トワイライト裏業務日誌 2001年8月
8月1日
 予告どおり登場です!?
 仮眠と言いながら結局大して眠れなくて、31日の22時過ぎから活動再開して、メールをガンガン書いてから午前2時半に出発です!
 以前、下関のお客さんの紹介で取りに行った板金(結局エアコン修理なども追加になったけど)だけど、お客さんの都合なんかで納車が伸びていたのです。
 その納車と、途中経路への納品、そして納車後に帰りがけの駄賃!?という話で、別件のブレーキパッドの交換までやってきたのです。(ホントはまだある・・・)
 途中に納品する先なんて、そこの通過時刻が午前3時過ぎだから、玄関にそっと商品を立てかけて、泥棒みたいに「そろーり、そろーり」と逃げるように帰ったんだけど、もしその時に後から「わぁ!」なんて叫ばれたら、多分「ひぇ〜〜」なんて言いながら走り出したに違いない!?
 ちなみに、お客さんのNクンもナカナカな大人物で、玄関のドアに「新枝さんへ5,250円とお金を入れた封筒を貼っているからハンパではない。
 これって誰が見ても「お金が入ってまっせ!」とアピールしているようなモノで、普通はできないワザだ。
 今度みんなで胴上げしてあげようと思うのだ。(胴上げの後で落とすのは言うまでも無い・・・)

 ま、おかげで作業なども全て無事に済み、下関まで送ってもらってから電車までの合間に、”あるモノ”を買ったので昼飯もロッテリアのテイクアウトになった。(あるモノは明日登場するのだ。)
 せっかくの電車なので、ここで爆睡!とたくらんだワリには、大して眠れなかったのだけが残念です。。

{今日の赤恥
 さて、広島に帰ると、またまた出荷までの業者や宅配便の営業所とのハシゴで時間の綱渡りだったんだけど、「なんとかこれで間に合うなぁ」と安心しながら宅配の営業所に乗り込んだ。
 すると先日も日誌に登場したバイトのコ(何人もいるけど、個人的には1番面白いHさんが今回も登場です)が対応に出た。
 このHさんは、この3週間程度でかなり他のバイトのコよりも手際が良くなって、出荷時にウッカリしがちなポイントを先日もバッチリとチェック入れてきたので、その時に「へぇ、なかなか鋭いところをチェック入れるようになってきたじゃん」と言うと、ちょっと得意げだった。
 そのHさんに差し出した荷物なんだけど、2人が見合わせて、その瞬間お互いが気づいたリアクションがあったのです。
 なんと、オレは間に合ったと安心したのは良かったんだけど、送り状を持っていかずに出荷をしようとしていたのです。。。(おバカ!)
 あわてて取りに帰って間に合わせたんだけど、もうその時には事務所にいる多くの人に知れ渡っていたのです。
 「まあ、暑いですからねぇ」と、社員の方にフォローされたんだけど、秋以降のオレのポカをどうやってフォローしてくれるんだろう??
 ま、忙しすぎると殺伐とした環境になるから、オレが潤滑剤になってやったんだ!なんて言っても、やっぱり恥だ!

{今日のご利益!}
 良くないことにも、真正面から取組んで心配すれば、とっても良い”ごほうび”がある!(あった!というのが正確な表現です)
 え、何のことかわからんじゃないかって?? ええんですよ!ええんですよ!わかる人にはわかることなんだから! ね!(以上、若干1名への業務伝達でした)
8月2日
 なんと目的地は海!
 ちょっと眺めることはあるけど、泳ぎに行ったのはホントに久々です。
 先日の送別会を一緒にやった、ある学校で教えている学生の1年と2年がコッソリ企画した「1,2年と新枝先生で一緒に夏休みに遊びに行こうツアー」に招待されて一緒に遊びに行ったのです。
 今まで山陰の大学に時々講義に行っていた時、横目でにらむだけだった海に、今日は積年の恨みを晴らすべく、みんなで突撃したんだけど、今日は天気は良いのはいいとして波がわりと荒かった。
 さらに言えば、泳ぎだしてわかったんだけど地形の関係で海岸の中央あたりに、沖へ押し戻す流れがあって、引き潮だったもんだから、波に洗われているウチに「アレ?足がたわない」と気づいて、それで岸に向かって泳ぎ出したら、なんと全く進まなかったのです。
 波をかぶりながら、「げ!ヤバイ・・・こりゃ何とかというあの危険な流れだ」と気づいてから、まずは横方向にある程度泳いでから岸に向かったら、10分程度で戻って来れたのです。
 後で聞いたら、やはり浮き輪みたいなモノを持っていなかった連中は、同じ流れに巻き込まれていて、マジでヤバイと思ったそうなので、皆さんも気をつけてください!
 その後、位置を変えて泳いだし、満ち潮に代わっていったからゼンゼンOKになったけど、エアマットみたいなヤツにつかまって浮いていたら、浅瀬になるあたりだと、イキナリ波が立って覆い被さってくるので、一緒に浮いていたコもオレも、目に一生分の塩分を補給したってカンジになってしまいました。。。(ミネラル十分!?)

 昼はバーベキューで盛り上がったし、実に楽しい1日でした。

 ちなみに、優しいオレはモバイルVAIOクンにも海を見せてあげるべく、海に連れて行ったのは言うまでもなくて、オレだけパラソルのところに戻った時なんかに、メールのチェックをしたので、本日昼間にメールのお返事をお届けした方や注文をした業者の皆さんは、まさかこういう状況からの連絡だとは思わなかったでしょうね。(こういうことはお釈迦様でも知らないというのが日本古来からの伝統です!?)
 しっかし、パソコンの天敵である塩分、直射日光、砂などという三拍子揃った悪い環境で使ったオレは、ホントにおバカなヤツに違いありません。。(自覚だけはある)

 ちなみに、今こうして日誌を書いている最中にも、背中がヒリヒリする。。。
 ということは、これから風呂に入ると、またまた最近恒例となっている「ぎょえーー」という叫びをあげないとダメかも。。
 日焼け止めを塗っているからと言って、背中出しっ放しで長時間浮いていた自業自得の新枝がお届けしました!

 どうでもいいことだけど、昨日買ったあるモノとは、水着のことでした!
8月3日
 やっぱり背中がヒリヒリする新枝です。
 今日は、どの取引先に行っても、対応する人が妙にオレの顔を覗き込む。。。
 別にそんなに珍しい顔じゃない(いつも顔をあわせているので)のに、何でじゃ!と思いながら「フフン、惚れたかい?」なんてありもしないことを考えていると、どうも惚れられているわりには、女性だけじゃなくて、オッチャンにも平等に覗き込まれているので、おっかしいなぁなんて思っていたら、単に一昨日までとちょっと色が違って焼けていたかららしい。(当たり前の結果だけどね)
 最近取引が始まった会社の所長なんて「昨日は屋外作業でした?」なんて聞いてくるくらいの焼け方のようです。
 ま、個人的には、顔よりも背中と肩のほうが大変で、昨夜もぬるめのシャワーがありがたいと久々に思えたのです。

{昨日の補足}
 さて、昨日、オレを遠い国に連れて行こうとした海の流れを「なんとかという危険な流れ」だと書いていたんだけど、早速ダイビングもしているオレの場外委託脳?であるサーチエンジン1号さんからメールをもらって、離岸流だということがわかったのです。
 読んだ途端に「そうそう、離岸流だった」と思い出して納得したんだけど、その発生条件として是非日誌に書いて皆さんにも知って欲しいという希望もあったからここに掲載すると

1.外洋に接している海岸である
2遠浅の海岸である
3.海岸と直角に波が入ってくる状況である

 この3つの条件が揃うと離岸流が発生する可能性があるのです。
 ちなみに3の直角の話だけど、ギリギリの手前で波の方向が違っているようでも、もっと沖合いからの流れが直角であれば発生するのです。
 ちなみに昨日の午前中は、この条件にピッタリなのだ。。
 そのピッタリの条件にプラスして、さほど広すぎない海岸幅でその両端が海岸に向かって絞り込まれているような地形だったので、中央部分に離岸流が発生して当然の環境だったところへ、”男は堂々とど真ん中に突進する!?”という心意気?で真ん中あたりにザブザブ入っていったので、昨日書いたような憂き目にあって当然だったのです。

 ついでにそういう流れからの脱出法は、そのまま沖合いに流されてしまえば、そこから再循環して岸に寄せる流れがあるので、それに身を任せておくか、オレのように海岸に並行してしばらく泳ぐことで離岸流から外れ、改めて岸に向かって泳ぐことです。

{今日のラッキーアイテム?}
 昨日、夕方にモバイルVAIOクンのカラータイマーがピコピコ状態になった。
 ま、クルマに戻れば、クルマで使用するときのVAIOクンの1番の子分であるDC-ACインバーターがあるから、海辺の荷物を片付けて車に戻った時にインバーターを使えばいいやと安心していたんだけど、なんとインバーターはクルマの電源入れても作動しなかったのです。
 「へぇ何で??」と理解不能ながら、こりゃいかん!と思ったオレは、まさに時間との戦いみたいなノリで冷や汗をかきながらご注文へのメールを書いて、送信完了したときには、なんとVAIOクンの電池残量は6%で、ホントにギリギリセーフだった。。。。
 その1番の子分であるインバーターを今日分解してみたら(何でも分解するのは、ホントに悪いクセです)、特におかしなところが無かったので、再度接続するとバッチリ元気に動いてくれたのです。
 ”あぁ神様、善良なボクを見守ってくれているのですね”なんてワケのわからん喜びに満ち溢れてしばらく、自分に没頭していたんだけど、よく考えれば、アホみたいに暑い中使おうとしたので、単にインバーターの温度上昇でセイフティ機能が作動しただけということに気がついたのです。。。。
 というワケで、皆さんも暑い車内に放置していたインバーターが動かない時に、慌てないよーに注意してくださいね!(へ!?そーいうヤツはオレだけ?)
8月5日
 今日はHPの更新準備でがんばったんだけど、一時期流行したマーフィーの法則ばりに「新枝の法則?」をムリヤリ作ってみると、マジメに仕事に取組むと、ちゃんとその日に注文をいただけるという根拠のあるようで無いような法則がある。
 去年の8月は、はっきり言ってわりとヒマ(正確にはかなりヒマというのが正しいかな?)だったのに、今日も数件ご注文をいただき大感謝です!
 ということは、今日のHP更新準備も、マジメにやったということかな?なんて勝手に納得して夕方休憩していると、長年の付き合いのKさんから電話がかかってきた。
 「あたちゃん、今日は仕事?」という切り出しに始まった言い方は、他の皆さんもよく使われるセリフなんだけど、少なくとも現在のウチの場合は、仕事があれば仕事中で、それが無ければ休養中に代わるだけなので、あんまり皆さんも気にしすぎないように仕事を言いつけてください!
 ちなみに、電話の用件とは、奥さんの愛車がガードレールと格闘してへこんだので見に来て欲しいという事だったから、ソッコウでお邪魔して見積もりをした。
 ドア2枚に加えてフェンダーやバンパーまで損傷しているので、結構費用がかかる修理なんだけど、明日代車を用意して預かることになったのです。
 「まー久しぶりなんだから、ちょっと上がってお茶でも飲んで!」というご好意に甘えてご馳走になってKさんと話すことになった。
 Kさんは結構忙しい人なので、あまり会うことがないんだけど、たまに会うと仕事やいろいろな事の考え方なんかを、いつも話して時間を忘れてしまう数少ない相手の1人なので、いつも話し合った後は、お互い気合いが入るのでホントに感謝すべき人なのです。
 というワケで、明日も”ぐーたら”なんてしていられないとウレシイ悲鳴とともに帰宅したのです。
8月6日
 広島にとって、今日はある意味特別な日だというのは皆さんもご存知だと思うけど、原爆資料館は意外と知られていないのかも知れない。
 オレ自身も小学生の時から長い間行っていなかったんだけど、先日東京から日本最速の法律家?であるブースカさんが来られたときにリクエストで久々に訪れた。
 知らないうちに、展示品がかなり増えていて、そういう意味でもビックリしたんだけど、皆さんも広島に来られる時があれば、楽しい作戦も大切だけど、是非立ち寄ってみてください。(入場料は何と50円!)

{今日の出来事}
 さて、昨日確認しに行った板金の車を取りに代車で走っていたら、なんでこんな時間帯にここが渋滞するんかいな?と思うような混雑に遭遇した。
 こういうときって、待たされた分、原因がわかれば納得するんだけど、自然渋滞なんかで知らないうちにスイスイと走るようになると、安心する反面、ドラマの結末が翌週に持ち越されたような憤慨?を覚えるのはオレだけでしょうか??

 ちなみに今日の渋滞は、シッカリ原因がありました。
 というのが、交差点に差し掛かると、交差点の端のほうにパトカーが止めてあったのです。
 そういう時って、通過するドライバーが様子をうかがおうとするから、交通の支障になってなくても不思議と渋滞するのはみなさんも経験していると思う。
 そして、警察官2名がその周りを動き回っているから、「なんだ、事故処理だったのか・・・」とオレも納得しかかったんだけど、よく見るとちょっとアヤシイ。。。
 だって、そういうシチュエーションだったら、なぜパトカーのボンネットが開けてあるのか? そして、事故した車両も無ければ人も見当たらない。
 極めつけは、警官の行動がはっきり言ってオロオロしているので、オレが不審尋問したいくらいなのです。

 皆さんわかりました??
 そーです、パトカーの故障みたいなのです。
 普段は制服と白黒ツートンの威力か、えらい自信満々に見える警察官なんだけど、さすがにこういう時には、ハンパじゃなく動揺しているというのは、やっぱり人間なんだと再確認した。

 ま、オレみたいに本業を持っていながら、非常勤として専門学校でも教える「にわか講師?」の場合、そういう意識は少ないんだけど、これって先生とか聖職者?と呼ばれる職業症候群みたいなもんで、自分たちの失敗って、普段のオレ達よりは世間に見せたくないから余計にオロオロするんでしょうねぇ。

 そういえば、以前他人事だから笑える光景を目撃したことがあった。
 それは、颯爽と新型の白バイを運転している隊員を見かけた時だった。
 信号が青になって、その羨望の眼差しを受けている白バイ1号クンは、グイグイっと加速してその先のカーブに差し掛かったその時に、「おーい、そこまでバンクさせてええんかいな?」と思った瞬間、あっという間に転倒してしまったのです。
 少し離れた後をついていっていたオレは、「はっはっは、やっぱりサルも木から落ちる!」と思いながらブレーキを掛けて速度を落としながら様子を観察したんだけど、その転倒した白バイ隊員は、あっという間に起き上がり、そんなに早く首を回せるんかい?と思うくらいの速さでまわりを確認して、この人重量挙げの選手かい!?と思うくらいの勢いでバイクを建て直し、あっという間にフル加速してその場から走り去ったのだ。
 
 ところが、狭くて都市化がすすんでいる日本のこと、その先にも信号機というものはあるので、白バイは当然のごとく信号手前で停止した。
 2車線だったから、オレはその横に車を止めて、淀川長治サンのように眉毛を上下させながら警官のほうを見たら、白バイ隊員もオレの視線に気づいてどえらく不機嫌な顔をしていた。
 まーね、気持ちはわかる。 サングラスしてみんな同じ制服だからいいようなものの、あれで名札なんかが付いていれば、絶対に恥ずかしかったに違いない。。
 お互い気をつけましょう!?!?
8月7日
 今日はずっと室内で仕事をしたので、あんまり暑いという印象が無かったんだけど、事実広島ではわりと過ごしやすかったらしい。
 昨日、白バイの転倒ネタを書いたら、「ひょっとして、もっとそういうネタを持っているんじゃないの? 書いてよ!」なんていうメールが数通舞い込んだ。
 はっはっは、ホント皆さんもスキですねぇ・・・そんなことばかり興味を持っていたらダメでっせ!
 と、言いたいところだけど、ここは客商売の辛いところ?(ホントにオレがそう思っているかどうかは別だけど)、差し支えない話を紹介しよう。
 昔、オレの先輩であったマッスルKさんの故郷での友人にOさんという人がいた。
 この人、当然若かった(当時)んだけど、周りの人に「オイチャン」って呼ばれているだけあって、風貌は実年齢を15も超えているカンジだった。
 しかも、雰囲気としては、モサイ(モアイ像ではありません)オヤジ風だった。
 ところが、水を得た魚ということわざがあるように、人間は一面では語れないらしい。
 ちなみに、このオイチャンはどう変身するかというと、バイクに乗らせると、途方も無く速かったのです。
 公道での話なので、あんまり書くのも考えモノではあるんだけど、その実力を知らない一見、”ひかり”より速そうなカッコのバイクと服装に身を包んだ他人を、ほんの10キロ程度の区間でタバコ2本分くらいの時間は、へーきで引き離す御仁なんだけど、今回の主人公はこのオイチャンではない。(このオイチャンには、いつか日誌に登場してもらおう)

 実は、このオイチャンにはお兄さんがいて、そのお兄さんは、なんと交通機動隊勤務だった。
 当然のように血統的にバイクが好きなんだけど、そのお兄さんも努力家だったらしく、たゆまぬ努力をして腕を磨いていた。
 皆さんもよく見かけると思うけど、交通機動隊の分駐所の前で8の字で回ったりしているし、たまにはサーキットで練習もする。
 オレも美祢サーキットで練習している光景を目撃したことがある。
 それだけじゃなかったのが、このオイチャンのお兄さんなのである。
 何と、オンロードの権化みたいな白バイを、コッソリ山の中に持ち込み、林道やら”けものみち”みたいなところで、ダートなどの練習をしていたらしいんだけど、ついに転倒してウィンカーなどを破損したらしい。
 ちなみに、その破損した時の報告書に、どうやって破損したかウソの報告内容を聞いていないんだけど、官給品(白バイのこと)でこんなことやるなんてハンパじゃないですよ、ホント。

 あーあ、また完全脱線日誌になってしまったじゃん。(悪いのはオレでした・・・はっはっは)
8月9日 キリ番ゲット!?
 ついに30,000アクセスを超えました〜!
 振り返ってみれば、ウチみたいな地味なwebショップのHPにも関わらず、安定的にアクセスしていただけるなんて、ホントに皆さんのおかげです。
 ホントはここで「どこどこに足を向けて眠れません」なーんて発言したいんだけど、日本全国津々浦々の皆さんのおかげで30,000アクセスを達成したから、それを言うと、オレは足の向ける場所が無くなってしまい、足を空に向けるか立ったままで眠らなければいけなくなる。
 空に向けていて、パイロットや乗客の方にお客さんやアクセスされた方がいらっしゃるかも知れないし、立っていても、地下の下水道の整備かなんかで働いていただいているかも知れないなんて考えると、昔流行った「地下鉄はどこから入れるのでしょうかねぇ・・・ホント夜も眠れなくなってしまいます」という漫才コンビみたいなことになるので、失礼ながら今までどおり眠ります。

 しかし、先月も地方自治体の在宅創業支援講座に呼ばれた時も、「自分(HP作成者)が考えているより、他人はHPに興味が無いのは当然なので、継続的にアクセスしてもらうには、かなりの努力が必要ですよ」なーんて偉そうに?コメントしていたんだけど、ウチのアクセスやご注文は、景気冷え込みが叫ばれている中、ゆっくりだけど確実に伸びているのは、ホント・ホントに皆さんのおかげなのです!(ありがとうございます)

 さて、その30,000アクセスなんだけど、オレもこれまでのデータから、Xデーは今日だと予測していた。(大ピンポ〜ン!)
 今夜もマジメ?に仕事をしていたオレは、これまで2度ご注文をいただいたYさんからのメールを受け取った。
 それには画像が添付されていたんだけど、なにかいな?と思ったら、なんとYさんがキリ番をゲットされたらしいんだけど、その証拠写真(画像?)として、ウチのトップページを画像としていただきました。
 考えてみると、このキリ番というHPならではのテーマは、アクセスされる方は見ることができても、運営者にはお目にかかれないイベントなんですよね。
 だから、燦然と30,000と輝くアクセスカウンターを見せてもらったのは、ホントに感謝です!
8月10日
 気づいてみれば、今日は大手メーカーなどのお盆休み前の最後の営業日です。
 というワケで、今日ミスをすると、ホントにお客さんに迷惑をかけてしまうので、ハチマキにハッピを着て旗を持ち、ついでに犬とサルとキジを連れて仕事に取組みました。(ん?桃太郎みたい??)
 皆さんも盆休み前にゲットしたいというご希望だったのか、今週の初めの注文が非常に多くて、その入荷が昨日と今日に集中していて、しかも今日の夕方入荷みたいな商品も多かったから、無事出荷が済むまでドキドキものでした。
 そうして、何とか集めた出荷商品を、「おりゃ〜!」っとばかりに宅配業者に持ち込んだんだけど、バイトのコ(以前登場のHさんではありません)が、一々サイズと重量を測るので、オレの後に順番待ちの列ができて、小心者?のオレは、焦ってしまったのです。
 皆さんもご存知かも知れないんだけど、宅配便はタテ・ヨコ・高さの3辺の合計寸法と重量、そして配達地域で料金が決まるんだけど、最低重量が10kgなのに、ナビソフトみたいな超軽量の荷物まで一々計量するから参っちゃいました。。(ま、マジメで素晴らしいんだけどね)

 そうした中、メールもガンガン書いたんだけど、先日から車検でご相談をいただいていた方から、久々にメールが届いたと思うと、その方が夏休みで遊びに行っていた間に、ご家族の方が別のところに予約を入れてしまっていたとの連絡でした。
 それを読んで、ガーン!というカンジになったのだ。
 ま、商売としてショックというのもあるんだけど、この方は、なかなか面白そうな方でもある(と、勝手に考えている)ので、車検をお預かりする時にお会いするのがチョッピリ楽しみだっただけに、実に残念でした!(負けるな2年後、2年後!)
 オレはご本人と打ち合わせをしていたので、まさかこういう考えもしなかったパターンがあるとは思いませんでした。(はっはっは、こういうパターンを予測できなかったとはオレもまだまだ若い?わい・・・)

{サメのお話}
 鳥取の沖でサメがウヨウヨしている話は、皆さんもニュースでご存知ですよね。
 もう1週間も前になるけど、浜田に泳ぎに行った時、一緒にエアマットで浮んでいたAちゃんが、その時に「ここにサメなんて来ないのかな? 防護ネットって張ってあるんだろうか?」なんて言っていたんだけど、まさかその同じ海(と言っても150キロ離れているけど)で数日後にサメ騒動になるなんて、後から考えれば、ホントにシャレにならないところだった。。
 それはともかく、因幡の白ウサギの話は皆さんも知っていると思うけど、あの時に海でピョンピョン跳んだ時の踏み台にしたのは何だったでしょう???
 「ワニです」と答えた方は正解です!
 では、ワニとはどんな動物ですか?と聞くとどうなるでしょうか?
 こんなわかりきったような事を書くと「なんだ、バカにしているんじゃないかオマエ、あのアリゲーターなんかのことだよ」と言われそうだけど、ほっほっほ、それは間違いだと思いますよ。
 日本の神話に何でワニが出てくるのでしょうか??
 あれは、中国地方の住人としての見解は、サメなのです。
 広島でも県北のエリアではよく使うんだけど、サメのことを、なぜかワニと呼んでいるのです。
 ちょっとアリゲーターのワニとは発音が違うんだけど、オレも成人する頃に初めて聞いてビックリしたのです。(なんとワニの料理もあるのだ)
 だから、ウサギの踏み台になったのは、サメだということは間違いないハズで、ということは日本古来から、あの場所にはサメが訪れる事があるということです。。(ま、今回のシュモクザメかどうかはわかりませんが)
 誰か、21世紀の白ウサギになるべく、鳥取の海岸沖で遊よくするサメを踏み台にピョンピョン跳んでみませんか?
 無事跳べたら「なんぞ」差し上げます。
8月11日
 ちょっと夜更かしのせいで眠い目をこすりながら起床です。。
 あれこれ片付けてから、板金修理の車の完成チェックに出かけて、仕上がりがOKだったので納車してきたのです。
 今日は、ウチの外注先も盆休み前の最終日だったので、工場を全部ひっくり返して(注 実際にひっくり返すことはできません!?)大掃除をしていたのを見ると、とっても懐かしかったのだ。
 オレもディーラーの時には、最終日に、日頃横着をして”さばき放題”になっているのを焦って掃除していたのを思い出すのです。(はっはっは、普段の横着を白状しているようなものだけど)
 月曜に預かった修理なので、盆までに完成するかどうかとっても心配だったんだけど、無事に間に合ったので一安心なんだけど、昨日納車の打ち合わせでお客さんに電話したら、お客さんであるKさんの知り合いであり、ウチのお客さんでもあるもう一人のKさん(ややこしい!)に「Kさん(お客さん)日誌に登場してますよ」と言われてビックリしたとおっしゃっていた。。
 オレはどちらかというと、日誌に出ていたことを気づいたKさん(今回のお客さんじゃない方)のほうにビックリで、「イニシャルトークなのに、よーわかりましたな!」と言いたいくらいです。(ホンマすごいでんな)

 後は、明日入荷する予定の商品を出荷したら盆前までの予定は無事クリアです。
 皆さんもアチコチに帰省や遊びに行かれると思いますが、事故や故障には十分注意してくださいね!(事故の場合はウチにご入庫を!なんつーて!?)
 ちなみにウチは完全休業の盆休みは予定していませんが、メールのお返事が少し遅くなることもあるかも知れないので、その時にはチョッピリだけはご容赦くださいね!
8月15日
 皆さんご無沙汰です!
 盆休みでもあるということで、メールの対応はちゃんとしているものの、「むふふ・・日誌を今週いっぱいサボっちゃおうかな?」なんて思っていたんだけど、あのKちゃんから「えきぞーすとマニホールド光線」を浴びせられて(注 実際は「日誌をサボるの反対だぁ〜!」というメールをもらっただけです)あわてて久々に登場しました。
 ちょっと意外だったんだけど、今回の盆休みは、予想に反して結構お問い合わせやご注文をいただくのでビックリしているんだけど、その合間を見て昨日と今日で墓参りに行ってきました。
 
 その墓参り途中の話なんだけど、クルマを止めて墓までの細い道を歩いていると、クルマを止めて数人がなんやらゴソゴソしている。
 しかも、妙な位置に車を止めているように見えるので、「邪魔なやっちゃなぁ〜」と思いながら近づくと、なんとその車はミゾに脱輪していたのです。
 それもご丁寧に右側の前後とも脱輪していて、3人で後輪を持ち上げようとしていた。
 オレはすぐに、その周辺の状況を見回して「あ〜あ、こりゃ最悪じゃん」と思ってしまったのです。
 というのも、前後2輪脱輪しているだけでなく、その脱輪している側には壁があって、傾いたクルマと壁の間にはやっと人が入れる程度なのです。
 ミゾも深さ30センチくらいあるので、そのままジャッキをかけてなんとかするのはムリだし、その直後からカーブになっているので板をうまく差し込むこともできない。
 さらに悪いことには、その道路はその車(シビック)がギリギリ通れるような道で、その手前には、かなりいびつな3差路があるので、もう少し大きめな車では入れないし、シビックの前側に回り込むには、これまた細い農道みたいなところを大きく迂回して(しかもバックで)たどり着く必要がある。
 オレも後の約束が無かったら、一緒に汗かいても良かったんだけど、時間的な制約があったからアドバイスだけ残して立ち去ったんだけど、こういう時に、つい軽いからということで、多くの人は後輪を道路に戻すことばかり考えがちみたいですね。
 確かに後輪だけでも戻るといいんだけど、それはあくまでも、そのクルマ以外のパワーが使えればの話で、今回のようにレッカー車なんかが侵入不可能な場合は、駆動軸であるフロントの左右が道路上に戻っていないとダメなのです。
 なぜかというと、いわゆるLSDが装備されていないクルマの場合、片輪が脱輪していると、道路側に残っているタイヤには駆動力が伝わらないからなのです。(詳しくは省略しますね)
 そうなると、いくら左右の後輪が戻っていても、自力では戻しようがないので、まずは前輪を道路上に戻すことが大切なのです。
 そのためには、作業しにくい壁なんかの条件が重なっていたので、最悪なパターンだったんです。
 一応、ジャッキを2個以上使って、それによってタイヤの下にモノを挟みながら、徐々に姿勢を変えてやって、ミゾに対してタイヤが並行じゃないように少しハンドルを切れるようになった時に、みんなで後輪を持ち上げながらエンジンのパワーで脱出する作戦を伝授したんだけど、かなり根気のいる作業だし、微妙な部分を理解してもらわなければ難しいから、多分すぐにはできなかったと思うのです。

 オレも、これまでいろいろな救援に行ったけど、はっきり言って脱輪の中では、過去最悪のシチュエーションだったので、皆さんも気をつけてくださいね。
 特に脱輪というのは、みかけのわりには面倒なケースが多く、また大げさな機材が必要になる場合もあるので、十分注意が必要なのです。(骨折よりもじん帯を伸ばしたほうが厄介なのと同じかも知れません)
8月16日
 一部の取引先やメーカーは今日から仕事始めだったので、盆休みの間にご注文やお問い合わせをいただいた中で、今日確認できるものをせっせと確認してご連絡をしたのです。

{今日の脱線}
 まあ、仕事としてはそういう事なんだけど、ホントに巨人は総崩れってカンジで、実に悲しい思いをしているのです。
 さらに言うと、他のチームのファンに怒られそうだけど、最近巨人の野球中継が少ないのなんのって、去年のことを思うと、半分くらいと言っても大げさではないかも知れないのです。(関東では放映されているでしょうけどね)
 以前は東京ドームでの試合って、ほとんど放映されていたのに、ここ2ヶ月なんか、広島でカープの試合があったら、そっちが優先で、雨で流れた時に予備として巨人の放映があるという、ちょっと前までとは全く逆のパターンだから、夏前から言われていた視聴率の低下がこんなところに影響を及ぼしているなんて驚きなのだ。
 ま、いつも後半にひっくり返されるばかりの試合をリアルタイムで見ていると、気分転換どころじゃなくなるから、ひょっとしたら精神衛生上助かっているのかも知れないけど、ホントにトホホです。
8月18日 大型お宝グッズ登場!?
 今日、実はウチにスゴイお宝グッズが登場した。
 それはなんと清原のサイン入りバットです!!(はっはっは、どーだいいだろう!)
 と、書くと「うぉ〜〜そりゃスゴイ」という話になるんだけど、チョッピリだけ違うのは「清原のサイン入りバット」のミニチュアだという点だけなのです。
 実は「えきぞーすとマニホールド光線」のKちゃんがお土産に買ってきてくれたモノで、純粋?で単純なオレは非常に喜んでいるのです。
 Kちゃんは光線を出すだけでなく、お土産も繰り出してくれたワケで、実にうれしい限りなのだ!
 オレがもらったモノを並べていたプレゼントコーナーは、3月の地震で3つも壊れて引退したので、大型選手の補強になったのです。(サイズはミニチュアだけど)

 不思議なことかも知れないんだけど、壊れた3つは、どれも既に音信がなくなった人からもらったものばかりだった。
 オレは基本的に人との付き合いは長いほうで、音信不通になるケースはとっても少ないんだけど、その数少ない人たちからもらったモノばかり壊れた地震では、やっぱりいろいろ考えることがあった。
 その中には、その人の勤めている会社の危機を何とかするために休日を使って助けに行ったりまでしながら、先方の都合というか勝手な理由で縁が切れた人もいた(ちなみに男です)んだけど、そういう人たちからのモノが壊れたのを見ると、「あーついにこの人たちとの付き合いもホントに終わったのかな?」とドラマみたいなことを考えずにはいられなかった。
 
 そこへ清原バットが加入したので、実に喜んだワケなんだけど、そのご利益があったのか今日も巨人は快勝で清原も大活躍でした!
 というワケで、今後は守護神としてオレとKちゃんがついているので、清原は大活躍でしょう!
 以上、勝手な予報でした!
8月20日
 長〜い長〜いオヤスミだった方も、多分今日から仕事ですよね。
 オレは完全休業じゃなかったからあんまり気にならないんだけど、長いバケーションを楽しんだ人にとっては、一番辛い日かも知れません。。
 取引先にも、今日ようやく仕事が始まったばかりのところも多いので、今日は休みの間に止まったままの仕事をこなすためにFAXや電話で大攻撃をかけたんだけど、まだ全てケリがついていないので、もう少しお待ちいただかないといけない方、チョッピリ時間をください。

 さて、そろそろ脱線の時間だと言いたいのは山々だけど、どうも連休明けで脱線のピッチが上がらないので、また明日以降暴走させてもらいますので皆さんよろしくお願いしま〜す。
 でも暴走したら誰か止めてくださいね。
8月21日 台風の思い出1
 今朝から台風に気を揉んでいたんだけど、広島ではちょっとした荒天よりも、むしろおとなしいカンジで過ぎ去りました。
 やっぱり距離が離れているのと、台風の中心から西側に位置していたので、風の影響は非常に少なかったというのが実情だと思うんだけど、台風の中心や東側に位置していた方は大丈夫でしたか?

{肩透かしだった台風}
 というワケで、幸いにも広島では問題はわりと少なかったんだけど、オレはサラリーマン時代の終わりに、似たような経験をしたことがあるのです。
 その時は、ディーラーの現場から親会社(自動車メーカーが設立している政策会社)に帰任して間もない頃だった。
 金曜の夕方に「そろそろ今週も終わりじゃ」と思いながら業務書類を片付けていると、そこのボスであるO所長がオレのヨコに擦り寄ってきた。
 このO所長、はっきり言って何も予備知識がないと、誰でもビビッてしまうような風貌の持ち主で、しかも会社が設立された時の入社だから、ほとんどのその後に入社した社員よりは別格の扱いになっている。
 さらに言えば、コワモテの風貌に加えて、初対面の相手などにはニヤニヤなんてしないし冗談も言わないから、オレも辞令が出た時、最初は「あ〜あ、あの怖そうな人のところかいな」と思ったものだ。
 ところが、「馬には乗ってみろ、人には添ってみろ」(注 人には乗らないでください)という日本古来の言葉のとおり、一緒に仕事をしてみると外見とは全く違った中身の持ち主で、別格の扱いをされているにもかかわらず勘違いをすることなく、オレ達に非常に細やかな気を使う気配りの人でもあった。
 それは、ひょっとしたら本人が言っているように「ウチの奥さんの怖さと言ったらハンパじゃないんだから」という環境で、他人に心配りをする技術を磨いたのかも知れない。。(はっはっは、書いちゃった)

 そのO所長がオレのヨコに来て、「ねぇ新枝さん、明日の夜はヒマ?」と言い出した。
 ここで誤解を招きかねないので説明するけど、決してホモ関係のオサソイではない。(オレはそういう個人の趣味には偏見はないんだけど、個人的にはそういう趣味ではありません)
 オレも不思議な切り出しに「へ?なんですか?」としか答えられなかった。
 するとO所長は「明日の夜、ちょっと割りのいい仕事しない?」なんて言い出す。
 いくら気配りの達人でも、こういう言い方をする時には、それまでの短い経験で何か”たくらみ”あるのは間違いなかったのだ。
 オレはちょっと警戒しながら「何ですかそれ?」というと、台風が接近していているので、その保安要員になってくれという話だった。
 その政策会社は、親会社である自動車メーカーの敷地内にあって、その海に面したところには、メーカーの完成車(新車)やオレ達の会社が保有している中古車などが山ほど並んでいた。
 平成3年の台風19号の時には、何千台もの車両に被害が生じたので、今回は未然に防ぐために、なるべく露出しない状態に車をかためて置くだけでなく、メーカーや敷地を借りているオレ達の会社からも人員を集めて災害対策実施本部というのを設置することになったらしい。
 ま、出動要請が無ければ、会社の事務所で実施本部からの指示を待つだけの待機らしく、土曜という休日の徹夜だから休日の深夜労働になって、それで朝まで過ごすと14時間の長時間勤務になるので通常のレートの給料からは想像を絶するオイシイ手当が支給されるらしい。
 しかし、オレは当時赴任してホンの2週間程度だったので、「会社の事情が十分わかっていないから、オレじゃないほうがいいんじゃないですか?」と言ったんだけど、こーいう時だけニヤニヤしながら「イヤイヤ、新枝さんなら完全無欠」などとワケのわからない事を言いながら、別の部門から2名選んで、職制上オレが一番役職が高いからという理由だけで責任者にされてしまったから階級制度ってイヤになる。。(職場の状況自体をわかってない責任者なんて役に立たないですよね)

 ま、結局引き受けることになったんだけど、翌日夕方出勤する前に、4食分しこたま食料を買い込んで、本も2冊持ち込んだ。
 夕方から翌朝8時までだから多くて3食、普通は2食で大丈夫なはずだけど、まあこれは楽しみの無い14時間ということでご愛嬌だ。
 んで、実施本部に点呼の電話をかけて、事前の防災点検事項を確認した後は、もう後の2人と勝手なことヤリ放題だった。
 1人は重役室で日頃触れることもできないソファーに足を投げ出してTVをみているし、もう1人は会社のパソコンでエロサイトばかり必死にアクセスしている。
 ついでに会社のコーヒーに始まって、ありそうなものを片っ端から使いたい放題だった。
 もし、給湯室なんかに酒でも置いてあったら、大変な事になったのは間違いない。
 オレはというと、マジメに読書していたんだけど、退屈なので、取締役の机の上に放置してあった書類なんかをパラパラめくったりもしていた。
 実は、この時に天地を揺るがす仰天情報を入手したんだけど、今回のネタには関係無いのでいつか書こうと思う。
 少しずつ風雨も強まった23時に、ヒマに任せて本は1冊読破したし、食事も3回分平らげた。
 すると、台風は既に再接近位置を既に離れてしまい、その後はあっという間に穏やかになってしまった。
 そして、アッサリと警戒態勢を解除されて実施本部は解散となったのです。
 解散するともちろん帰宅することになるんだけど、せっかく徹夜で収入ウハウハなんて思っていたのが打ち切られてしまうので大げさに言えば、しこたま買い込んだ食糧代さえもゲットできなくなってしまう。(実際にはそんなことは無いけど)

 そこで、メーカーの実施本部から社内スピーカーで一斉通達が伝わらないオレ達の会社の特殊性を逆手にとって、このまましばらく遊んでいようと2人に提案したら賛成された。
 そして、一斉通達してもオレたちの会社の要員から、何も報告が無いので0時をまわってから不審に思われて電話がかかってきた。
 そこで、初めて知ったような顔をして解散を了解したことにしたんだけど、そこからオレは報告書を作り、その時間まで勤務時間に算入させようと再提案したので、結局、本来の解散命令から2時間も引っ張った1時に勤務終了したことにして帰路に着いた。
 その引っ張った時間で5,000円近い手当を余分にゲットしたのはヒミツです。(はっはっは)

 ちなみに、月曜日に出社したら。 便所のフタより役に立たない総務部長が「いやー新枝君はさすがだねぇ、ちゃんとこんなに明快な報告書まで作っているなんて、他の連中にも見せてやりたいよ」なんてニコニコしていたけど、まさか勤務時間引き延ばしのための報告書だったなんて考えてなかったに違いない。
 というワケで、今回と同じような台風一過の思い出だったんだけど、オレは平成3年の台風19号の時には、とんでもない目に逢っているので、またいつか書こうと思うから、オレの悲惨な体験を笑ってやってください。

 でも、今回の台風で災害に逢われた方には、心からお見舞い申し上げます!
8月22日
 長い付き合いのお客さんからオマエ「盆明けでガンガン脱線します宣言!」を書いたからって、翌日に何もあんな超大作を書かなくてもええじゃんか!という電話をニヤニヤされながらもらった。
 ま、皆さんの貴重な時間を長い日誌で邪魔してしまったので一応反省している(ウソ)んだけど、特に昔の同僚数名からも、実に笑える話じゃ!というメールをもらったのだ。
 特に便所のフタより役に立たない総務部長は実物を知っているだけに、読んでいて相当イメージが膨らんだに違いないのです。
 この総務部長にはいろいろ逸話があるので、また折をみて紹介してみようと思う。(昨日のは逸話ではありません)

 さて、今日は少し段取りがついたので、ちょっと遠方なんだけど、これまたオレの元の先輩で、地方都市でサブディーラー系の自動車整備工場を経営しているM親分の所に行ってきた。
 考えてみれば、このM親分もオレも、まさか独立するなんて、当時はこれっぽっちも思っていなかったから、振り返ってみるとなんだか感慨深い気がする。
 ちなみに、今日は昔の感傷に浸りに出かけたワケではなく、そこにある資料をもとに勉強するためにお邪魔したワケなのです。
 というのも、実は具体的な症状を聞くと、「なんじゃそりゃ!?」という不思議な症状のトラブルを抱えている車があって、過去1年で5回だけ症状が発生しただけの、しかも電気系なので、ちょっと電気を知っている人なら「そーいう話は厄介なトラブルやなぁ」と間違いなく発言しそうな依頼を退治するための事前の準備として出かけたのです。

 ま、この日誌を長期間読んでいただいている方であれば、ウチが普通のカーショップではない(単にヘンなだけという話もありますが)ということくらいはわかっていただける、オレのエキセントリックな行動だけど、板金や車検も対応するだけならいいとしても、普通そんなところの人は頼まんでしょうという距離でもホイホイ出かけるケツの軽さ?だけでは収まらずに、こういうディーラーも逃げる修理を請け負うことがマレにあるのです。
 ま、あくまでも診断に必要なモノ(資料や工具)が揃ったらという前提と、その他の条件が見合えばというケースに限られるので、毎日格闘しているワケでは無いんだけど、こういう診断って想像力が無いと診断できないから、ある意味、うまく原因を突き止めたときには、ミステリーの真犯人を見つけるよりも面白いモノなのです。
 まだ、実際の診断日程は未定なんだけど、また結果がはっきりしたら、皆さんにも報告しますね。
 ちなみに、オレはディーラー時代の終わりごろには、こういう、症状が発生していない時には特定できない電気系のトラブルの診断もかなり担当していたんだけど、それに関する爆笑ネタもあるので、これも期待して待っておいてくださいね。
 
 え!スグに書けって!?
 書いてもいいけど、また今日も日誌が長くなることと、某自動車メーカーが怒りそうなネタを2日連続書くと、ヒットマンを放たれそうなので、ちょっとほとぼりを冷ましてからにしまっさ。(注 便所のフタより役に立たない総務部長はメーカーから出向していた人です)

{今日のスペシャルサンクス}
 M親分、お昼ゴハン”ごっつあん”でした!
8月23日
 メール対応や商品の引き取り、そして出荷対応以外は、HPの更新用に作っている適応表のデータ入力作業ばっかりで、あっという間に夜を迎えました。。
 昨日とは一転して、1日パソコンと格闘するのは、いくら落ち着きのある?オレでもさすがに辛いのです。
 合間でコーヒー飲みながら清原バットと一緒にKちゃんからもらったチョコクッキーなんぞを食べながらがんばっても、段々気力が続かなくなる。
 オレはしみじみ思うんだけど、1日中コンピューターを相手にしたり、生産ラインで仕事をしている人って、冗談抜きにスゴイと思う。
 よく、昔から「立場上、いろいろな仕事をごちゃ混ぜにこなさないといけないから大変でんな」なんて言われているけど、ある意味リズムが変化するほうがラクだと思うから、そーいう意味でのオレの大変さなんて、比較にならない”へのカッパ”程度だと思えて仕方が無いのです。

{今日のコラム}
 夜は、時々野球を横目で見ながら、地味なデータ入力をしていたんだけど、巨人ファンの皆さん、今年の仁志はセカンドとして非常に瞬間に良い判断をしていると思いませんか?
 もともと守備位置も結構山を張るタイプだけど、今年は捕球した後の状況判断がムチャクチャいいように思えてしまう、皆さんの意見はどうですか?
 1人で追っかけまわしたトリプルプレーだけでなく、併殺でもワザありの、ちょっとひねった併殺がここのところ続いているので、やはりセカンドに慣れたというより、セカンドをかなり極めつつあるんじゃないかと思うから、隠れた名セカンドという気がする。
8月24日 継続は力なり!?
 「継続は力なり」と言っても、皆さんのおかげで段々業績が良くなってきたこのインターネットショップの事ではありません。
 でも、ウチが伸びてきているのは、間違いなく皆さんのおかげだから、ホントにオレは感謝して日本中に足を向けて眠れない思いです!
 「じゃ、オマエはどーやって寝ているんだよ!」なんて突っ込みはスルッと避けたいんだけど、ま、オレの気持ちを表す言葉ということで理解してくださいね!

 とまあ、それはともかく、実は夏休みに入ってから、あることをやっているのです。
 それは「筋肉トレーニング」なんだけど、それこそ昔から知っている人はビックリかもしれない。
 何といっても、元々筋肉モリモリじゃないし、トレーニングフェチでもない。
 でも、やっぱり重量物を扱う整備みたいな仕事の時に、もっと筋力があったらと思っていたので、以前から必要性は感じていた。
 そしてそのきっかけになったのが、オレの教えている学生のH君が夏休み前から、鍛えるのが楽しいなどと言い出したので「よっしゃ! 夏休み明けまでにどっちが気合いが入ったか競争するべぇ」なんてことを宣言してしまったから、講師業がオヤスミになって時間もあることから、合間に少しトレーニングをしているのです。

 最初は「もう、情けないったらありゃしない」みたいな状況で腹筋なんて15回が限度だった。
 ところが、ホントに昔の人はよく言ったもので、毎日飽きもせずにやっていると、いつのまにか100回できるようになったから、世の中がんばってみるもんだと思ったのです。
 オレは高校の頃に一時期だけ筋トレしたことがあって、その時以来の3ケタ達成に、「へへへ、まだまだ若いじゃん」なんて、ありもしない確信を持つに至ったのは、やっぱりアホなんでしょうね。
 オレはトレーニングフェチでもトレーニングをシッカリ勉強しているワケでもないから、毎日やっている5つのトレーニングの名前を紹介できないから、これを読んでもピンと来ないと思うけど、ホント珍しくがんばっているのです。
 というワケで、H君休み明けを楽しみにしろよ!! なーんてね。

{トレーニングの脱線ネタ}
 F君というオレの長い付き合いのお客さんがいる。
 この日誌にも何度か登場しているんだけど、彼はなかなか女のコの好みにうるさくて、よくチェックもしている。
 あんまり、チェックマンではないオレとは対極の存在かも知れない。
 そのF君は、誰にでもというワケではないけど、そこそこの女のコにはわりと優しくて、クルマにオーディオを付けるなんて時には、職場の女のコ達に代わってオレと交渉し、取付も一緒にやってくれる。
 そのように、ディーラー時代から、職場の女のコを何人もお客さんとして連れてきてくれて、作業まで手伝ってくれていたんだけど、ある時だけ「Mというのが行くから新枝さん面倒みてやって」と電話だけで依頼されたことがあった。
 もちろん、オレは仕事だから2つ返事で引き受けたんだけど、内心「ははぁ、面食いのF君が触手を動かさないよーなタイプのコかな?」と思っていたら、やってきたMちゃんは当時19歳で身長169cmくらいでスラッとしたワリとカワイイコで、明るくて受け答えも好印象だった。
 何でF君は、このコに限って普段とは違う扱いなんかいな?と疑問に思いつつ、その日は疑問が解けないままだった。
 ところが、Mちゃんが3度目くらいに来た時に判明したんだけど、結構このMちゃんは、竹を割ったような性格というよりも、竹をホントに割りかねないような豪快さがあったのです。
 今では別に普通に思えるかも知れないけど、自販機のカップのジュースの氷をバリバリ言いながら食べるし、F君に言わせれば会社の宴会なんかでも相当食べるらしい。(オレは、シッカリ食べる女のコはきらいではないんだけど・・)
 それで気づいたんだけど、F君はやっぱり”おしとやかな”女のコが好みみたいなので、ちょっとタイプではないらしいということがわかってきた。
 え!それがトレーニングの脱線とどういう関係があるかって?
 それが大有りなんですよ!
 このMちゃんは、お腹が出てくるのを避けるために、その頃に腹筋を始めたらしいんだけど、どうも必死になる性格らしく、毎日3ケタの腹筋をしていると、K1ファイターみたいに、腹筋が割れてきたらしいのです。。
 はっはっは、女のコでそこまでやるとはハンパじゃないわい!ということで一緒に大笑いしたんだけど、今のオレは表面的には、まだ割れていません!
8月26日
 HPの更新準備もかなり前倒しして、せっせと昨日・今日のスケジュールを空けていたら、なんと予定がボツになってしまいました。(トホホ・・・)
 おかげで、今日はホントにヒマ!
 そういう時に限って、仕掛のあるお客さんとも連絡が取れないから、かなりボーっと過ごしていた。
 というワケで、今日は久しぶりにダメ人間の日でした。。
8月27日
 ここ数日、ちょっとヘコミぎみだったんだけど、昨夜の”あること”で、イキナリバリバリ元気になりました!(その分ちょっと睡眠不足だけど)
 なんという単純なやっちゃな?と自分自身あきれているんだけど、ま、オレはそういうもので、ブタもおだてりゃ木に登るんだから、オレを@&#%$(あえて書きません)したら元気になるくらいは当然かも。(何のことだかわからんですよね?)

 さて、去年も似たような事があったけど、とりあえず元気になったからヨシとして、朝から取引先といろいろ打ち合わせもやったんだけど、よーく思い出してみたら、担当している学校の前期試験の問題作成期限が月末だったのです。
 まさにOH MY GOD!(以前のネタじないからI am Godではありません)てなカンジで、時間の許す限り問題作成に取組んだのでした。
 何しろ2校あわせて6科目分だから、大変なの何のって、マジでシャレにならんのです!
 しかもその中の4科目は今年から始まった科目だから、余計に難しいのだ。
 ただし、昨日までと違って、マジメでガンバル新枝クンなので、今日は何とか4科目を退治したんだけど、オレはあることに気づいたのです。
 というのも、オレのように本業を持っていて、非常勤として教える講師の方は結構いらっしゃって、教えるコマ数もオレより多い人もいる。(オレは90分週6コマです)
 ところが、今まで気づかなかったのは幸せだったというかマヌケだったというか、10コマくらい教えている人の科目数が4つだったりしているのです。
 皆さんはこれが何を意味するかお気づきですか?
 
 そう! 教えるコマ数の割りに、オレは科目数が多いんですよ。(6コマで6科目だから理論上最大なワケです)
 ということは、よく考えてみれば、試験問題の作成には最悪の条件だということなのです。
 だって、同じ科目で複数のクラスを教えている人だと、同じ問題でいいわけだから採点が多くなるのはやむを得ないとして、試験問題を作るのは少なくなるワケだ。
 ところが、オレの場合は6科目で6コマだから、一番効率が悪いワケで、なんと半年して初めて気づいたのです。(おバカ!)
 講義前の勉強にしても、なんかエラク大変だよなぁと、いつも思っていた原因はここにあったのです。。
 やっと気づくオレもアホだけど、それぞれのコマに事前の勉強が必要で、しかも4科目は(学校としても)初めてだから、オレが大変だと思っていたのは、何もオレの横着じゃなかったんだ!はっはっは。。。
 ということで、勝手に納得して、今日はオシマイです。

 しかし、講師報酬はコマ数に応じて支給されるので、事前の勉強を考えると、オレは史上最大?の低効率な労働生産性かも。。
8月28日 なりすまし事件発覚!?
 今日も試験問題の作成に格闘しながら、皆さんからのメール対応をがんばったんだけど、今日も2件のご注文ありがとうございます!
 1つは在庫があったので、即日出荷したんだけど、別の出荷荷物も驚いたことに3つとも同じ仙台市への出荷でした。
 これまで仙台へは、3回くらいしか出荷していないのに、今日3つもかたまるなんて、ホントに不思議な事もあるものです。

{なりすまし事件}
 ちょっと前から、車検に対する問合せをいただいていたHさんという方がいた。
 その方から性別を語られることは無かったんだけど、ごく普通の問合せにも関わらず、2回目のメールでオレは「このHさんは若い女性だな」と確信していた。
 よく、書いてある文章自体が女性のものと男性のものでは表現が違うなんて言うけどHさんの場合は特にそういうカンジではなかった。
 でも、それ以外にも女性と男性では、着目するポイントが違うので、個人的にはわりとわかるほうなのです。(つもりに過ぎないんだけど)
 んで、そのHさんとは8回くらい相談に対するメールの返事を書いていたんだけど、オレは、どーも引っかかることがあった。
 というのは、この日誌を読んでいただいていれば、確かに車検の対応も大丈夫なのはわかるはずだけど、何でウチに相談するのだろう?という疑問なのです。
 これはちょっとうまく説明できないけど、ご相談いただく内容とこまかな状況によって、お問い合わせやご依頼をいただく方に、ある傾向があるんだけど、その傾向に当てはまりにくいパターンだったのです。
 これは車検の問合せは女性から来ないということではなく(事実、日誌にも登場したウッカリ車検切れで入庫してもらったAさんも女性です)、いくつかのパターンの組合せによって傾向があるということなんだけど、そのメールに書かれているちょっと脱線した内容を読むと、ある疑惑が生まれたのです。

 要するに、オレは、このHさんはひょっとしてKちゃんじゃないかと疑ってメールで聞いてみたのが2週間くらい前。
 その時には、「何で私をそんなに疑うの?」とか、その後も「そろそろ疑いは晴れた?」なんてメールが来ていたもんだから、やっぱり気のせいか??と納得しようとしていた。
 ところが、どうもKちゃんの背景心理にあるネタがいくつかメールに出てきていただけでなく、不在の時にはHさんからのメールが来ていないことが、どうしても気にかかっていたのです。
 オレは、かなりクサイとにらんでいたんだけど、さすがにメールアドレスも違う(ただしフリーメールなのがアヤシイ)ので、Hさんのアドレスに、「白状せんといけんよ〜! ふっふっふ。。 もうKちゃんだというのはお見通しだからね」なんてメールを送ったら、オレの勘違いで、Hさんは実在していたなんてことになると、元々つぶれかけている?オレの信用は、こっぱみじんになるので、真相を図りかねていた。

 そして数日前に、Kちゃんが「ゴメン 1つ謝らないといけないことがある」と言う。
 ひょっとして、土産に買ってきてくれたミニ清原バットのサインが実は桑田だったとか、土産パート2のチョコクッキーが賞味期限切れだったとか、滅多に使わない頭をフルに活用してありもしない事を想像していた。
 すると、Kちゃんからのヒントで、最近まで盛り上がっていたネタだということを教えてもらって、ようやく気づいたんだけど、やっぱりHさんは架空の人物で、なんとKちゃんのなりすましだったんだそうだ。。。
 オレが怒らないようなので、そのなりすましをした理由を白状してくれたんだけど、「普通のお客さんになってみたかった」んだそうです。
 普通の女の子に戻りたいと言って解散したキャンディーズ(古いねぇ)や、それをパロって普通のおばさんになりたくて引退した都はるみは有名だけど、普通のお客さんになって、どういう扱いを受けるか興味があったというのは実にビックリだ。
 ちなみに、Hさんに対応したオレは、とっても丁寧でフレンドリーで減点は無かったそうだ。。
 でも、その後Kちゃんと話していたんだけど、「ちょっとお会いできませんか?」なんてHさんとしてオレを呼び出して、はるばる遠距離を出向いてニヤニヤしているオレの前にどぉーしたの?ニヤニヤなんかしちゃって」と待ち合わせ場所にKちゃんが登場したら、マジで大笑いになっていただろう。。
 というワケで、Kちゃんのチェックには一応合格の対応のようですから、皆さんもお問い合わせは安心してメールしてください。
 以上、笑うに笑えない話でした。。
8月29日
 これまで何度も登場しているSクンだけど、なんと今日は彼女を連れてバージョンアップして登場してきた。
 というのは、FF車でよくトラブルになる事なんだけど、ドライブシャフトのブーツが破損したまま走行していて、ついに中のジョイントが磨耗して音が出るようになってしまったのです。
 こうなるとドライブシャフトの交換しか対処が無くて、ご存知の方も多いかもしれないけどドライブシャフトは結構高いので、「んが!」というくらい目の覚める修理費用になってしまう。
 だからと言って中古部品だと、大丈夫かどうか何ともいえないのでホント困るんだけど、その問題をクリアする作戦が最近あって、結構安価で確実な修理ができるので、わざわざ200km遠征して彼はやってきたワケなのです。(Sクン曰く、往復のガソリン代と高速代を払っても、十分おつりが出るので広島で直したいということでした)
 ま、ついでに広島までデートだと思えば、それはそれで楽しいかもね。

 修理そのものは問題なく進んだんだけど、その合間にSクンと彼女のYちゃんと、そしてオレで昼食を食べた。
 Yちゃんは、なかなかカンジの良いコで、Sクンの彼女にしておくのは実にもったいないコ(ははは、Sクン冗談です!)なんだけど、Sクンの独特のキャラクターにいつも振り回されている悩みをわかってくれる人(オレの事です)がいて良かったなんて喜んでいました。
 元々3人で食事したいって言い出したのはSクンなんだけど、Sクン曰く、「何か形勢が悪いなぁ、3人でメシ喰うんじゃなかった」なんて泣きが入っていたのです。
 その後、修理を続けることになり、2人は宮島に遊びに行ったんだけど、2人からのお土産ということで、マグカップを買ってきてくれました。
 そのカップは見ると爆笑ネタなんだけど、そういう職業の方の反感を買わないように、ちょっとここには書かないので、興味ある人は見に来てください!(職業とは違うし、日誌の読者にはいないと思うけど)

 そして無事修理完了!
 となるところだったんだけど、それで終わらなかったから大変だった。
 というのは、今回修理したドライブシャフトは運転席側で、8月の初めに遠征した板金納車の後でSクンの家に寄り、ブレーキパッドを交換したんだけど、その時にブーツが破れていることをオレが発見したのです。
 当然、オレも素人じゃないから助手席側もチェックしたんだけど、その時には、薄く亀裂が入っていたけど破れていたワケではなかった。
 ところがSクンは結構走り回るので、先日すでに運転席側は磨耗して音が出るようになってしまった。
 そこで、何だかんだ相談して、こっちで直すことになったのはいいけど、じゃ助手席側をどうする?と聞くと、お金が無いし、まだ破れていないからとりあえず運転席側だけ修理するということで決まったんだけど、なんと助手席側のブーツをチェックすると、「パックリ」と口を開いているのです。
 「お〜い、こっちも破れているよ」って言うと、ショックを受けながらチェックしたSクンなんだけど、一言「ま、この修理方法だったら、ブーツ交換よりちょっと高いくらいで、シャフトも交換できるからこのまま走って、秋の紅葉の頃にでもまた修理に来るよ!」なんて、次のデートの計画でウキウキでした。。。ははは、変わった考え方もあるもんだ。

{今日の発見ネタ}
 さて、このヒミツ作戦で交換するドライブシャフトなんだけど、ご丁寧に梱包に軍手が一緒に入っている。
 ご存知の方もいるだろうけど、結構手が汚れて洗剤でも落ちにくい作業なんだけど、軍手じゃ話にならないと思いつつも、そういう配慮はなかなかだとメーカーを評価した。
 ところが、その軍手をよく見ると、なんかちょっと違うタイプと合計2セットあるように見えたので、早速取り出してみると、なんと軍手&軍足のセットでした。
 確かに、この作業では手が汚れるのは間違いないんだけど、何で足まで??という疑問が拭えない今日の作業でした。。(ヨソでは足も使って作業しているのだろうか?)
8月30日&31日
 いやーホントにクタクタになりました。
 昔は8月の30日、31日というと、夏休みの宿題でクタクタになっていたけど、まさか試験問題作成でエライ目に逢うなんて、因果応報・輪廻転生です。(かなり意味不明でスンマセン!?)
 専門学校の夏休み後の最初の講義も昨日からだったので、久々に登板したんだけど、やっぱり非常勤同士の合言葉は、「お久しぶりです!」じゃなくて「いやー問題作成かないまへんなぁ〜」だったのです。
 これで皆さんもおわかりだと思うけど、オレを含めて多くの先生は、日頃「勉強は計画的に」なーんて学生に言っていながら、ケツに火がついてからガンバル人達だったのです。はっはっは。
 だからこそ、そういう同質性に学生も人間としての共感を覚えるというモノです!(ウソです・・・たんなる反省点です)

 でも、あっという間に8月が終わりましたねぇ。
 オレも猛暑にヘトヘトになった8月だけど、もう既に夜は秋の雰囲気で、夏は夜中ずっとエアコンかけていたのに、今じゃ窓開けて寝てますからねぇ。
 ちなみに、オレの場合、10月の終わりくらいまで窓全開で寝ていたりするので、季節感はちょっとズレているかも知れませんが。
 
 というワケで明日からは9月、食欲の秋!スポーツの秋!読書の秋!酒がウマイ秋!一緒に楽しみましょう!
 スッカリ忘れていましたが、仕事の秋もありました!! はっはっは
 こんなウチに今日もご注文ありがとうございました。

戻る