トワイライト裏業務日誌 2000年11月
11月1日
 11月だというのに台風だなんて、まったく人騒がせな話だ。
 そう言えば、もう10年以上も前に12月になる直前に中国地方に台風が来たことがあったように思うけど、もうちょっと台風も季節というものを考えてくれんとねぇ。
 おかげで、今日は”久しぶりに意識を失って、気づいたらバッティングセンターのケージの中”というのをやってやろうと思ったのに、雨天中止になったもんね。(このネタ、わからない方は、日誌のバックナンバーをチェックしてみてください)

 ところで、今日は取引先が1つ増えた。
 増えたといっても、ディーラー時代はずっと取引があったところなんだけど、久しぶりに電話をして取引可能かどうかについて問合せをしたら、あっという間に相談に来られたのでした。
 んで、オレの現在の事業内容をザックリと説明したら、やっぱりカー用品と講演、講師業は結びつかなかったらしく、ひどく驚いていた。(フンだ、フンだ、ええんだよ!どうせ変わったヤツだからね、オレは)
 ま、その業者とは、取引商品の関係上、季節モノというか冬限定に近い取引だったんだけど、おかげで皆さんに、これまでの経験でちゃんとしたオススメの冬商品が提供できそうです。
 どんな商品かは、近々更新する内容を楽しみにしていただくとして、少しずつバリエーションが増えるのは非常にウレシイことでもあります。

 ここで、改めてお礼を!
 メルマガを創刊してからというもの、今までのHPをご利用いただいていた方々だけでなく、メルマガ読者の方からも、ご注文をいただくようになりました。
 メールでご相談させていただいた方にはある程度ご理解いただけていると思うけど、なるべくシッカリご相談に乗れるように頑張りますから、これからもよろしくお願いします!(智恵熱出ても頑張るぞ!?)
11月2日
 雨がしつこいですねー。
 その中を、”奮起一発”学校へ行ってきました。
 今日は、校外での授業を計画していて、広島の中心地へ学生と一緒に出かけ、いろいろなお店をチェックして、それで「入りやすいお店、入りにくいお店」というのを主観的プラス、今まで教えたことで観察してもらうという、授業であってチョッピリみんなで羽を伸ばしに出かけるような、そんなマジなんだか遊びなんだかわからないような企画をやった。
 授業開始の時に学校で点呼を取って、それで市内に移動し、終了の点呼は市内でおこなうから、後はそのまま、その辺で食事するも良し、学校に帰るもよし(帰ると、ちょうど終業時刻になるように考えてます)という心ニクイ?演出で作戦を練ったのだ。
 それに、学校を出るときには、バッチリ雨が止んでいたのは、オレの行いの良い?せいに違いない??

 んで、無事に時間も過ぎ、終了の点呼を取るために、みんなに知らせていた場所で待機していたんだけど、最後の6人が怒涛のように帰ってきて、オレのまわりで大騒ぎを始めた。(彼女達を、人呼んで”Gメンバー+2)
 スーツ着たオレを囲んで、明らかに20歳がらみと思われる女のコが6人もギャアギャア騒いでいるんだから、通りがかりの人たちは、判で押したようにこっちを見て通過するけど、学生はオレのほうに向いているからまったく気がつかない。
 (ま、気づいても静かにするような連中じゃないけど)
 点呼も終わったので、現地解散!と言いながら、「来週レポート書くんだから、忘れんようにね」と偉そう?に一言かましたんだけど、もう彼女達は完全に放課後モードで、話100分の1も聞いていないカンジで、オッケーオッケーなんてわかってもないクセに調子のいい返事を連呼している。
 オレは学校に帰らないといけないから、「んじゃ、オレは帰るぞ」というと、更に元気100倍みたいな声で「んじゃねー、バイバイー」なんて手を振ってきた。
 ある意味、こういうノリで手を振ってくれるのは、現代の学校の教える側としては、非常勤で教える端くれとしてもウレシイ限りなので、オレも「ウン、バイバイ」なんてニヤニヤ?しながら後ろ向きで手を振って電停に向かって歩いた。
 そして、1,2歩あるいて、前を見たら、な・な・なんと、世間の皆様方が、いぶかしそうな表情で、オレに”アヤシイヤツ”を見るような視線を送っているではないか。。。。。。。
 ここで質問です。
 皆さんは、このマジメ?なオレを、どういうヤツだと思ったのでしょうか??

{今日のオシゴト}
 学校から帰ると、メールチェック、商品出荷、引き取りその他etc・・・で、バッチリ・みっちり頑張りました!
 え?1行で説明するなって??
 簡潔がモットー!?の新枝でした。(というより、世間の皆様の視線のほうが強烈だったもので・・)
11月3日 単なるナンパ野郎!?
 これが、昨日の質問への、皆さんからの回答のトップでした。。。。
 フンだ、フンだ、どーせ、そう見えたに違いないですよ。
 ちなみにオレはナンパの経験ナシ(これホント)ですが、6人に囲まれて、みんなからお見送りされながら帰るんだったら、ナンパ野郎冥利に尽きるってもんですよ。(よくわからんが・・・・・・)

 ま、お会いしたことの無い方の回答は、さすがに遠慮がちなご意見が多かったけど、やはり学校の先生と学生という構図では無さそうな印象を感じられたというのは、間違いなさそうだ。
 まあね、髪にブリーチなんて当たり前で、目元になんとかいうヤツ(光るヤツね)を散りばめていたり、前スリットの深いスカート(最近流行った、股下3センチくらいのスリット)なんか履いているコもいるワケだから、そう見えても仕方ないかも知れない。
 ホントは、講師と学生の美しき心の交流の図なんだけどね。(←ウソつけという声あり)

 ところで、またも始まった3連休!
 やっぱりこういう時には、webショップはおヒマなので、オレはホントに久しぶりに、クルマをピカピカにした。
 そして、メルマガで偉そうに?講義?した手前、タイヤの空気圧をチェックしてみると、1ヶ月ぶりのチェックにもかかわらず、0.4kg/cm2も低下してました。(ははは・・・・・)
 というワケでみなさん、ボディをきれいにするのもいいけれど、タイヤの空気圧のチェックもお忘れなく!
 スペアタイヤなんて1kg/cm2も低くなっていたもんね。
 タイヤの空気圧については、メルマガを読み直していただくか、「カー用品にまつわるいろいろな話」のコーナーへ掲載したので、それをチェックしてみてください。
11月4日 素朴な愚問!?
 千客万来だった今日1日!
 朝からコーヒー何杯飲んだか記憶に無い状態でした。
 ところで、千客万来って千人のお客さんが1万回来るっていうふうに直訳してもいいんだろうか?
 すると、1人あたり10回で、1,000人が合計10,000回やって来られるまでのスパンは、1年なんだろうか、1日なんだろうか?
 もし1年だとしたら、1日あたり27.3人の方が来られるということだし、そうすると1人あたりの持ち時間は52分とちょっと。
 でも、そうすると24時間365日連続で頑張らないといけなくなるから、休みも欲しい。
 わー、そりゃムリに決まってる。
 オレのこれまでのペースで言うと、1人のお客さんが来られると、なんだかんだで大抵2時間くらいは時間を使っているから、1日8時間、週6日とすると、オレの故事成語としては「のべ1251人来」となるので、万来の12%が限度です!?
 なーんて、アホなことを考えているヒマがあれば、もっと仕事しろ!というお叱りを承知でヨタ話を書いたけど、ウチみたいなwebショップの場合、多くの人と接する環境ではないから、こうして多くの方々と接することができるのは、とっても大切なのだ。
 ま、オレの場合は、学校にも教えに行っているから、比較的多くの人と顔を合わしているけど、SOHOで仕事をやっている方の中には、数日誰とも顔を合わせなかったという方もいるから、ウチなんかちょっと異質なのかも知れない。(まあ、オレ自身が異質なのは、よーく心得ておりまする・・・)

{今日の発見}
 東京ドームの椅子の色を、オレは初めて見てしまった!
 普段は空席が無いから、椅子の色なんて気づかなかったんだけど、日米野球は意外とお客さんの数が少ないみたいで、そのために新しい発見があったってワケなのだ。
11月5日
 昨日の朝から合間を縫いながらHPの更新作業をしていたんだけど、予想に反して時間がかかるのなんのって。
 もっとお気楽に終了すると思っていたら、アレコレ細かいところを修正していると全く進まずに、今日もほぼ1日費やしてしまいました。
 当然、途中で頭がオーバーヒートしそうになったので、ちょっとだけ気分転換に自分の部屋を片付け始めた。
 すると、某社のナビゲーションの古いカタログが出てきたので、HPの更新どころか片づけまでも忘れて、そのカタログに没頭してしまった。
 なにせ、そのキャッチフレーズは、「よくわかる詳細な地図画面」だそうで、なんと都市部での詳細スケールは100m!(郊外では400m)
 皆さんご存知のように、今の詳細スケールは10mでしかも市街地図(郊外では50m)だから、あまりにも違う。
 それにご自慢のルート設定は、なんと経由地を、自分で地図をスクロールさせながら探し、全てマニュアルで設定して、道塗り機能もなければ、音声誘導も無いという、また、ジャイロが無いからGPS衛星の信号が受信できないと、測位は止まってしまうというオマケつきで、今では考えられない、しょぼい機能だ。
 でも、この商品でも、十分衝撃的だったんだから、カタログも持っておくと面白いことがあるもんだ。
 ま、もっとも、このカタログは、保存していたワケではなく、放り投げていたものが奥底に紛れ込んでいただけです。(恥ずかしい限り・・)
 ちなみに、今回新しく掲載したDVDナビゲーションは、このナビとほぼ同じ値段だけど、途方もなく機能の充実度が違うので、おヒマなら(いや、おヒマじゃなくても!?)商品のページをチェックしてみてください。
11月6日
 実は、こう見えても私、ちょっとした講演や講習などもおこなうのです。
 ウソじゃないの?なんて言われそうだけど、実はホントです。
 どんな内容を話すことが多いかというと、「会社が良くならないホントの理由」とか「後輩が育たない心理学的理由」なんて、カー用品とは似ても似つかない内容なんだけど、ワリと好評です。(自画自賛!?)
 まあ、皆さんの想像どおり、堅苦しく学問的な考察なんかじゃなくて、もっとくだけていながら鋭く切り込んだ内容だと自負しているんだけど、良くならない会社や、その会社で指揮を執っている上司には、かなり特定の傾向があると感じている。
 そのチェックをするためのキーワードを、オレ自身たくさん持ち合わせているんだけど、今日たまたま本屋に寄ったときに面白い本があったので、おもわず買ってしまったのだ。(買ったのは、似たコンセプトの著者へのエールみたいなもんです)
 そのタイトルは「伸びる会社、ダメな会社の法則」だ。
 その本を手にとってパラパラッとめくってみると、結構オレが講演や会社の経営者の方々とお話する機会などに取り上げるキーワードがあった。
 例えば、「質問したら怒り出す社長の会社は”負け組企業”入りか、すでに負け組」とか「平凡な社長は総論を話し、優秀な社長は各論も話す」なんてキーワードで、質問したら怒り出すというと誤解を受けるけど、きわどい質問や耳の痛い指摘に、明らかに感情を害したような言動をとる経営者は意外と多い。
 オレ自身も、そういう状況に何度も直面した経験があるんだけど、いくらキレイ事を話しても、そういう時に上司というのはボロが出るもので、それがまた部下から見た場合の上司への評価にもつながる。
 そのキレイ事というのは、多くの場合総論的な話であって、具体的に突っ込むと、かなりずれた話に捻じ曲がるか、説明できなくなることが多い。(みなさんも、目の当たりにした経験ありますよね?)
 なにせ、聞き心地の良さそうな総論なんて、どっかの講演で誰かがしゃべっているのをマネたり、ビジネス雑誌の受け売り(しかも消化不良!)をかいつまんでしゃべることは可能だから、みなさんも総論で騙されちゃいけませんよ!

 クルマ業界もご多分に漏れずええかげんな総論によって、あっちにフラフラこっちにフラフラ、いつの時代も揺れ動いているから、そういったエセ総論にもてあそばれることの無いように、シッカリした眼を養ってください。(そのためにウチがあります!・・・なんて言い切れればいいんだけどね)
 ま、さっきの2つに限らず、面白いキーワードとそれの解説をたくさん持っていますから、研修ネタに詰まっている会社でもあれば、冗談半分?にでも呼んでみてください。
 特に最初の打ち合わせは、犠牲的!?料金ですよ。
11月7日
 朝も早よからコケコッコー!!
 まだ、一番鳥の鳴く時間は解明できていないけど、6時に起床して食事しながらメールチェック。
 回答メールをサクサク作ってから、2年ぶり?くらいに通勤ラッシュの満員電車にもまれてみました。。
 ちなみに満員電車に揉まれに行ったわけじゃなくて、ちゃ〜んと板金修理&タイヤ交換のクルマを取りに行ったのです。
 ちょうどラッシュがピークになる時間帯だったので、路面電車は満員で1本乗れないわ、JRもギュウギュウ詰めで身動きとれないわ、久しぶりだったので、余計ラッシュの凄さを実感しちゃいました。
 その地獄のようなラッシュも広島駅を過ぎると、ウソのようにスカスカになって、乗り継ぎの駅までは読書でくつろいだんだけど、やっぱり時には行ったことの無いところに行ってみるのも悪くないもんだ。
 クルマを引き取りに行ったのは大学で、最近移転したところだからとっても環境も良く(単刀直入に言えばイナカです)、駅からさらに20分ばかりバスに乗り継いで到着するところなんだけど、よくわからないところに行くのは、昔からとってもワクワクする。(オレってヘンなのだろうか?)
 まあ、そんなこんなで引き取って、板金修理の依頼も無事完了!

{今日のコーヒーブレイク}
 ところで、その満員電車や、午後に取引先に行ったりしたときに学校のヨコを通ったため気づいたんだけど、「ルーズソックス」って絶滅寸前なのを知ってました?
 あれほど氾濫していたルーズソックスなのに、どうやら今ではかなり少数派になっているようなのです。
 あのソックスは、いろいろ話題になったり議論されたりしたし、個人的にもスキなワケではないけど、あのソックスを考えたヤツはすばらしいアイデアの持ち主だと思う。
 だって、今のブレザースタイルには、ハイソックスが似合うとは言いがたいし、色のコントラストや色彩的なバランスから言っても、紺のハイソックスよりは映えることは確かだと思う。(だからポスト”ルーズ”として売り出されたのに紺のハイソックスがブレイクしなかったんだと思っているんだけど)
 さらに、これは禁句かも知れないけど、太ももの太めなコの場合は、あの蛇腹状態のソックスが足元で、ド派手に目立っているから、足の太さが目立たないような気がする。。。(最近、太ももが大きい女子高生多い気がしません?)

 ちなみに、満員電車に乗り合わせる女子高生の学校も、午後見かけた下校中の学校も、以前はルーズの行列だったから、多分絶滅寸前というのは間違いないと思うんだけど・・・・・・
 みなさんの街ではいかがですか?
11月8日
 今日は、荷物の発送体制の充実にガンバリました。(もちろん商品の手配や出荷もしましたよ)
 というのも、ご存知の方もいらっしゃると思うんだけど、宅配便というのは、引き受けてくれるサイズに決まりがあって、多くのところはタテ・ヨコ・高さの合計が160センチとか180センチまでに限られているのです。
 とは言うものの、物流業界も多少のサイズオーバーは、他社との競争上目をつぶってくれることもよくあるし、契約時に営業からは「まあ、よっぽど大きなものでない限りは引き受けますよ」なんて頼りがいのある(調子のよいというべきか?)回答をもらっていたのだけど、実は先日アッサリ拒否されたのです。(まあ、合計230くらいの大きさではあったけど・・・どこでもあるよね、この営業と現場の微妙な温度差って)

 そのときのお客さんの指定が代引きサービスではなかったために、いわゆる貨物便に変更して事なきを得たんだけど、これから大型商品を買っていただく上で、早急に問題解決をしないといけないので、必死になって探していたところ、かなり大物でも合法的?に引き受けてくれる業者を発見したのだ。
 それで早速電話して相談したんだけど、スグにわざわざ来てくれた営業担当者が、巨人の工藤そっくり(なんとしぐさも似ていた)だったんで、思わず吹き出しかけた。(営業のSさんごめんなさい!)
 まあ、アレコレ手続きが必要だけど、2週間もすれば、長さ2メートル以上のジェットバックなんかでも大丈夫になるので、これからもよろしくお願いします!

{今日のクエッション?}
 しかし、長さ2メートル以上のものを引き受けてもらえて、夕方に出荷したものが翌日に500キロ程度は運んでくれるんだから、考えようによっては人間を箱に入れて運ぶと、とっても安上がりな移動手段になったりしませんか?
 もちろん違法だけど、十分実現可能な作戦ですよね。
 そうすると、スピードはともかく、あのチープな旅行ができる「青春18きっぷ」より、さらに安い移動手段になるし、座れないどころかずっと横になって目的地まで移動できちゃうという特典つき!(トイレをどうするという問題は残るけど)
 誰か、実験してみませんか?
 無事、こちらにお見えになったあかつきには、コーヒーをサービスしますけど。。。
11月9日 ナンパ疑惑?ふたたび
 今日は午前中学校の講義日でB専門学校に出かけた。
 先週のナンパ疑惑?の校外授業で研究したことをレポートに書いて提出してもらう予定で、レポート作成が始まっても、オレはあることを黙っていた。
 というのは、レポート提出なんていうと、スグに取り掛かる学生、しばらく作戦を練る学生、そして遊んでばかりで書こうとしない学生と、いろいろなパターンがあるんだけど、結構取りかからずに宿題にしてしまう学生が多いのです。
 まあ、慣れないことをやるのは、誰でも”おっくう”なのだからしょうがない部分もあるんだけど、やたらと伸ばして、放課後の時間までそんなことに使うのは、オレ自身は、あんまりいい傾向とは思っていない。
 そこで、ちゃんと書いて「OK」を出せたら、あと授業時間がたっぷり残っていても開放してあげようという、ちょっとオキテ破りのご褒美(厳密に言うとやってはいけないのだ)を用意していたんだけど、わざと何も言わずに始めた。
 すると、想像どおりまわりとしゃべってばかりで何もしない学生が結構いた。
 それを普段と違って、心の中でニヤニヤしながら眺めつつ、30分経過したときに「ハイ、今日はレポートの必要事項を全て記入して、その内容が外れているものでない限り、その人は授業を終わっていいよ」と一発かますと「え〜何でそんなこと早く言ってくれんかったん?」なんて言い出した。。
 「オレは、最初からマジメにがんばるヤツにご褒美をあげるんだよ」と言いながら、まわりを見回すと、さっきまで遊んでた学生たちが、必死になってシャーペンを走らせている。(な・な・なんと現金なヤツらだ・・・・・)
 それからは、恐ろしいほどの能率で、レポートを書き終えて、多くの学生が20分以上はやく教室を出て行ってしまった。(やっぱりアメも必要ですね)

{午後のブレイク}
 んで、予定より早めに終了し、普段なら同じ非常勤講師であるアウトロー軍団のOさんと食事&ヨタ話して帰るんだけど、今日はちょっと昼食メンバーが違った。
 ま、人気?女性講師のOさんは一緒なんだけど、それ以外になんとOさんの受け持ち学生4人も一緒で、6人でいろいろな話に盛り上がりながら食事をした。
 そこでまたOさんが、学生にオレを紹介するついでに「新枝先生はねぇ、この前N先生をユーワクしてたんよ」なんて、ありもしない事まで学生に言い出すもんだから、あっというまにくだけた雰囲気になった。
 ちなみにN先生というのは、その学校でも貴重な若さ(21歳)と優しさ(バツグン)そして@@@を兼ね備えた先生で、学生の友達としても人気の先生で、1ヶ月くらい前にオレが先生と話していたところ、教員室に入ってきたOさんが、ドアを開けてイキナリ「あ!N先生をユーワクしとる!」と大声で発言した事件があったのです。(恐るべしOさん!)
 「あんなちょっとした会話で”ユーワク”なら、今日はOさんの知らない間に、その数倍じっくり語り合ったけど、そういう場合はどう言うの?」と聞き返したかったけど、事態が収拾つかなくなりかねなかったのでヤメておきました。。(ホントは受け持ち学生のことでいろいろ話していただけ)
 ま、それはともかく、6人での食事は、これって昼食コンパ!?ってアホなことを考えながらも、結構楽しい時間でした。(しかもみんな可愛かった!)
 うらやましそうに思っているそこのアナタ!?(特にTさん)
 別にオレは、女子学生と聞いてホイホイついていったワケではありませんよ。
 最初誰が来るか知らなかったんだし(いーわけ? でも教えてくれなかったのは事実)自分が評価しない学生だったから、遠慮なく盛り上がったんだから。
 やっぱり学生の評価も下す担当者としては、直接利害関係のある学生と個別に〜というのは、個人的には抵抗があるのだ。(過去に担当学生2人からカラオケに誘われたときも、丁重にお断りしたのだ。 どう?マジメでっしゃろ?)
 というワケで4人の学生の皆さん!来週もどう??(このコメント減点モノですね)

{本日の車関係}
 ああいうことばかり書いていると、単なるアホだと思われかねないので、ここでちょっと減点を回復する努力をしよう!
 学校から帰って、久しぶりにタイヤ交換をした。
 タイヤ交換といっても、もちろんホイールについているタイヤの組替えのことで、先日持って帰った板金修理と一緒の依頼のタイヤ交換です。
 始めて使うタイヤチェンジャーとホイールバランサーなので、ちょっととまどったけど、どちらも取扱の説明ナシで使用方法を習得できたのでちょっと鼻高々?(”取付の達人”でのコメントと矛盾するけどオレにとって説明書は天敵です!?)
 ところで皆さんはタイヤの組替えというのは、技術的に差がないと思いますか?
 実は、結構誤解されているのですが、タイヤの組替え作業を見ると、その作業者がどこまで配慮しながら作業しているか1発でわかるのです。
 それは安全という意味だけでなくて、お客さんが使用する上で重要なことも含まれているのです。
 この前、某カーショップの作業を見ていたら、あまりにもヒドイ作業で、思わず止めに入りたくなったほどです。
 詳しいチェックポイントは、また日誌かメルマガあたりで書くかも知れないけど、タイヤなんてどこで替えても同じ!なんて思うことだけはやめましょう!(自分の安全のためにもね!)
 ちなみに、オレのタイヤ作業テクは衰えていませんでした!(よかった)
11月10日
 いやぁ〜まいりましたよ、ホンマに。
 まさかサーバーがダウンするなんてね。。。。(天下のKDDIさん頼んます!)
 夕方4時ごろから8時間あまりもアクセス不能になっちゃいました。
 自前のサーバーじゃなくても、こういうことってやっぱりあるものなんだと実感しました。
 ホントみなさんご迷惑をおかけしました。

{マジメなお話}
 韓国の大宇自動車が行き詰まりました。
 今年の夏ごろは、フォードが買収するんじゃなかろうかとか、それでマツダは捨てられるに違いないとか、広島ではエライ騒ぎだったんだけど、フォードが買収を断念した理由は、ズバリ財務状況が予想以上に悪かったからです。
 それからの売却先として、当時からGMなんかが取り沙汰されていたけど、どうする気なんでしょうかねぇ。(そんなにメリットがあるとは思えないけど)
 ま、ちなみにフォードが大陸に拠点を築いても、マツダがいきなりポイされる可能性は無いと思うけど、首から下(生産設備のこと)は捨てられる危険はあるし、大陸の拠点で生産する場合、そこの会社の首から上(設計、技術開発)はポイされる可能性は否定できないから、ひょっとしたら自動車業界のフランケンシュタインが登場するかもしれない可能性だけは、皆さん理解しておいたほうがいいかも知れないです。

 ちなみに、昨日一緒に食事をしたO先生の受け持ち学生の1人と、今日バッタリ出くわしましたわ。
 これって運命?なんてアホなことは言いません。。。。(反省)
11月11日
 去年の同じ日は、平成11年11月11日だったから、11時11分に発車する列車も企画されたりしてたみたいだけど、今年は何も無いのだろうか?
 11月11日って”何かの日”だったような気がするんだけど、思い出せないのは、オレがアホなだけかな?

 今朝は先日の板金修理&タイヤのクルマを35キロくらい先の大学まで持って行ったんだけど、土曜日のためにバスが少なく、結構風が吹く中30分以上も待たされてしまった。
 その近くに大学の体育館があったんだけど、剣道の黄色い気合い声?(ウリャ〜ってヤツ)がガンガン聞こえてきました。
 んで、今度は前を見ると、明日にでも中学のマラソン大会でもあるのか、いろいろな学校のゼッケンを貼った生徒がたくさん走っていて、先生らしき人が伴走するクルマからゲキを飛ばしている。
 そのゲキが笑えるんだけど、やたらと気合いを口にする人とか、「このレースはこの1000mにかかっている、全員奮闘せよ」なんて戦争時代の訓示みたいな表現が多く、やっぱり高校、そして中学になるにしたがって、非科学的なんだなと感心した。
 バスをエライ待たされたおかげで、JRに乗り継ぎ、広島駅まで戻ってきたら、昼を過ぎていたので、ついでに市内にちょっと用事を済ますために繰り出した。
 普段、用事が無い限り、土日に市内には出ないんだけど、さすが土日は賑やかで、いつもと違って人が多い。
 いつもはちょっとよそ見して歩いても大丈夫なのに、今日は前後左右の安全確認?をしないとぶつかってしまうのは、人が多いだけでなく、オレが都会に順応していないだけなのかも?
 もうスグ用事も済むという時に、なにやら斜め前方から走り寄ってくる物体(じゃなかった人影です)を視界の端に捉えた途端に、オレの腕をギュっとつかんで、ニヤニヤしながら開口一番「なんかしょうるしぃー」(訳 何かしているねぇ)と言い出した。
 やっと顔に焦点が合って、脳にその信号が届いたら、オレの受け持ち学生だった。
 見つけられてイキナリ何かしている!なんて改めて言われるほどのことはしていなくて、単に1人で歩いていただけなんだけど、オレが歩くと話題にまでなるのか?とアホなことを考えつつリアクションをしてやった。

 このコは自分で決めているあだ名が面白くて、オレもつい笑ってしまったコなんだけど、あだ名が「アヒル」だ。
 理由は、アヒルに似ているからって言うんだけど、納得できる。
 ここでこのFちゃんの名誉のため?に説明するけど、アヒル=”みにくいアヒルの子”というイメージで想像してはいけないのだ。
 人並み以上にはカワイイ子で、別にアヒル顔(どんな顔だ?)ってワケじゃないんだけど、何処となく言われてみると仕草が似ているから不思議だ。
 走り寄ってきたのはFちゃん1人だったんだけど、2人ほど連れがいたらしく、スグにバイバ〜イって言いながら、その2人のところに戻っていった。
 急がなかったらお茶くらいおごってあげたのにねぇ。。。。(Fちゃん残念でした!)
11月12日
 ディーラー時代の同僚と話をしていたら、いろいろな爆笑モノの話を思い出してしまったので、今日はその1つを紹介しよう。

 あるとき、オレは当時の店長にマフラーの交換を依頼された。
 決して店長がスポーツマフラーを買ったという話ではなくて、純正のマフラーに穴が開いたので、交換しただけだ。
 そのマフラーを交換しながら、オレはまた悪いクセの茶目っ気が出てきた。
 どうしようかと思ったんだけど、やっぱりガマンできなくて、店内にマジックを取りに行った。
 交換したピカピカのマフラーの太鼓部分に、オレはせっせと書き始めたんだ。
 え?何を書いたかって?
 「私は店長の@@で〜す。 お客さんの匿名希望”K子”と噂がありま〜す。 ホントかって? ウフフ、それはひ・み・つ!
 車を下から覗いた経験のある人なら容易に想像つくと思うけど、サイレンサーの下側っていうのは、こうしてリフトなどで持ち上げない限り誰の目にも止まることが無いから間違っても店以外で目に触れることは無いし、書いたことは店内では誰でも知っている噂だったので、まあ大丈夫だろうというので書いてしまったワケだ。
 K子と書いたのは、確かにイニシャルだから匿名なんだけど、日本語でちゃんと読んでも、その子の名前は同じ「けいこ」で、あの2人はアヤシイんじゃないかという噂があったんだ。(ホントのところはよくわからんけど)
 何といっても、結構決定的だったのは、県外に登録に行くときに、そのK子ちゃんを連れて行ったという疑惑があって、それがまわりに想像させる重要な根拠になっていた。
 そんな事件の直後のことだったんだ。
 そして、そんなことを書いたというのをスッカリ忘れて仕事に邁進?した数ヵ月後に、店長からオイル交換して!という依頼があった。
 オレも珍しく手が取れそうだったので、リフトの空きを確認して作業を始めた。
 すると店長が工場に入ってきて「オイル汚れてる?」と車の下に入ってきた。
 まあ最初は、オイルの汚れを見ていた店長も、下回りをアチコチ見回し始めた。
 元々メカオンチの店長だから、覗き回ったところで大して発見できることなんて何も無いんだけど、突然「何じゃこりゃ〜」という奇声を発した。
 振り向いて初めて、オレが書いたいたずら書きのことを思い出した。
 店長は「誰やこんなこと書いたのは」とブツブツいいながら「K子じゃなんて、これじゃあモロじゃないか」なんて言ってる。(やっぱり正解か?)
 と、その瞬間オレに矛先が向いてきた。
 「これオマエの字じゃろう? ホンマムチャクチャするのう」とブツブツいいながらシンナーで消していたけど、店長が姿を消した後に同じことを書いておきました!(再)の字も付けて。。。。
 その後はどうなったかって?
 マフラーはボロボロになって字は見えなくなるし、K子ちゃんは誰かと結婚していきました(マル)
 その他の話は、また書いちゃおうっと!

{今日の納得}
 昨日の質問の11月11日は何の日?ってヤツだけど、教えてもらって思い出した。
 モー娘。がCMしているポッキーの日だって。(そういや、そんなCMがあった!)
11月13日
 またまた今日もアホなネタを書こうかと思ったんだけど、ここらでオレの本当の姿をビシッと??見ていただくために、マジメなネタを書いてみよう。
 そろそろ皆さんも冬支度を始めているところだと思うのだけど、時々ありませんか?クルマを買い換えたけど、前の車のチェーンがあるから、スタッドレスタイヤは前の車と同じタイヤサイズにできないかって疑問。
 もちろん同じサイズなら、問題なしでメデタシ・メデタシとなって終わりなんだけど、微妙に違う場合には、費用的に結構悩みの種になるんですよね、これって。
 オレも昔から同様の相談をよく受けているし、ここのところ冬シーズンの到来前なので同様の相談がチラホラでてきている。
 何もご存じない人は、当然古いチェーンと同じサイズでスタッドレスを買えば、チェーンの買い替えが不要だからそうしたいと思われても当然です。
 が、実は意味無くタイヤサイズが決まっているワケではないのです。
 ちょっと詳しい方なら、不用意にタイヤサイズを変えると、タイヤの直径が変わってスピードメーターに誤差が生じるとか、最低地上高がチョッピリ変わるので、特に小さくなるときに雪が深い道での走破性が低下するなんてご心配だと思います。
 ま、最低地上高に関しては、皆さんが心配するほど変化はしないのだけど、これらのよくある問題点だけでなく、直径が同じであっても別の扁平率でタイヤサイズを変更すると、実は他にも問題があるのです。
 それはタイヤの荷重能力の違いなのです。
 タイヤサイズそれぞれに、最低限負担できる荷重能力が空気圧ごとに定められているんだけど、サイズを変更すると、その能力が下がる場合があるのです。
 特に最近のようにミニバンブームで、ミニバンに乗る人が多くなると、こういった問題は実に現実的なのだ。
 ご存知のようにミニバンというのは、セダンなどに比べると結構重量があるクルマが多く、タイヤの能力からすると、あまり余裕が無いケースもあるのです。(しかも多くの人や荷物も積むことが考えられる)
 そのちょっとしか余裕が無いクルマのタイヤを荷重能力を下げるとどうなるかというと、レアケースではあるけど、重大なトラブルも考えられるので、サイズ変更する場合には、是非そういった調査をすることをオススメします。
 今日、このネタを書いたのは、ご想像のとおり、そういう相談を受けたからなんだけど、こういうこともタイヤの購入の際のお店の判断事項だと思うので、皆さんご参考に!
 ただ、残念なことに、そういった資料が無いどころか、そういう問題について認識さえしていないお店も多いのが現状なので、皆さんちゃーんと相談してみてください。(命に関わることですから)
 ちなみに、ウチではそういった資料もバッチリ完備で、タイヤの販売もしていますよ。
 どうです?久々にビシッとした日誌でしょう???(え?これが普通だろうって?・・・・確かに)
11月14日
 久々のパスです! 明日シッカリ書きま〜す! おっしゃ!
11月15日 アゴアシ付きで@@@@
 いやぁ〜久々に山陰の海を見ました!
 さて、私は何をしたでしょう??
 「山陰と言えば、オマエのことだからスキーかと思ったのに、海とはどういうことじゃ?」とお考えの皆さん。
 なんと神出鬼没の新枝クンは、山陰のとある医療系大学に行ってきたのです。
 何しに行ってきたか? そう、それが問題で、な・な・なんと、ある先生の講義補助として大学に乗り込んだからオレ自身もビックリ!
 カー用品屋が専門学校に非常勤講師として通うだけでもたいがいなのに、医療系大学の講義補助って何やったの?という疑問が噴出するでしょうが、恐れ多くも「人間関係論」なるものをお手伝いにいった次第です。
 日頃、専門学校で、脱線ばかりの講義をやっているオレでも、学生の前での実演はさすがに緊張しましたよ。
 ね! これで、オレが気の小さい小市民ってことがわかっていただけたでしょう??
 ま、学校側の方々には、交通費だけでなく食事やコーヒーまで出していただき、大変感謝しております!

 先週、Hさんという人に、医科系大学に来週行くんだというと、Hさんが「何?イカ大学?」とヘンなイントネーションで答えたんだけど、それがなんだか「イカ大学」というイカが売り物の居酒屋みたいに聞こえたので、しばらくそのトークで盛り上がってしまった。
 それはともかく、なかなか景色の良い静かなところで、2コマ180分だったけど、とても勉強になりました。(オマエが勉強になってどうするって? そうでんな、勉強を教える側でしたわ・・・)

{今日の失敗}
 学生の前で、あがってしまった理由の一つを白状しよう。
 今日は、先日久々に買ったスーツ2号(1号はすでにデビュー済み)の初登場の日だったんだけど、なんと教室に入ってから、チラッと後を見ると、白いものがついていた。
 糸くずかと思って、シッカリみると、恐ろしい事態に気がついたのだ。。
 もう、お分かりですよね。
 なんと”しつけ糸”をオレは切っていなかったのだ。
 裁縫には死んでも縁が無いという男性の皆様に、ここで一言。
 しつけ糸とは、スーツのすそなんかにクロスしたりして止めてある、あの白い(だいたい白が多い)糸のことで、それでもわからなかったら、風呂のフタ同様、使い始める前に取り除いておくものなのです。
 もう、睡眠不足で眠いなんていっている場合じゃない!
 必死に何でもないような顔をして、さりげなく糸を引きちぎり、やっとのことで取り除いたんだけど、「右にあるというコトは、ひょっとして?」と思って、またもやさりげなく左に手を伸ばすと、やっぱりあるんですねぇ”しつけ糸”。
 いやー、この糸のおかげで、目が覚めるわ、額に汗をかくわ、あがるわでエライ目にあってしまいました。

 というワケで、今日の標語!
 「必要ね!やっぱり何でも試運転」
11月16日
 昨夜はメールでの相談への対応をこなした後、今日、学生へ返却するレポートの添削で半分徹夜だったので、午前中に専門学校に行ったら、やはり先生たちから「新枝先生、今日なんだか疲れてません?」と、いともアッサリ見破られてしまった。
 んー、確かにここ数日は超睡眠不足なので、さすがに顔に出ているに違いない。。
 でも、講義中に、学生たちに昨日の「しつけ糸事件」を白状するとウケたのなんのって。。。。(オレってアホな先生の見本だろうか?)

 帰宅後、さすがに参ったので、メールチェックと返事を書いた後で、しばし爆睡(1時間半)すると元気が出た。
 現金なもので、元気になったとたん、カーショップに市場調査に出かけました。
 特に、ある商品を詳しく比較調査したかったので、そのコーナーで丹念に見ていると、ついにやってきました店員が。。。。
 いかん!と思ったときには、時既に遅く、逃げられない状態だった。
 店員の投げかけに対して、適当な回答をすればよかったんだけど、これまた、つい確認したかった機能について質問してしまったら、店員1号クンはわからなかったらしく、先輩を呼んでいる。(でも先輩もわからなかったみたい)
 顔を知っている人が来ないことを祈るのみなんだけど、幸か不幸かオレの面が割れてない人だった。
 こういう時ってこまるんですよね。
 オレは商売柄、当然ときどき市場調査をするんだけど、たまにメーカーの新製品発表会で顔を合わせる常連が店員としているから油断できない。
 まあ、発表会の時はなるべくスーツで、市場調査の時にはラフな格好にしているんだけど、さらに困るのは、内偵中?に、その店へ営業しに行っている取引先の営業マンとバッタリでくわした時だ。
 ニヤっと笑ってくれればいいものを、日頃の悲しい習性なのか「あ!新枝さん、毎度です!」なんて言われたら、その店の店員にも、同業者だというのがわかってしまうじゃん!
 取引先にとって、日頃のお客であるオレも、”お忍び”での行動はあるのです、よろしく(N社のMさん!)
11月17日
 午前中にAさんから、同僚のクルマのパワーウィンドウが途中からウンともスンとも動かなくなったと電話があった。
 広島は今日はぐずついた天気だったから、その同僚の方も慌てたに違いない。
 こういう故障は珍しくないんだけど、まず確認することがあるのです。
 それは、動かなくなったのが1ヶ所か、それとも全部の窓かということで、全部だったら電源系が一番アヤシイので、まずヒューズをチェックすると良いのです。
 最近のパワーウィンドウは電源的にある程度余裕があるけど、それでも4ドアなんかで4枚の窓をいっぺんに開閉しようとしたり、ガラスの上下が重たくなって抵抗が増えたような状態では、モーターに負荷がかかってヒューズが切れることがあるのです。
 だから、皆さんも全部動かない場合は、「慌てず騒がずまずヒューズ!」というのを標語にしてチェックしてみてくださいね。
 そしてヒューズをチェックしても切れてなかったら、その時には大いに慌ててウチもしくは、買ったお店へご連絡を!
 では、1枚の窓だけ動かなかったらどうするか?
 そのときには、最初から盛大に慌てて対処をしてくださいね、特に雨が降りそうなときには。

{過去の思い出}
 実はオレも前の車のときに、パワーウィンドウが故障したことがあった。
 あのクルマは不思議なことに、大型連休の直前に何かあるクルマで、その前にも盆休み直前の日にエアコンが壊れた経験があるのだ。
 しかも、よっく考えてみれば、連休前だけでなくて、もう一つ条件が揃っていた。
 というのは、このパワーウィンドウ事件もエアコン事件も、ウチの弟が乗ったときに発生しているのです。(恐るべしウチの弟!)
 エアコンも、墓参りにウチの家族を連れて行くのに、クルマ貸してねって言われて貸したら、途中で故障したと言って、エアコンの作動インジケーターをウルトラマンみたいにピコピコさせながら帰ってきた。
 ま、その車種は時々そういうトラブルがあって、機械的な故障ではない(センサーの不良)から、オレはちょっとばかりインチキな必殺技で、とりあえず作動するようにして事なきを得た。
 ところが、パワーウィンドウはそうはいかない。(機械的故障のため)
 部品も入手不可となると、開いたままで正月を越すことになる。
 しょうがないから、ドアを分解して、窓ガラスを市場上に固定できるようにして、ガムテープで固定して応急処置をしたんだけど、カッコ悪かったのなんのって。(ガンメタのクルマに外から見えるガムテープ!)
 というワケで、みなさんも大型連休前にパワーウィンドウが故障しないように祈りましょう!
11月18日
 しばらく前に、韓国の大宇自動車の経営破たんが報じられたときに、マツダの将来について危惧していることを書いたんだけど、そのシナリオの第1歩が図らずも当たってしまった。
 全国ニュースで報じられているので、ニュースを見た方はご存知だと思うけど、マツダ宇品第2工場の閉鎖が発表された。
 ニュースではよくわからないと思うので、サルでもわかる5分ニュースとして説明すると、宇品工場というのはマツダの創業期の工場だけでは手狭になった昭和40年代に、大規模な埋立地を購入して作ったマツダの主軸となる工場で、付近の地名から宇品工場と呼ばれていた。(旧来の工場は淵崎工場として社内的には区別されている)
 その後、生産台数の増加に伴って昭和50年代後半に山口の防府に工場を新設するまでは最新で最大の工場だった。
 その宇品工場は本来第3工場まであって、それぞれ宇品のイニシャルをとってU1,U2,U3と呼ばれていた。(U3工場は、初代フェスティバなどが発売されてしばらくした頃に閉鎖)
 まあ、工場の整理統合なんて日産でもやってることだから、そんなに騒ぐ必要なんて無いんじゃない?と疑問に思われる人も多いと思うけど、日産とは内情がまるで違うので、今回のU2閉鎖はマツダの将来を占う重要なポイントなのです。
 というのは、日産、マツダどちらも外資のコントロール下に入っているのは同じだけど、外資の組織戦略の一部として完全に組み込まれているのはマツダのほうだ。
 そしてフォードグループにとってマツダは、小型車開発の1開発部門という位置付けと日本での販売体制の整備法人、そしてアジア地域の生産拠点という3つのことを求められていた。
 ところが、数年前に日本での販売体制の整備法人という役割は完全に降りて、フォード自身が日本法人を掌握することになったので、現状は開発と生産の2つとして機能している。
 しかし、フォードによる大宇自動車の買収が破談になったことで世間にも知られてしまったけど、フォードはアジア戦略上の生産拠点を大陸に求めようとしているのは間違いないのです。
 それはフォードの話で、今のマツダには関係ないじゃん!と思う方もいるとは思うけど、今のマツダだからこそ他人事ではないのです。
 フォードがアジア全体を市場として視野に納めたときに、アジア地域に供給する車両を生産する拠点は、何も日本である必要など全く無くて、生産、物流コストの安い場所で生産するほうが望ましいのです。
 今のところ、国情や投資効率の関係で日本のマツダ工場などを有効に活用しているだけで、むしろ大陸側で生産したいと考えているはずなのです。
 その理由は生産コストだけでなく、日本で売れる台数と大陸での潜在需要を考えると、どうみても大陸のほうが多く、需要の多い場所に工場があるほうがそういう意味でも望ましいからなんだけど、今後も間違いなく大宇の次の買収候補を考えているのは間違いないのです。
 そうなると、当然マツダの輸出車両もそっちで生産したほうがコスト安になるし、マツダで生産していたフォードブランドも日本で生産する意味が無くなる。
 マツダの社長がいろいろ説明していても、結局のところ今後日本での生産台数は増加することは無いという長期戦略の元での決定なのです。
 そこで問題です。
 長期的に考えると、最後に防府工場が残るか淵崎工場がのこるかは微妙な問題だけど、さらに生産拠点集約化となったときに、ホントにマツダブランドが残るのかという問題があるのです。
 今後、マツダブランドは、エンジン、シャーシーなどはフォードのものを使うから、ただでさえ目に触れる部分だけの違いになるけど、国内販売車両も状況によっては、大陸での生産にシフトする可能性も十分にあるのです。
 そうなると、わざわざマツダブランドの車が必要か?という疑問は、当然のようにフォードの最高経営会議の議題になるのは間違いなく、そうした時にメーカーとしてのマツダからフォードの1開発部門としてのマツダに変身せざるを得ない事も、かなりの確率で予想されるのです。
 そうしたシナリオを考えた上で、フォードはあえて買収などせずに、わざわざ”戦略的アライアンス”という、マツダを独立法人のまま傘下に納めているということを忘れてはいけないのです。(今までの戦略どおり事業をすすめるなら買収のほうが支配はラクなのです・・・恐るべしフォード戦略)

 というワケで、日産とは状況が違うでしょ?(え?日産も説明しろって?・・・・そのうちに説明しましょうか?)
 えらいマツダに厳しい発言だな〜とお感じの皆様。
 やっぱりオレの属していたグループですからねぇ、心配なんだと思ってください。
11月19日 愛の?キャッチボール
 今日、合間に自分の部屋をガサ入れしていたら面白いモノがでてきた。
 といってもfaxのやり取りで使った紙をコピーしておいたものなんだけど、改めて読み直してみた。
 これは、当時事故で車が全損に近く壊れたお客さんが新しい車の購入に関してのやりとりなんだけど、車のオーナー(旦那)ではなく、奥さんとのやりとりなのが、また面白いんだ。

{奥さんから}
 いつも、ウチの旦那の面倒をみてもらってありがとうございます。
 とっても手がかかる子どもみたいなものだから、きっと新枝さんも大変だと思います。
 旦那は、事故でスッカリしょげかえっていたクセに、車を買い換えるという話になった途端に目が輝いて、もう大騒ぎです。
 あれだけテル子(今まで乗っていたフォード テルスターワゴン)さん一途だと思っていたのに、どうやら頭の中はラン子(これから買うマツダ ランティス 中古)さんでいっぱいで、事あるごとにラン子さん、ラン子さんとうわごとのように言って、スッカリこれまでのテル子さんとの愛すべき日を忘れてしまったかのような態度で、ひょっとしてこの行動って車だけへの態度なの?って私自身も心配になっちゃうくらいです。
 まあ、それはともかく、旦那はラン子さんをいろいろ着飾らせたいなんて、ウチの家計を考えないことばかり言っていますから、これまでの相談で決まった内容と金額だけでも教えてもらえませんか?

{オレ}
 いつも遠距離なのにもかかわらず、ウチで買ってもらって感謝してます。
 いやぁ、なかなか笑えるFAXで、@@さん(旦那さんのこと)の様子が目に浮ぶようです。
 ところで、ウチのラン子ですが、いくらピカピカの箱入り娘では無いにしても、せめて恥ずかしくない程度の支度はしてやりたいと思っています。
 まあ、我家もそれほど裕福ではありませんから、大したことはできないのですが、ラン子にしてやれるのは次のことで、これは親の責任としてこちらでさせていただくので安心してください。

(エステ通い)・・・・・ラン子も若いピチピチなわけではありませんが、肌のお手入れは旦那様に愛される
            大切な要素。 したがってキレイな肌で魅惑?するためにエステならぬボディ表面加
            工でキレイにしてお届けします。

(キレイなパンプス)・足はオシャレのポイント! ブランド物のシューズを履いているのですが、少しばかり
             痛んでいますので、ピッカピカのブランド物のシューズ(アドバン50タイヤ)を買い揃
             えておきます。

(おめめパッチリ)・・・目元で印象はとっても変るものです。 ましてや遠くも見えるということは大切です。
             ラン子にはバッチリ遠くまで見えて格好の悪くないコンタクトレンズ(明るくなるヘッド
             ライト)を付けさせましょう。

 以上がラン子にしてやれる、親からの精一杯の内容です。
 どうか、ふつつかなじゃじゃ馬娘(ホットモデルなので)ですが、どうか末永くよろしくお願いいたします。

 ホントは、もう1往復奥さんとやり取りがあったんだけど、このfaxのやりとりを見て担当に付けた後輩の営業マンは「ホンマ新枝さんは、FAX一つにしても笑いネタにしてしまうねぇ、勝てんわ!」だって。
 ちなみに、これに登場する旦那も、奥さんからFAXを見せられて、大爆笑だったそうだ。。。
 以上、以前のマジメな業務のご紹介でした。
11月20日 勇気と名誉
 って出だしでは何のことかわからないですよね。
 名誉は今日の迷文句!である加藤さんの「名誉ある撤退」というフレーズなんだけど、似たようなシチュエーション(と言っても国会議員の話ではありません)で、オレは数ヶ月前に今回と似た言葉である「勇気をもって撤退」という言葉を、ある方から投げかけられた。
 この2人、総論のみを論じることも、現場(国民や社員)を大切にするというスローガンも非常に似通っているんだけど、実際には自分の言葉と本当の心理とのギャップが大きく、残念なことに自分の方針を自分で否定する行動を最後の最後でおこなってしまった。
 人間って誰でも、いろいろな背景で断念せざるを得ないことって、悲しいながら起こりうることだと思う。
 しかし、その時に自分を言い繕う言い訳をすると、自分で自分の功績まで否定することになるし本音が垣間見れるという典型ですよね。(よく言いわけの達人と自称している人がいるけど、あれって納得させているってホントに思っているんだろうか?・・・少なくともオレはそういう人の言い訳の背景ってカンタンに見破っているんだけどな・・・一々言わないけどね)

 ところで、こういうときの言い訳って不思議と反意語を当てはめると文脈がちゃんと読み取れるというヘンな経験があって
 「名誉ある撤退不名誉で支離滅裂な撤退
 「勇気をもって撤退勇気が無いから撤退
 こう読めば実にわかりやすいでしょう?
 多分自分が一番触れられたくない部分を、潜在意識の中でうまく誤魔化したいという心理が働くからなのかな?
 というワケで皆さんも言い訳するときには注意しましょう!(え?オレも? ギク・・・・・)

{今日のオシゴト}
 さて、実は今日も島根遠征だったのです。
 もちろん前回の大学とは関係なくて、今回はホントのカー用品のオシゴトでした。
 ちょっと今回やったのはかなり特殊な対応で、ここで公表したい話だけど、まだ最終的な結果が出ていないので、それがはっきりしたら必ずここで報告します。
 多分、ちょっと驚きの対応ですから。。(これぞオフィストワイライトの対応技術力!ってカンジの話です)
 しっかし、山陰に行くたびに雨が降るのはどういうことじゃ!?
 せっかく海の写真でも撮ろうと思ったのに!(ね、Oさん!)
11月21日
 今日、市内に出かける用事があったんだけど、そこで面白い光景を目撃したのだ。
 広島にも政令指定都市として、立派に「ベネトン」のお店があるんだけど、そこでの1コマです。

 ベネトンと言えば、バリバリの海外資本だし、アパレルに限らず新しい発想を持ち込むことで有名で、それは取扱商品全般にわたることは皆さんもよくご存知だと思う。
 そのベネトンショップの入り口で、店員がしゃがみこんでゴソゴソしていたので、オレは歩きながら何をしているのか観察していると、なんと盛り塩をしている最中だったのだ。
 正式名はよくわからないけど、あの料亭などの玄関の左右に塩のちっちゃい山を作る作業なんだけど、まさかベネトンショップに盛り塩なんて、想像したことも無かったので、盛大に驚いてしまった。
 やっぱり資本がなんのかんのと言っても、中で働いているのは、紛れも無く日本人なのね!?

 その後、ウロチョロしていたら、またしても受け持ち学生2人に目撃されてしまった。(よー見つけるね、ホンマ)
 見つけるやいなや、面白いモノでも見つけたようにギャアギャア言うもんだから、またしても付近の注目を集めてしまったではないか。
 「オマエら授業はサボったんじゃないの?」なんて突っ込みを入れようとしたけど、午前の講義が終了して10分ちょっと、彼女達は自転車だったから、授業が終わってギリギリ来れる時間なのでカンベンしてやりましたわ。
 彼女たちのクラスの今週の講義は祝日で休講なので、来週学校に行ったときにでも必ず追及してやろうっと。
 でも、逆に追求されないように気をつけますわ!
11月22日
 ニュースなんかで大きく取り上げられていたので、皆さんもご存知だと思うけど、高速道路でかなりの量のアルコールを飲んだ状態で運転して追突炎上事故を引き起こし、子ども2人が亡くなった事件の高等裁判所(最高裁だったかな?)の審理が始まったらしい。
 こういうときの加害者側の罪名は「業務上過失致死」なんだけど、普通のドライバーが事故を起こして人が死亡した場合も”業務上”なのです。
 ちょっと業務というと仕事で運転しているイメージが強いけど、これは免許制度への考え方や法律が制定された当時のドライバーのほとんどが業務で運転していたという背景によるものなんだろうと思う。

 ところで、今回の事故の業務上過失致死だけど、それしか適応させる罪名がないからしょうがないにしても、過失ではないですよね。
 特に2種免許保持者が営業ナンバーに乗り込んでいる状態というのは、マイカーを運転しているドライバー以上の責任と自覚が求められるのは当然で、運転操作のミスなどの過失と同じに扱うのはどうかと思う。
 今回は、営業ドライバーの業務中でありながら、常習的に飲酒しながら運転していたという責任は決して過失では済まされることではないと思うんだけど。。。。
 確かに、殺意は無かったワケだから殺人罪というのはオカシイにしても、やはり過失より重い量刑を別立てにして用意する必要があるんじゃないかと思うけど、皆さんはどう思いますか?
11月23日 ついに10,000アクセス突破
 勤労感謝の日なので、自分自身に感謝しながらオヤスミで〜す!(自分ながらアホですね)
 というのはともかく、知らないうちに1万アクセス超えていて、Tさんにメールもらって気づきました。
 ここ数日のアクセス件数からすると、早くても明日、もしかすると日曜くらいかな?と思っていたので、ちょっと意外だった。

 ここで、改めてお礼を一言。
 「いや〜みなさん、親戚でもないのにホントいつも気を使ってもらっちゃって、ありがとうございます。」

 ホント有名サイトでもないのに、2月にオープンし、ついに1万件のアクセスを超えたのは、皆さんのおかげです。
 これからもよろしくお願いします。(終わり)

 ここで、みなさんの次の興味は2万アクセスでしょうね?と言いたいところだけど、違いますよね〜?
 やはり1万アクセスには何があるのだろうか?ってことを気にしているはず。
 モチロンありますよ。
 1万のキリ番の方にってアイデアもあったんだけど、それでは1人だけになるので、もっと(正確には”ちょっと”です)多くの方に還元したいという意味もあって、改めて1万アクセス突破記念サービスをご案内します。
 多分実施は来週の火曜日になると思いますので、月曜日にでも告知します。

 というワケで、重ねてお願い「これからもよろしくお願いします!」
11月24日
{反響その1}
 ホントありがとうございます。
 おかげ様で不肖新枝、男になることができました!?(自分で書きながらワケわからん)
 自分で何を言っているのかわからないけど、10,000アクセス突破のお祝いメールをたくさんの方からいただきました。
 ま、その1/3の方は、「早くバーゲン企画を!」というオマケの期待?付きでした。。。。。
 昨日告知したように、月曜日にでも発表しようと思いますので、もうちょっと待ってください。
 皆さんに平等で、かつ、これまでに商品をご購入いただいた方にはプラスの特典付きのささやかな企画を考えています。
 え?これまでの購入者にプラスの特典付きということは、平等じゃないじゃんって!?
 ま、そういう意味ではもっともなんですが、チャンスは平等ということで理解してくださいね。(ちなみに今回は”ささやか”な企画なので期待し過ぎないようにしてくださいませ!)

{反響その2}
 例の高速道路事故での問題について、これまたたくさんの反響をいただき感謝してます。
 約半数近くの方が、わざわざ「業務上」の定義について書き添えていただきました。(みなさんマメでマジメですばらしく、感謝の極みです!)
 現行法制での「業務上」の定義は重々承知の上で、プロドライバーのプロとしての姿勢(いわゆるミス以前の問題点について)について、もっと姿勢を正せる法整備をという意味で問題提起したのですが、ちょっと言葉不足だったかも知れません。
 個人的には、現行法制に基づく量刑を考えなければいけないことは十分理解しているのですが、今後の問題として世論が高まり、是非を議論して欲しいものだと思っています。

{今日のコーヒーブレイク}
 それはともかく、今日の午後は専門学校だったんだけど、先週休んでいた学生(ちょっとアムロ似)が「あれぇ先生髪型変っているじゃない」なんて、週遅れのネタで驚きの声を上げた。
 実はそうなんです。 先週の講義シリーズの前に、知らないお店に行って「テキトウにやってちょーだい」なんて頼んだら、な・な・なんと「超強力!無造作ヘア」のスタイルにされてしまったのです。
 ま、昨年から髪は茶色になっていたんだけど、その無造作ぶりはかなりキッツイ暴れ方で、「すんません、もうちょっとおとなしくするにはどうすればいいんでしょうか?」というオレの質問に、イチローばりのカットした店員(イチローと言ってもヒゲだけよ、ヒゲ!)は、「手で押さえてください」の一言。
 幸か不幸かワックスによる無造作を目的としたヘアスタイルだったので、翌日から無造作にしないヘアになったんだけど、ちょっと不思議な髪型になってしまいましたのだ。
 まあ、うしろの処理なんかはイヤじゃないんだけど、もう一度伸ばして織田裕二でもマネてみようかな?

 ここで反省!
 学生には偉そうに、物事を伝えるときには、その輪郭がはっきりするように周辺情報をいかに伝えるかが重要だと説明しているんだけど、「テキトウにやって」などというテキトウな説明で引き起こしてしまった今回の無造作事件を話したら学生たちは爆笑でした!(クヤシー)
11月25日
 やるとなったらトコトンやるというのはオレのポリシーです!?
 だからというワケじゃないけど、今日は朝から日が暮れるまで作業の嵐で、まるで千本ノックのようでした。。。(千本ノックって受けたこと無いけど)
 朝から部品やタイヤをかき集めて、タイヤ組替えをバンバンこなしたんだけど、さすが日頃の運動不足!?ハイラックスサーフのタイヤだけは疲れてしまいました。
 サーフのタイヤ&ホイールって何キロあるんだろう?
 お客さんのKさんとともに、「こりゃ子どもよりよっぽど重いよね」と囁きあいながら組替えたんだけど、もし連続3台サーフやパジェロのタイヤ交換をすると、今のオレはバテバテになるかも知れない。(冬季キャンプが必要か?)
 んで、昼食兼メールチェックを済ませながら、そのまま後半戦に突入し、アコードワゴンにオススメのプリントTVアンテナを取り付けたのだ。
 このプリントアンテナ、恐ろしいことに場合によっては外付けのTVアンテナより映りがよく、今回だけでなく、以前も外付けアンテナから交換を依頼されたレガシィワゴンの方もビックリされていたという優れモノで、取付が面倒なのが玉にキズなんだけど、とっても優秀な商品です。
 その取付が終了し、エンジンとオートマにこれまたウチの強力オススメのマイクロロンを処理したら、すでに外は真っ暗!
 これで、今日の作業シリーズはサスペンデットとなったのでした。

{今日のビックリネタ}
 ところで、TVアンテナ取付中に携帯にKちゃんから電話があって、初めて普通のワックスを使おうと思ったら「ワックスの缶が開かない」という意外な相談だった。
 その話を聞いてみると、開けるところが無いので缶きりが必要なのか?という相談だったんだけど、いくら何でも缶きりで開けるようなワックスなんかあるワケない。
 一度缶きりで開けたが最後、そのまま保管なんでできないもんねー。

 オレも何で開ける所が無いって言っているのか、最初は理解できなかったんだけど、昔ながらのワックス缶の開け方を知らないだけなんじゃないかと思い「Kちゃん、ちょっと古いモノだからピンと来ないかも知れないけど、ドロップなんかの入れ物の開け方知っている?」とムリな例えを承知で聞いてみたら、驚いたことに「サクマドロップなんかの缶のこと?」というから、それだと説明したら「じゃあ、10円玉でも開くかなぁ」というので、それで大丈夫だと説明した。
 Kちゃんの声が大きかったから、横にいるFクンにも聞こえているらしく、ニヤニヤしながらオレに向かって小指を立てている。
 んなワケないんだけど、22歳でサクマドロップの缶を知っているもんかねぇ?なんて言うと、「ひょっとして最近、昔のお菓子が流行っているからそれで知っているんじゃないの?」とFクンは言う。
 確かにそうかもね。 懐かしいのはオレたちの世代で、Kちゃんくらいの世代になると、最近お目にかかった流行の商品なのかも・・・(ちょっと複雑な気分だ!?)
11月26日
 何とか筋肉痛も無く、スッキリしたお目覚めでした。
 え?オマエの年齢では筋肉痛は2日後じゃないかって??
 イヤイヤ、ここ最近の経験でも、ちゃんと翌日だったから、今回は筋肉痛ナシだと思いますよ。
 ま、若さの勝利じゃ!ってカンジです。(ホントに若ければ、筋肉痛も無いという噂もありますが)
 というワケで、今日もオシゴト終了!
 思いっきり背伸びをしてみたら、ありゃ?腕が痛い!
 やっぱりちょっと筋肉痛でした・・・・・・・・・

{10,000アクセス記念企画}
 やっと発表することができました!
 ゼヒゼヒ皆さん参加してくださいね。
 総額10,000円(最大15,000円分)のお買い物チョッピリお手伝いキャンペーンですが、買いたいものがあるけれど、少し予算が足りないという方に少しでもお手伝いできればという気持ちで実施しました。
 もちろんホームページに掲載していない商品でも、ウチで取り扱える商品であれば大丈夫ですから、何か買おうと思っている方は、チャレンジしてください。(参加するのに費用がかかるワケではありませんから、ロト6よりもリスクがありませんよ!?)
 え?規模が小さいって!? 
 まあ、最初の10,000アクセス企画だからということで、規模はこれでカンベンしてください!
 じゃあ100万アクセス記念には100万円か?と言うと、ははは・・・・と笑って誤魔化しちゃいます!(スンマセン)
11月27日
 昨夜からの問合せに関する確認を電話でメーカーとやり取りしていると、あっという間に昼になった。
 昼からまず1仕事済ませた後で、知人Hさんの車のオイル交換をしたんだけど、その伝票を作成するときに、またしてもイタズラ心が湧いてきた。
 何を書いたかというと、商品によっては定価表示で伝票に明記し、実販売価格との差額を値引きとして表示する場合があるんだけど、その時に「値引き」という単語の前に余計な一文を付けて伝票出力したのだ。
 それは「一生恩を売る値引き! @@@円」という表現で、さすがのHさんにも大ウケだった。
 そして、Hさんが一言。
 「これってオレはいいけど、そっちの伝票の控えにも残るんじゃないの?」
 そのとおりです。。。。。。(ウチの控えにも残ります・・・税務署サンごめんなさい!?)
 と、平然と答えると、「信じられんなぁ、ホンマようやるわ」なんて言っていたんだけど、独立してからは初めてだけど、結構そういう書き方をやっていた過去があるのです。

 その例を1つだけ紹介しよう。
 これまたディーラー時代の話なんだけど、常連のお客さんであるMクンが知らないクルマに乗ってきて、タイヤ交換(だったと思う)をしてくれという依頼を受けた時のこと。
 「誰のクルマ?」というオレの質問に対して、このお客さんはニヤニヤしながら小指を立てた。
 ま、彼女のクルマを持ってきてもらうということは、ありがたいことだし特に珍しいワケではないから、感謝しつつ無事作業を終了し伝票発行するタイミングになった。
 そこでオレが「名前どうすればいいの?」と聞くと、お客さん曰く「何でもええよ」と答えるではないか。
 何でもええ!と言われても困るので、何か決めてよと重ねて頼んだ。
 もちろん、この常連のお客さんの名前でいいのか、それとも彼女の名前にするかという意味なのは、皆さんもおわかりだと思う。
 すると、この常連のMクン「オレの女でいいや」なんて言い出した。
 こういう提案にオレが怖気づくと思ったら大きな間違いで、オレは平然とキーボードに向かって「M原@@の女」という顧客氏名を入力し伝票を発行した。
 マジにオレがそんなことをするとは思わなかったらしく、Mクンは出来上がった伝票を見て大笑い。
 シッカリその伝票で最後まで処理しちゃったもんね。。。。。
 ま、Mクンの彼女は、一度顔を合わせていたことがあって話もしていたので、こんなこともできたんだけど、彼女も見て爆笑だったらしい。
 ちなみにMクンと彼女との話で、もう一つもっと笑える話があるんだけど、ちょっとこれは日誌には書けないので、興味ある方はお会いしたときにでもコッソリ教えて差し上げます。(Mクン承認済みの爆笑ネタだから)
 でも、この伝票で現収処理したときに、経理担当者はヘンな顔をしていたっけ。(当たり前か?)
 ちなみに、当分の間、店の顧客名簿には「M原@@の女」という顧客が存在していたのは言うまでも無いのだ。
11月28日
 朝1番のメールチェックで「わぁー!?メール爆弾か?」と思うほどメールが届いていた。
 ひょっとして?と思うと、やはり10,000アクセス突破記念企画の応募が山盛りでした。
 ホントみなさんありがとうございます。
 実は、応募要綱がちょっと複雑だったせいか、応募期間にならないうちのフライング応募も多く、そのまま失格では申し訳ないというオレの勝手な判断で、一応フライングされた皆さんには、再応募をお願いしておきました。
 でも、うれしいですね。
 ちょっと反応が心配だったこの企画だけど、こんなに反応があるとは思いませんでした。
 まだ29日の終わりまで期間がありますし、最後の応募の方にも当選する権利がありますから、まだの方は是非29日23時59分にトライしてみて下さいね。
11月29日
 昨日と今日お問い合わせのメールをいただいた方、お返事が遅くなってご迷惑をおかけしました。
 遅くても12時間以内にお返事は書いたとは思いますが、普段の返答ペースとはまったく違って遅かったですもんね。
 実は私事なんですが、私の祖母が亡くなった為に、2日間家を空けている時間が多かったのです。
 昨日も通夜の後、いろいろ準備をして深夜帰宅してから、対応などをやっていたので、最後のお返事を書いたら朝になってしまいましたからね。
 94歳だったので、一般的には天寿を全うした人生と言えるんだと思うけど、やはり長年の思い出が交錯して、オレみたいなヤツでも涙が出てしまったのです。
 というワケで、ほとんど睡眠ゼロの状態で、10,000アクセス突破記念企画の最終締め切り時間までメールチェックしたいのは山々だけど(現在23時)、多分電池切れになりそうです。
 ま、昨夜写経なんて似合わないことをしなければ少しは眠れたんだけどね。
 ウチは浄土真宗と言って、広島でもっともポピュラーかつ一番宗教色の無さそうな宗派で、オレ自身も無宗教かと思えるくらいこだわりも無い。
 そんなヤツがお経を書き写すなんて違和感のカタマリのようなことをするのは、皆さんも読んでいてオカシイと思われたでしょうね。
 2年前に父を亡くしたときがきっかけになったんだけど、昨日の深夜に写経して、それを棺の中に入れたんだけど、喪主であるおじさんは、その光景を見て泣いていました。
 ま、誰のときにもやっているってワケではないんだけど、特に親交の厚かった信心深かった方の時には、敬意を表してこうやって似つかわしいことを必死になってやることがあるのです。
 普段”減らず口”を叩いてばっかりのオレには想像できない変った一面かも知れませんね。

 もうダメ! 電池切れです。zzzzzz・・・・・
11月30日 ン年ぶりの?ツーショット
 いやー眠いっす!
 普段の木曜日は、朝起きてから食事してメールチェックし、回答と取引先への依頼事項をFAXして専門学校に午前中出かけるんだけど、ちょっと昨日までのことで内容がテンコ盛りとなっていたので、取引先の始業時間より早い時間から電話攻撃をしまくりました。
 気がつけばギリギリの時間になっていて、あわてて飛び出したんだけど、学校での準備にギリギリでした。。(いやーアブナイ)
 準備をしながら、先日アウトローOさんに、”ユーワク”疑惑を向けられたN先生と談笑していると、今日のオレと同じクラスを担当する、やはり非常勤のF先生が、学生のことで悩んでいたらしいのだ。
 なんと言っても、元気余りまくり集団みたいな学生たちだから、そりゃ講演会で講演するようなワケにはいかないわな。
 でも、現実的な話をすると、講師というのは自分の教える場面しか知らないから、その場面での問題はとんでもなく深刻な問題のように思えてしまうし、ホントに気をつけないといけない問題は、自分の主観がじゃまをして見えない場合が多い。
 だから、学生たちの元気が原因の授業中の賑やかさをF先生が悩んでもおかしくは無いんだけど、今度F先生をオレの講義の時に招待して、基本的にこのクラスは賑やかなんですよっていうことを、わかってもらおうかと思ったりした。
 でも、そんなことしたら、きっとアウトローOさんに、「あ!また新枝さんが、女性講師を教室に連れこんで口説いている!」なんて言われかねないから注意が必要かも!?(恐るべし!Oさん)

 ところで、休憩時間中に、ある学生が「私、先生と写真撮りたい! ねえちょっと写真とってよ」なんてとなりの学生に言い出した。
 するとその学生も、私も!私も!なんていうことで、結局なんと「学生とのツーショット写真」を4人相手に、それぞれ撮られてしまったのでした。(カジュアル系あり、ギャル系ありでした)
 ただ並んで撮影するのかと思うと、よくある高校生のツーショット写真みたいにピッタリ横並びで、ちょっと手のポーズをつけて写っていたけど、ホンマ面白いヤツらです。。。
 ま、オレも正直言ってイヤじゃ無かったかも、、、、(でも、鼻の下伸ばしているワケではありませんよ)
 多分、このクラスを担当する男性講師の中で唯一こういう話があったはずで、ここらへんがやっぱり偉くないサービス業出身者であるオレの面目躍如ってとこだと思う。
 何といっても、普通の先生は、そんなノリでは付き合えないらしいもんね。(アレ?オレが純粋にアホなだけかな?)

 ここらへんで突っ込みの横綱Tさんが、どんな顔をしてこの日誌を読んでいるかとっても興味があるんだけど、ひょっとしてヨダレ流してませんTさん!?
 ゼヒTさんの職場の同僚の方、Tさんの状況をお知らせください!

 ちなみに、デレデレしながら写っていたワケではありませんので念のため!(写真出来上がってたら、どんな顔で写っていたか報告します!・・・超デレデレだったりして!?!?)
 帰宅後、マジメに誠実に仕事をこなしたのは、言うまでもありません!(疑惑をお持ちの方は、ぜひ今日出荷したお客さんに確認してみてください!?)

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