トワイライト裏業務日誌 2002年4月
4月1日
 今朝突然Tさんから「助けてくださ〜い!」というコールがあった。
 このTさんは、近々新車が納車になる方なんだけど、ディーラーでの査定より買い取りセンターでの査定のほうが良かったので、今乗っているクルマを買い取り専門業者に出す事にしていたんだけど、突然今日中にその車を欲しいと買い取り業者が言い出したらしいのです。
 んで、Tさんとしては、ナビなどを取り外す作業をしていなかったので、あわててウチにお助けコールになったらしいのです。
 オレも予定をいろいろ調整して、何とかかんとか午後には時間を確保できたので、乗り込もうと思って電話をすると、ずっと通話中。。。
 「むむ?まさか、あの冗談好きのTさんの事だから、まさか到着したら、”エイプリルフールでウソでしたぁ!”なんて言われるんじゃないだろうな?」なんて詰まらんことを考えながら到着したんだけど、さすがにそんなアホな話ではなく、せっせと取り外し作業を行ったのです。
 ちなみに、その作業の間にTさんは仕事と称して、家に戻っていたんだけど、到着した時に新車に検討してもらうためにホイールのカタログを渡しておいた、その表紙の女の子ばかりデヘデヘ言いながらコッソリ観賞していたに違いないと突っ込みを入れたら、「何言うんですか、新枝さんじゃあるまいし」なんて逆突っ込みの応酬。
 この後のやりとりをライブでお見せできないのはとっても残念だけど、是非ともいつかどこかでライブをやろうと思います。(っていうぐらい、面白いノリです)
 というワケで皆さん見に来てくださいね!
 というのがオレのエイプリルフールでした。(はっはっは!でも面白いトークですよ、Tさんは)
4月3日
 皆さんは新年度を何で感じますか?
 オレはこの2年前から、専門学校などに登板している関係で、新年度の到来を実感することの1つに「新入生の登場」が追加されたんだけど、それまでは桜でも、花見でも、その宴会にある酒でもなくて、オーディオメーカーの新製品の説明会だったのです。
 最近は、不況の影響もあるので、開催しないメーカーも結構あるんだけど、以前なんかは午前中からホテルの大宴会場を借り切って、豪華昼食と終わった後の懇親会と称して、飲みまくりみたいなものもあって、コンパニオン総出なんていう、発表会なんだか、規模のデカイ忘年会なんだかサッパリわからない新製品説明会もあって、参加者(もちろんショップの店員です)は、新製品の説明時は居眠り、そして飲めるときには大騒ぎなんていう連中もかなりいたのです。
 それはともかく、当時のディーラーの定休日が水曜で、こういった新製品発表会は水曜に実施される事が多く、オレは発表会参加のために6週連続休みが無くなった年もあったくらいなのです。
 オレは、カー用品業界の中では至って「小市民」?のほうなので、わりとマジメに商品をチェックしていたんだけど、今年も新年度を感じさせる発表会の始まりです。

 今回は、カーオーディオではわりと個性的なアルパインで、かなりこじんまりした会場での開催だったのです。
 こじんまりとした会場であれば、ギュウギュウ詰めの熱気ムンムンかと思うと、さにあらず。
 意外なほどショップの参加者が少なくてビックリしたというのが、正直な話で、食い物、飲み物、コンパニオンが居ないと、そんなに魅力を感じないのかアンタらは?と思ってしまうほど閑散としていたのです。
 ま、オレはそういう”からめ手”には惑わされない正義の味方?(ウソ)なので、少人数を良い事に、じっくりといろいろな話を聞けたので、近いうちに商品を掲載したら、疑問点はお問い合わせくださいね。(わからん時は確認します!・・・わからん事もあるのです!?へっへっへ)
 特に、トピックやメルマガでご案内しているように、オーディオ、ナビ関連に新しい企画を間もなくスタートさせるように、気合いを入れながら、チョッピリ横着をしながら準備を進めていますので、少しだけ期待してくださいね。
4月5日
 昨夜寝る間も惜しんで、岩崎貴弘さんの「最強の戦闘機パイロット」という本を読んだのです。
 この岩崎貴弘さんという著者は、ここ数年自衛隊の航空基地の基地祭で複葉機によるアクロバット飛行で有名な「ロック岩崎」と呼ばれている人で、数年前まで航空自衛隊の現役戦闘機パイロット(F-15Jイーグル)だった人なのです。
 現役パイロットもパイロット、はっきり言って、超トップクラスのパイロットで、いつまでも飛びつづけて居たいために、退役してアクロに転向した(70歳までアクロをやりたいそうです)んだけど、この本に書いてある事を読んで、以前オレが車の操作について開眼した時の事を思い出したのです。

 この日誌の読者の方の中には、きっとサーキットなどで走られている方とか、是非はともかく峠などでスポーツ走行をしている方も少なくないと思うんだけど、そういうお客さんの相談を昔から受けていて思っていたり、自分で走りながら考えていた事がある出会いで、「なーんだ、それだけのことじゃん」と気づく事ができたのです。
 というのは、皆さんの中でも、より早くコーナーをクリアしたいとか、狭い回転半径で旋回したいとかいろいろな目標を持っていると思うんだけど、自動車ドラテク野郎のよくある欠点として、それを達成するのに、4輪ドリフトがどうだとか、タックインがこうだというコーナークリアするために、よく用いられるテクニックにばかり目が行って、そういうテクニックさえ使えば速くなると勘違いしていたり、テクニックを使う事が自体が目的になってしまっているケースが非常に多いのです。
 でも、実際には、そういうテクニックを使う事が目的なんかじゃなくて、あくまでも手段に過ぎないのに、それを錯覚してしまうものなのです。
 同じように、厳しい訓練を潜り抜けてきた戦闘機パイロットの中でも、格闘戦を行うときに使うテクニックを使う事で安心したり、それが目的になっているパイロットは多いらしく、ロック岩崎さんは、徹底的に航空力学などを勉強する事で、いついかなる微妙なタイミングに、どう操作すれば最適な旋回を行えるかという研究をずっとやってきたらしく、自動車なんかよりキャリアがモノを言う戦闘機パイロットの世界で、1人前になった1年後には大先輩をいともカンタンに撃墜していたらしいのです。(訓練だから実際に撃墜しているワケではありません)
 そのロック岩崎さんは、エネルギーマネジメントを徹底的に研究する事で、格段に戦闘能力に差がある戦闘機との訓練でも勝っていたらしいのです。
 話を戻すと、オレが開眼したきっかけを作ってくれたのも、実は現役の戦闘機パイロットなのです。

 それは、とある日曜の夕方に、当時の勤務先であったディーラーに常連のKさんから電話がかかってきたのです。
オレ「ハイ、新枝です」
Kさん「あ、あたちゃん。ちょっと今時間取れるかいね?」
オレ「大丈夫ですよ、今日は珍しくノンビリしてますから」
Kさん「ほんじゃ、ちょっとウチに来れる?無理せんでええけど」
 とまあ、Kさんは妙に控えめな言い回しだったので、どうしたのかと聞いてみると、「ウチのオヤジの車がエンジンかからんと思っておいて」という、これまた妙な言い方なのです。
 エンジンがかからんのなら、ちょっとした症状を確認して持って行く工具を選別せんといかん!と思っていると、「イヤイヤ、工具はいらんから」などとワケのわからんことを言うのです。
 さらに聞いてみても、「心配せんでもええけえ、忙しくないんだったらちょっと寄って」とまで言い出す始末。
 「エンジンがかからんと言われて、心配するなとは、サッパリわからん話じゃ」とは思いながらも、Kさんはエンジニアでもあるので、素直?なオレはそれに従ってKさんの家に乗り込んだら、なんと、そこにはKさんところの職場の後輩(女性)とその婚約者である戦闘機のパイロットが先に遊びに来られていたのです。
 そこでKさん曰く「はっはっは、ま遊びに来いと言っても、来れないだろうから、故障ということにしたんじゃけど、あたちゃんのことだから戦闘機パイロットとは話があうだろうから、呼んだんだよ」と言いながら、「さ、一緒にメシでも食おうや」と案内されたのです。
 そりゃもう、戦闘機パイロットのなりそこないで、航空適性なんかはバッチリだったらしく、受験の翌年まで「もう1度受験してくれませんか?」なんてスカウト?された経歴のあるオレが、そういうシチュエーションで喜ばないワケはなくて、パイロットのYさんと酒も飲みながら色々な話に花を咲かせたんだけど、このYさん、戦闘機にも多少詳しい人ならご存知だと思うけど、現在の自衛隊の最強戦闘機であるF-15Jイーグルではなく、その前の戦闘機であるF-4EJファントムIIに乗っているのです。
 この2機種の違いは、マツダで言えばNAのファミリアとRX-7くらい、パワーと運動性に差があるんだけど、Yさんは頻繁に訓練でF-15Jを撃墜しているらしいのです。
 ま、このYさんは、トム・クルーズの映画で有名になったトップガンという優秀な戦闘機パイロットが入校するスクールの日本版のファイター・ウエポン・スクールにも入校していた凄腕だけど、それにしても「ファントムでイーグルをキル(撃墜の事)するのって、大変でしょう?」って聞くと、「そりゃもう、旋回性能が悪いだけじゃなくてパワーも無いから、何手も前からいろいろ考えて、的確な操作をして、エネルギーマネジメントを考えないと絶対に逃げられるんだ」という答えだった。
 その時に、いろいろな秘訣を聞いていたんだけど、聞きながら「アレ?ひょっとして、これは車でも一緒のことじゃん?」と気づいたのがきっかけだったのです。
 その日以来、なぜそこでそういう操作をするのか?なんて、禅問答のように自問自答しながらエネルギーマネジメントを考えてみたら、「なーんだ。みんな結構勘違いしていたのね?」というポイントがいくつも出てきたのです。
 よく、「この車、ちゃんと曲がらない」と言っている人を見かけるけど、確かに部品の交換やセットアップも重要な反面、気合いだけで曲がろうとしている人が結構多いのも事実で、こういったことを勉強すると「あ〜ら不思議、魔法のようにクルクル回る車に変身する」ものなのです。
 というワケで、その後、”こいつこそは”と見込んだ2人にいろいろ伝授したところ、1人は、あっという間にマツダスピードの全国大会に選ばれるくらいウデをあげたし、もう1人も、オレは歯が立たないくらいになってしまったのです。
 ま、レーシングドライバーにしても、気合いだけでは操縦していないはずなので、タイムが伸び悩んでいる方は、是非参考にしてみてくださいね。

{今日の人探し!}
 というワケで、個人的にはゼヒゼヒともロック岩崎さんと話してみたいと思っているのです。
 人生の後輩として、エネルギーマネジメントの弟子として、視力がちょっと足りなくて戦闘機乗りのなりそこなった落ちこぼれの後輩として、指導してもらいたいなんて思っているので、どなたかご存知であればお取り次ぎください!
4月8日
 昨夜から今朝までの間に、HPにアクセスしていただいて、新しいページを見られてお気づきになられた方もいらっしゃるのではないかと思うんだけど、昨夜新しく作ったページを「おっしゃ〜!完成じゃ」と、勢いづいてアップロードしたのはいいければ、何と「サーバーの容量が一杯になってアップロードできません」というエラーが出てしまったのです。
 もちろん、春の夜だけど、暁を覚えるくらいビックリして目覚めた(注 寝ていたワケではありません)ので、いろいろ操作してみたけど、やっぱりダメ。。
 浅はかな考えで、今まで「前回のアップロード以降に更新したファイルだけを転送」というモードだったので、すべてを転送したら大丈夫かと思って45分もかけて全ファイルをアップロードしていても、最後の新しい十数個のファイルだけアップできなかったのです。
 ということは、ひょっとして中途半端に反映されているんじゃないだろうな??と、恐る恐る自分のHPにアクセスすると、やっぱり予想どおり、途中でエラーになってしまうページがあるという最悪のケースでした。
 トホホと、いつものように嘆いても対処できないので、今朝速攻でソフトメーカーに相談したら、何の事はない、ちゃーんとソフトにそういう操作方法がありました。
 何しろ、ウチのHPは、比較的巨大だというのはご存知のとおりで、オレもそうなるのを見越して、わりと大き目の容量を確保していたんだけど、2年以上更新しながら古いファイルが山ほど残っても、今までゼンゼン支障がなかったので、リンクを切った古いファイルは、古い順番に勝手に消えているんだろうと納得していたのです。
 もっと言い換えれば、この2年以上の期間、更新するのにどんどんファイルを追加して(古い商品のファイルはリンクを解除していたけど)いたけど、削除の方法を知らなかったワケだから、この2年半のHP活動を要約すると、オレは「前進する方法(追加のアップロード)は知っていても、バックで走行する方法(いらなくなったファイルを削除する方法)を知らなかった」という、実に基本的な運転方法さえマスターしていなかった欠陥ドライバーみたいな運転だったのです。(あぁ恥ずかしい!)
 というワケで、皆さんやっぱり基本は大切です!
 え!オマエに言われたくないって??
 ごもっともで!!(反省)
4月11日
 前進する運転方法しか知らない新枝です!(爆)
 8日の日誌をアップした後で、「バックの方法を知らない新枝さんへ」とか「猪突猛進新枝様へ」なんていうタイトルで、何人もの方からメールによる突込みをいただいたのは、フレンドリーでうれしいような、実に自分が情けないような何とも言えないカンジなんだけど、これから少しずつ磨きをかけてがんばります!?(アホに磨きをかけるワケではありません)

 さて、マジメな日誌を書こうと思ったんだけど、書きたい事を書くと怒涛のように長くなりそうなので、自動車ネタをパスして、世間で比較的誤解されていそうなことに触れようと思う。
 最近「規制緩和」がドンドン進んでいるし、それで自由化になった分野も多いので、その恩恵を被った方もいるのではないかと思う。
 では、「規制緩和」と「自由化」が全て良い方向に向かうのかというと、実はそうとはいえない側面があるのです。
 例えば、最近地方都市ではバス路線の再編が非常に進んでいて、郊外というか、比較的山間部とされるような地域の路線は、かなり削減が進んでいると、新聞などでは取り上げられているのを見られることも多いはずなのです。
 特に、路線開設時の経緯から、採算が取れにくい路線を保有している割合が高いJRバスでは非常に顕著で、かなりのネットワークを構築していた中国地方でも広島や岡山の都市圏以外の路線がかなり廃止されるようなのです。
 これを、表面的に「公共交通機関であるバス会社が、儲けに走っている」なんて厳しい見方をする向きもあるんだけど、これは実情を把握していないからそういうコメントだけが表に出てしまうのです。
 というのは、なぜ、この1年でそこまで再編が進んできたかというと、不況が原因と思われているようだけど、実を言うと問題は別のところにもあるのです。
 ご多分に漏れず、審査が厳しかったバス路線もカンタンに新設・廃止できるようになったのはご存知のとおりだけど、「ははーん、だから儲からないところをカンタンに廃止したな?」なんて思ったら、それは正確な内容とは違っている判断内容なのです。
 なぜか?というと、例えば、今までは高速道路の料金プール制じゃないけど、極論すると儲かる(ボロ儲けじゃありません)高速バスとか主要幹線路線での収益で、過疎路線の赤字を埋めていたのに、自由化によって、収益を見込める高速バスなどに、いともカンタンにライバルが進出してくると、そこの収益を確保しにくくなるので、過疎路線の赤字を補填することができなくなるのです。
 さらに言えば、オイシイ路線だけ運行するバス会社があれば、当然よその赤字の補填なんて考える必要は無いから、当然のように、そのオイシイ路線の運賃も安く設定できるのです。
 するとどうなるかといえば、当然その安い会社のバスが利用されやすくなるのは誰でもわかる事で、赤字路線を数多く抱えていると収益を見込める路線でも競争力を失ってしまうために、やむを得ず赤字路線の整理がすすんでいるというのが実情なのです。
 しかも、意外に知られていない事なんだけど、JR系のバス会社って、国の特殊会社(間もなく完全民営化するところもある)だから、国などの補助金は他の民間バス会社と違って支給されていないので、余計に赤字路線は黒字路線の利益で埋め合わせをしないといけなくなるために、今のような動きになっているのです。
 そして民間のバス会社も、最近は地方公共団体の財政難のために、補助打ち切りが目立ってきているために、最近では同じような状況が進展しているのです。
 あれ?これって、冒頭の部分だけを読んだら数年前に航空業界で起きた話じゃないか?って思われるかも知れませんね。
 そのとおりで、エアドゥやスカイマークエアラインの参入によって、他の大手の半額なんていう打ち出しをして、収益路線に殴り込みをかけたのは、皆さんも記憶に新しいところだと思うのです。
 でも、結局大した事にならなかったじゃん!って思う方もいらっしゃると思うけど、それはいくら半額で東京と福岡のようなドル箱路線に殴り込みをかけても、羽田のワクが足らないからカンタンに増便できなかったとか、航空機の整備をライバルに委託するしかなかったので、どうしても部分的な乱入にならざるを得なかったので、その影響は少なかったのです。
 でも、そういうしがらみが少ないバスは、先にかいたコスト構造の差が、決定的な差になって、儲かる路線に特化した会社に滅ぼされかねないのです。
 だから、規制緩和と自由化が進むと、便利になる部分がある反面、非常に不便になる部分もあわせて発生するという2面性があることを理解して、皆さんも今後のいろいろな分野の自由化を見守って見てくださいね。(実は、いろんな業界の合併も表面的には見えてこないウラの側面があるのです)
 
 オメエ、また脱線しやがって!と思われるけど、ちなみにカー用品業界も同じ状況で、元々規制などでは保護されていなかったけど、過度の競争が繰り返されるジャンルの商品では、一見、主力商品が安くなって消費者にとって良い事のように思われているけど、実は、その影で良いとされていた商品などが、お客さんの側から考えた場合に本末転倒的な理由で姿を消しているのです。(どういう商品が姿を消しているか、皆さんもチェックしてみてください)

{昨日の1日1善!?}
 昨日の昼間に打ち合わせの後で、某牛丼屋(吉野家ではありません)に初めて乗り込んだのです。
 牛丼(正確には牛丼は吉野家の名前で他のところは違うネーミングのようですね)と味噌汁を注文したんだけど、牛丼だけ出てきて、待てど暮らせど味噌汁は登場しない。
 注文した店員も、カウンターを回りながら見ているのに気づかないので、シッカリ味噌汁も書かれている伝票を見せながら「スンマセン。味噌汁まだでしょうか?」と言うと、あわててマッハのように出てきたのです。
 ま、これは、時々あることだけど、食べ終わってレジで精算すると、何と請求された金額は牛丼だけの金額。
 オイオイと思いながら、またまた伝票を指差して「味噌汁もいただいたのですが?」というと、「あ!・・・」
 あ!と絶句されても困るのはオレなので、再精算してもらって店を出たんだけど、あの伝票に書かれた「味噌汁」と表記は、ひょっとしてマジメで心が清らかなオレにしか見えないインクで書かれていたモノなのかと思わずにはいられない昨日でした。。。。
 え!アホにしか見えないインクじゃろうって??
 だってねぇ、ちゃんと申告して追徴してもらったんだから、マジメでしょう、マジメ!(バカ正直って言い方もあるだろうけど)

P.S.
 ちなみに昨日の昼は1膳だけですよ!(牛丼の大きさは聞かないよーにしてください!)
4月12日
 webショップでありながら、ひっくり返った事故車を救援に行って板金修理の納車をするわ、3ケタの距離まで出張取付に行くわと、皆さんが見ても、「アホちゃうかコイツは?」と思うような獅子奮迅(自分で思っているだけ!)の活躍をしているんだけど、今日は出張取付の最近距離記録です。。。
 何しろ、平気で50〜100kmも出かけることがあるので、同じ町内だなんて、ちょっとオレとしてもペースが狂いそうだったんだけど、いいもんですねご近所さんというのも。
 その近距離出張作業はお客さんの都合で午後からのナビの取付だったのです。
 準備万端、その車の分解図もバッチリ用意して何の心配も無いと言いたいところだけど、ちょっぴり心配しながら出かけたのです。
 その心配の1つは、午後少し回ってからの作業であること。これは出張作業の場合には大切なポイントなんだけど、短時間で終了する作業なら問題ないものの、オーディオ+ナビみたいなケースでは、段々日が落ちてくるので、所要時間がどうとか言うワケではないものの、精神衛生上プレッシャーがかかるものなのです。
 もう1つ、これはまったく根拠がないものだけど、昨日の夜から何だかイヤな予感がしていたのです。
 オレは女じゃないから女の感などという便利なもの(男にとっては厄介なもの?)は持ち合わせていないし、比較的鈍感なほうなんだけど、それでも気になる胸騒ぎだったのです。

 お客さんの所に乗り込んで作業開始したら、天気も良くて順調・順調と、取付作業がサクサク進んだんだけど、フロント周りで車速信号の配線をしようと思ったら、な・な・なんと、持ってきた資料とCPUなどの配列が違うのです。(こーいうことは、たまにあるのです)
 「げー!やられた!」と思いながら、他を探るものの見つからず、電話問合せをして回答を待つ間に、後周りのバラバラにしていた所を取り付けていたら、今度はリアのシートベルトが巻き取るものの引き出せない状態に。。。
 なんでシートベルトが??と思いながら、万一作業ミスがあるかも知れないと思って、内張りなどを分解してベルト本体を取り出しても異常なしなのです。
 しょうがないので、取扱ディーラーのサービス部門に電話をかけてみると、やっぱり特殊な機構などは採用していないとのことなので、取扱上の間違いも無さそうだという話になったのです。
 「なるほど、こりゃ胸騒ぎがしたはずだわい!」とオレの当てにもならない第六感に感心しながら、お客さんの奥さんに、事情を伝えたのです。
 すると、「チャイルドシートを固定するのに、何か操作をしたら固定されるって話をちょっと聞いたような気がするんですが、違うんですかね?」というビックリ情報。
 その後、いろいろ突付いてみてもラチがあかないので、車の説明書を見せてもらったら、シッカリとそのことが書いてあったのです。
 なーんだ、そういう構造なのかと納得しながら、その手順を操作してみたけど、やっぱりベルトは出ずじまい・・・・
 再度ディーラーサービスに電話をしたら、そういう機能も知らなかったみたいで、電話で一緒に「あーだ、こーだ」話し合って、「こりゃ作業の問題ではなく、ベルトの問題ですね。」という結論に相成ったのです。
 どうも、その車種のベルトは、便利なチャイルドシートの固定機能がある反面、過敏に作動する傾向があるらしく、確かに説明書を見ても、万一外れない場合は、ベルトを切ってくださいなどと、ちょっと驚きの解説まであったのです。
 だからと言って、これでバンバンサイというワケにはいかないので、ディーラーと打ち合わせて、とりあえず右後のベルトだけは、取り外して作業復帰したのです。
 そうこうしているうちに時間は遅くなり、段々暗くなったのに、車速信号の件は、まだ未解決。
 しょうがないので、今回取り付けるメーカーに電話して確認すると、持ってきた資料とまるで違うようで、担当者もうまく説明できないというので、無理を言って、拝み倒して、わざわざ取り付け現場にまで持ってきてもらいました!(Oさんご苦労様です!)
 資料さえ入手できれば、こっちのもの。 無事取付できたんだけど、結局日が落ちた時刻になってしまいました。
 でも、お客さんには喜んでもらって、ボディーコーティングの相談までして帰ったんだけど、ビールまでいただいてホントにありがとうございます!(手土産は、ホントはこちらが持って行くべきなのに)
 初めて会った時には、そうでもなかったのに、帰るときには、お客さんの子供にもなついてもらって、元気良く「バイバーイ!」の声に送られて帰途についたのでした。(なぜかオレは、子供に好かれるのです!?!?)

{今日の反省}
 今回持っていった資料はS社の資料で、取付したのはP社のナビ等だったのです。
 車両側の情報資料なので、本来どこの資料も同じ表記のはずなんだけど、ゼンゼン違っていてS社の資料が間違っていたのは、「P社の製品を付けるのに、S社の資料を使うんじゃねぇ!」というS社の謀略だったのでしょうか?(んなワケないけど)

{今日のオマケネタ}
 お客さんや奥さんに、終わりごろに状況をお知らせした時に、「ディーラーの整備の方でも知らないことってあるのですか?」ってビックリされていたけど、これはオレがディーラーにいた経験から納得できることなのです。
 古い車の場合はそうでもないんだけど、新型車の機能は、あまりサービス部門では触れる機会が無いから、サービスマンより営業のほうが詳しいし、お客さんのほうが良く知っているなんてこともザラなのです。
 モチロン、サービス部門でも新型車の勉強はする(はず)んだけど、使う資料が全く違って、メカニカル優先の勉強になるので、エンジンのどこどこに、こういう機構を追加したなんて話は出てくるものの、今回のようなケースは、かなり遅れてから「へぇ、そーいうモノが付いていたのかぁ」みたいなケースもよくあるのです。
 というワケで、皆さんもディーラーに質問する場合は、営業マンとサービスマンをうまく使い分けましょう!
4月14日 濡れ衣!
 いやービックリしたのなんのって!
 え?主語が無いからわからんって?
 そりゃそうですね。
 TOPページ(アクセスカウンターのあるページ)でお知らせしているように、新型のウイルスはホントに悪質かつ巧妙です。
 まずは、ウイルスについてのお知らせページを読んでから、日誌を読んでもらいたいのですが、最初にニフティから、「あなたの送信したメールはウイルス(WORM_KLEZ.E)に感染している可能性があります」という、春眠を破る警告メールが届いた時には、ホントにビックリしました。
 なにせ、WEBショップを運営する立場上、ウイルス対策は当然のように最新の対策ができるようにしていたんだけど、それなのに何で??というカンジで、身に覚えが無いだけに、理解不能だったのです。
 ただ、そのニフティの警告メールが届いても、どうも感染していると思えなかったのは、ウイルス対策を最新のもので対応しているだけでなく、ウチの場合、もし感染するととんでもない数の皆さんにウイルスを送りつけることになるので、絶対に誰かから連絡があるはずなので、全くそういう連絡も無かったからなのです。
 でも、ああいう概要がわかって、ウチは全く問題が無くて、個人的には皆さんに迷惑をかけていなかったので安心したんだけど、今回のウイルスは、他人に濡れ衣を着せるだけでなく、感染した方を特定しにくいために、対応には困難を極めることは間違い無さそうです。
 ホント、皆さんも気をつけてください。
 んで、もし、あのお知らせページに掲載した内容以上の情報をお持ちであればお知らせくださいね!
4月16日 あぁ恐ろしい!
 先日持込商品のナビのご依頼があって、オレとしては獅子奮闘の活躍?で取付を行ったんだけど、そのナビがおかしな事に、声で操作する機能がおかしいのです。
 例えば、「拡大」なんて発話すると、当然地図の拡大を音声を認識して行うんだけど、「弥生という項目は見つかりません」なんてワケのわからない返事が返ってくるのです。(他にも、”目的地”と発話すると”接続している携帯電話の音量調整するモード”に画面を変えてくれたりします)
 「そりゃ、オマエの発音がナマッているだけだろう?」という皆さんからの突っ込みメールが届く事も予想されるんだけど、オレがそういう時に使う言葉は、この日誌での”方言丸出し”状態ではなく、メールでの対応の時のような、ちゃんとした”機械に優しい標準語?”で話しているし、お客さんが発話してもダメなのです。(さすがに皆さんも、お客さんには突っ込まないでしょう?ふふふ)

 というワケで、ウチで購入された商品では無いものの、取付のご依頼をいただいたお客さんでもあることなので、メーカーと、そういうトラブルの傾向があるかどうか相談する事にしたんだけど、よく聞いてみると、保証書には、購入したお店と違う大手量販店の捺印が押してあって、しかも保証開始日が購入前の日付になっているらしいのです。
 なんじゃそりゃ?と思いながら、お客さんと一緒に流通ルートの怪しさも追及してみると、どうやら、捺印してある量販店で1度販売されたものが、アチコチ巡ってお客さんが購入された通販業者から販売されているようなのです。
 当然今回購入されたお客さんへの販売時には新品として販売されているんだけど、これはお客さん曰く「新古品」、オレの見解では、どう見ても「中古品」ということになるのです。
 細かな話をしていくとキリが無いけど、いわゆる販売店から別の販売店に卸すという実態もあるので、最後のお客さんが取り付けるまでは新品であって、そこまでの経路は単なる流通経路が通常より長くなっただけと言い張れると思っているかも知れないけど、これはどう考えても中古品なのです。
 なぜかというと、車でも同じなんだけど、新品と中古品の大きな違いは、開封したとか取付したとかということが基準と思われがちなものの、実際には、新品と同じ商品価値があるかどうかで決まるのです。
 今回の場合は、保証書を発効した量販店で誰かに渡された時点で、民法上は中古品と考えるべきなのです。(保証の有効期間が決定されて、他の新品と差が生じたからです)
 車も同じで、いくら使用していないからと言っても、ナンバーつけた時点で新車じゃなくなるのです。
 というワケで、この通販業者は中古品を取り扱っていながら新品の取扱であるとウソをついていることと、もう1つは、きっと中古品を取り扱うための免許の古物取扱の免許を受けていないから、そういう意味でも犯罪を犯しているはずなのです。
 ちなみに、その通販業者の価格は、ウチより安いんだけど、そりゃ中古品を新品呼ばわりして販売すれば、同じ競争じゃないし、お客さんに対してインチキ極まりない話なのです。

{次なる疑問}
 でも、量販店から購入したものが途中の経路を増やしているのに、なぜウチの価格より安いのかというのは、皆さんも疑問に思われますよね?
 「そりゃ、オマエがぼろ儲けしているんだろう?」⇒正解!
 というのは、もちろんウソです。
 どうも、いろいろ可能性を考えてみるに、これは明らかに途中経路に犯罪が絡んでる事は間違い無さそうなのです。
 というのは、大手量販店の場合は、店員の裁量権が少ないので、意味無く激安にする事はできないので、多分量販店での購入時には、量販店の店頭価格(もちろんウチの表示価格よりかなり高い)で販売しているけど、そこでの決済は現金ではなくクレジットかクレジットカードを使っているはずなのです。
 ただし、クレジット決済は、少なくともクレジット会社には代金を支払わない前提で購入しているはずなのです。(もちろん、その時点では量販店は知らない)
 例えば、ブラックリストには載っていないけど、色々な事情で破産状態になっていて、現金を欲しがっている人や、最近似た話で話題になった、「当社の代わりに商品を自分名義で購入していただければ、その代金と購入していただく手数料としての賃金分をお支払いする、楽して儲かるビジネスです」なんていうサギに騙された人が購入部分を担当しているはずなのです。(後者の場合は、当然その人に代金分や賃金相当分の支払いはされない)
 全社の人は、わかってブラックリストに載るんだけど、後者は安易な気持ちで怪しいビジネスに参加して、結果としてブラックリストに名を連ねてしまうんだけど、こうして購入してきた商品(後者は騙し取られた)を、さらに中間の業者が定価の2割程度で引き取って、それを定価の3割などで仕入れた、今回のような通販業者が「新品でござい!」と大ウソをついて販売しているので、安く表示されているのです。

 ね、ね、ね。オッソロシぃ話でしょう。
 当然だけど、自らブラックリストに載ろうとしている実行犯?は、支払いが焦げ付くまでが勝負だから、中間業者の指示で、自分が買える限度一杯に買いまくっているはずなのです。
 また、クレジットカード決済も、偽造カードなどを駆使して購入している連中が絶対に存在しているのは間違いなく、以前日誌に書いた通販業者による盗品の流通という問題点以外にも、まだこういったブラックマーケットを構成している流通ルートがあると思っていた部分が、今回の件で明らかになってきたのです。
 何だか「ナニワ金融道」みたいなネタになってしまったけど、今回の件がこれだとほぼ確定できる根拠として、お客さんはナビとインダッシュディスプレイを購入されたんだけど、どちらもが量販店の捺印がなされているものの、ベツベツの店と日付のようだし、販売店に故障の件で修理交換を申し出ても、メーカーに対応してもらって欲しいという回答しかなかったようなのです。
 ということは、間違いなく組織的な流通ルートが構成されているし、メーカーとのルートを持っていないということでもある証拠なのです。
 思わず、力が入って、またまた長文になってしまったけど、皆さんもそういう点を十分注意してくださいね!
 ・・・・「ウチで購入された方は、幸いである・・・・正規流通モノだし、何しろ2年保証まで付けているから・・・」とは、聖書には書いて無いものの、ホントの話です。
 というワケで、今回のお客さんは非常に可哀想なので、”乗りかかった船”ということもあり、これから広島のメーカーサービスと打ち合わせて行こうと思っているのです。(幕)

{今日のオマケ}
 オマケじゃなくて、こっちが重要かな?
 今回問題になった音声認識だけど、もちろん現行商品の音声認識は、かなり正確なので、拡大⇒弥生なんていうマヌケな動作はありませんから安心してくださいね。
4月17日
 ちょっと一息ついていた4月前半だったけど、ついに今日から講師としての仕事もスタートです。
 その皮切りとしては、これまでの2つの専門学校ではなく、別の講座の講義だったんだけど、それが何とフードビジネス系なのです。
 こんな事だけ書いてオシマイにすると、またまた日誌の常連の皆さんから「どーせ、オマエの事だ。カレーの大盛り1300グラムを、いかに20分で制覇するかなんていうクダラン事をしゃべったんだろう?そうじゃなければ、お好み焼きトリプルの攻略法に違いない!」などといわれそうだけど、フードビジネスにおけるマーケティングのお話で、時々(結構?)脱線しながら、マジメなお話をしたのです。
 受講される皆さんの集中力と言ったら、オレが締め切り直前に「ケツに火がついた状態」でがんばっている時みたいな集中力で、これだけ気合いをいれて聞いてもらったり、メモをされると、七転八倒(最近四字熟語がスキでゴメンなさい)しながら資料を用意した甲斐があるというものです。
 ちなみに、この講座は社会人を対象にしていて、フードビジネスの業界人も参加されるので、オレとしても、滅多な事は言えない(注 普段”滅多な”事ばかり発言しているワケではありません!?)ので、かなり大変だったんだけど、今日のような昼の部だけでなく、金曜日には夜のコースもあるので、2校の講義が明日からスタートすることもあって、週末夜までは、こちらの本業も含めて走りまくりになりそうです。
 特に、ウチのお店の注文も、ここ2週間ちょっと落ち着きを見せていたんだけど、今日の講師としてのスタートと歩調を合わせたかのように、皆さんからのご注文も増えて、これまた感謝です!(ありがとうございます!)
 講義から戻ると、昼飯も食わずに、こちらの仕事の対応に明け暮れたのは言うまでもありません!
 え!ホントにオマエが昼飯を抜いたのかって?
 本当です。。でも、夜に豪快に食ったので、皆さんの2食分以上になったかも。。。はっはっは
4月18〜19日
 2日連続でついに今年度の専門学校の登板開始になりました。
 新入生もズラリと着慣れないスーツを来て不思議なくらい大人しく座っている姿は、とってもおかしくて違和感バンバンなんだけど、この2校の新入生と昨日の昼、そして19日の夜のフード講座の受講生の方と合わせると100名近くの新しい方々の顔を早く覚える事が重要なんだけど、とてもじゃないけど1回や2回の講義で覚える事ができるほど、オレの頭のCPUは高性能じゃないので、これからまた悪戦苦闘しそうなのは間違いないのです。
 接客業として、お客さんの顔と名前を覚えるのは、それほど苦手でも無いつもりで、2月にオレの受け持ちじゃないコが時間があいているらしいので、「じゃ、ついでに聞いて帰ったら?」なんて言って、ホントに1コマ受講した学生だって、今日エレベーターで逢った時にはちゃーんと覚えていたくらいなのです!(当たり前か?)
 でも、やっぱり一挙に大人数となると、結構時間がかかるし、周に1回程度顔を合わせるんじゃ、先週覚えていても「あれ?この名前の子はどっちだったかな?」なーんて事になるのです。
 去年も少人数クラスのほうは、2回目で顔と名前を一致させることができたんだけど、人数が多いクラスは夏前までかかったので、これから気合いをいれてみないといけないと覚悟を決めているのです。

 ところで19日は、朝早起きしてメール対応、発注などを済ましてG専門学校で90分3コマを話し、昼休みにも皆さんとメール対応、取引先との打ち合わせをして、その後商品を受け取り出荷してフードの講座へ出かけて終了したのが21時ごろという、結構ハードなスケジュールだった(帰宅後も皆さんへの対応があったのはモチロンですよ)んだけど、集中して話を聞かれると、疲れながらも充足感で一杯です。(受講される方の爪の垢をもらわないといけん!)

{〜ジャイアンツ結成?}
 一昨年の事だけど、山陰の医療系大学に講義のお手伝いをしに行った際に出会った学生に「高橋由伸」そっくりの学生がいた事は、当時の日誌でも触れていたはずなんだけど、その由伸クンは、無事卒業、そして国家試験に合格したらしく、しかも広島に就職しているという話なので、久々に由伸クンの顔をみれると喜んでいたんだけど、今年のG専門学校の新入生に、なんと、昨年引退した「槙原」のそっくりさんがいるのです。(ちなみに、実物の槙原のようなトシではありません)
 どのくらい似ているかというと、体格を除けばマジでソックリと言い切ってもいいくらいで、何と仕草まで似ているのです。
 よーし、よーし、これでジャイアンツのソックリさんが、オレの周りに2名揃ったので、がんばって9人以上集めて広島ジャイアンツでも結成しようかな?
 ということで、もし皆さんの身近にジャイアンツの選手などにソックリの方がいらっしゃったら、ゼヒゼヒ声をかけてください!?
4月20日
 ひっさびさにゆっくり朝目覚めて、コーヒーを飲みながらメール対応から始めたのが今日のスタートです。
 朝ゆっくりできたのは、ホント久しぶりだったので、思わずおじいちゃんの口癖じゃないけど「極楽!極楽」とつぶやきそうだったんだけど、昨夜から何通もフードの講座を受講されている方からメールをいただいていたので、その半分は昨夜お返事を書いたんだけど、残りの方のメールへもいろいろお返事させてもらったのです。
 その中には、「フードの講座のマーケティングに、まさか他業界の方が講師として来られるなんて考えてなかったけど、やはり大切なポイントをどう見極めるかということは、共通の事なんだと実感しました。」とか、「とても聞きやすい講義内容で、それまで堅く難しく考えていたのに、とっても自然な目で見ていけるように思えました」などと、お話させてもらったオレとしては、ハクション大魔王のように、涙でも出してしまいそうな、うれしいコメントが綴られていました。
 特に、某超大手百貨店のプロジェクト室?のような部署のスタッフの方も聞いておられたんだけど、世間の有名なコンサルの方々の同様の趣旨の講演に比べて、非常にわかりやすく、自分の中でもやがかかっていた部分が非常に今回の話でスッキリしたなんて言われて、ブタではないけど、おだてられれてすぐに木に登ってしまいそうになった私は新枝です。。。

 そりゃそうなんです、難しい事を難しそうに話をするのは、ホントは誰だってできるのです。
 もっと言えば、難しい事を難しそうに言うことで、「やっぱりあの人は、難しい事を良く知っているから、あの人のお願いしよう」なんていう仕事の依頼のされ方が多いらしいんだけど、それじゃ意味無いというのがオレの持論なのです。
 ちょっと極論だけど、哲学のような事を、幼稚園児に理解してもらって初めて講演するものとしての存在意義があるのです。
 だから、社会人を対象としているフードの講座にしても、専門学校2校での講義にしても、それぞれ受講される方が実感できるようなネタを散りばめて話すように苦心しているのです。(だからお店の運営のテーマに”携帯のメールはなぜ楽しいか?”なんてテーマまで入っているのです。)
 ま、その影響もあって、世間でよくあるような講義とはノリ自体もかなり違ってしまうのは、若干の問題もありそうなのは間違いないけど、某百貨店の方も、まさかカー用品屋がフードビジネスでのマーケティングでああいうまとめ方をするとは、想像できなかったようなのです。(ま、オレの場合、食欲も容易に他人からは想像できないんだけど・・・)

{今日のホントの話}
 午後に、Tさんが買われた新車を実車確認するために出かけてきたのです。
 それは、ナビ、オーディオ、アルミ、タイヤ等などの取付や機種選定の打ち合わせも兼ねていたんだけど、今月の始めにも、この日誌に登場したTさんは、実にトークバトルが面白い人で、いつも一緒にボケと突っ込みをしているんだけど、Tさん曰く「これぞホントのファミリーカーでしょう?」と意味ありげにオレに言ったのです。
 この言葉の意味を知っているのは、実はオレしかいないんだけど、Tさんとの出会いはかなり前で、当時はRX-7に乗っていたのです。
 そして、そのちょっと後で車を買い換える際に、「家族も乗って移動できるファミリーカーにする」という条件で、RX-7から買い換えたんだけど、その買い換えた車というのが、なんとセリカのGT-FOURだったのです。
 納車された後でTさんがニヤニヤしながらやってきたので、「どこがファミリーカーなんね?」と、お客さんであるTさんに突っ込みまくるオレに、Tさんは平然として「だってRX-7より後部座席広いでしょ、ね!ね!ね!」なんて言い張っていたという前科があるのです。
 ね、ハンパじゃないでしょ?Tさんは。。。
 その時には、思わずファミリーカーの意味を理解してもらうために「広辞苑」でもプレゼントしようかと思ったくらいなのです。(広辞苑には載っていない?)
 そのTさんは、今回誰が見てもファミリーカーと思える車を買っていました。
 今回は納得の新枝です。(と、日誌には書いておこう)
4月22日
 先日のフードの講座でのマーケティングを受講された多くの方から、講義の内容についての感想などのメールをいただいたので、なるべくお待たせしないように、お返事を書くようにしたのです。
 時々、いろいろな状況が重なり合って、多少お返事が遅れることがあるものの、メール対応の速さはウチのポイントでもあるので、これまでいろいろお問い合わせやご注文をいただいた方ならおわかりだと思うけど、講義を受講されて、帰宅後すぐかな?と思われるようなタイミングでメールをいただいた方までいらっしゃって、ホントに熱意を感じたのです。
 ま、学問的な「こむつかしい」マーケティングだと予想されていた方が多かったようなので、そういう意味ではインパクトも大きかったのではないかと思うけど、それにしても受講後の感想をわざわざメールしようなんて、なかなかできることではないとオレは思っているので、こういう部分の皆さんの気持ちは大切にするべきだと思っているのです。
 このショップで商品を買っていただいた皆さんにも、意外なほど多くの方から、商品到着後にいろいろなメールをいただいて、その皆さんの気持ちに大感謝しているんことは、この日誌でも何度も書いたことがあるけど、プロなら、リアクションが無くても、ボロカスに言われても、ちゃんとした内容を提供しなければいけないのは当然だと思っている反面、こういう喜んでいただく事が伝わってくるメールをいただくと、「じゃ、次回はもっと満足してもらおう!」と、おだてられると、オレはいくらでも木に登る性質でもあるのです。(ただのアホと言えるかも)
 
 オレのところには、学生や卒業生からも、いろいろメールが届くので、教える側と学生とのメールのやり取りという世間にはあまりお目にかからない現象の表面的な部分だけを見て「アヤシイ関係」だと勘違いする人いるようだけど、これは大勘違いもいいところなのは、皆さんにはカンタンに理解できる事ですよね!?
 特に、オススメの学生だったにも関わらず、なかなか就職が決まらなかったコが「仕事決まった!」なんてメールしてきたりすると、ホントに涙が出そうなくらいうれしいものなのです。
 個人的には、学生の視点で、いろいろな事を一緒に考える事の重要さを大切にしているし、同じネタで十分に通用する話ができると思っているものの、ホントに学生ががんばった時に、その結果を報告してくれたりすると、親のような気持ちで喜んでしまう自分に気づいて、”そーいう意味では、トシをとったかな?”なんて思わずにいられない、今日この頃です。。。(いんや!トシは認めたくない!?)

 でも、そういう本当に人間同士必要とされている部分でのコミュニケーションを大切にしている学生や卒業生を見ると、まだまだ次の世代も希望が持てると思ってしまったのでした。

{今日のヒソヒソ話}
 先月だったか、ある商品の機能的な部分に疑問を感じて、販売元に確認すると、「一々機能的な説明をしないと販売しないよーな店に売ってもらうつもりはない」などと、驚くべきリアクションで電話を切られたことを書いたことがあるけど、今日電話で技術的な疑問を問合せた某メーカーは、そういうデタラメな会社の対極に位置する、「良い会社」です。
 この会社には、過去何度もそういう勉強のために、電話で相談させてもらったことがあって、同じ担当者ばかりではないのに、実に誠実な対応をしてもらえるだけでなく、自分の所の商品を実力以上に見せようとはしないし、ライバルの良さは認めているのです。
 さらに、自分の会社の商品の何をどういう視点で改善するべきか、そしてスペック一本槍ではなくて、総合的に良い商品として使っていただけるかという、なかなかシロートにはわからない、ホントに大切なポイントを大切にしてくれている会社なのです。
 この会社は、そういう技術系の人の姿勢だけでなく、そういう文化のなかで作られた商品のためか、ライバルと比較すると良い商品が多いんだけど、今回登場した商品も、やっぱりGOODな商品でした。
 「何をごちゃごちゃ言うとんかいね。さっさとどういう商品の事か言わんかい!」て言われそうだけど、皆さんにヒントを差し上げると、今回掲載した商品です。(釣り関係ではありません・・・)
 というワケで、似たような商品がライバルからも発売されているけど、実際の実力はゼンゼン違いますよ。
4月24日
 イキナリ午前中は省略して、午後の出来事なんだけど、伝票を発行して「おっしゃ!出荷じゃ」とばかりに速攻で着替えて(それまでどういう恰好じゃったんじゃ!?という疑問は持たないでください)出撃準備をしていた時に、突然ドアチャイムが鳴ったのです。
 ま、客観的に考えると、ウチのドアチャイムは残念ながら「もうちょっとしたら鳴りますよ」なんて予告をしてくれる機能なんて付いてないので(え?皆さんの所のチャイムも一緒ですか?奇遇ですなぁ、はっはっは・・・なんちゃって)、あわてて出てみると、オレよりちょっと若い男性がワックスで短めの髪を立ててパーカーにコンビニの透明傘を手にして登場していた。
 その時刻は15時頃だったんだけど、こういう時に登場する人は、自動車ディーラーの営業マンか屋根裏診断士などという資格?を持った作業着姿の人か、そうでなければ宗教関係の女性もしくは、近所の人というのがこの辺での定説なんだけど、その4つの伝統パターンを覆す新キャラの登場だったのです。
 「おっちゃん誰や?」と”はざまかんぺい”なら言いそうなシチュエーションで、そのオニイさんの差し出したものは、なんと「警察手帳」と書かれた黒い手帳。
 げ!、どのネタがバレたかな?なんて考えると思う方もいらっしゃるかも知れないけど、一点の曇りも無い!?オレは冷静で「あ、お疲れ様です」と最大の心配りとも、単なる仕事上の慣例句とも思える言葉を発していたのです。(決して焦ってないですよ!ホント)

 よく聞いてみると、ウチの近所で深夜に女性に対しての暴行未遂事件が最近繰り返されていて、昨夜もそういった事案(やっぱ、ワックスで髪を立てていても刑事の業界用語は同じようです)が発生していたらしく、その情報収集に雨の中、足を使って全家庭に情報収集と注意していただくために回っている最中らしいのです。
 
 パトカーを見ると、ついブレーキを反射的に踏んでしまうという、悲しい習性を持っているオレが言っても説得力のカケラも無いんだけど、こういった刑事の地道な活動にはいつも頭が下がる思いで、TVドラマの派手なアクションと正反対の仕事の内容に、ホントよくがんばっているなと思うのです。
 言われてみると、ウチの近所に深夜、そーいう雰囲気の車が止まっていて何をするでもなく3人ぐらいが車内にいるとか、オレは飲み会の後の酔っ払いかと思っていたけど、結構大声だった男の声と女性の声が時々聞こえた事などを伝えると、今後そういうことがあったら是非警察に電話くださいと言い残して、隣に向かっていっていた。
 警察の不祥事が、ここ数年取り沙汰されているし、車を運転する人にとって、何だか知らないうちに天敵?になっている警察というのは、よく運転するドライバーには印象が良くないとは思うんだけど、皆さんも、せめてそういう部分では協力してあげてくださいね。
4月25日
 朝から集中力バッチリでメール対応、商品手配、そして専門学校での講義までこなして帰宅したんだけど、色々な仕事の合間に見たTVのクローズアップ現代(by NHK)を見ていると自転車による加害事故を特集していたので、皆さんの中にも見られた方もいらっしゃるのではないかと思うのです。
 その内容はテーマのとおりで自転車による加害事故が近年増加しているという内容で、ここ2年急増している棒グラフも示されていたのです。
 その理由として、信号無視などの無謀運転が急増しているというのが主な原因という見解だった。
 オレは仕事をしながら見ていたのでひょっとしたら触れていながらオレが聞いていないだけだったのかもしれないけど、そういう原因もモチロン存在しているものの、自転車の信号無視なんて太古の昔とは言わないまでも、オレが高校生だった時からナンボでもあった(オレは当時から不思議と信号を守る好青年?だったのです)ので、それよりは運転中のメールが原因じゃないかと言う気もしたんだけど、それはともかく、現実的に自転車が加害者となっている死亡事故も多いのが実情で、車で飲酒運転をしない素晴らしい人も、「今日は飲むから自転車で行こうっと!」と思っている人も多いですよね?
 酒気帯びでの自転車運転は加害者だけで無く被害者になるケースも多いけど、これもれっきとした違反(=犯罪)であることは皆さん自動車学校で勉強したはずで、歩道走行も通行区分違反になるのです。
 でも、車でのスピード違反以上に罪悪感が薄いのは、やっぱり実際問題として摘発されないからだと思うんだけど、静岡県警が、ついに検挙に踏み切ったことも取り上げていたのです。
 それは、事故が多発しているので、実地指導を繰り返していたものの、現場警察官の指示なんて、学校の先生の注意以下みたいなノリで公然と違反を繰り返していたという状況に対処したらしく、多くの警察官を繰り出して、違反者を検挙したらしいのです。
 この番組を見た人であれば、「あぁ、オレがもらったキップと同じキップに記入されているじゃん」と思ったのではないですか?(その方は免停経験ありです!!)
 よくあのシーンを思い出してください。
 あのキップの色は、なんと(実際にはピンクだけど)だったはずです。
 中にはシッカリチェックして、「ん?免許も持っていない高校生が信号無視で検挙されたのに、なんで赤キップ? 赤信号無視だけなら軽微な違反という扱いで青キップじゃないの?」と思われたんじゃないでしょうか?
 これって、大金払って免許を取得して、その見返りとして、ほとんどの過失に「業務上〜」というプロとしての注意義務を課せられている全国3,000万ドライバーの皆さんの中にはちょっと疑問を持たれた方も多いとは思うんだけど、なんと軽車両(自転車)の場合は、いわゆる行政処分としての青キップが無いものだから、イキナリ赤キップになるのです。
 「ふふん、でもいいじゃん、未成年なら反則金もタダだし」なんて思っている、未成年の時に青キップをもらって反則金がタダだった、そこのアナタ!あまーい!
 赤キップなので、これは罰金になるために、未成年だからという理由での軽減措置は無いのです。
 ちなみに、自転車の加害事故は全国的な問題にもなっている様子で、広島の地方番組でも、最近各局取り上げているところを見ると、静岡に続いて全国で実際に取締りをはじめる可能性が高いと思うので、ま、取締りの有無はともかく、皆さんも注意して安全運転してくださいね!
 というワケで、続く時には続けまくる?オレの悪いクセを出した2夜連続の警察ネタでした。
4月26日
 まだまだ新年度モードを引きずっているつもりだったら、あっという間にGW直前になってしまったのは、ひょっとして皆さんも一緒じゃないでしょうか?(そんなヤツは、やっぱりオレだけ?)
 今日はG専門学校にも登板の日で、ここでも4月から新しい先生が登場し、非常勤を4月から始めたという先生も控え室に顔を出しているんだけど、やっぱりそこで話題になるのが、オレの不思議な本業のことで、みんな一様に「へぇ、カー用品のお店をやりながらなんですか?」などと、まさにクローン人間かい?と思うような同じ反応なのです。
 ま、毎度のことなので、もう慣れっこにはなっているんだけど、やっぱりクルマ業界の人間が雑貨やバイヤー、そしてフードビジネスなどの講義するというのは不思議なものらしいのです。
 ついでに言うと、元の業界での経験や技能、知識を活かして講義を行われているというのがスペシャリストとしての非常勤なんだけど、よくよく考えてみればほとんどの方がその業界の現役ではない(トシという意味ではありませんよ)ので、オレみたいに現役で仕事をしながら他業界についての教育をするという部分が特に珍しいみたいなのです。
 オレの常套手段として、今年の新入生にもいろいろな事をなるべくホンネで書いてもらうアンケートに協力してもらったんだけど、その中に「カー用品の仕事と先生の両立って大変じゃないですか?」などと、鋭い突っ込みとも、優しい思いやりとも思えるコメントを書いていた学生がいるんだけど、確かに時間の使い方が全く違うこの2つの仕事は、同時並行させるのはとっても注意がいるのです。
 だって、毎日バラバラと科目が散らばっていると仕事にならんので、結構講義スケジュールはかためてあるんだけど、今日の場合、3コマ担当していて、10時過ぎに入って16時過ぎに解放されるまで、こっちの仕事を放っておくと、明らかに対応に問題が生じますからね。
 だから、休憩時間をいかに効率的に使えるかというのがキーポイントで、多分ご注文や問い合わせをしていただいている方は、まさかその最中にオレが講義をしているなんて、多分お釈迦様でも想像できないんじゃないかと思っているのです。(日誌読者は別だけど)
 でも、効率一辺倒じゃダメで、やっぱり学生からの問いかけがあれば、休憩時間でもそれにちゃんと対応したり、相談も聞いてあげたいから、ここらへんの細かな作戦がウチの秘密中のヒミツなのです。

{数日前のネタ}
 ちょっとここ数日、書こうと思いながら書けなかったんだけど、火曜と水曜の2日間を利用してファスティングをしてみたのです。
 古館さんの番組を見た人なら知っていると思うけど、数年前にも少し流行った、いわゆる「半断食」のことです。
 別に、小泉さんの政策に反対してハンガーストライキ(死語?)をしたとか、オレの場合、ありもしない煩悩を振り払うために修行としてやったワケじゃなくて、フードビジネスに関する事にも携わるために、「ちょっくらやってみよーかぁ」というノリだったのです。
 初日は野菜と果物を原材料としたジュースを3回、それ以外は水を補給するだけで過ごし、翌日は朝食時にヨーグルト、昼と夜に少量のおかゆだったのです。
 何しろ、いつもじゃないけど、比較的食事量が多めのオレとしては、ジュース一杯とか少量のおかゆだけというのは、半分断食どころか”ほとんど断食”に近かった。
 んで、初日のジュースは果汁に含まれている少量の糖質などで低血糖状態になるのを防ぎ、中に入れたショウガなどで、体内の活性化を図るらしく、確かに水をガブガブのんでも、5分後には空腹感にさいなまれていたのに、このジュースだとしばらくは空腹感から逃げる事ができたので、そういう目的には正しいみたいなのです。
 一夜明けた2日目なんかにファスティング反応と言って、だるさや軽い頭痛が発生することがあるらしいと聞いていたんだけど、幸か不幸かそういう反応もあったし、終了後、それまでより少し目が見えやすい傾向があるというのも当たってました。
 このファスティングというのは、最近問題視されている「ドロドロ血」を改善したり、それまでの本来の生体機能に不調が発生している場合は、それを改善し、そういう不調が原因で肥満傾向があると、改善できるという効果があるらしいんだけど、オレの場合ダイエットは関係無いとしても、それ以外の効果と体感的に何が違うかという経験をしてみたくてやってみたんだけど、TVで実験台になった蛭子さんのコメントみたいに、やっぱり普通の食事やお酒が飲めることがとっても幸せだと実感したのです!(それだけかい?)
 というワケで、リバウンドじゃないけど木曜はガツガツ食べて飲んだのは言うまでもありません。。。(それじゃ、意味無いって??)

{ガツガツネタ続編}
 今日の学校の控え室での出来事。
 食事ネタで盛り上がっていると、これまでも微妙に日誌に登場していた「今どきのおねえさん系」の非常勤のK先生が、「あ、私結構食べますよー」と、サラッと言ってのけるではないか。。
 ちょっと面白くなって追求してみたら、「え、ハンバーガーですか、う〜ん、3つは平気ですよねぇ、え?5つですかぁ、どうなんだろう。試した事はないですけど」なーんて言うんですよ皆さん!
 ちなみに、このおねえさん、じゃなかったK先生は、細身でスラッとした人なんだけど、そういうノリの発言からすると、冗談抜きで5個くらいは平気で食べかねない様子なので、いつか公開生中継で皆さんの前で「アホな新枝とK先生の大食いデスマッチ」というのをやってみましょうか?
 ついでに聞くと、K先生のイメージは、どちらかというと、イタリアンなどが似合う実にオシャレなカンジなんだけど、「米が一番」だそうです。
 その理由は何かって?
 ふっふっふ、「すぐにお腹がすかないから」だって。
 参りました!!!
 (誤解の無いように補足だけど、別にK先生は大食いでも”ガツガツ”というような食べ方ではありませんので念のため)
4月28日
 長い方ならすでにゴールデンウィーク2日目の今日、皆さんはどうお過ごしですか?
 オレは、今日も出張作業をせっせとマジメ?にこなしています。
 今日は、先日納車になったTさんに、この日誌でも久々に登場の「代ラジオ」の取り付けなどに出かけたのです。
 なんじゃそりゃ?「代ラジオ」とは!?と思う方もいらっしゃると思うので、「詳しくは昨年4月の業務日誌を!」と言いたいところだけど、改めて説明すると、板金や車検で代わりに乗ってもらう車が代車であるのと同じで、いろいろな理由のために、代わりに使ってもらうラジオを「代ラジオ」と勝手に呼んでいるのです。
 ちなみに、この「代ラジオ」というネーミングだけど、自称”命名の王様?”であるオレがつけたんじゃなくて、ディーラー時代に後輩で営業だったMクンが名づけたものなのです。(やっぱり詳しくは昨年の業務日誌4月5日分を読んでください)

 今日の「代ラジオ」の登板理由は、Tさんが買いたがっていたオーディオがモデルチェンジのために完売で、新型の登場が5月の中旬になるので、どうするべきかTさんが考えていたので、「今在庫があるものに変更するより、新型が出揃って考えたほうがいいですよ。でもそれまで何もオーディオが無いままじゃ辛いだろうから、ラジオだけでも聞けるようにしましょう」ということで、MD部分が故障しているMDワンボディを「代ラジオ」として装着したのです。
 ま、それだけでなく、ナビも近日取り付け予定なので、ガラス用のTVプリントアンテナも取り付けて配線も引き回しておいたんだけど、MD使えないMDワンボディであっても、渋滞に音無しよりはよっぽど助かるモノですよね?

{今日のヨタネタ}
 その作業中にTさんといろいろ話をしたんだけど、新車購入時にオプションカタログからオプション用品を選ぶ時に気づかなかった事があるそうなのです。
 何かというと、車のカタログやオプションカタログと実際の納車になった車の仕様がちょっとだけ違っていて、その仕様の違いを知らなかったために、余計なものを買ってしまったという事なのです。
 実は、こういうことは時々あるのです。
 なぜかと言うと、カタログやオプションカタログを作成する時期には、量産車は完成していなくて、多くの場合、試作車や先行量産車などを使って撮影しているからなのです。
 試作車や先行量産車と実際の量産車との間に仕様の違いがあれば、その部分を改修して撮影に臨む(見えない部分はそのままの場合もあります)んだけど、スケジュール的に改修用の部品が間に合わなかったり、撮影後に改修部分が決定したり、撮影時にウッカリ忘れていたりすると、今回のような実車とカタログでちょこっと違うなんてことが起きるのです。
 メーカーの広報系の担当者もバカじゃないから、当然そういうチェックはするんだけど、スケジュールの問題でどうしても初版だけは仕様が違ったままとか、細かな部分だとウッカリ見落とすなんてことがあるのです。
 というワケで、その仕様の違いでオプションの購入の可否を検討していたTさんは、今回そういう意味での被害に遭われたんだけど、皆さんもよーく見てください。
 ひょっとすると、ご自分の車とカタログとに差があるかも知れませんよ。(途中の仕様変更は別だけど)

{今日のイチオシポイント}
 ついでに書くと、カタログを撮影する車が先行量産車だと書いたんだけど、側面のみの車体写真のカラーバリエーションってどうやって撮影しているか知ってますか?
 どのメーカーも共通な作戦じゃないから、財務的にも余裕のあるメーカーは違うだろうけど、オレの関わっていた自動車メーカーでは、先行量産車や試作車を、まず全面写真で撮影して、それが済んだら真ん中から半分(例えば右半分だけ)を別の色に塗って、あたかも別の車両で撮影したかのような側面写真を撮影したりしているのです。
 セコイとも涙ぐましい努力とも言える作戦だけど、これも、見せたいところだけ見せる事ができる写真の特性をフルに活用した作戦ということができるのです。
 え!何でそういうことを知っているかって?
 オレのいたディーラーは、メーカーの直系資本(孫会社)だったということは、いつか触れたことがあったと思うけど、オレの在籍していたディーラーの親会社(メーカーの政策子会社でもある)の板金工場に新型車発表前にシートを被せて新型車が搬入されて真ん中から左右で違うツートンカラーに塗っていたし、新型車関連のちょっとした依頼で写真撮影用のスタジオに出入りすることがあったからなのです。
 ちょっとした依頼とは何ぞい!?と思われるかも知れないけど、ここがオレの不思議なところで、たかが?ディーラーの社員という立場だったオレなのに、いろいろな事情で、そういう内部に関わっていたからなのです。(実は、そういうルートが今でも切れていないんだけど、さすがにこれは、ここには書けないや)

 というワケで、カタログを見たら、今日のネタを思い出してください。
4月30日
 最大9連休というゴールデンウィークを楽しんでおられる皆さん、そしてカー用品関連でも同じスケジュールのメーカーなどを恨みながら、午前中は発注など、午後は専門学校に登板してきました。
 ま、ウチの場合、どっちみちメールチェックなどはしないといけないから、カレンダーどおりで今日学校に行っても問題じゃなかったんだけど、やっぱり往復の道路はガラガラでした。(役得はコレだけ?)
 その学校では、今日はお店のいろいろなキーワードやキャッチコピーを考える時間にしていたんだけど、その時に、「コピーに煮詰まったら手元の雑誌のコピーをうまく活かして(パクリ?)もいいし、インターネットでチェックしてもいいから・・」と言っていたので、みんなでインターネットチェックしまくり状態だったんだけど、みんなの進行状況を確認しながら教室の中をグルグルとサルのように回っていたら、いつも大人しい学生であるAちゃんのパソコンに、なんかとってもステキ?な色使いのページがあったので、覗き込んでみると・・・OH MY GOD!
 この裏業務日誌でした。。。。。。
 オレは、このクラスのみんなには、HPアドレスを教えていないのに、、なんで?と思ったら、シッカリとキーワード検索で見つけていたそうで、アホな日誌をとなりのコと一緒に見ながらニヤニヤしているのです。
 いやー恥ずかしかったの何のって。 まぁ、恥ずかしいなら書かなければいいんだけど、学生達が知らないオレのキャラが少し暴露されてしまいました。。

 2コマ連続パソコン教場での講義だったんだけど、休憩時間に別のコが我らがジャイアンツの公式HPを見ていた。
 「ほっほー、ジャイアンツファンに悪いヤツはいない」などとアホな事は言わなかったんだけど、ここで皆さんに質問です!
 さて、18〜20歳が中心の専門学校の女のコには、誰が一番人気モノでしょうか??回答は最後に

{ウイルスのこと}
 ウチのHPにも掲示しているだけでなく日誌でも触れたように、多くの方もご存知だと思うんだけど、ここのところ登場しているウイルスはホントにタチが悪くて、感染した人の名前でウイルスを撒き散らすんじゃなくて、別の人の名前を騙ることはすでにご存知だと思う。
 だから、ウチも同様なんだけど、ウイルス対策をシッカリやっていても、ウイルスを撒いた犯人と疑われる反面、まったく対策をやっていなくて感染していても気づかない方が多いものだから、ここのところウイルス付きのメールが来るわ来るわ。
 ホントにボッコボコ来ます。
 YAHOOのTOPにも記事があったけど、全世界の7.2%位のパソコンが、このウイルス(と、その仲間たち)に感染しているそうなので、ウイルスによってパソコンのデータを壊されるXデーの5月6日までに、対策をやっていない方は是非ともチェックと対処をしてみてくださいね。
 オレの身の回りで、自称「パソコン通」の@君(今回はイニシャルも無しです)なんて、まったくウイルス対策はやっていないわ、IEもバージョンが5.0のままだわと、実に恐ろしい環境で個人のHPも立ち上げて自分のメールアドレスも公開しているのに、危機感ゼロなのです。
 この日誌の読者の皆さんは、もちろん何らかの対策を施しておられると思うけど、この@君ほどひどい話じゃなくても、古いウイルスソフトでチェックしている人も多いらしいので、これまた是非とも買い換えなりアップデートなりして、最新の定義ファイルを取得してください。
 何しろ、今出回っているKLEZは、バージョンがEから派生してHやIが最近半月程度で確認&爆発的に感染しているので、ホントに最新の定義ファイルじゃないとダメなのです。

{今日の回答}
 皆さん予想はできましたか??
 松井じゃ無さそうなのは皆さん想像どおりだと思うんだけど、この回答、オレも去年だったと思うけど、最初にそういう話を聞いてビックリしたのです。
 ところが、「ウソじゃろそりゃ?」と思いながら、いろいろなクラスで聞いてみるとやっぱり同じ回答だったんだけど、なんと高橋由伸でも無いのです。
 んじゃ、オモロイから元木かな?とか、ワカイから条辺?とか、果ては肉体美?で清原かと、いろいろ想像されてもぜーんぶ外れなのです。
 なんと、一番人気は二岡なのです。。意外でしょ?
 ウチの妹に言わせると、「二岡は巨人の選手の中では華が無い」などと、二岡ファンが聞いたら暴れそうなコメントまでされている二岡が人気者らしいので、若いコにモテたい人は、決して目の前で二岡の悪口だけは避けたほうがいいですよ!?

戻る