいという説ではありません)
 送別会が、明後日開催されるそうなんだけど、オレは残念ながら岡山(パイオニアの新製品発表会です)に出張なので、間に合うかどうかわからない状況のために、過去の感謝も含めて、今日花を持って行ったというワケなのです。
 どーせ、やすし似から花束贈呈なんて気のきいたシチュエーションは期待できないだろうからという予測で、やすしの替わりにキザにもならず、Yちゃんも負担に思わない程度にという狙いで、花束ではなく花1本ラッピングしてもらって持っていった(時節柄とはいえ、もちろんカーネーションではありません)んだけど、Yちゃんの後継者に「やすし似のHさんのコントロールに困ったら、新枝さんに相談すればいい」とワケのわからない紹介をされてしまいました。。。
 オレも当然のように退職経験者だけど、退職後の時間ってとっても大切で、過ごし方1つで、どえらく自分の視野などが変わってくるものだから、Yちゃんも十分にそういう良い時間の過ごし方をしてほしいものです。(自分の反省を込めて)

{社交辞令}
 オレは一期一会とまでは言わないものの、何かで縁があった人と、そのつながりの理由が無くなっただけで、縁を切ろうとは、あまり思っていないし、よくある例として、卒業生に、「困ったら遠慮なく言えよ」なんていうのも、社交辞令ではなくて、ホントにそう思っているから言っているんだけど、なぜか世間では社交辞令が横行しているらしく、どうしようも無くなって連絡してきた時に、「もっと早い段階で相談してきて良かったんだぞ」というと、単なる遠慮しているだけではなく、いつも社交辞令で痛い目に逢っているので、なかなか相談できなかったなんていうリアクションが結構あるのです。
 ま、社交辞令の効用もあるんだろうから、それを使う方まで否定するつもりは無いんだけど、ここで、この日誌をお読みのお客さんと、それ以外の方々へ「私は幸か不幸か社交辞令を言わない男ですので、私が構わないと言ったことは、本心だから遠慮せずに」と、ここで公言しておきます。(社交辞令が無い人間ではあるものの、愛想もへったくれも無い人間というワケでは、多分?無いと思います・・かな?)
5月9日
 予告どおり、遠路?はるばる岡山で開催されるパイオニア(カロッツェリア)の新製品発表説明会に行ってきました。
 今年はコンパニオンの数も削減されていると、代理店の担当者は怪しげな印象を漏らしたものの、商品の完成度はなかなか高くなってきています。
 新型に変わる事が予測されていたHDDナビは、また実用的なアプローチの磨きがかかっていたし、5.1chDSPユニットを使ったオーディオの音質は、かなりのレベルに達してきているようで、知らないうちにここまでブラッシュアップされたのかと、前回の湾岸戦争から12年の間に実用レベルで急速な発達を遂げた米軍兵器と同じようなインパクトでした。(マルチシステムが流行れないワケで、去年のモデルよりGOODです)
 というワケで、わき目も振らず?に、帰ってきたので、なるべく早めにHPでご案内します。
5月14日
 世間ではどうか知らないけど、インターネットショップらしくない朝7時からオシゴトのスタートでした。
 車検に、発注に、そして学校の講義のハシゴにと勝手に大活躍した(つもり)なんだけど、さすがに夜2時のご帰還でちょっとヘトヘトです。

{今日の出来事 レア物好き列伝!?}
 その勝手に大活躍?のオマケとして、オレの教えたG専門学校の卒業生と飲んだのです。
 今回の飲みの理由は、Aちゃんが卒業後就職した先で契約社員から正社員への昇格試験を突破して、正社員に昇格できたので、「そりゃ祝わなければいけん!」という事で集まったのです。
 ちなみに、このグループは、以前も何度か登場しているんだけど、在学中から実にクラスのメンバー同士が仲が良くて、オレを含めて卒業後も何かあれば一緒に集まって遊んだり、励ましたりしているという、とってもうらやましい仲間で、普通卒業後時を経る毎に、そういう時の参加人数は少なくなるのが世の常?なのに、段々教えてるコース以外の卒業生も集まってくるようになったという、同期の飲み会の常識をひっくり返すグループなのです。
 だから、学校でそのAちゃんを教えていた同じ非常勤のO先生に、「この前一緒に飲んだときに、Aちゃん正社員に昇格できそうだって言ってましたよ」というと、「あぁ、そうですか、あのコなら大丈夫だと思っていた。。あれ?でも新枝先生は何でAちゃんを知っているんですか?」なんてビックリしていたみたいで、経緯を話すと「ヘェ、そりゃ(参加者が増えるのは)変わった飲み会だなぁ」とあきれたのか感心したのかわからないリアクションがあったくらいなのです。
 それはともかく、いつものように盛り上がっていたんだけど、Aちゃんの携帯にAちゃんのカレシから電話がかかってきた時の事、電話で何を話しているかと思ったら、オレの車をAちゃんのカレシ(山ちゃん)が当てると言い出したようなのです。
 オレの車を知っている方ならおわかりだと思うけど、はっきり言って実車を見ても当てられるようなシロモノではなくて、実車無しで当てるなんて話だったら、メーカー名を教えても絶対に5回では正解の回答にならない車なのです。
 だから、「おーおー、何でも言ってみろ、絶対当たらないから」と車の色とボディスタイルを言うと、な・な・何と一発目で当てたのです。(恐るべし、山ちゃん!)
 さっきも書いたけど、5回のチャンスでは、まず当たらないし、「じゃ、10回までチャンスやるけど、もし10回で当たらなかったらメシ奢れ(もちろん、それまでに当たったらこっちが奢るという条件)」というと、みんな「いや、もうギブです」というような車なのでビックリして、「ちょっと山ちゃんに話をさせろ」と、直接話をすると、今度は山ちゃんが「ちなみに、私が昔乗っていた車も珍しいですよ」と言い出したのです。
 ヒントは、マツダ製だけど、マツダではなく、右ハンドルで限定生産というのです。
 皆さんわかりますか?
 オレは、マツダの政策会社から出向していた勤務先がフォードだったので、こりゃ楽勝と思いながら車名をレーザー(ファミリアベース)、テルスター(カペラベース)フリーダ(ボンゴフレンディベース)と羅列したものの限定生産車という条件にヒットしないのです。
 輸入車なら限定輸入はあるけど、それじゃマツダ製という条件がヒットしない。
 うーん、こりゃ、フォードにいたのに回答できないのは恥じゃなぁと思いながらギブアップすると、「フェスティバ スカラ」に乗っていたそうなのです。(スカラと言っても、最近話題のスカラー波とは関係ありません!?)
 こりゃ確かにレアな車なのです。
 要するに、初代フェスティバをベースに、フェンダー、バンパー、ライト周りその他をゴッソリとデザイン変更して、FRP部品なども駆使した独創的?(ということにしておきましょう)デザインの車で、型式認定さえも、そのスタイルで申請していなかったものだから、登録する際には一々陸運支局へ持ち込んで測定ラインを通さなければ登録できなかったというレア車なのです。
 ま、その話題で盛り上がって、オレの定説である「レア物好きに悪いヤツはいない」という事になった(他にも、左利きに悪いヤツがいないとか、巨人ファンに〜というような根拠の無いオレの定説はたくさんあります・・・単なる自己弁護みたい)んだけど、まさかオレのまわりからスカラ(くどいようですがスカラー波ではありません)に遭遇するとは思いませんでした。
 というワケで、いつもトークに使っていた、とっても普通だけどレアな車の典型例の持ち主を自称していたオレは、今回の件でカンバンを降ろそうかな?
5月22日
 おかげさまで、日誌で脱線できないほど忙しい思いをさせていただいていて、これはホントに皆さんへも大感謝です!(別に8日間寝ていたワケではありません)
 でも、「ほぼ毎日更新」したいという願いとかけ離れているこの日誌を少し反省して、ちょっと久々に車ネタを書いてみます。(脱線日誌なので車ネタが少ない事をはホントにスンマセン)

{現代版 風が吹けば桶屋が儲かる?}
 皆さんも憧れの新車を買われて、そのクレーム期間に不具合が発生する事は、残念ながら経験される事があると思うんだけど、そのクレーム期間中の不具合を「クレーム期間に壊れたのでラッキー」と思われるか、「たかが3年以内で故障しやがって、海(メーカーでした)のバカヤロー」と思われるかは、その方の考え方の背景にあるものによって異なると思うのです。
 でも、いくらラッキーでも度々故障してディーラーに持ち込まないといけないなんて事になるとイヤなものですよね。
 特に、それまでA社の車を3台乗り継いできて、今回初めてB社の車を購入したら、何度もトラブルが発生したなんて経験をすると、「やっぱりA社の車は良かったんだなぁ。それに比べればカッコとCMはええけど、B社の車はロクなもんじゃないわい」等と納得される場合もあると思うのです。
 もちろん、メーカーによる平均的な品質レベルの差も実はあるんだけど、さっきの例で言うとA社のほうが品質レベルが高いのかというと、一概にそうは言えないのです。
 というのも、お客さんが自覚があるかないかだけで、故障率は判断できない要因があるからなのです。
 実は、自動車メーカーの考え方によって違うんだけど、クレーム修理をしたディーラーに対して、メーカーがどういう修理費用の支払方法を行うかは大きく分けて2つの方法があるのです。
 1つは、クレーム修理を行った費用分(部品代と工賃)は、通常の修理を行うよりも安めのレートに設定しておいて、その代金をメーカーがディーラーに出荷(売った)した新車の代金の請求金額から差し引く方法。
 もう1つは、クレーム修理を行った費用分を通常の修理と同じか、少しだけ高めに設定しておいて、その代金を直接ディーラーのサービス部門に振込む方法。
 この2つを比較してピ〜ンときた方は、きっとオシゴトでも数字のマジックを駆使されている方に違いありません。
 というのも、前者の場合、会社によっても異なるものの、割とサービス部門の売上実績として評価してない社内的なオマケの仕事のような扱いをしているところが多く、会社の上司が評価しないから、お客さんが「こりゃどーなっとるんじゃい!?」と乗り込まれるまで放置してしまう傾向が生じるものなのです。
 ましてや、他の仕事に比べて割が悪い仕事であれば、尚更敬遠したくなるのは、きっと皆さんもご自分が利害関係者にならなければ「フンフン、ま、そんなモンだろうなぁ」と理解できる話だと思うのです。(でしょ?)
 それに比べて後者は、普通の仕事よりもオイシイレートで代金を支払ってくれて、しかも一般のクレーム修理以外の修理や車検や点検と同じように評価されるのであれば、嫌がるワケはないし、仕事が少なければ、お客さんがまだ気づかないようなクレームの不具合を、それまでのメーカーからの情報を元に、事前に修理してしまう事だって考えられるでしょう?
 実際に、こういうクレーム修理の考え方の差による、事前修理の差でかなり違ったイメージを持たれているメーカーがあるんだけど、色々聞いてみると、そのメーカーに乗り続ける方の理由として「壊れない。他のメーカーに乗り換えた時にはエライ目に逢った」という回答が比較的目に付くのです。
 ディーラーにとって、オイシイレートで修理代金を支払い、極端な事を言えば、ディーラーが売上欲しさに、お客さんの自覚の無い不具合までクレーム作業として作業されるために、その修理代金が増加しても、結局、お客さんは「このメーカーの車は、あまり壊れない」なんて考えて、また同じメーカーの車を購入すれば、メーカーとしては、単に車が多く売れるというだけでなく、色々な部分でメリットが発生するものなのです。
 というワケで、金のあるメーカーは、目先の事を考えずに、先の先まで読んだ作戦でお客さんをゲットしているというオハナシでした。
 え!比較したメーカーは、どことどこかって?
 ふっふっふ、口が裂けてもしゃべれませんねぇ・・・・(口が裂けるとしゃべれませんが)
 皆さん、想像してニヤニヤしてください。
5月25日
{最近の事件}
 皆さんから見たオレの印象というのは、それぞれの立場の方によって、720度くらい違うようで、オレのほうがビックリしています。
 例えば、取引先の担当者から見た場合とお客さんから見た場合で印象やキャラが違うだけでなく、学生側から見た場合、学校側から見た場合でも、反対側の立場からの見え方が想像できないくらい違うらしいのです。
 個人的には、すべてオレの一部で、ごく自然にそれぞれのシチュエーションで自己表現をしているだけなんだけど、その場面での表面的な部分だけを見ると、やっぱりそれ以外が想像できないというのが多くの方の意見のようなのです。
 
 さて、その多面的キャラクターの持ち主のオレが最近飛ばしたヒット?を1つ紹介してみます。
 場所は、オレが週に1度講義に行っている某専門学校。
 ここの非常勤控え室は、非常に雰囲気も良くて、仲間の非常勤同士で色々な話で盛り上がっている楽しい職場でもあるのです。
 そのメンバーには、空港のグランドホステス経験者のK先生、T先生をはじめ、幼児教育で面白いアプローチをする先生や海外情勢に詳しいO先生など多彩なメンバーが揃っているのです。
 その中のT先生とオレは、もちろん教える内容は違うものの、去年は同じコースの学生を担当していたのです。

T先生「新枝先生、ちょっとヘンな話してもいいですか?」
オレ 「お!飲みすぎてカーネルサンダースの人形を持って帰ったみたいな話?」
T先生「もう、何を言うんですか。そんなんじゃありません。あのコースの学生にSクンっているじゃないですか。」
オレ 「ウン、独特のキャラを持ったいいヤツですよね?」
T先生「そうそう。そのSクンが昨日夢に出てきたんですよ」
オレ 「へぇ、告白でもされた?」
T先生「そんなんじゃないんですけど、夢に出てきたネタというのが、Sクンと街中でバッタリ出逢って、Sクンが”オレ就職先が決まったんです”って言うんですよ」
オレ 「彼はまだ決まってないから、そりゃいい正夢になるかもねぇ」
T先生「(笑いながら)それが、”ここが就職先なんです”と言いながらピンク色の名刺を差し出されたので、名刺を見ると”占いの館”と書いているんです。思わずおかしくて吹き出しそうだったのに、つい、”ホント〜、仕事決まって良かったね”と言ってしまったんです」

 ここで解説すると、このSクンは、占いには全く無縁な印象の、今時のルックスの物静かな学生で、そのSクンが占いなどというミスマッチがおかしくて、T先生はオレに言いたかったのが良く解ったのです。
オレ 「んで、その事だけでなくて、自分でもおかしかったのに、無理してしみじみと”仕事決まって良かったねぇ”なんてリアクションした自分自身にもおかしかったんでしょ?」
T先生「そうなんですよ。Sクンのイメージじゃないじゃないですかぁ。 この夢の話をSクンにしたいんだけど、今日見かけないんですよ」
 Sクンは、オレの次の時間に出席する学生だったので、一計を案じたオレは
オレ 「次の時間に彼は来るから、ちょっと早めに一緒に行って話したら?」というと
T先生「でも、次は別の校舎だから、それができないんですよ」というのである。
 はっきり言って、オレもそういう話を聞いていて、何食わぬ顔をしてSクンの顔を見ながら講義ができるワケないので、
オレ 「じゃ、90分オレはSクンの顔を見ながら、黙っていろというの?」
T先生「じゃ、先生から話してあげてくださいよ。しゃべっても大丈夫ですから」
 ということで時間になったので、それぞれ教場に向かったんだけど、皆さんオレはどうしたでしょう?
 講義の終わりに、手短にSクンだけで無く、コースの全員にその話をして(もちろん全員爆笑)、その次にオレの取った行動は、まずピンク色の紙を探したのです。。。
 ここでもう爆笑した方、さっすが日誌でのお付き合いが長いだけあって、こういう時のオレのリアクションをよーくご存知ですね。
 そう、T先生が夢の中で受け取ったとされる名刺を作って、Sクンに「T先生、ちょっと話があるんです」と、夢の中の話と同じ内容の事をさせるという作戦なのです。
 残念ながらピンク色の紙が無かったので、スカイブルーの紙で作成してSクンに「すんません、本来のピンク色名刺じゃないんですが」と前置きさせてのセリフを用意したのです。
 控え室に帰ってT先生に聞かれたオレは、「さすがに90分Sクンを見るのはおかしくて辛かったけど、しゃべらずにガマンしましたから、Sクンみたら教えてあげてください」なんてとぼけた後で、SクンがT先生に「あのぅ、先生ちょっと話したいことがあるんだけど」とT先生を訪ねてきた。
 T先生も「私もちょっと教えたい事があったんよ」と言いながら、立ち上がったのです。。
 その後は・・・・(爆)
 後で、T先生に「もう、先生ったら、ホントにビックリしましたよ。ああいう事をするの、お好きなんですか」とコッテリ絞られました。。
 ハイ。ああいう事を考えて笑わせるのは大好きです!?

 ちなみに、もう一人の「今時のおねえさん系」のK先生は、もっと面白い一面がある(ある意味、リトル新枝かも?)けど、機会とK先生のOKがあったら紹介します。
5月27日
 昨日の地震、さすがに広島では有感地震にはならなかったけど、被災に逢われた方、そして、その影響を受けられた方、お見舞い申し上げます。
 広島では直接的な影響は無いものの、あれだけ規模の大きな地震になると、やっぱり心配なだけでなく、周辺地域で直接被害を受けていらっしゃらないエリアの方にも、配達遅れなどが生じる事もあって、個人的には公私ともに心配なネタです。
 オレも昨年(一昨年?)の地震では、メモリアルアイテム数点が壊れてしまったけど、本当に被災された皆さんのいち早い復旧を願って止みません。

{昨日のネタ}
 とっても地元ネタで恐縮なんだけど、昨夜広島のローカル番組(深夜)で、浴衣美人・メイクバトルがあったのを、我らが広島弁軍団(世間的には広島県民と読むそうです)の深夜族の皆さんはご存知だと思う。
 これは、美容関係の各学校の学生を選抜して、地方局の女性アナウンサーに浴衣を着せて、各代表が、それぞれのアナウンサーのメイクを担当して、誰のメイクが、浴衣に合っているかというのを競う番組だったんだけど、これにオレが担当しているIちゃんが出場したのです。
 結果は、残念ながら優勝できなかったんだけど、このIちゃんのファッションは、司会者の興味をひいたようです。(司会者曰く、アラビアンカジュアルを略して”アラカジ”だそうです・・・ちなみにそんなカテゴリーはありません)
 ま、イメージとしては、モー娘。の飯田圭織がアラビア風のファッション(と言っても、以前のハッピーサマーウエディングのような徹底したアラビア?風ではありません)してるようなカンジに想像してもらうと、結構バッチリ(ちょっと背格好や顔立ち、会話のリアクションの独特さも飯田圭織に似ているかも)なんだけど、バトルでがんばってました!
 ちなみに、このIちゃんは、先日のゴールデンウィークにも、広島の地下街のウィンドウ・ディスプレイも手がけた、なかなかアクティブなコなんだけど、でも素の彼女は、その正反対なくらい大人しいコなのです。
 番組終了まで、司会者がさかんに「アラカジ」とか、「アラビア・アタック」なんて言いながら突っ込みを入れていたので、明日オレもそれで突っ込みを入れてみます!(そうなんです、明日はその学校に午後だけ教えにいくのです)

{祝!?今日のネタ}
 夏前商戦が盛り上がって来ているのか、世間の取引先が注文が無いと「閑古鳥の群れ」に嘆いているにも関わらず、ここ1週間、結構なご注文をいただいて大感謝です。
 その喜びと共に早起きして、仕事を片付けて向かったところは、「@ウリング場」。
 またかぁコイツなんて言わないでくらはい。
 今日は久しぶりに、オレの新記録をチョビッとだけ更新した(約半年振り)のと、同じゲームで初の5連続ストライクを出したのです。(へっへっへ)
 ま、5連続ストライクのワリに、その前後は100点ペースみたいな絶不調だったので、新記録と言っても大した事はないんだけど、仕事もボウリングも快調な今週は、改めて皆さんに感謝です。(ごっつあんです!)
 ちなみに、ボウリングをある程度ちゃんとやるようになって、まだ1年も経っていないけど、10年程前に、全くドシロートの状態で4連続ストライクを出した経験があるんだけど、その時のゲームスコアは140くらいでした。(あ、ありえない話じゃ・・・情けない)
6月3日 ゴールドカード・ゲット!
 といっても、別に皆さんから儲けまくって「ゴールド・クレジットカード」をゲットして、女の子に見せびらかしてナンパのネタに使っているという話ではありません。
 ドライバー暦”ン年”、ようやく更新でゴールド帯の免許証をゲットする事ができました。
 なんでも、これまでの講習制度が厳しくなって、1〜3点までの違反1回であれば優良講習だったものが、一般講習に組み入れられるような改正があったためらしく、オレの受講する優良者講習は、なんと7人程度でした。(内ペーパードライバーが何人だったんだろう??)
 オレは、これまでの走行距離は地球15週分程度だと思うけど、免停経験ナシ、青キップは通算5枚という「きっと普通のドライバー?」なんだけど、ゴールド制度施行直前に更新したり、その次も直前で1枚キップをもらったりで、これまでゴールドとは無縁の世界の住人だったんだけど、ようやくケーサツにも誉めていただくことに相成りました。(え?誉められているワケじゃないって?)

{ビックリ1}
 オレの誕生日が近くなったというので、昨年春までオレが教えていた某コースのみんなが集まって「バースデーパーティー+etc」をしてくれました。
 オレの誕生日を覚えてくれていた相手は、これまで免許センターと区役所くらいだと思っていたら、なんと、このみんなが覚えてくれていたなんて、個人の携帯アドレスなんかに誕生日の数字は入れていないのに、うれしい限りです。
 んで、オレが学校時代に教えていないのにAちゃんが幹事になって準備してくれたんだけど、最近は地方でも個室スタイルの創作系居酒屋が増えていますね。(以前は大都市だけだったもんね)
 その部屋で大いに盛り上がっただけでなく、みんなで一緒にってプレゼントまでもらって、鼻の下を伸ばした(訂正!目頭を熱くしたでした・・)新枝です。
 その品物は、何とサングラス。
 「かけて、かけて」というリクエストに応えて、ゴールデンボウルで金城武がサングラスポーズをしたようにかけて見せたら「やっぱ、似合う似合う」(馬子にも衣装という意味か?)だそうです。
 最初、何をプレゼントしようかと考えた時に、酒好きのオレだから(女好きではありません・・念のため!?)お酒にまつわるモノにしようかと思ったらしいんだけど、持っているとアレだから、という事で、オレが持っていないと思ったらしいカンジのデザインのサングラスにしたらしいのです。
 カンタンに想像してもらうとすれば、紳助の「行列のできる法律相談所」に出てくる橋下弁護士(”はしもと”と読みます)が、よくかけているようなサングラスだと思ってください。
 というワケで、もしオレが橋下弁護士みたいに、今よりも髪の色を明るくしていたら、「サングラス効果」だと思ってください。

{ビックリ2}
 そのバースデイパーティーに同席したHクンがビックリしたのが、オレの左腕が明らかに太くなっている事。
 Hクンは、トレーニングマニアで、ヒマに任せて自室でトレーニングを繰り広げているらしいんだけど、意外と彼は細身なのです。
 これは、トレーニングの目的と方法によって大きく違いがあって、きっと彼は、最大筋力を増加させるようなトレーニング方法ではないと思うんだけど、宴会の最中に、オレがボウリングのフォロースルーのマネをしたら「ちょっと待ってください。なんか腕、太くなってないっすか」と言い出した。
 実は、オレも最近「ひょっとして」と感じていたんだけど、改めて”力こぶ”を入れてみると、Hクンもビックリなくらいな変化があったようです。
 はっはっは、車関係の作業のおかげでなんて言いたいところだけど、これは明らかにボウリングの影響なのは間違いありません。
 特に、どの程度のゲーム数をやっているかという問題だけでなくて、仕事の合間に、リリース・タイミングの練習のために、7kgのダンベルをボールの替わりに使って、野球で言う「素振り」をやっていると話したら「7kgですかぁ、そりゃハンパじゃないですよ」と、あきれていました。。。
 高校時代は、バイトの関係で、プロ野球選手真っ青な太ももの所有者だったオレも、腕は昔から貧弱系だったから、このトシになって、腕力が大きく増加するとは思わなかった・・・・

{本日の教訓}
 というワケで、我々一般人のトレーニングは、楽しくやりましょう!
6月20日 祝!
 大変ご無沙汰しておりました。
 この2週間は激烈な仕事振り?だったもので、書きたいネタが浮びながらも、日誌に手をつけることができませんでした。(ホンマにスンマセン)
 久しぶりに掲載商品も更新して、なんとレーダー探知機の3年保証までスタートさせたワケですが、そういうマジメな日誌ネタとは違うお知らせです。
 
{祝 開店}
 実は、今日、あるお店がオープンして、20時間労働のスキマを縫って祝福に駆けつけてきたのです。
 それは、過去日誌で登場した、非常にお客さんの不満を理解して、うまく対処してくれると紹介していた、我らがボウリングのドリラーであるTさんこと、竹内さんが、ボウリング用品ショップをオープンしたのです。
 広島近郊の方であればご存知だと思うんだけど、先月末で長年営業していたボウリング場が1軒閉鎖されたのです。
 その理由は、ボウリング場のスタッフに責任の無い、会社全体の財務上の問題だったんだけど、そこの中のショップでドリラーを勤めている竹内さんの今後が非常に気になっていたのです。
 皆さんも、ボウリング以外で、アドバイスを受ける際に、自分の不満を理解して、それに対して手を打ってくれる専門家は意外なほど少ないという問題に直面された事があると思うんだけど、マイボールの調整も全くそのとおりで、結構お客さんの不満を理解してくれる方に巡り会えるのは至難のワザなのです。
 そうしたアドバイザーである竹内さんが、ボウリング場の閉鎖で、ボウリング業界から足を洗ってしまうなんて、それこそ広島のボウリング業界の大損失だと考えていたので、余計なお世話だと思いつつも、その後の身の振り方について当時聞いてみたところ、「もし無理がなければ自分で〜」という選択肢もある事を知ったオレは、全面的に支援してもいいことだけでなく、独立というのは途方も無いリスキーな事のように思えるものの、その時の身の丈にあった手段をシッカリと組み合わせれば、世間で言われているような状況とは違ったリスク管理も可能な事などを紹介して、無理でなければ、独立をしてボウリング業界の発展に寄与してほしいと、ま、カンタンに言えば、独立を”けしかけた”ワケです。
 その竹内さんの店が今日オープンしたんだけど、やはり無理の無い範囲で準備を進められただけあって、地味かも知れないけど、良い雰囲気のお店ができあがっていたのです。
 入り口から入ると、閉鎖になったボウリング場のレーンのアプローチ部分(助走する部分)がお出迎えしてくれて、思わず5歩で駆け抜けてしまいそうな錯覚に陥ったけど、それはともかく、祝福がわりにちょっと買物をさせてもらいました。

 オレが独立した時に、それまでお付き合いをしてもらっていたお客さんに「これからは、買わせてもらった時の利益が直接新枝さんの利益になるので、とてもうれしい」と涙の出るような感想を言ってもらったんだけど、オレも全く同じで、これからは竹内さんを直接支援できるというのが非常にうれしいのです。
 というワケで、ボウリングにハマッている方は、是非1度訪れてみてください。

*店名 ボウリングショップ UP
*住所 広島市中区千田町2丁目11-8
*TEL 082-241-4607

 平日は11時〜20時、日曜祝日は10時〜19時です。

 今日、竹内さんとも話をして、ウチのHPでもくわしい事をご紹介できるようにしようという話になったので、そのうちリンクページか、1ページ丸々ご紹介ページを登場させると思うので、皆さんよろしくお願いします!
 というワケで、オレがここまで公式支援するなんて珍しいと思われている方もいらっしゃるでしょうが、それだけ力を入れる価値がある方だからなんですね。
6月24日
 巨人の結果に落胆しながら、仕事には気合いを入れている今日この頃なんだけど、先日(元)教え子のカレシが車を買うからという事で、相談に乗ったら、ありがたい事にウチでもナビを買ってもらった(Eちゃん感謝!)んだけど、そのときに驚いた事があるのです。

 オレが昔自動車メーカー直系のディーラーにも所属していた事は、オレの薄っぺら?な過去を知る方には公然のヒミツ(ヒミツでも何でもありませんでした)だけど、そこでも盛大に中古車を扱っていたのです。
 だから、中古車に関する事もある程度詳しいのは当然だけど、元々自動車販売担当者ではなかったために、他の中古車専売店との認識の違いについては、あまり実感する事が無かったのです。
 最近ちょっと内輪で笑えた話は、中古車専売店(いわゆる中古車屋です)の店頭に置いてある在庫車を、業販(業者同士で融通してもらうこと)してもらおうと同じ中古車専売店がライバルのお店に乗り込んだところ、「業販だったら、店頭表示の5万円UP」と言われたらしいのです。

 普通、業販する際には、当然業販後に、一般のお客さんに小売するワケなので、できれば店頭で表示されている価格に近い価格で、お客さんに販売したいというのが当たり前の心境(じゃないと、相場より極端に高く販売すると、それが高い店というイメージにつながるため)だから、ライバルであっても、当面必要じゃない在庫を融通する時には、多少でも店頭価格より安く融通するものなのです。(これは多くの業界でも同じはず)
 ところが、一般のお客さんに販売する価格よりも高い価格でしか業販しないというのは、ちゃーんと理由があるのです。
 それは、わざわざライバルの店に乗り込むと言うのは、当然乗り込む側には、その車を求めているお客さんがいて、その車と同じ車が見つからないから乗り込むワケなのです。
 だから、悪い意味では無いにせよ、プロ同士足元を見て商売するという駆け引きがあるのも事実なんだけど、もう1つ大きな理由を、今回のEちゃんのカレシが車を購入した際の見積もりで実感したのです。
 というのは、どちらのやり方が正しくて、どちらが間違っているという意味ではないんだけど、オレが在籍していたディーラーの場合、諸費用部分は、明らかに発生する費用や労力について請求していたのに対して、中古車専売店では比較的多くのお店が、車両価格を安めに設定しておく代わりに、色々な費用を計上していあるのです。
 例えば、下取り車の所有権を解除する事務手続き費用や、ローンを手続きする費用を請求していたり(オレの在籍していたところでは請求していなかったので)、登録費用が結構巨額であるにも関わらず、別途下取り費用を請求していたり(合計すると、オレの記憶している金額の2倍以上になってました)、更に言えば、登録をカンタンにするために、登録関係の書類作成を行政書士に依託する、いわば外注費用まで請求してあったり、車検受け渡しの場合の車検整備費用が結構ガッツリ請求されていたり等々と、最初車両の価格を聞いていたオレは、「じゃ総額@@@万円くらいだろうな」と思っていた金額をアッサリ超えていたのは、そういう慣習と考え方の違いだったようなのです。
 ま、ここに挙げた内容については、昨年大問題になった、取得税のウソ徴収事件のような、いわゆる違法ではないので、そのシステムを理解して、全体的に検討し、それで合意すれば何の問題も無いんだけど、皆さんも車を購入される場合は、色々チェックして、納得して契約される事をオススメします。
 ちなみに、中古車ネタは、明日時間と「ある事」の結果がでたら、別のネタで書こうと思うので、また日誌をチェックしておいてください。

 おっと、何で業販だったら「5万円UP」というようなノリになるかの、もう1つの理由を書いてなかった。
 要するに、一般のお客さんに販売する場合は、車両本体での収益以外に、諸費用の収益の比率がかなり大きいために、業販しちゃうと、それらの関連収益が得られないから、車両販売価格を上げないと儲からないからというのが理由のようです。
6月25日
 さて、昨日の振りネタですが、実は今日オークションで車を落札したのです。
 オークションと言っても、いわゆる中古車販売店が参加するプロ向けのオークションの事で、ウチは、知られていないものの、それに参加できるので、半年間探しつづけた車がようやく昨日名古屋のオークションに出品される事がわかって、昨日から色々作戦をめぐらせて入札価格をなんだかんだと考えたってワケです。
 ちなみに、今日落札した車は、オレの次期社用車になる車なんだけど、何しろ半年前から探しているのに、全くもってどこで探しても該当車がないどころか、その車を新車として販売していたディーラーの営業マンに聞いても、「いやぁ〜少なくとも私は見かけた事がありません」と、希望の星が大気圏落下するようなコメントを浴びせられ、半ばあきらめかけていた矢先だったので、うれしさは”ひとしお”でした。(価格も納得!)
 というような事を書けば、「またオマエの事だから、変わったレアな車を探していたに違いない!」と確信される可能性大だけど、そんな事はありません。
 実に普通の車だし、仕事で使う車とすれば、今の車よりもよっぽど普通の車なんだけど、何でレアかというと、その車(厳密に言えば、マイナーチェンジ後は特に)があまり売れていないのと、選んだ色が実にレアだったので、壮大なる半年がかりの車探しになったってワケです。
 ちなみに、選んだ色がレアだったと言っても、決して迷彩色ではありません。
 さて車はなんでしょう?

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