トワイライト裏業務日誌 2001年5月
5月2日 祝!20000アクセス
 自分で祝ってどうするんだろうという問題はともかく、皆さんホントにありがとうございます。
 おかげで10000アクセスの時より期間短縮して20000アクセスを達成できました。
 皆さんのおかげで12月以降特に好調で、(日誌は調子に乗りすぎ?)HPに掲載していない商品を含めていろいろ相談させていただいていますので、これからも遠慮なくご相談くださいね。(決して取って食べたりしませんから!?・・・・・)

 さて、GWの中日(なかび)?である今日も雨!
 ここのところ、せっかくの連休が雨なので、計画倒れになって暴れている人も多いと思うけど、オレもKさんからいただいたトスマシーンで将来の4番バッターになるトレーニングをしようとチタン(注 硬い金属です)のような硬い決心をしていたのにも関わらず、アッサリとグータラ生活をしているのです。(天候が理由とはいえ、トーフのような根性じゃ!!・・・・情けない)

 というワケで、雨を嘆いてもしかたないから前向きなオレとしては、ウチの雨天練習場でせっせとトレーニングに励んだのだ。
 え!オマエのところにそんな練習場は無いだろうって?(ギク!)
 あるんですよこれが。。。コーヒー飲みながら練習できる練習場が。
 特訓のおかげでやっとホームランの極意が習得できたのです。
 実は雨天練習場とはプレステの「パワプロ」のことで、昨年夏に日誌に登場させたときには98年版だったんだけど、昨年秋に99年決定版(中古)に変更してからというものサッパリとホームランが出なくなっていたのです。
 それが、この休みに入ってから、珍しく説明書を読んでみると、古いバージョンには自動で決まっていた「強振」機能がマニュアルで選択するようになっていたんですね。(どーりでホームランが出てこないと思った。。。。。)

 そりゃそうとプレステ2が登場して以来、元々のプレステではパワプロが年間2バージョン(開幕編と決定版)発売されていないと思ったら、ちゃーんと発売されているんですね。
 移籍選手は、アレンジ機能でなんとかなるんだけど、去年&今年の清原の柔軟性溢れるバッティングが、99年までのバージョンでは期待できずミート能力なんてE(下から2番目)だから、なかなか的中させにくいので困っているのです。。。
 というワケで、もし2000年開幕版以降の普通のプレステ用パワプロをお持ちの方がいらっしゃったら質問です。
 清原の打撃能力はどんな評価になっているんでしょうか?(パワー、ミートなど)

{今日のコーヒーブレイク}
 ホントにコーヒーブレイク用なんだけど、先日、近所のAさんが旅行に行っていた。
 出発前日に「旅行に行ってくる♪」とのメールがあったので知ったんだけど、なんとお土産にチョコを買ってきてくれたのだ。
 しかも、よくあるマカダミアンナッツみたいにどこでも売っているモノではなくて、リンツというメーカー?のちょっと変った入れ物に入ったチョコだった。
 どうやらスイスのミルクチョコらしいんだけど、入れ物は小学校の時に教育テレビでよく見かけた、酪農家の道具であるミルクタンク(わかります?)になっていて、思わず笑ってしまったのです。
 そのミルクタンク入りのミルクチョコにプラスして、なんともう1箱 別のチョコまでプレゼントしてもらって、ホントうれしい限りで、Aさんが昼休み時間だったので、慌てて帰るとスグにパクついちゃいました。(ウマイ!)
 ホントにAさんありがとう!(これでオレは飼いならされてしまったと同じです!?)
5月4日
 GW中は日誌も完全休業を!?とも思ったんだけど、今日はヤバイニュースをお届けです。
 今朝、メールチェック中にそのプロローグは始まったのです。
 なんとメールダウンロード中に、イキナリ電源がダウン。。。。。
 ありゃ?と思って再起動しようとするとウンともスンとも反応が無い。
 コードでも抜けたかな?と思いながら、ちょっとだけホコリのある後にまわると抜けていない。
 でも、ここであきらめたらプロじゃなかった、何でも分解したがるオレではないので、とりあえず故障診断をおっぱじめたのだ。

 そこでわかったことは、電源コードを抜いてさし直した後なら起動する場合があることと、ロジックスイッチのクセにコードさしただけで電源が起動することもあるし、またしても突如としてダウンすることを繰り返すので、電源系(特にロジックコントロール系のトラブル)と絞り込んだのです。
 んで、購入店のサービス部門に相談してもラチがあかないので(ま、連休中は当然ですよね)、いろいろ相談の結果、購入店の5年保証修理の本来ルートを全部ジャンプしてメーカーのサービス事務所に直接乗り込むことにしたのです。
 もちろん、月曜日じゃないとこの作戦はとれないので、来週の月曜までダマシダマシ使わないといけなくなりました。。。(でも良かった5年保証!・・・・1年半経過製品です)

 というワケで、メールでの対応はモバイルVAIO君に活躍してもらうとして、月曜日に予定していたHPの更新とメルマガの配信が多分1週遅れとなりますので、皆さんご容赦くださいね。(これで余分に遊べたりして!?)

 もし、火曜になっても日誌さえ更新されていないようだったら、即日修理ができなかったと思ってくださいませ。(オレのことだから自分で交換すると言い張るかも知れません)
5月9日 復活の日!
 と言っても映画のタイトルではありません。(結構古いけど)
 ホントに皆さんご迷惑そしてご心配をおかけしました!
 中には、対処方法の提案までしていただいた方もあり、ホントに大感謝です。
 5月4日の日誌を書き込んで、あっという間にウンともスンとも言わない、まるでオレみたいな?「物静かな」パソコン君になってしまったのです。
 ご注文をいただいている方々の発注フォームなどはプリントアウトしていたので良かったんだけど、相談をいただいている方の最新受信分がバックアップされてなかったので、まずはこのデータを残してモバイルVAIO君で対応可能にしようと思ったら、既に手遅れだったのです。。。。
 というようなワケで、その最新ご相談分の3名の方の返事を書こうにもアドレスさえも確認できないために、今日までお返事ができなかったことは、復活と同時にお詫びも含めてそれぞれの方にメールしたんだけど、ここで誌上を借りて改めてお詫びです。(ホントにごめんなさい)

 しっかし、連休中はどうしようもないですね。
 24時間体制で即応出張サービスをしてくれる体制もあったんだけど、さすがは天下のOOO、眼がテンになるくらいの料金なのであきらめたし、購入時の5年保証が販売店の保証なので、保証対象外になるということでした。
 というワケで、購入店のサービス部門に相談してみると、最近は購入店のサービスセンターどころかメーカーの修理部門さえも部品を持っていないらしくて、数年前のパソコン(先代)故障の時みたいに部品だけ購入して修理しようにも在庫が無いのでアウトでした。
 どう対処するにしても、GW明けになることが確定したので、その後の問合せやご注文はモバイルVAIO君にがんばってもらったので、まな板の上の鯉状態で、HPの更新作業などをあきらめて余った時間で、懐かしのツインピークスを見たのです。(正確には現在の継続中)
 この日誌を読んでいただいている皆さんの中にもツインピークスを全編通じてご覧になった方もいるんじゃないかと思うけど、ホントにあのシリーズは、まさにデビット・リンチ・ワールドで、「ケイゾク」の映画版以上にワケがわからないノリで、結構忘れかけていたので、なかなか楽しんでいるのです。(現在16話)
 しかも、このアメリカのTV番組は、最後の終わり方が「なんじゃこりゃ〜!!」というような終わり方なのです。
 これは、そういう製作意図が半分、そして湾岸戦争(そういう時代だったのです)が勃発したので視聴率が急激に低下(小説じゃないけど本物の戦争のほうが視聴率が取れたそうです)したので急遽打ち切りにするために慌てて終わらせたというウラ事情が半分あるらしいんだけど、これを見ればナゾの部分が全てわかるという触れ込みの「ローラ・パーマー最後の7日間」という映画を見ても、余計わからんじゃないか!というようなシリーズなのです。
 ヒマがあって、お金が無いと嘆いている方がいらっしゃったら、是非1度シリーズ全部を見てみてください。(感想をどうぞ!)
 
 ちなみにオレは、当時ツインピークスに出てきたチェリーパイをわざわざ徳山で買って来たというアホな行動をしていました。
5月10日
 朝からメーカーなどと打ち合わせをガンガンこなして、あっという間に10時になったので、あわててB専門学校に3連戦をこなしに行ってきました。
 今年の1年生は、3度目の講義なんだけど、せっかく覚えかけていた顔と名前がGWのせいで、半減していたのにはショックだった。
 ま、オレの場合1晩寝ただけで同じくらい忘れている可能性があるので、GWのせいにはできないんだけど、2度の講義で半分以上覚えたと思って確信していたのに、スッカリ忘れていて顔と名前が一致したのは全体の1/3だったのです。
 自分ながらホンマに情けなーと思うけど、2度くらいならやむを得ないですよね!?!?(ね!ね!・・まさに弁解モード)
 今日、せっかく覚えても、来週はバレーボール大会で休講だからまた2週間過ぎると元のもくあみになる可能性大!
 頭のハードディスクの増強が、最大課題ということがハッキリしてしまいました。。。。。

{復活の日 番外編}
 みなさんもパソコンの故障経験がある方ならわかると思うけど、ホントに仕事で使っていると冗談ではないってカンジですよね。
 昨日書いた先代パソコンの故障の時は仕事に使ってなかったんだけど、年末に差し掛かっていたので、正月明けまでお預けになるのがイヤだったために、まずはいつもの悪いクセで分解し、自慢?のテスターでチェックをして、症状から故障部品を特定しメーカーのサービスに電話をして部品をおねだり(もち有料)したんだけど、その時には、メーカーの認定資格保持者でなければ、部品交換を認めていないとの回答を、保証期間を過ぎているから、仮にオレが交換することで作業ミスがあっても、単なる自己責任になるからメーカーとしての問題なんて何にもないんじゃないでしょうか?なんていろいろ交渉の結果、特例措置ということで、部品をゲットできて、何とか年末に稼動させることができたんだけど、今回は昨日書いたように、メーカーのサービス部門に部品在庫は基本的に置いていないと言われるわ、修理は外注で受け入れだけサービス部門で行うと言われるわで、保証修理を行う限りは、オレの入り込むスキが無くて、ホントに参った!
 ま、受付のコにとっては、「自分の仕事の都合に過ぎませんが、修理期間を大幅に圧縮したいという希望がありますので、直接持ち込んでもいいですね?」とか「こまかな故障診断で追い込んだ状況を技術者の方に伝えることで、部品手配までの時間も短縮したいので、故障部品を特定した点検結果と症状について、直接技術者にお伝えしたい」なんて言うオレへの対応のほうがよっぽどマイッタ相手だったかもしれない。(あくまでも、丁寧にお願いをしたんですよ!)

 オレも昔から故障の対応を数多くこなしていて、この日誌にもいくつかの対処を書いているけど、症状なんかについては、受付でシロートに書いてもらったものを見ながらチェックするより、直接聞いたほうが何倍もカンタンなのに、不思議と直接あわせないようにするメーカーやサービス部門って、どの業界にも多いのです。
 そういうところに限って、受付のコはマニュアル対応を強いられていて、今回なんかでも「実際に分解してみてからでないと何ともいえませんので」とそういう、技術者への申し送りを断る傾向があって、オーディオの修理なんかでも、これが障害になることが多いのです。
 ま、仕事の場合は、故障原因を早く発見することのほうが先決だから、そういうマニュアルブロックなんかは平気でホイホイ越えて、技術者に直訴するんだけど、今回は仕事ではないので、あんまり過激にできなくて、オレの趣旨を理解してもらうためには結構時間がかかってしまったのだ。(ホンマに疲れた)
 しかも、そういうマニュアルみたいな対応で直接話すのをブロックするところというのは、これまた不思議なもので、こちらが説明する症状を、技術的な要点を見事にピンボケにした文章にまとめて、受付表を書いてくれるもんだから、一々文章まで添削しないと症状が通じないということも多く、今回もそういう意味では、お願いしながら症状などの記入欄の文章表現をアチコチ変えてもらった。(ふぅ)

 とまあ、いろいろ書いたけどOOOのサービス部の皆さん、面倒なことに対応してくれてありがとうございました!

 ツインピークス 今日の進捗状況
 20話制覇!
5月11日 こんどはダウン
 といっても、今度はモバイルVAIO君がダウンしたってワケではありません。
 昨夜からどーも体調がおかしいと思っていたんだけど、朝胸がむかついて目が覚めると、トイレへ直行でした。
 もどしたなんてホントに久しぶりなんだけど、朝食なんてとてもじゃないけど摂れる状態ではなく、その後も2度トイレへ通ってスッカリ胃の中をカラにして、フラフラに近い状態でメールチェックとお返事&商品発注をおこなって、なんとか今日の登板先であるG専門学校にたどり着いたのでした。。。
 しっかし、もどすなんて久しぶりだし、「遅刻しても朝メシは食べる!」というのがオレのポリシーなのに朝食抜きで出かけるのもホント久しぶりで、やっぱりどちらも苦しいもんですね。(ちなみに朝飯食って遅刻したことはありません!!・・・ホントですよ)
 オレは昔から疑問に思っていたんだけど、ローマ帝国の「カラカラ大浴場」では、貴族が飽食のために、満腹になると鳥の羽を使ってもどしてから、さらに食べていたというのはホントなんだろうか??
 あの苦しさを乗り越えてまで、満腹感を無くしてさらに食べようなんていう根性は、尋常じゃないと思うんだけど。(ま、だから滅びたともいえるけど・・・)

 でも、プロの端くれなので、今日の講義3連発でも、シッカリ気合いを入れてがんばってきたのです。
 多分、学生に体調のことを白状しなかったらバレなかったんじゃないかと思うのだ。(舞台に上がれば、全てを忘れる俳優みたいなものだろうか?)
 ちなみに学生曰く、「そーんな、先生!ムリしなくてもゆっくり休んでくださいよぉ〜」と心温まる気遣いとも休講にさせてシッカリ遊ぼうという意図ともとれるコメントがあったり、この日誌を読んでいる学生曰く「どーかんがえても先生は働きすぎじゃけぇ疲れとるんよ」と、これまた暖かい配慮とも「働きすぎ」の部分を「遊びすぎ」に置き換えたがっている雰囲気の伝わる突っ込みにも取れるコメントをいただきました。
 ということで、相当辛かった今日の昼間なんだけど、現在はほぼ復活しています。(やっぱり風邪だったのだろうか??)

{今日のコーヒーブレイク}
 帰宅後、来週水曜日のチケットの予約をしたのです。
 チケットと言ってもコンサートチケットではなく、新幹線の指定席で、ウチでは新幹線は言うに及ばず、在来線特急や青春18キップで有名な東京〜大垣の夜行快速ムーンライトながらの指定席も家でゲットできるのだ。(しかも2人並んでとか、窓際の席なんていう注文も可能です)
 これは、最近になって導入され始めたインターネット予約とは違って、JRグループのグループ会社が運営しているプロバイダーにも加入しているからなんだけど、噂ではJRグループが運営しているにもかかわらず、その予約した内容を駅に持っていっても、うまく発券してもらえなかったとか、どえらい時間をかけられてしまったなんて話を聞くので、明日引き換えに行ったときに、どんなことが起こるかドキドキワクワクしているのです。
 そうそう、何で新幹線を使うかといえば、水曜に岡山でパイオニアの新製品発表会があるからなので、皆さんそのときの感想もお楽しみに!(個人的には、初めて乗るレイルスターのほうがもっと関心があったりするけど・・・)
5月12日
 時間をかけて盛り上げたのに、肝心なときに「おあずけ」状態にされて悲鳴をあげた経験はありませんか?
 「フン、どうせ女の子をゲットするときの話だろう」と思ったそこのアナタ! それは自分の普段の行動の結果思いついたということをお忘れなく!?
 マジメ?で小市民のオレのおあずけネタは、そんな話ではなく先日からのツインピークスネタです。
 パソコンが故障して、いろいろ作業もできなかったウサ晴らし?に、久々に見直していたツインピークスだけど、かなり佳境に入ってきて、寝る間を惜しみながら、おっしゃーもう1本!なんて、遅くなっても根性入れながら見ていたんだけど、ウチにあるのは21話までだった。
 何話まであったかスッカリ忘れていたので何とも思わなかったんだけど21話が終了してみると、まだまだ続編があるのは間違いなくて、ここ5日間がんばって見たのに、22話以降が見れないなんて、ホントに暴れそうだった。(マジ暴れた)
 早速、22話以降を手配したんだけど、もう見たくて見たくて、鼻の下じゃなかった首が伸びているのです。。。

{マジメな業務日誌}
 ん?順番がちょっと逆だけど、昨夜も立て続けにご注文をいただきありがとうございました。
 普段の金曜の夜というのは、経験的に注文が少ないのです。
 これはひょっとすると、週末だからということで、皆さん外で、家で飲酒モードに入っているのではないかという気がするんだけど、昨日は注文が多かったというのはどうしてたんでしょう?
 まさか飲みに行くよりは、家に帰ってウチに小物を注文したほうが安くつくからなんてことは無いと思うけど、ホントにみなさんありがとうございます。
 
 それで思い出したんだけど、昔、似たようなパターンがあった。
 というのも、LDプレーヤーを買ってくれたT君が、頻繁にLDソフトを注文してくれた。(なんとディーラー時代は、ソフトも入手できたのです・・・ホンマにどういうディーラーだったのか不思議でしょう?)
 商売的にはうれしいんだけど、リーサルウエポン・パーフェクトパックみたいなカンジで、シリーズ全部がセットモノになっているソフトなどが多かったから金額も決して安くなくて、個人的には1人暮らしをしているT君の財政が大丈夫なのか心配になってきた。
 そこで、余計な世話だと思いながら「こんなに買って大丈夫?」と聞いてみたら、実に明快な回答が返ってきたのです。
 「大丈夫!大丈夫! 何しろヒマになるとついパチンコに行ってしまって、何万円もすってしまうことが多いから、LD買ってそれを見ていると、負けない分損失も少ないから財政的には問題なくて、実に文化的な生活をしている」ということだそうだ。
 ギャンブルをやらないオレにとっては、想像を絶する回答だったので、思わず「ガハハハ・・・・」状態になったんだけど、確かにこういう考えもアリですよね。

 そうそう、GW前後にご相談があった調査モノで、メーカーから回答が返っていないのがまだ数件あるので、その件をお待ちの方、週明けに回答できるように、いろいろ取引先への攻撃を準備していますから、もう少し待ってくださいね。
5月14日
 いつものように電話攻勢に終始した午前中だけど、最近入社したと思われる対応相手の話し方に、かなり特徴があるのを感じるのはオレだけだろうか?
 確かに仕事での電話なので、敬語、丁寧語を使おうと努力している跡はうかがえるんだけど、単に手馴れていないというだけでなくて、どうも自分が普段使う言葉に何かをくっつければ、そういった丁寧語なんかになると思っているフシがあるみたいで、しかも流行語かどうか知らないけど、みんな揃って使う言葉があるのには笑ってしまう。
 皆さんもまわりの若い社員が話の「あいづち」を打つときに「なるほどですねー」というのを聞いたことはありませんか?
 友達どうして「なるほど」というのは当然だけど、だからといって、それに「ですねー」をつければビジネス上で目上とか先方の方に対して使う言葉になると思うその感覚が、オレとしては許せないというより面白かった。
 この「なるほどですねー」ということば、最初は隙間爆音マフラーのS君が使っていて「そんな言葉で接客しちゃダメだぞー」なんて言っていたんだけど、それから注意して聞いてみると、言うわ、言うわ、仕事相手でも5人も使っているのを見つけてしまったのです。
 最近マジで流行の「何気に」ほどじゃないけど、結構使っているみたいだから、皆さんも新人をチェックしてみることをオススメです。

 え!オレみたいなアウトローに丁寧語がどうだこうだと言われたくないって?(ごもっともです!!)
5月15日
 GW明け、初のタイヤ組換えに出かけたのです。(ちょっと体がなまり気味・・)
 以前、アルコールをシッカリ抜くにはタイヤ交換が最適なんて言ったことがあったけど、今日は軽のタイヤなので、ウォームアップ程度の運動で終わってしまったのだ。。。
 やっぱりパジェロクラスとは、タイヤホイールの重量がまるで違うから、ホント朝飯前じゃなくてウォームアップ前ってカンジでした。
 その後、昼からはメールの回答などをガンガン書いていたので、ホントに眼が(@@;てな状態になってます。。。。
 ま、明日はウレシイ岡山だから、天気の良い日のデスクワークもなんのその!というノリでがんばったんだけど、明日は朝から予定が目白押しなので、もしかしたら、お返事が遅れ気味になるかも知れないので、少しだけ大目に見てくださいね。

 ところで、そういう時の表現として、何で「目白押し」なんて言うんだろうか?
 目白って鳥のこと?それとも、今日のオレみたいに疲労困憊で「白目」むいた状態になっているから?
 もし、ご存知の方、いらっしゃったら教えてください!
5月16&17日 良かったX 3
{その1}
 予告どおり岡山へ新製品発表会に出かけてきました。
 パイオニアの発表会だったんだけど、ハードディスクタイプのナビゲーションが登場した。
 パソコンユーザーにとっては、ハードディスクというとアクセス速度に難があるというイメージが強いと思うんだけど(オレもそうでした)、データ読み出し速度がDVDの4倍、アクセス速度が40倍という速さで、ルート検索は1秒以下というモデルです。
 「なんで、ハードディスクの分際でDVDより速いんじゃ?」という疑問がオレの頭には渦巻いていたので、体験試聴時間には、サンドイッチをパクつくことなく、ジュースを飲むことなく、キャンギャルにデレデレすることなく(ホント!)、技術者に山脈ほどのナゼナゼ攻撃を仕掛けてきたのです。
 普通、開発関係者のナマの声を聴けることは非常に少ないので、こういうときに出されている食事なんて目もくれないのがオレの良いところ?で、技術的に理解できるように勤めてきたんだけど、中には全体説明時には居眠り、試聴時間は食べる時間と勘違いしている参加者も多く(数人は名前まで覚えているのだ)、バブリーな頃は、これに加えてアルコールがふんだんにあったので、全く持って何をするために来ているかわからない集団となることが多いのです。(当時一番バブリーな某メーカーなんて、テーブルごとに2人くらいコンパニオンまでいたもんね IN 名古屋)

 ま、それはともかく、16日はモバイルVAIO君が活躍した。 参加した中国・四国の500名の中で、参加しながらシッカリ商売までやっていたのは、オレだけのようで、ご注文も数件いただきました。(ありがとうございます)
 でも、申し訳ないのは、せっかく注文をいただいたのに、装着できないのであきらめていただくことになった方もいらっしゃったのです。。。
 ちなみに、モバイルVAIO君が活躍するというコトは、バッテリー的にはきつかったということなんだけど、幸いなことに開催場所がホテルだったので、オレは説明会の間に、シッカリとクロークにお願いして充電しておいてもらったのだ。
 こういうときに、ビジネス系じゃないホテルってとっても助かるのです。
 よっぽどムリな話じゃない限り、極力対応しようとしてくれるので、バッテリーの充電くらいはお願いしやすいのでラッキーでした。(こういうときに、フロントやクロークに、うまくお願い事をできるかというのは結構重要ですよ)

{その2}
 試聴時間の食事にも目をくれない禁欲的な?オレは、発表会終了後オレのサラリーマン時代の終わりの4ヶ月、一緒に仕事をしたIさんと待ち合わせて、久しぶりに食事&大酒で、試聴会のうっぷんを晴らしてきたのだ。
 このIさん、いろいろ批判される部分も多い人で、オレの退職後半年で実施された希望退職に応じて、現在岡山で新しい道を歩んでいるんだけど、発想の柔軟さ、そして本質を見極める力は、オレが互角かな?と思う珍しいくらいそういう才能のある人でもあって、昨日は1年半ぶりの再会を喜んだだけでなく、ここにもかけない「マル秘」ネタも聴いちゃいました。(こりゃ、さすがに書けん!・・・多分昔の同僚が聞いたら唖然とすると思う・・でもヒミツ)
 
 そうそう、実は今回の発表会は午後からだったんだけど、オレは午前中わりと早いうちに岡山に乗り込んでいたのです。
 それは、広島にはなくて岡山にあり、今年の秋に広島にも誕生するロフトを見学に行って来たのだ。
 早いもので?今教えている専門学校の2年生は、来春卒業だから、そういった学んでいるコースの業界に就職を希望している学生も多くて、ロフトも採用が当然あるので、まずはどんなコンセプトやカラーかというのを勉強してきたという実にマジメな非常勤講師でもあるのだ??(疑わない、疑わない)
 というワケで、誰よりも早く岡山に入り、誰よりも遅く岡山に残っていたんだけど、ついでに言うと高松まで行ってうどんも食って帰りたかったというのがホンネの隠れ大メシ食いの新枝でした。

{その3}
 特に、今回の岡山がワクワクだった理由として、レイルスターに初めて乗れることだった。
 まさに、小学生が初めて新幹線に乗れるというので、ワクワクしているようなアホみたいな話なんだけど、やっぱり乗ってみるととってもGOODでしたよ。
 ここ数日で数人のお客さんとレイルスターの話をメールでもやり取りしたんだけど、意外と知られてないんですね、この車両って。
 ま、JR西日本の車両で新大阪より東には乗り入れていないので、東の人には馴染みがないのかも知れないけど、簡単にいえば、のぞみに使っている700系という車両の仕様を細かく変更した系列の愛称をレイルスターと呼んでいて、普通車は指定席が5列ではなく4列で幅の広いシート、各車両の最前列は「オフィス・シート」と呼んでいるパソコン用電源コンセント付き+大型テーブルだったり、4人で利用すれば指定席と同じ料金で、2人で使ってもグリーン並みのセミ個室もあるし、さらには移動中にゆっくり休みたい人向きに、緊急時以外は車内放送もしないサイレンスカーという車両まであって、ホントに至れり尽せりで、照明ものぞみに使っている東海の700系が寒色系のかなり明るめ(というかまぶしいという意見もある)なのに対して、暖色系の照明でやや落ち着きのある明るさで、まるでグリーン車かいなとおもうくらいの出来栄えなのです。
 個人的に残念だったのは、シートが紺色で、これだけが室内の色調とずれている色合いだったように思ったんだけど、まあそこまで良くなったらグリーンの価値がなくなりかねないので納得することにしたんだけど、広島との45分程度が非常にゆったりした時間だったけど、正直言ってもっと乗っていたいくらいで、速度を落としてもいいぞ!途中で先行列車の故障で2時間遅れてもいいぞ!?なんて勝手なことを思ったり、このまま博多へラーメン食いに行こうかなんてことまで考えてしまったくらいなのです。
 ということで、東日本の皆さん! 是非山陽新幹線に乗る機会があったら、レイルスターに乗ってみてください。
 賛否両論あると思うけど、JR各社の中では非常に評価の高い西日本の車両は新幹線から通勤電車までGOODですよ!
 ちなみに、レイルスターが使用されているひかりは、人気がとっても高くて、オレが帰りに乗った22時がらみのひかりでさえも指定席がかなり埋まっていましたので、ご予約はお早めに!?

 とまあ、書きたい放題書いたけど、15日の疑問の「目白押し」は木の枝に目白(鳥ね!)がギュウギュウ詰に並んでいるのを比喩した表現だそうです。(スペシャルサンクス サーチエンジンAI1号さん)
5月18日
 そういえば先日の報道で、やはりキャンパー仕様車の税額の引き上げを示唆すると発表されていましたね。
 以前触れたように、こういう8ナンバーは仕様(この場合はキャンピングカー)によってだけでなく、地方税のために都道府県によって税額が違うんだけど、これまでの税額から大幅に引き上げて、普通車の約80%程度にまで増額するようです。
 これで、キャンパーキットの来年以降の売れ行きは激減すること間違いナシだと思うんだけど、昔アルトが登場した時に、事実上乗用車でありながら軽貨物車としてのカテゴリーで節税(この時は、軽自動車税だけじゃなかった)を企てだ時から、大蔵省とイタチごっこの繰り返しが続いているけど、皆さんもあんまり目先の金額に踊らされないように、ホントに欲しいものを選ぶようにしてくださいね。(なにしろ税額変更なんて、あっというまに変更可能ですから)

 さて、G専門学校に登板した今日だけど、1年生とは完全に?打ち解けムードで、ホントに講義4回目とは思えないノリだったと個人的には思う。
 ちょっとピントを外す?という特技の持ち主であるNちゃんとか人生をシッカリ見つめて生きてきたせいか、発言に重みのあるW君など、なかなか面白いキャラも多く、個人的にも90分という時間があっというまに過ぎてしまうのだ。
 他にも、ワックスの缶を缶きりで開けようとしたKちゃんになぜかよく似ているKちゃん(イニシャルまで一緒でまぎらわしい!)や、ボケネタを振るのがうまいH君など、オレも、このトークは誰々に振ったほうが良いかな?なんて、少しずつキャッチボールの感じがつかめてきた気がする。
 そのあっという間に終了した後、H君が「いやー、この授業が一番面白い」なんて独り言のように言っていたけど、「オレは吉本の芸人ちゃうで」と思いながらも、まあ悪い気はしないもんですね。(でも、個人的には決して芸能系のつもりじゃないんだけど)
 この1年生への講義の前後の2年生への時間も実は必見なのに!と、心の中でつぶやいたんだけど。。。(何しろ、民法や商法の勉強内容で、笑えるアプローチで講義できるヤツなんて、そうそういないはずだから・・・・オレはやっぱりアホなだけかな?)
 え!どんなノリでどういう説明しているかって?
 ふふふ・・・・それはヒミツです。(入学してくれたら、ナンボでも聞くことが可能です)

{今日の疑問}
 そういえば、今日の講義の合間に話題になった事なんだけど、NちゃんKちゃんが知っている、山陰のスパゲティの(だけじゃないらしいけど)Tというお店のメニューで、Nちゃん曰く「醤油をかけるととってもオイシイ」というスパゲティがあるんだそうな。
 それも、地元に帰りたくてしょうがなくなるくらい、Nちゃん曰く「オイシくて最高の味」らしい。
 普通においしい店なんて言われたくらいでは、ふ〜んなんて聞き流しそうなんだけど、醤油をかけるとウマイなんて、信じられないことを言われると、「怖いもの見たさ」に行ってみたくなるじゃないか!と言いながら、アレコレ話をしたんだけど、やっぱりどーも信じがたい!
 個人的には、山口にある「マヨネーズと牛乳がベースのスープ」のラーメンと同じくらい受け入れがたいモノなんだけど、いつか学生のみんなと、怖いもの探検グルメツアーでも企画しようか?なんていう話で盛り上がったのだ。
 というワケで、あえて店名をイニシャルにしたけど、知っている方、味についてホントのところを教えてくらはい!(噂によると、”マヨネーズと牛乳がベースのスープのラーメン”はウマイらしいけど)
5月19日
 せっかく作業予定も無い土曜日の午前中なので、思いっきりゆっくり寝てやろう!なんて思いたかったんだけど、取引先との間で非常に微妙な交渉があるので、世の中を恨みながら?お目覚めだった。
 なんで微妙な交渉になるかというと、単なる取引条件についての変更交渉ならまだカンタンなんだけど、先方の社内の人間関係が今回の交渉の成否を決めるという、まさに理屈では計り知れない大逆転になりかねない爆弾を抱えた内容だからなのです。
 先方の会社の2拠点とウチとの付き合い方についての問題を改善するために今回乗り込んだんだけど、特に先方の1拠点には、実績的にはオイシクも何とも無い結果になるような提案でありながら、その拠点の人達の賛同が得られなければ交渉はうまく行かないという、ある意味ビジネス取引から考えるとムリな話なんだけど、結果としては、予想以上に賛同を得られただけで無く、ウチとの実績が落ちてしまう拠点の所長とは、さらなる信頼関係まで築くことができたのです。
 普通、ニンジンぶら下げれば、だれでもホイホイ言うのは当たり前なんだけど、せっかく与えたニンジンを取り上げながらも、さらに仲良しになるなんて、ビジネスの現場ではなかなかできることじゃないと思う。
 ところが、ナゼかそれをへっちゃらでやってしまったのがオレなんだけど、やっぱりこれは誠意が伝わったんでしょうねぇ!?!?
 そう言えば、誠意大将軍なんてハチマキした某にいちゃんが長年TVに散々映っていたけど、個人的にはどう考えても誠意のカタマリとは思えんから、やっぱり誠意なんていうフレーズを自分で言うのは止めときます!

 ま、それはいいとして、過去を振り返ってみても、オレにはこういう交渉事が多く、取引先に「アンタのとこのを最優先で使うから値段考え直してーな」というニンジンぶら下げる作戦とは対極の作戦で交渉することが多く、その内容を聞いた同僚なんて、「マジで、そんな切り口で、相手がOKしたワケ?」と驚かれたことが何度もあったので、ひょっとしてコレはオレの特殊技術なのかも知れません。

 というワケで、完全に相手に不利でも、喜んでくれる交渉技術?の持ち主ということで、最近揺れに揺れている外務省の田中さん、国際社会の中での日本の地位向上のために、オレを雇いませんか?(世界戦争の原因になったらカンベンしてください・・・・)
5月21日
 今日も眠い眠いを連発しながら起床!
 朝に世の中を呪わせたら、ここのところオレの右に出るヤツはいないだろうというヘンな自負を抱きながら目覚めました!!

 何といっても、予想どおり今回の更新は時間がかかってしまって、ケンウッドの新型の掲載を来週に延ばしても、完成したのは昨日の深夜というよりも、空が白み始める寸前だったのです。
 ま、日曜の昼にチョッピリ昼寝したから偉そうなことは言えないんだけど、我ながら「やるときはやる!」という姿にいたく感激です。(参考までに、皆さんの予想どおり”やらないときはゼンゼンやらない”という事実も報告しておきます!?・・・イヒ?)

 午前中は、いつもの電話攻勢などの連発と自動車保険の継続手続きをしたのです。
 オレは、保険資格も持っていて、よく「何で保険の取扱をしないの?」と聞かれるんだけど、これにはいろいろ考えがあることなので、いつか紹介しようと思うけど、ディーラー時代から自分の保険は自分のところでは契約していなかった。
 その頃からの付き合いで、今日も個人代理店のMさんに来てもらったんだけど、このMさんも印象が薄いタイプのように見えて、なかなか濃いキャラクターで、昔一緒にミニバイクレースもやっていただけでなく、オモロイ人なのでいつかこの日誌にも登場させる予定だから皆さんお楽しみに!
 え!オレがミニバイクレースやっていたってイメージじゃない?
 フフフ・・・イメージだろうがなかろうが、やっていたし、ウチにはオレが先頭を切って後続のバイクを引き連れているレース中の写真を元にしたテレホンカードもありますよ。(一応ホント!)

{今日のキーワード}
 今日、例のヘリコプターと小型飛行機が衝突した事故で、興味ある事故誘発環境が発表されたので、これを皆さんにも知ってもらうために、取り上げようと思う。
 そのキーワードとは、「コリジョン・コース」と呼ばれるもの。
 別に韓国に向かう空路(コリアン・コース)でもなきゃ、おいしいらしいけど臭いが強烈なドリアン・ジュースでもない。(つまらないボケでスンマセン)
 それぞれコースの違う航空機が、途中で進路を変更せずに衝突する場合に、1つだけ絶対的な法則があって、それは衝突する相手が、窓などからみえる場合には、衝突するまで視界の同じ位置を衝突する相手が占め続けるという法則なのです。
 試しに人間同士でやってみればよくわかるんだけど、自分と相手の速度が違っていても、2人が歩くコースが交わっていて、タイミングが合って衝突するケースでは、必ず相手が同じ位置(同じ角度)に見え続けるものなのです。
 そういう交わって衝突する際のコースをコリジョンコースという言い方をすることがあって、オレは10年近く前に航空工学の事故対策に関する本で読んだのが最初だった。
 人間の眼と脳というのは、非常に高い能力を持っていて、視野に入るものすべてを脳に信号として送り出すのではなく、その時に必要なモノを選択して送り込むような仕組みになっていて、移動中で全体の景色が動いているときには、視野の中でまったく変化が生じないものを除外する傾向があるのです。
 ところが、太古の昔には有効だったこの機能も、急速に変化した社会環境では、問題となる面も発生していて、それが交通社会でのコリジョン・コースに乗っている物体の見落としによる衝突事故なのです。
 しかも、相手との距離が離れているときには、非常に小さく見えるので気にならないし、相手が接近してきても、感覚的に言えば、かなり近寄ってから視界で急速に大きく見えてくるために、気づいたら手遅れというケースが非常に多いのです。
 もうおわかりだと思うけど、これは何も飛行機の事故に限った話じゃなくて、自動車事故でも全く同じ事が言えるのです。
 特に見通しの良い道路で、しかも左右の確認までしたはずなのに、衝突する寸前まで気づかなかったという場合は、これが背景にあることが多いのです。
 ただ、警察での検証では、あまり科学的な検証が行われないので、単に「確認不十分」でオシマイになっているだけなのです。

 というワケで、皆さんこういう傾向をシッカリ頭に叩き込んで、見通しの良い交差点も走行してくださいね。(だから、そういう交差点手前で減速するのは、相手の見える角度が変るために、感覚的に存在を気づくにも有効なのです)
 他にも航空関係で研究されている人間工学の範囲で、自動車にも応用できることはたくさんあるんだけど、長くなるのでまた今度!
5月22日
 そんなにオレがバイクレースをやっていたというのはイメージに合わないですか!?
 てっきり、知っていたと思っていた方から「ウソだろう、そりゃ?」というメール(注 これはメールのタイトルです)をもらったけど、ホントです。
 ウソだと思ったら、来てください、昨日書いたように、オレが先頭切って次のコーナーに進入する手前の姿が、ちゃーんとプリクラじゃなかったテレホンカードになってますから。。。

 そのテレホンカードを見せると、10人が10人「またぁ、この66番(先頭のバイクのゼッケン)は別人なんだろ」と言って信じようとしない。
 ところが、その先頭を突っ走る66番さんは、まさしくオレなのである。。。。。。
 でもね、種明かしをすると、ホントはトップをを独走していた写真じゃないのだ。
 それは、前に数台走っていて、10mくらい間が開いてオレがいて、その後がダンゴ状態になっているのを、見に来てくれた人が撮影した写真にピンと来て、写真の左端数センチ(オレより前の集団)をバッサリ切り取って、「いかにもオレが先頭!」みたいなカンジで作った、いわばプチインチキ・テレホンカードなのだ。。。(あ、ばらしてしもうた・・・)
 
 それに感化されたワケじゃないけど、今日の珍しい仕事は、原付の登録です。
 常連のUさんのお願い攻撃で、UさんのバイクをTさんに、MさんのバイクをUさんに名義変更したんだけど、旧所有者が2人とも登録時の住所とは違うところに住んでいて、新所有者が、これまた2人とも全く違う市町村に住んでいるので、アチコチ駆け回り大作戦になったのです。
 オレもこのショップをオープンしてからというもの、いろいろカーショップというワクにとらわれない仕事もやってきたし、仕事のコンセプトがお客さんの不便や不満、不安なんかを解消するというのが基本だから、お客さんからの要請があれば当然のことなんだけど、まさか原付まで登録に回ることになるとは、これまた「お釈迦様でもご存知あるめぇ」というカンジです。

 ちなみに、明日もカーショップらしくない予定があるんだけど、お釈迦様はご存知でしょうか??(誰か聞いてみてくらはい)
5月23日 大雨!
 昨日の予告どおり、日中はマジメに?こっちのお仕事をサクサクとこなして、午後4時過ぎから岩国に出かけてきました。
 他県の方は、いつも地方都市の固有名詞でよーわからんなと感じられているだろうけど、約35キロ先の中規模都市で、あのマルティネス(代ラジオならぬ、代MD・・・・最近日誌をチェックされた方は、4月上旬をご参照ください)を借りに行ったのも、興味津々のあまりに15万円のオーディオ本体をバラバラにして、現場で修理してしまったのも、そして運転できないくらい腹いっぱいご馳走になって、新枝久々の食べ過ぎダウンを経験したのも、この岩国なのだ。
 今日は、そのダウンさせられた焼肉屋のリターンマッチに出かけたワケではなくて、岩国を中心に毎月開催されている、いろいろな会社の経営者の方や、自分のスキルアップなどを求めて勉強しておられる皆さん方の交流会に、なんと講師として呼ばれたからなのです。
 参加された方は、モロに地元の方だけでなく、オレよりもよっぽど遠方からも集まって来られていて、和やかな中にも皆さんの集中力がビンビン伝わってくる集まりだったのです。
 特に今年に入って、アチコチでそういうお座敷がかかることが多く、ウチの親も「何でそういう話が舞い込むのか理解できん」といつも言って不思議らしい。
 そりゃそうだ、オレ自身が不思議なんだからと言いたいのがホンネだけど、ホントに不思議なもので、今回は1月の病み上がりに某有名コンサル会社のコンサル内容に対して疑問があるので、相談に乗って欲しいという件で、ご一緒したHさんや、我らがアウトロー軍団のOさんからの話があったようで、主催のKさんも1度どんな方かお目にかかりたいという意味もあって呼ばれたという次第でした。

 話す内容は「マーケティング」についてだったんだけど、世に言われているマーケティングが現場ではあまり役にたたないことはごく一部の人間にしか知られていない。
 そこで、学問的なマーケティングがナゼうまく行かないかという、マーケティング手法の手前にある、あまり語られていないポイントに絞って話をすすめたんだけど、やっぱり1時間で話せることは非常にかいつまんだ内容になってしまうので、個人的にはやや悔いが残り反省点が多いトークでした。
 オレのそういうときの話って、いろいろな形で聞かれた方とか実際にマーケティングの講義を受けている学生のみんなならわかると思うけど、1個の事象を多面的に深く突っ込んで説明しているから、時間的制約があるとは言え、もっと詳しく説明したかったというのが感想でした。
 というわけで、もし参加されていた皆さん、この禁断の?日誌をお読みになられたら、是非いつか少人数でじっくりお話できるようにいたしましょう。

{今日のポイント}
 今日の岩国到着の予定は、交流会開始前1時間半が目標だった。
 ところが、岩国周辺が非常に混雑していて、かなり時間がかかってしまい、時間調整代わりに寄ろうと思っていた古本屋さんに立ち寄るのを断念せざるを得ない状況になったのです。(あぁ残念!!)
 でも、考えてみれば、個人的な楽しみを断念するだけで、本来の予定に全く支障が無かったんだから喜ばないといけないですよね!?
 オレは、待ち合わせが遠方の場合、なるべく大幅に早着するように予定を立てている。(できない場合は、そのことをお伝えしています)
 ま、自分側の理由で遅れるのは失礼だから、それ自体は当然と言えば当然なんだけど、ただそれだけの理由で、早く準備をするのは、なかなかできないというのも、皆さんも経験上わかってますよね?
 そこで、オレの早く出かける気になる”必殺?パターン”をご紹介すると、「欲望をもって欲望を制する作戦」というタイトルになるのです。
 これは、なんで余計だと思う事前の調整時間を作るために、いろいろな雑務を早めに済まして早く出かけることが難しいかというのは、「めんどくさい」に起因する横着という本能的な欲望が邪魔をするからだと思う。
 でも、それを理性で律するもの大切だけど、もっとラクに実行するには、横着という欲望より強い欲望をぶつけて、横着を制するほうがカンタンで、ワクワクしながら早めに出かけられるというのは皆さんもおわかりでしょう?(ま、馬の前にニンジンという意味です)
 今回ぶつける欲望は、古本屋だったんだけど、その地域の珍しいお店であったり、ウマイ食べ物であったり何でも良いのです。
 その欲望を実現するために、楽しく早く出ることができるというのが、相手に迷惑をかけないためには大切ですからね。
 楽しく出かけられて、その地域をより詳しく理解できてラッキーなこともあり、更には遅刻をしなくても済むという良いことだらけの必殺技でしょう???
 え!じゃ理性で律することは無いのかって?
 あるんですよ、これが。。。
 今日みたいに予定よりかなり到着が遅れたときには、悲しみながらもその馬の前のニンジン(今回は古本屋)をグッとこらえてあきらめるという時には、ちゃんと使うわけなのです。(というワケで、今回は残念でした)
 おわかりになりましたか?

P.S.
 古本屋を連呼したんだけど、オレはアヤシイ本を買い求めに寄りたかったワケではありません、念のため!(これホント!)
5月24日
 未明というか0時過ぎから、某さんからの電話で、2時間ちょっと打ち合わせでした。
 某さんとは妙な表現なんだけど、イニシャルで書いても、さんざんこの日誌に登場している人のために、特定できるとさすがに問題があるので、イニシャルもなしトークでお届けします。(書いている内容も実はチョッピリ変えてあるのだ。。いくらなんでも某さんの仕事相手が日誌を読んでいるとは思えないけどね)
 こんな夜中に電話で長話するというのは、世間では男女の愛の囁きというのが一般的ですよね。
 ところが、確かに相手は女性なんだけど、話す内容は、その方の仕事のことで、企画提出がギリギリでケツに火がついたというので、企画の骨子をオレがアドバイスすることになったのです。
 女性からケツに火がついたというお願いをされるとは思わなかったけど、それはともかく「愛のささやき」とは全く違う話で夜は更け、2時半にようやくまとまったんだけど、それから某さんは朝までかかって文章化したようです。
 ホント、この人のケツに火がついたときの集中力には恐れ入るばかりだけど、お礼に今日の昼食をご馳走になりました。
 2人で、なんと安い時給じゃねぇなんてバカ笑いしたんだけど、まあ実際問題、安い時給というのは正解?なので、一応仕事に応じた報酬?で満足でした。。。(結局オレは食欲かいってカンジですが)
 ま、いつかコキ使っちゃろっと!!

{マジメな業務日誌}
 今日、メーカーから生産遅延の連絡が入った商品があって、それの対応に夕方から大騒ぎだった。
 いろいろな事情を勘案するとやむを得ない場合もあるんだけど、生産日を楽しみに待っているお客さんには、衝撃的な出来事なのは間違いないですよね。
 オレも個人的に4月初旬に注文したオーディオが、生産が立ち上がらなくて(新製品です)、非常に遅れていて困っているんだけど、オレよりお客さん優先だから、同じ商品をオレの後に注文いただいている方に優先権を譲っています。(こりゃ当たり前)
 ま、なんと言っても、オレには強い味方のマルティネスがいるから、十分ガマンできるというよりも問題ないのです。(マルティネスを貸してくれているT君に感謝!)
 オレの横着で納期遅れを出すのはNGだけど、メーカーの遅延はホントに打つ手が無くて、いつも困りモノです。
 さすがに、工場に乗り込んで夜中に勝手に組み立てるワケにはいかないので、小市民の新枝クンとしては、「早く生産されますように」と、お星様(オレが言うとキモイですね)にお願いすることと、入荷したらソッコーでお届けすることだけです。
 そうそう、もう1つできることは、これ以上遅れませんように!と追加のお願いをすることなので、今夜からお星様に追加のお願いをしておこうと思う。
 というわけで、本日遅延のご案内を差し上げた皆様、ホントにごめんなさい!
5月25日
 たまにはwebショップらしい話題を2つ
 以前も書いたことで、ウチの問合せ・発注フォームに限った話じゃないんだけど、インターネット上の記入フォームというのは、送信時にはメールソフトを使わない構造のために、メール形式に変換して相手に届ける際に、そのフォームに記入欄のあるメールアドレスを発信者のアドレスとして変換するようになっているんだけど、問合せやご注文が増えてくるにしたがって、このフォームのお客さんのアドレス欄に記入いただいたメールアドレスの誤記入が増加しているのです。(と言っても月に1回くらいだけど)
 トップページを見て皆さんもお気づきかも知れないけど、今日お問い合わせをいただいた方へ、調査結果をお返事しようと思うと、またもやエラーがでてしまいました。。。
 ご注文の時や問い合わせでも電話番号や住所が記載されていれば、メールアドレスが間違っていて返事をお届けできなくても、本物のメール(郵便のことです)で時間がかかってもお知らせできるんだけど、今回のようにお名前とメールアドレスだけの問合せの場合、届いた問合せメールの返信機能を使ったのにエラーが出たりすると、ホントに「げっ、がーん!」ということになってしまうのです。
 以前もご注文の時に、恐ろしいことにお名前が文字化けしていて、お名前がわからないまま、恐る恐るお電話したことがあったけど、その時にはアヤシイ電話だと思われずに済んでホッとしたという想い出もあるのです。
 それはともかく、せっかくお問い合わせいただいて、お返事も用意できているのに、何の連絡手段ももたないというのは非常に悔しい限りで、お客さんは「いつまで経っても返事が返ってこない」とイライラされるだろうし、待ちわびておられるだろうなんて思うと、冗談抜きで海のバカヤローなどとワケのわからない事を叫びたくなるくらい無力感を感じてしまうのだ。
 というワケで、今回のお客さんであるMさんにぜひともトップページにアクセスしてもらって「あら、私のことだわ!?」(ちなみに女性の方です)と気づいてご連絡をいただくことを、2夜連続お星様に祈ることしかないんだけど、ホントに気づいて欲しいのです。
 再発防止策としては、2度入力して入力間違いがあるとチェックがかかるようにするのが良いはずなので、それに改良したいけど、CGIでどう書けばいいのかわからんのです。(情けな〜〜い)
 ご存知の方、もしいらっしゃったら、カワイイヒツジのコ(オレで申し訳ないけど)を助けると思ってヒントをくださいね。(正確にはお客さんを助けると思ってください)

{後半}
 2つと書いたからには、もう1つ。
 最近ウイルスメールと思われるものが、わりと舞い込むようになった。
 もちろん、開くことは無くソッコーで削除しているんだけど、大手のHPを含めて、結構猛威をふるっているらしいし、ウチもおかげ様でアクセスというかサーバーからの転送量が増加しているので、有名税とは言わないまでも、皆さんのメールソフトのアドレス帳に登録していただいているケースが増加したために発生することなんだと思う。
 ウチの場合は、利益はともかく、受信するメールの数は毎日結構多いので、仮にどなたかのパソコンが不幸にしてウイルスに感染して、ウチにもウイルスメールを送ってしまったなんてことが発生しても、誰から来たかというのは特定できないケースも多いので、オレが気づいてアドバイスを差し上げることは難しいように思うから、皆さんもご自分とまわりの方々のために、ゼヒゼヒ注意してくださいね。
 というワケで、オレはこれからアルコールに感染いたします。。。。(幕)
5月26日
 昨夜、F君から「パイオニアの新製品を明日なんとか手に入れることができない?」という電話があった。
 一般的に、急な仕事は”何かと大変”というイメージがあるみたいだけど、時間が確保できれば、急な仕事というのは、元々予定外の仕事なんだから、オレのように非サラリーマン系の人間にとっては、もらわなくなって久しいボーナスみたいなもので、イヤなワケは無いのです。
 ま、そんなワケで、早速朝から問い合わせをして、ちょっとひねりワザも駆使して夕方までに入手して、早速取付に向かうことになった。
 ホントは作業自体も明日(日曜)やろうか?なんていう話をしていたんだけど、明日は天気も悪そうだというので、予定を繰り上げて(というよりF君は思い立ったが吉日みたいなキャラクターで、ゆっくりと計画的になんてかなりムリに近いタイプなのだ)、即日作業することになった。
 とは言っても、夕方からの作業というのは、あっという間に日が暮れてしまい、そうなると作業能率なんて日本海溝なみに落ち込むから、オレがオーディオを受け取ってF君のところへ乗り込むまでにバラバラにしてもらうようにお願いして乗り込んだのだ。
 ま、作業は無事終了して、最近誕生した二流ラーメンというお店(仮名・・ちょっと意味深な仮名です)に行ってラーメンを食べたんだけど、つい”辛いラーメン”というメニューに心惹かれて注文したら、単に辛いだけのラーメンで、風味も何にも無いわ、ゴハンやから揚げまで、味がサッパリわからないわと散々で、いくら頭の中の記憶容量が少ないオレでも、今後、この二流ラーメンにでかけても、多分同じ間違いは2度と起さないだろうし、その他のメニューにあった”激辛冷麺”への興味は急速にしぼんでしまったのです。
 オレは基本的に辛口は大好きなんだけど、やっぱりちゃんとした風味があるのが前提で、単に辛いだけなら普通ので十分!
 そうそう、辛いといえば、笑えるネタがあるので、明日HPの更新作業をしても元気が残っていたら日誌に書いてみようと思うので、お楽しみに!
5月27日
 今日の広島地方は天候不安定で、いきなり結構スゴイ雨が降ったり、そうかと思えばカラッと晴れるみたいなワケのわからん天気だったので、ほぼ1日パソコンの前で更新作業に明け暮れた(注、昼寝1時間付き)オレとしては、このところずっと更新日が晴天ばかりだったから、室内から晴天ばかり眺めていたオレとしてはザマーミロ状態なのだ。(ウソです!ごめんなさい・・・)

 結局、更新作業は結構時間がかかったんだけど、ま、昼寝のおかげもあって多少元気なので、昨日の宣言どおり、マジメに辛い話を紹介しよう。

{本日の一番肝心なネタ}
 それは、もうかなり前のことだけど、広島のやや南に位置している街に、とあるカレー屋があった。
 そこは、特にキレイだとか、とびっきりカワイイコが店員でいるとかという店じゃないどころか、オーナー(というか店のオヤジってカンジだ)は、ヒゲでめがねの中肉中背の、よくヤクザ映画に出てくるようなキャラの人だった。(結構似ている人がいるんだけど、名前を思い出せん!?)
 そこのお店は、外見から入りやすいという店じゃないんだけど、いつもまあまあのお客がいたのは、ワリと辛口ながらおいしいカレーの成せるワザではと思えるという評判だった。
 その店に初めて連れて行かれたのは、当時の会社の先輩で自称ハードボイルドで、好きなアーティストは矢沢永吉、色の好みは黒、バイクをこよなく愛するバスト103cmというKさんだった。(バスト103だけど男です)
 みんなはKさんを、その筋肉モリモリ状態を指してマッスル@@(@に実名が入る)と呼んでいる、今で言えば背が高くない肉体改造後の清原みたいなイメージなんだけど、そういうイメージの反面自分の部屋にはピンクのぬいぐるみがなぜか置いてあって、オレ達はその置き場をスイートスポットと呼んでいて、ハードボイルドイメージと実像に若干の違いがある愛すべき先輩だった。
 最初、そのカレー屋に寄った時に、「オイ、オマエ辛いのがスキなら、注文したらさらに辛くできるぞ」とKさんに言われたんだけど、石橋を叩いても渡らない慎重派?のオレは、普通のを食べた。
 確かに、そこそこの味で店のオジさんやインテリアには似合わずGOODな味だった。
 とまあ、最初は無事に全てが終わったんだけど、ちょっと石橋を渡ってみたくなったオレは、その次のときにシッカリと辛口にしてもらったのだ。
 当然ノーマルタイプよりはかなり辛いけど、風味のある辛さで非常においしいので、清算時にも「ごちそうさま、おいしかったですよ」なんて言って支払った。
 ところが、このお店に妙な噂があった。
 というのは、ここのオジさんは辛口には非常に自信を持っていて、わざわざ辛口を頼むヤツの顔は決して忘れないという噂だった。
 その後、数回辛口を頼んだけど、どうも前回よりちょっと辛いかなぁ〜ってカンジの味になっていったのです。

 決定打を受けたのは、それからさらに数回後で、いつものように「チキンカレーの大盛りで辛いヤツください」と注文して、出てきたのは、見たところごく普通のカレー。
 ところが食べ始めると、辛いのなんのって、はっきり言って辛いのを通り越して、痛いというほうが正確なインプレだった。
 よく見ると、ルーが2層構造になっていて、上に薄っすらとノーマルなルーがかかっているものの、中のルーは真っ黒に近い香辛料のテンコ盛りだった。
 「こりゃ、やられたな?」と思って店の奥を覗き込むと、こっちの様子をうかがっていたオジさんと眼があった。。。
 間違いなくオレを打倒するための作戦だと感じたので、激痛にも耐えながら水も飲まずに平然とした顔(でも、体内は爆発寸前)で平らげて、オジさんに意味ありげに「今日もおいしかったですよ、ホ・ン・トに」と代金を支払って店を出た。
 出たとたんにどうなったかって?
 イキナリ火を噴くゴジラ状態になって、この日もたまたま一緒に行っていたKさんに「お茶買おうよお茶!」とこれまでのことを説明すると、「オマエのしょーもないことに意地になってバカじゃないか」とあきれられてしまったのです。
 ちなみに、最後の意味ありげなオジさんへの挨拶が効いたのかどうか不明だけど、その後殺人的なカレーは登場しなかったのだ。(オラの勝利かや?)

 ちなみに、このKさんの、隠れたあだ名は、おっと、これは書けないや。。。(東京からどつきに来られそうだから)
5月28日
 皆さんホントにありがとうございました。
 3名の方から、ウチの「問合せ・発注フォームでのメールアドレス記入ミス防止大作戦」へのアドバイスをいただきました!
 オレみたいなヤツのために、貴重なお時間をいただき感謝に絶えません。
 これで、やっぱり一昨日の日誌どおり、オレは「カワイイ子羊」であることが証明されたということです!?!?

 ま、そういうヨタ話はともかく、それぞれの方のアドバイスというかHTMLの文章などを拝見していると、おもわず「ボワッ」と智恵熱が出てしまいそうです。
 何しろ、1月終わりに別件で教えてもらったKさんのアドバイスも忙しいまま、未だ完成を迎えていない(このKさんに教えてもらったHTMLはかなり完成品に近いのにまだなのです・・・すんません)のに、今回は、部分的なアドバイスが中心なので、オレがちゃーんとうまく作りきれるのか非常に不安だけど、夏休みまでには!という根性でがんばってみます。。。(できてなかったらトーフのような根性じゃな!と思ってください)

 今日は、なぜか取引先などへの問合せに手間がかかって、実に返事が返ってこない。
 時々、めぐり合わせというのか、こういう日があって、いくら催促しても、なぜか回答が返ってこないのです。。。
 というわけで、残念ながら、今日すべて解決してやろうと思っていた調査の中には積み残しが出てしまったので、本日中に具体的な調査結果をご案内できなかった皆さんの分は、明日気合を入れてリターンマッチでがんばります。

{今日のサプライズ}
 サンライズというコッペパンではありません。
 今夜TVのチャンネルを切り替えていると、ローカル番組に見た顔が登場した。
 なんとディーラー時代のお客さんで、ジェシー(仮名です)さんだった。
 沢田亜矢子がゲストで、一般参加者の同窓会を一緒に盛り上げようという番組で、毎週ゲストが替わるんだけど、その参加者として出ていたのでビックリでした。
 ジェシーがピアノ弾けたなんて知らなかったけど、最後は実に大胆でした!
 え!どう大胆だったかって?
 これは昔のお客さんのプライベートなことだからと思ったんだけど、自分がリーダーになってTVに参加して、自分の企画&意志でTVカメラの前でやっちゃったんだから書いてもいいだろうけど、終わりにフィーリングカップルみたいなゲームをやって、ピッタリ合った相手の男性に口へのキスまで要求しちゃってました。(オレのような子どもには鼻血モノでした!?)
5月29日
 最近思うことなんだけど、どうも最近パブリックスペースとパーソナルスペースでの過ごし方というのを理解できていな人が多いんじゃないかという気がしませんか?
 自由・自由と叫ばれだして、ホントに長い年月が過ぎ去ってきたけど、ホントの自由を理解する人がとっても少ない気がするのはとっても悲しい気がする。
 オレは、かなり前から、自由と日本語で言い表すものには2通りあって、1つは、やりたい放題?とまで言わないにしろ、好き勝手というニュアンスも含まれるフリーダムという考えと、自己責任で管理できる範囲の自由裁量を認め合うリバティという考えがあると思っている。
 ところが、どうも自由というとフリーダムのほうだと勘違いされているような気がして、何をやっても自分の勝手だろう?とか、自分の感覚に合わないからムカツキそして許せないなんていう主張が多いのは悲しいところではないかと思う。
 だからこそ、電車の中でちょっとしたことでキレたり、他人の家の壁を勝手にスプレーで塗りたくって「芸術」だなどとアホなことを言ってはばからないヤツらが平気で主張している。
 確かに、人間は個々それぞれに違う感性を持っているんだから、ちょっと不快なことだってあるだろうけど、本来不特定多数の人が過ごすパブリックスペースというのは、そういったことがあって当然で、なるべく相手にそう思わせない自分側の配慮と、感情に任せて爆発しない理性を持ち合わせることが必要のはず。(見て見ぬ振りをすることではありませんよ)

 そういう部分がないと、ホントに社会はボロボロになってしまうのに、ホントに目の前の欲望やら感情やらですき放題じゃ悲しすぎますよね?
 昔に比べて、何でも個室化してきたのは良いことでもある反面、個室で過ごす時間が長くなったために、相部屋状態のパブリックスペースでの過ごし方を忘れたんじゃないかというのは、個人的な想像なのです。
 例えば一流ホテルだとパブリックスペースであるロビーやレストランでは、やはりシッカリしたマナー、そして服装が要求されるのは当然で、一流ホテルじゃなくてもいいけど、ちゃんとしたマナーを身につけることができるところはいくらでもあるんだから、もっと学んで欲しい人達が多すぎるのは間違いないと思いませんか?
 ま、1日24時間1年365日理性のカタマリになれって言っているワケじゃないんだから、何とかしてほしいと思う今日この頃です。
 そのかわり、人間は動と静のバランスで保たれているんだから、ひとたびパーソナルスペースに入れば、バカ殿のカッコでアホなことをしてもいいし、女装してもいいワケなんだから(注 オレはどちらもやってません!)。
 仕事だって、仕事をするから遊びが余計楽しいんだし、貧乏な時があるから贅沢がより満ち足りるワケだから、もっとみんなで良いマナーを実践したいですよね。
 え!オレこそもっと努力しろって?(グーの音も出ん・・・・・)
5月30日
 なぜか6時過ぎに目が覚めたのです。
 別にゲートボールに行こうとか、アヤシイ行動をしようなんて考えたワケじゃないんだけど、いつも、産みの苦しみ並に苦しみながら目覚めるオレには、アラーム無しで目覚めるというのは珍しいことです。
 とは言うものの、外に雨音がしていないのを確認して、ニヤニヤしながら?2度寝に突入したんだけど、1時間後に起きても雨が降っていないので心から喜んだ。
 というのも、午前中にオーディオの取付作業があって、午後から雨という予報だったので、こりゃ何とかなるかな?と雨の降らないのを自分の行いの良さにして、朝食を摂っていたら、な・な・なんと雨!?!?
 目覚めとともに雨が降るというのは、ひょっとしてオレの行いが悪いのでしょうか?
 昨日まで、連続で天気が良かっただけにショックでお客さんに申し訳ないやらで、反省しても時すでに遅しでした。。。

 いつもそうなんだけど、今日はそれ以上に天気になって欲しかった。
 というのも、今日のお客さんであるKさんには、なんとほぼ2ヶ月待ってもらっていたのです。
 あの、代ラジオ事件と言えば、思い出す方も多いと思うんだけど、代ラジオをお貸ししたKさんには、まだ取り付け作業をしていなかったのです。
 ま、オレが遊んでいて作業遅れを起したなんていうワケじゃないんだけど、新製品の生産遅れを起す常習犯のメーカーの、これまた一番生産遅れの商品だったために、ホトケの顔も3度じゃなかった、オーディオ待つにも2ヶ月までという格言?どおりに、ホントにKさんにはガマンの限界まで待っていただいたのです。
 でも、先日も触れたように、勝手に工場に深夜侵入して勝手にオーディオを作るワケにはいかないので、オレのできることは、おっきな眼をランランと輝かせて、お星様にお願いするモードになる(少女漫画を想像してください)ことと、たまたまオレ自身のオーディオとして先行注文していたのと同じ商品だったので、Kさんに先につけてもらうようにするくらいしか作戦が無かったのです。
 特に、この常習犯メーカーの商品でも、先日注文をいただいたら、即出荷できた商品もあるので、めぐり合わせとは言え大変申し訳ない限りでした。
 作業は、一部を除いて完了し、Kさんからのご質問にお答えして今日作業できる部分は無事終了したんだけど、ホントに長い間お待たせしました!
5月31日
専門学校に登板する前に、いただいたご注文の段取りを済ましておくのは、実に忙しく大騒ぎになるんだけど、こういう忙しさはホントに感謝モノですね。(今日もありがとうございます)
 ついでに贅沢を言えば、もっとこの業界もメールで取引先と受発注できるようにならないかということです。
 以前も書いたけど、メールなんて使えませんなんていう取引先が大半で、残りの使用環境が整っているという自動車業界の天然記念物みたいなところも1日に1度チェックするくらいならまだカワイイほうで、数日放っておかれたなんていうことも珍しくないようなので、実際問題まったく使えないのです。(ということは、頻繁にチェックをしているウチは、超特大ウルトラ・ゴージャス・スーパー天然記念物ということなのだろうか?・・・・ま、中にいる人間というかオレは別な意味で天然記念物だと思いますが)

{今日のコーヒーブレイク}
 ”まいどおおき!”にというメルマガの著者であるはねださんの今日のメルマガを見て盛大に思い出し笑いをしたのです。
 今日の”まいどおおきに!”のテーマ?は、納車に行ったけど、下取り車が動かないというネタだったんだけど、これだけでなく、自動車関連の仕事をしていると、想定外で帰りのアシ(車のこと)が無くなるというのは珍しくないのだ。
 オレもディーラー時代に結構エライ目に逢ったので、その一端をご紹介すると、段取りが取れなくなった同僚に頼まれて納車に出かけて、代車を貸していると聞いていたのに、行ってみると「代車は借りていない」とお客さんが地獄の審判みたいな一言を発して、ショックに打ちのめされながら駅まで歩いて電車で帰ったなんてカワイイほうで、引き取りに行くと、事前に聞いていた話と違っていてクラッチがズルズル状態なので自走で帰れなかったとか、深夜郊外に取りに行ってお客さんのところをスタートした直後に、なんとガス欠寸前なのが発覚し、近くにガソリンスタンドが無かったので、(これは乗って帰れないよりタチが悪い)、やむなくお客さんの所に帰って、1人コッソリ?と乗って行った代車からガソリンを抜いたとか、お客さんの指定時間に県外に納車に行ったのはいいけど、帰りの電車の最終時刻をお客さんが勘違いしていて、納車が済んだときにはすでに最終電車の出た後だったなんて、書きはじめるとキリが無いほどなのです。
 この最終電車時刻誤認事件の時には、しょうがないからビジネスホテルを探そうかと思っていたんだけど、なんとお客さんが会社まで送ってあげるからカンベンしてね!と言われちゃいました。
 いくらいい加減なオレでも、片道100キロ近く送迎してもらうのには遠慮があったので、感謝しつつもお断りしようとしたんだけど、「いやー新枝さんの話が十分聞けるじゃないですか、だからいいじゃないですか」と言われてアッサリとお言葉に甘えることになりました。(またしてもトーフの根性)
 お礼がわりに食事をごちそうしたんだけど、ホントあのときのSさん、感謝します!

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