トワイライト裏業務日誌 2000年8月
8月1日
 さあ8月だ!
 だからといって何が変わるワケでもないけど、ちょうど1年前を振り返ってみると、去年の8月1日はオレにしては珍しくお勉強をしていた。
 というのも、資格がキライなクセに、とある国家試験を受験する直前だったってワケで、受験のための学校の直前対策でもらった問題をおさらいしていた。
 ところが、その問題にヘンな部分を発見してしまったもんだから、もう大変で学校に「この問題は設定に問題がある!」と連絡したり、その回答を待ったり大騒ぎだった。
 結局、学校の問題に間違いがあることが判明したんだけど、全国展開のこの学校では、その問題がオカシイことを指摘したのは、なんとオレと同じく広島で勉強していたFさんの2人だけだった。(学校の人でもなけりゃ、講師でも無かった)
 他の地域では、そういう指摘が無かっただけでなく、指摘してもミスの内容に気づいてもらえなかったというのはチョッピリ情けなかった。(出題側なんだから、指摘したらすぐに理解してちょーだい)
 よく、この日誌を読んでいろいろな突込みをする”突っ込みの西の横綱”のTさんも、今その対策で必死こいて勉強しているに違いなく、ここのところは突っ込みが入ってこない。
 今週末の土日に今年の試験があるので、金曜日にでも飲みに誘ってみようか?(万一のときのいいわけを用意してあげるなんて、なんと優しいんでしょうか私・・・でも頑張れ!)

 ところで、先週webショップにある商品を注文したんだけど、未だにウンともスンとも返事が無い。
 1週間くらいでお届けしますとはHPにかいてあったけど、こういうふうにまったく反応が無いとやっぱりマズイですよね?
 特に、注文だけでなく、ちょっとした質問も書いていたのに、こういう対処は良くないと思うんだけど、皆さんどう思いますか?
 今までに何度かここでも触れたけど、ウチを利用していただいた方から「商品が届くまでに、それぞれの節目で連絡があったので、まったく不安も無く楽しみに待つことができました。」というようなお礼をいただくことがよくあるけど、こういう今回のようなお店が多いから余計そう思ってもらえるのかも知れないと改めて実感した今日この頃です。
 こうなると、ちゃんとこの商品がウチに届くかどうかも楽しみになってきたぞ。
 ちなみに、アヤシイ商品を買ったワケではありませんので、念のため!(内容と経緯を聞いたら、先日の津田選手のドラマなみの?涙モノのオハナシなんです)
8月2日
 1ヶ月ほど前からナビについて相談させてもらっていたKさんからご注文をいただいた。
 この方は、既に2回商品を買っていただいている方で、実はディーラー時代にお客さんではなく、業者の担当者として2度ほど来てもらったことがある方だ。
 このKさんは、その業者の前の担当者の度重なるミスで業者との関係がこじれたときに、技術面をサポートするために、それこそノーアウト満塁でコールされたリリーフエースのように非常に大きなプレッシャーを背負って登場されたワケなんだけど、その来社された2度とFAXなどでのやり取りだけで、十分お任せするに値する人だと確信してすべてお任せできた。
 そのKさんがwebショップでお客さんになるのは、その間で取り次いでもらった別のお客さんがいるのだけど、ここのところのメールや電話でのやりとりなどで、Kさんは底知れない面白さを兼ね備えている人だと、改めてビックリさせられた。

 というのは、Kさんは一見「細身の優男」で、まさにコンピューターなら良くわかるというイメージの人なんだけど、バイクにしてもクルマにしても自分でメンテナンスや分解もへっちゃらだし、今日も「黒バットの調子はどうですか?」なんて、脱線ネタをシッカリチェックしたフォローをメールで送ってこられた。
 どうやら、Kさんもバッティングセンターには通うらしく、これまたシルエットに似合わず(失礼!)結構飛ばすそうで、飛距離を伸ばすためにアドバイスまで書いてもらっていたので、「こりゃ、上手くなるまではとてもじゃないけど見せれんじゃん!」と思わずにはいられなかった。
 オレも、しばしば最初の印象と違うキャラだと言われるけど、Kさんと比べたら月とすっぽんの違いで、そういう意味ではまだまだオレは2軍選手に違いない!?
 
 もうお気づきの人の多いかも知れないけど、オレは昔から結構脱線するのがスキで、お客さんとも商売とは関係ない話で、いろいろと盛り上がることが多い。(だから退屈だという理由でディーラーに来る人もいたのだ・・・・こんなディーラーってないでしょう?
 そういう理由で、お客さん1人1人の趣味や嗜好、そしてもっと深いところも理解しあうことが多かったけど、webショップを始めるに当たって、そういうつながりが期待できない(だろう)のが、無味乾燥というカンジで重大な欠点だと思っていた。
 ところが、実際に始めてみると、アホなオレのキャラに刺激されてか、お客さんとのいろいろなネタでのキャッチボールができて、非常にウレシク思っています。(ウレシイのは自分だけだったりして??)
 というワケで、是非ともみなさん脱線にもお付き合いくださいませ!m(__ __)m
8月3日
 先日ここでも書いた台湾からの売り込みだけど、資料をお願いしたら、なんとサンプル商品が来た!
 ここで”ラッキー”と思ってはイケナイのである。
 というのも、届いたサンプル商品は、車種別装着部品なので、その特定の車種でないと取付ができないから、別にラッキーしたワケでないのです。(でもお客さんのクルマに、該当するクルマがあるけどね・・・)
 しかし、もちろん参考になったので、何らかの商品開発をする時にはお願いすることがあるかも知れません。(よろしくお願いします!)

 ここ数日、寝るのも惜しんで?久しぶりに映画をよく見ている。
 映画というのは、多くの人には好きなジャンルの傾向があるらしく、ミステリー専門とかラブロマンス中心等と、割とはっきりわかりやすいそうだ。
 ところが、オレの場合、無差別級で国別で言ってもどこでもOKだし、ジャンルや取り上げる分野でも特にスキな傾向はなくて、以前スペーストラベラーが面白い!と書いたように、ああいうエンターテイメント系から邦画も、イタリア系や台湾映画までOKだ。
 実はこうした傾向は映画に限ったコトだけじゃないけど、他の脱線ネタはまた機会のある時にでも紹介します。(何でもいいワケではありません!)
 ちなみに、ウチではBSが見れるので映画に関しては見るのに困ることは無いんだけど、今ちょっとブームにしているのが007シリーズだ。
 長い間見ていなかったんだけど、久々に見ると最近の映画に無い良いところもあって個人的にはスキだ。
 歴代のジェームス・ボンドの誰が好きかというのは、人によってかなり違うと思うしショーン・コネリーを絶賛する人も多いはずだけど、個人的にはロジャー・ムーア以降の作品のほうが気に入っている。(単なる新しいモノズキなのかも・・・・)
 ショーン・コネリー時代の古い作品としては、「ロシアより愛を込めて」なんかは大スキなんだけどね。
 まあ、今回007シリーズを全部征服したら、また意見が変わってショーン・コネリー絶賛になるかも知れないというのがオレのいい加減なところかも知れないので、あまり言い切らないことにしておこう。
 007のオハナシには続編があるけど、これは明日書きます。
8月4日
 今日出荷する商品の入荷が遅れていたので、慌てて確認した後、出荷促進のために取りに行った。
 ま、取りに行かなくても多分時間的には大丈夫なんだけど、遅れている時に限って配達ミスが発生したりして踏んだり蹴ったりの状態になる傾向があるのを経験的に知っているので、その悪い連鎖?を食い止めるために、なるべく早いうちにアクションを起こすことにしている。
 ところで、昔から疑問に思っていたんだけど、何で「踏んだり蹴ったり」と言うのだろう。。。
 だって、あの言葉の意味(エライ目に逢うみたいな意味のはず)からすると踏んだり蹴ったりではなく、どっちかというと「踏まれたり蹴られたり」のほうが意味合いとしてはピッタリのような気がするのはオレだけなのだろうか・・・・・・・こういうコトはナゼか気になるのです。

 商品を取りに行くと、そこの取引先の所長が機嫌が良い。
 それは多分最近オレの所の仕入れが増えているからだろう。
 なんと言ってもカー用品関連というのは、いまだに昨年実績より高い売上というのが基本的計画になっている。
 全体的需要が増加しているような業界ならまだしも、特に市販マーケットにかげりが出ているこの業界では全く意味の無い営業計画の立て方なんだけど、そういう10年以上前の手法でどこも売上を考えている。
 そんな業界なのに、今年のように業界全体の需要が昨年割れを起こすとどうなるか?
 当然のように目標クリアなんておぼつかないことになるのは当然だ。
 そういう悩みを抱えたその所長にとって、オレの店の存在はどういう存在かというと、カンタンに言ってしまえば「去年実績のないオイシイ店」なのだ。
 去年実績が無いから今年の営業計画の数字に組み入れられていない、しかも昔ディーラーとして取引していた頃よりここ数ヶ月取引金額が多くなっているから、その取引先にとっては、道端に落ちているお金を拾ったようなものなのだ。
 だから愛想が良くなるのは当たり前で、営業ノルマに追われている方だったら、こういう状況ってオイシイのが良くわかりますよね!?
 今日は出張で不在だったけど、この取引先の担当者は先日日誌にも登場したFさんだ。
 オレはFさんを実に評価しているので、オレのできる援護射撃としては、せいぜいFさんが販売店にとってちゃんとした営業活動をしていることをこの所長にアピールしておこうと思う。

 ま、所長の見送りを背にしながら帰りを急いだんだけど、こんなヨタ話を考えていたら急に意識が遠のいた!!
 気がつくと、やはりバッティングセンターのケージの中にいて、やはり愛用の黒バットを握っていた。
 考えてみると約2週間発作が出なかったから、ここのところ落ち着いていたと言えるけど、発作の時には無意識のウチに必ずバットを持ち出しているのは自分ながらあきれたものである。
 しかも、実は前回の発作(じゃなく練習というのだろうか?)の時に回数券を買っているという、まさにハマッた状態で、これを称してアホまっしぐらというのかも知れない。

 ところで、話は変わるけど、先日から無事届くかどうか楽しみにしていた通販の商品が届いた。
 結局届いたのか?と思ったら大間違いだ。
 何と注文してから、届くまで案内なし、納期は遅れ、挙句の果てに注文数と届いた数が違うといういい加減さだからシビれてくる!(しかも、質問に対する回答なしというオマケつき!)
 ま、この話を日誌で読まれている方は、ちょっとそういうハプニングを期待していただろうし、オレもそういうネタを求めていたかもしれないからちょっとウキウキしたんだけど(ここに書けるってことでね)、こんな対応があるからwebショップって心配されるんですよね。
 ちなみに、ウチの対応はご利用いただいた方ならご存知だと思うけど、注文をもらったらその確認と費用などの案内、在庫が無い商品だと確認後納期の案内と到着日・時間帯の指定の受付、出荷時に出荷案内と到着までに荷物の状況をインターネットで確認できるシステムの案内など、節目でちゃんとフォローしております。(ウソだと思ったら注文してみてください!? というのはズルい作戦だから言いませんよ)
8月5日
 今日は、なんと仕事はオフです。
 もちろんメールチェックはするし、問合せがあれば回答を書くけど、それ以外の予定なしという久々の1日だ。
 そこで心置きなく脱線をしようと思うけど(いつもしてるって?)、今日はお酒について。

 基本的にオレは無差別級のモノが多く、酒についてもあんまり好みに偏りがない。
 まあ、ビールからどぶろくまでというのがポリシーで、強いて言えばバーボンは滅多に買わないくらいかな?
 そしてワインやカクテルも大好きで、なんと自分でも作るのだ。(おっと自分で作るというのはカクテルであってワインは造らない! 作ると法律違反だもんね)
 いつも飲むワケじゃないけど、どっちかというとお気に入りの1品は「ドン・ペリニオン」「ウォッカ・マティーニ」だ。
 え?1品がなんで2品あるのかって?? (ま、そういう細かいことは気にしないで下さい)

 この2つをスグにわかる人は、かなり酒知識が豊富な人か、とある映画のフリークだと思う。
 この2品は奇しくも007が好む定番の酒なんだけど「ドン・ペリニオン」はシャンパンで「ウォッカ・マティーニ」はカクテルだ。
 ここまで書けば、先日の映画ネタの時に出た007を読んでいる人は、「なんだ、単なる映画かぶれか」と思うだろうけど、実はそのとおりです!(何の展開も無いじゃない)
 正確には”かぶれ”ではなく”きっかけ”だと思う。
 「ドン・ペリニオン」は辛口なところがスキで、あれならいくらでも飲める。
 最初はバブルの真っ最中に、とある社内キャンペーンがあって、それで獲得したポイント分を商品に替えてもらえるという企画が社内であった。
 その商品を選べる分厚いカタログに、このドン・ペリニオンがあったのですかさず注文した。
 最近は結構手頃な値段で入手できるみたいだけど、当時1万円を越えていたから、オレには滅多に手が出ないモノ(だってウィスキーやブランデーと違って炭酸抜けたら終わりだから1時間の命だもんね)で、これまででも5本くらいしか飲んでいない。
 特にお気に入りなのは、キャビアと一緒にと言いたいところだけど、その組合せになるとべらぼうに高くなるので、イクラなんかを食べながら楽しんでいる。
 1度目だけは、同じように獲得したキャビアをつまみに、これまた同じ手段で獲得した007のレーザーディスクの新作を見ながら気分に浸った。(こりゃまさにミーハーですね)

{ウォッカ・マティーニ編}
 このカクテルも007の好む1品なんだけど、オレはそういう意味だけでなく大スキな酒だ。
 この名前が現すようにマティーニなんだけどウォッカを使っているカクテルで、通常のマティーニと呼ばれているのはジンとベルモットを使うけど、そのジンの代わりにウォッカを使うわけだ。
 ウォッカというとロシアの酒だから、相当クセがあるんじゃないかと思う人が多いみたいだけど(昔はオレもそう思っていた)、実際にはクセの無い安くてオイシイ酒でジンのようなクセがないからマティーニで気取りたい方にはオススメのカクテルです。(ゼッタイに普通のマティーニよりオイシイ)
 ただし、アルコール度は結構高いから注意が必要です。
 ちなみに、このカクテルはいくら家で頑張って作っても、”とあるお店”の味にはかなわない。。。。
 そのお店の、このカクテルの味は、オレの知る限りでは絶品です。
8月6日
 最近話題になってきていたアルコール系燃料のGAIAXがテレビ朝日のサンデープロジェクトで特集として取り上げられた。
 これはガソリンの代替商品として登場したもので、今までのメタノール系のアルコール燃料の問題を改善するためにエタノール系を主成分として開発された燃料だ。
 このGAIAXの特徴は、低公害、低価格、化石燃料とは違いかなり永続的な入手が可能などさまざまなメリットが報じられて、それが話題になって現在100店舗程度全国で取り扱い店が存在している。
 実は、ウチのお客さんにも、先日からこの燃料を現在テストしている方もいらっしゃって(大阪在住)、そのうちにいろいろな状況をお聞きしようと思っていた。
 オレも燃料自体は興味津々なんだけど、残念ながら広島に取扱店が無いから、まだ試していない。

 アルコール系燃料の燃焼過程が低公害なのは良く知られていて、実際に雑誌の比較テストなどでも排出ガス中の一酸化炭素や炭化水素の含有率はガソリンに比べて非常に低くなる。
 ただし低公害というのは、燃焼過程という1断面だけで判断はできなくて、製造段階や輸送途中での環境負荷も考慮に入れないと正確な判断はできないから、特に製造段階での環境への影響がよくわからないから、ホントに低公害になるかどうかは、オレは責任を持った意見はまだ言えない。
 ただし、ガソリン(含酸素系燃料であるシエットGP1 PLUS等を除く)のほとんどは化石燃料からしか製造できないから、このアルコール系燃料は、燃料供給の永続性という意味ではかなり現実的な商品であることは間違いないのです。

 ところで、なぜサンデープロジェクトのような政治経済中心の番組で、なぜ特集になったかというと、実はこれまでGAIAXは揮発油税がかけられていなかったのに、課税対象となったことと(実際は軽油引取税)、その背景にある道路建設を目的とした特定財源のための課税方法(目的税)に道路行政などの問題が浮き彫りになっているからで、それが政財官癒着の温床であるという取り上げ方をされているからだった。
 この話は個人的にも興味があるけど、ここに書くには膨大な話になるので、税制のあり方の一部についてだけ書こうと思う。

 道路建設のための特定財源措置自体の是非はともかく、少なくとも自動車用の炭素水素系燃料(ガソリンや軽油のことです)について課税するのが目的の揮発油税が存在する以上、今までのような非課税扱いが続いていくと考えられるワケはなく、ホントは遠くない将来に課税されるという前提でGAIAXの販売戦略を組み立てていくべきだったはずだ。
 元々税制変更というのは、新しい商品の出現まで予測した法律で作られているわけではないから、新しい形態の製品が登場した後で、税制を改正するようなケースは結構多い。
 例えば、クルマでも軽商用自動車”4ナンバー”の税制が安いからというので実態が乗用のクルマを業界が揃って発売したら5ナンバーと差が無い税制に変更された等、各業界にいろいろある。
 ところが開発当初にガソリン税がかからないからというので、このせっかく良い特徴を持ったGAIAXの製造、供給段階での低コスト提供への努力が不足していたのは実に残念で、いろいろな経緯や圧力があったにせよ高コスト体質のまま現在に至っている。
 それは税金分安く供給できるからというので製造流通段階の余計なコストをやむを得ないものとして改善を怠ってきたということで、カンタンに言えば製造・流通コストがガソリン等より高いワケで製造はともかく流通は改善を怠っていたとしか言いようが無い。
 それが今回課税されることになったので、致命的なデメリットとして問題になったワケだ。
 というのは低公害もモチロン売りだけど、GAIAXの多くの利用者はガソリンより安いから購入しているワケで、その最大のメリットが失われると今後利用者が激減する可能性が大きくなるのは誰でもわかると思うし、価格が高くなるとこの商品はそういった経済的原則により衰退するのは間違いない。

 では、製造段階からの環境への影響をチェックして問題が無いことが確認できた時に、今後燃料電池自動車までの橋渡し役としての中継ぎ燃料としてアルコール系燃料をどうやって市場に浸透させるかという方法だけど、これは課税の考え方を経済的原則にのっとった方法にすれば良いだけだとオレは思う。

 環境負荷をかけない社会を作るというのが、ホントに今後の社会的責任なのであれば、環境負荷をかける商品(この場合ガソリンとか軽油のこと)に道路建設ではなく環境改善のための高い課税をするような体系にすれば良い。
 そうすればGAIAX等のアルコール系燃料が、ガソリンや軽油がに比べて相対的に安くなるから利用者に受け入れられる。
 しかし、それでは「なんだ、今までの課税されていない時と結局一緒じゃん」と思われるかも知れないけど、これの意味合いはゼンゼン違ってくる。(課税の目的が変わっているから、税額差の意味が趣旨に合うようになるワケです)
 少なくとも補助金などでは、経済ルールにのっとった市場導入が競争力がつかないという理由で難しいのは、みなさんもご存知だと思う。
 それと製造・流通段階の高コスト体質を改善するという企業努力と団体圧力の撤廃で、状況は変わってくると思う。(特に日本での備蓄体制を変更することで流通コストはかなり減らせる)
 ホントは、もっと理解しやすいように書きたいけど、税制に対して詳しく書くと、とても長くなるので省略しますが、みなさんもちょっと考えてみてくださいね。

 最後に、これを言ってしまうとここまでの話自体がムダになりかねないけど、実はガソリンを使わないからといって、ガソリンを製造しなくて済む⇒化石燃料(原油のこと)を浪費しなくて済むと思うのは大間違いで、工業用重油の需要がある限り、その製造過程でガソリンは製造せざるを得ないというのを知ってますか?(ガソリンは、実は石油製品を作る段階でどうしても発生してしまうモノなのです)
 だから、ガソリンや軽油だけ使用制限を作っても、原油の消費にブレーキはかからないし、代替燃料としてアルコールを使うとアルコールの排出ガスはクリーンでも、余ったガソリンや軽油をどうするか?という問題が生じるのです。(これが世の中のややこしいところなのです)
 智恵熱が出そうだから、今日はここまで。。。。。

P.S.
 じゃあ、重油などをエネルギーにしている工業エネルギーを他のエネルギーに変更すればいいじゃないか!と思った方もいるでしょう。
 もっともな意見ですが、それは実は正解ではありません。(トータルエネルギー効率を計算すると、もっと問題は根深いものなのです)
 あ・・・・やっぱり智恵熱が!
8月7日
 昨日地獄の試験からようやく開放された、突っ込みの横綱のTさんからメールが届いた。
 何のことは無い、試験が済んだから飲みに行こう!というオサソイなんだけど、確かに開放感はバツグンだと思う。
 というのは、この国家試験は2日がかりで行われる試験で、しかもかなりの範囲を記述で求められるから、はっきり言ってかなり大変で、このTさんは昨年の試験のときに1日目の最終科目をすっぽかして、そのまま飲みに出かけたという豪快な話題の持ち主である。
 そのTさんが、2日8科目受験したというのは、ちょっと信じられない?くらい素晴らしい話だ。(まだ、ちょっと信じていないけど・・・・)

{ショーン・コネリー}
 先日の007ネタでショーンコネリーよりロジャー・ムーア以降のボンドのほうがスキだと書いたら、「なら、ショーン・コネリーが嫌いなのか?」と言われたんだけど、キライなワケではない。
 ただ、個人的にはショーン・コネリーは「プレシディオの男たち」以降の晩年の作品のほうが味があってスキなので、尚更そういう気になるのかも知れない。
 でも、あれから、なんだかんだ言いながら、ショーン・コネリー主演の007を数作見たけど、やっぱりいいね!?(オレはポリシー無しか??)
8月8日
 基本的にHPの更新は、アクセスの多い夜間を避けて朝することが多いんだけど、今日は超爆睡モードで、起きたらなんと10時半だった。
 何と言っても、目覚ましを止めたことも覚えていないくらいだからどうしょうも無いヤツである。(会社だったら遅刻だし、約束があったらすっぽかしになるところだった)
 先日来時々登場するAさんもこの前遅刻したらしく、会社の後輩からの電話で目覚めたという話を聞いて、偉そうに説教?したばかりなのに、これを知られたら反撃されることは間違いない。(や・やばい・・・)
 といいながら、そういう約束があるときは決して”寝過ごし”が無いのはオレのスバラシイ?ところで、世間の風評としては「時間に厳しい男」だそうだ。(ま、それはハズレではないと思うけど・・・)
 オレは遅刻に関するネタをいくつか持っている。
 オレ自身の爆笑ネタが一つ(これはAさんには先日メールでバラした)、先輩の豪快な遅刻技が2つだ。
 いつかこれも紹介しようと思うけど、普段よりちょっと早起きしたからコーヒーを沸かしていたら(サイフォンでね)遅刻したK先輩とか、Aさんみたいに電話で先輩をオレが起こしたのに、返った返事は「おぉ、フロ入ってから行く」と答えたM先輩等など・・・・・

 電話した時点ですでに遅刻しているのに、いくらなんでも”フロ入って行く”はないでしょう?
 この先輩、ある時期オレと2人で毎日のように遅くまで仕事をしていたから、夜盗虫コンビとして当時有名だった人なんだけど、ほかにもやることなすこと個性的で、この人のことを書いたら本を1冊かけるくらいだ。(ま、どれもそのうち紹介します)

 というワケで、10時半に起きて慌てて日誌ネタを書き、アップロードと昨夜からのメールをチェックする。
 すると、問合せが何件もあるではないか。。。。。。
 個人的には、問合せにはなるべく早く対応したいという気持ちがあるので、昨夜の問合せを11時になっても第1報を送れない自分に恥ずかしい思いをした。(はよ起きんかい!) 
 最近ありがたいことに、問合せは確実に増加している。
 問合せが増えたからと言って、売上が比例して増えるワケではないけど、問合せが無いのとあるのではヤル気が違うのは誰でもわかることだと思う。
 そこで、普段は9時くらいまでには、メールチェックを終了するようにして、取引先が始業開始になる9時以降に確認や回答を書けるようにしているんだけど、そこまで済ませると既に今日は昼でした。

 午後は大量の見積もりをいただいた方への回答をまとめたり、その後1人来客予定があったけど、先方の都合によりキャンセルになり、いきなりヒマになる。(ほぼ午後4時)
 しょうがないなぁ、と言いながら例のパワフルプロ野球に没頭し、清原84号のホームランを見届ける(ちなみに松井は62号)。

{今日のハナマル}
 以前からアクセスしていた「とあるHP」がしばらくアクセス不能だった。
 辞めたのかと思っていたら、全く違うドメインで再開しているのを見つけて勝手に喜ぶ!
 ちょっと、ここは人に教えたくないオレのヒミツの花園です。
 ちなみにエッチなところではありませんので念のため!
8月9日
ちゃんと早起きの後に、届いたHPへのアクセスリポートに目を通すと、思わず目が覚めた!
 昨日はどうやらこれまでの最高のアクセス状況だったようだ。
 アクセスを測るには2つの方法があって、一つはおなじみのアクセスカウンターの数。
 そしてもう一つは、実際にデータを提供したファイルの総数やデータの全体の大きさだ。
 今回新記録となったのは、その1日で皆さんからリクエスト(クリックして各ページを見たってことね)が大きく、当然サーバーから皆さんに転送されたデータ量が最大となったということです。
 こりゃ、サル並(サルさんごめんなさい!?)のオレとしては、やはり素直に「キーキー」と喜んでしまい、思わず朝から祝杯をあげたくなった。。。(飲んでおりません、念のため! うぐー・・)
 どれだけ新記録かというと、具体的には過去の瞬間最大記録では1.5倍、1日当たりの平均値からすると約4倍というものすごさである。
 アクセスカウンターと違って、データ転送量が多くなるのは、初めての方がアクセスされることが多いときに、こういう傾向になる。
 もしそうだったら、こりゃまたウレシイ話ですわい・・・・でも、恥の放出には気をつけなければ。
 でも、今日以降は、また平均値だったりして・・・・

 ところで、webショップとしてお付き合いしている方と会うことになったのだけど、会う前にから要望されていたことを説明した後に、その方開口一番「いや〜、日誌を読んでいると、とんでもなく普通じゃないヒトだと思っていたのに、案外普通なんですね」とな。。。
 オレは思わず反応できなくて、カーネルサンダースおじさん状態になってしまった。
 どうやら、この方がそう思われたのは、ここで書くノリと実際のメールなどでのやり取りでのノリとか文章表現などが違うからとか、説明するときの雰囲気がカーショップのニイちゃんらしくないということみたいだ。
 そりゃ、いくらオレが”おバカ全開モード”人間でも、問合せ等のメールに、「オレはこう思うぜ」なんて書くワケはないし、ショップのニイちゃんがどんな対応をしているのか知らないけど、オイラは販売員としてのスタンスだけじゃなくて年齢差上下20才くらいずつまで(上はもっとかな?)対応可能で、そういった離れたそれぞれの年齢層対象に講師とかアドバイザーをしているから、確かに業界的では無いと思う。
 でも、案外普通なんですね!とは、我ながらショック?なオレでした!?(^^; (ははは・・そう見られても仕方無いのは、今日の反省ネタです)
8月10日
 ニュースでも取り上げられたと思うので、ご存知の方も多いとでしょうが、アメリカファイアーストーン社のタイヤに欠陥があってリコール回収騒ぎになっている。
 しかも回収本数が650万本というんだからハンパな話ではない。(欠陥が元で起きた事故による死者も64人というから、これまたハンパではない)
 このタイヤを聞くと、スグに思い浮かぶ装着車がニュースでも取り上げられていたフォードのエクスプローラーというクロカンだ。(とてもクロカンに使えるクルマではないけど・・・)
 ただし、日本向けエクスプローラーは、タイヤの製造工場の違いなのか問題となったタイヤは使われていないとのコメントがあった。
 しかし、エクスプローラーはグレードによって2種類のサイズのタイヤが使用されているんだけど、数少ない低いグレードのサイズもホントにチェックしたのかどうかチョッピリ気になるのはオレだけだろうか?

 ところで、対象外となったみなさん、ホッと一息つかれているかも知れませんが、一つだけ確認したほうが良いかもしれません。
 というのは、純正装着タイヤは大丈夫としても、リプレイスと言って、途中交換したタイヤについては保証の限りではないのです。
 正規輸入ルートによるエクスプローラー交換用タイヤまでは大丈夫ということらしいけど、実はディーラーレベルでも並行輸入商品はかなり入り込んでおり、それについては十分リコールの対象タイヤである可能性が高いのです。
 オレも経験があるんだけど、輸入業者が向こうで調達して、ディーラー等に「エクスプローラー用のタイヤを低価格でご提供します」という売り込みは結構あるのだ。
 だから、そういう業者を使っているディーラー等で交換したタイヤは、今回の対象である可能性があるので、できれば問合せをしたほうが良いと思います!
 え?ディーラーに問合せるのかって?
 そんなことディーラーに聞いてもダメですから(行程の違いとかルートの違いで危険があるという認識を持った担当者は少ないはずだから)、面倒でもファイヤーストーンか東京のブリヂストンに問合せてくださいね。(地元で販売を統括しているブリヂストンでちゃんとした回答を得られるかどうかは微妙だと思いますから。)

{今日の脱線!}
 今日は名実共に脱線だ。
 以前から日誌に出演回数の多いTさん(通称 突っ込みの横綱のTさん)と、そしてもう一人、今回初出演のTさんの3人で久しぶりに飲みに行った。
 3人とも去年一緒に勉強した仲間だけど、いつも会うたびに盛り上がる貴重な間柄で、今回も終電ギリギリまで盛り上がるような盛況ぶりだった。
 と、ここで終われば脱線日誌には書くワケがないのは皆さんの想像のとおりで、なんと横綱のTさんは今朝子どもが産まれたばかりだったのだ。
 オレも知らなくて、待ち合わせ場所にTさんが来たときに初めて聞いた。
 マジメで女の味方!?のオレとしては、じゃ今日はやめとこうって殊勝なことを言ったんだけど、「イヤ、もう了承は取り付けてあるから、このまま行こう」って言うんだからハンパな話じゃない。(というワケで終電ギリギリ・・・・・)
 今時、出産に分娩室で立ち会うどころか、その前後もまるまる休む旦那が多く、それを「良き夫の姿」として評価する風潮のある中、これは英断どころの騒ぎじゃないし、奥さんにはオレ達を悪者にして出かけてきたのではないか?という疑惑もまだ残る。。。。
 きっと子どもが大きくなったときには、母親からこういう実態を聞かされてグレるに違いない!
 ちなみにまだ名前を決めていないという話だったので、この紙上(インターネット上ですが)を借りて、オレが命名してあげよう。

 命名「真沙香」(”まさか”と読みます)

 理由はカンタンで、前日はプロレスに行く予定だったのに産気づいて行けなかったことや、当日は飲みの予定があったことで、”まさか”この日に産まれるとは思わなかったというのが命名の理由だ。(予定日は、もっと遅かったらしいし)
 ま、子どもに命名の由来を聞かれたら、「お父さんが悪かった」と説明してちょーだい! ね、Tさん!
8月11日
 昨日心配していたことがやはり現実になったようだ。
 と言っても、Tさんの奥さんから強力なクレームがついたのではなく(クレームついたら逃げるしかないかも!?)、大丈夫と言われていたエクスプローラーの日本向け車両の中で数百台がリコールに該当するタイヤが装着されている可能性があると報じられたからだ。
 やっぱ、見てみろ!と悪態をついてもしょうがないので、その原因を考えてみるが、やはり正規輸入車両の低グレードに装着されている別サイズのタイヤを忘れていたか、それとも並行輸入のクルマのことを忘れていたかのどっちかだと思う。
 特に今回は、リコールの内容がタイヤだからと言っても、昨日紹介したようにアメリカでは既に死者60名以上なので、いい加減に考えなくてもっとはっきりわかるように報道してほしいと思うのはオレだけだろうか?
 アメリカと違って、日本では車両密度が高いために、このタイヤが原因となって事故が発生すると巻き込み事故も誘発しかねないし、早急な対処をして欲しいと思う。
 でも、問題なのは、大移動期である、この盆前後に交換するタイヤは日本には十分に届かないと思えることだ。

 もう一つ、ニュースからのネタだけど、ホントにコンコルドの事故原因は、滑走路上に落ちていた金属片なのだろうか?
 もちろん、可能性を否定できないのは事実だけど、オレの感覚ではかなり疑問がある。
 報道の内容をそのまま信じれば、滑走路上に落ちていた金属片をタイヤが巻き込み、それで金属片によって破裂したタイヤの破片でエンジンへの燃料系統を損傷したというのが出荷の原因ということだけど、通常進行方向へ進んでいる場合、仮にタイヤが異物を引っ掛けても、それはタイヤの回転軸から斜め後へ飛ばしている。
 特にクルマと違い、タイヤ自体に動力が無い場合は、その角度が低くなるのが一般的のはずで、もちろん飛行機のタイヤは、ただ回転しているだけなので、跳ね上げた異物は、低い放物線を描くようになる。
 このことは、FR車のほうが石はねを引き起こしやすいとか、FFの後輪のほうがパンクが多いという傾向でもはっきりしている。
 それなのに、そのタイヤの破片が直上に跳ね上げられたり、しかも露出もしていない燃料系統を損傷したというのは、もちろん可能性があっても非常に低いような気がする。
 特に離陸途中にエンジン出力が低下したというのは、もし燃料系統を直撃して大きく損傷させたのが原因であれば、尚更異物の重量や飛び上がり速度が速いことになるけど、重量物であればあるほど真上には上がりにくいし、エンジンカバーがあるのでタイヤの破片でカバーを突き抜けて燃料系統を損傷するというのは、コンコルドのエンジンと車輪の配置を考えると疑問だらけだ。(火は車輪位置真上でも燃え盛っていた)
 コンコルド無用論がマスコミで盛り上がりすぎているために、ちょっと真実を公表しにくい配慮があるような気がするんだけど、誰かちょっとフランスまで行って調べてきてもらえませんか?

{今日のハナマル}
 今日の巨人は、ウチのプレステのパワフルプロ野球さながらの試合だった。(いやー爽快!・・・他球団ファンの方ごめんなさい!)
8月12日
 本日のトワイライトの始動は午前6時!
 ちょっとビックリかもしれないけど、その時間にはメールチェックを始めていた。(起きる時には起きるのです!・・・ちょっと自慢モード)
 というのは、今日は親戚の法事のために夕方まで外出するので、朝出かける前に仕事をキレイに片付けておきたかったからなんだけど、昨夜高校時代からのクサレ縁のNと長話をしたので、結局睡眠時間3時間弱。。。。
 世の中を呪いながら?起きてメールチェックをしていると、昨夜注文をいただいていた。
 そこで目覚めるのは、我ながら現金なヤツである。。。。。(反省!)
 内容を確認し、お客さんへ返事などを書いて、バッチリ出発時までに仕事を終了です!

 ところで、今日は法事が脱線ネタなんだけど、ここの法事に来るお坊さんは、オレは大好きだ。
 大好きと言っても、若いイケイケねえちゃんがお経をあげに来るワケではないんだけど(当たり前か?)、この地方の風習として法要の後の食事を一緒に囲む習慣がある。
 そこでの話なんだけど、オレはウチの父親を亡くして以来、こういうところへ出席する立場なので、このお坊さんとは今日で3回目の顔合わせなんだけど、いつも感心するのはこの人の博識と見識の素晴らしさだ。
 もう、断言してもいいんだけど、オレはそういう面で”手ごわい相手”と感じる人がいなかったので、そういう意味では油断ならないライバルなのだ。
 それも、当然仏教なんていう狭いカテゴリーではなく政治経済その他へ話が及び、その判断にははっきり言って脱帽モノです。
 そこいらの政治評論家とは比べものにならない偏りの無い判断なのだ。
 マジで、弟子入りしたいくらい、尊敬に値するこのお坊さんだけど、首相公選制になったら、日本の政治をマトモにするために、誰かこの人を首相に推薦してもらえませんか?(田舎の寺の住職だと宗教分離の原則に違反するかな?)
 ま、ちょっとアルコールが入っている状態でクルマで帰ったこの人、う〜ん、これはご愛嬌か・・・・・(一応ちょっとだけどね)

 え?オマエはどうだったのかって?
 オレは、クルマを運転するときは飲まないんだな!(ちょっと自慢?)
8月13日
 ゴールデンウィーク同様、やはり連休モードに入ったみたいだ。
 元々この業界は、こういった大型連休はヒマだけど、それが今日からはっきりと顕れている。
 なんと言っても、今日は問合せもゼロ(午後10時現在)だし、まぐまぐ等で購読しているメルマガも、まぐまぐのサービス停止なので全く届かないから、いつものメール数の半分も来ない。

 ということになれば、つかの間のお休みにスグに切り替えることができるのが、自分のショップのいいところで、S・セガールの沈黙の陰謀やニコラス・ケイジのシティエンジェルを見たり、ちょっと筋トレに励んだりした。
 夕食の後は野球だけど、これまた巨人はリードされていたのにカンタンに逆転!
 この広島との3連戦はホントにラクに観戦できる。(広島ファンの方ごめんなさい)
 オールスター明けの対横浜3連勝のときなんか、いわゆる”3タテ”したのに、最後の最後まで胃がキリキリ痛むような試合だったというのを思い出すと実に精神衛生上良い試合展開だった。(これぞ休日モードのラクな観戦だ)
 これで上原が復帰し斎藤雅樹が復帰すれば、オニに金棒間違いなし!
 その上原と斎藤は、明日の2軍のゲームで登板するらしいので楽しみだ。
 しかし、2軍の試合が東京ドームでおこなわれるなんて、恐ろしいチームだ。
8月14&15日
 この2日間お盆のメインイベント?である、墓参りロードツアーをこなしていた。
 アチコチに点在している親類縁者のお墓などを、矢継ぎ早にまわるんだけど、結構多くが山にあって、場所によってはトレッキングシューズじゃないとヤバイような場所もあるので、なかなか良いトレーニングになる。
 毎年のことだけどもっともキツイ場所も、今年はアレ?というくらい軽く登れたので、体力は落ちていないと勝手に確信して、妹に「チョロイチョロイ、ドンドン若返っているようなもんだからね。」なんて、アホな話をしているくらいだ。(妹は、サラッと聞き流していたのがちょっと悔しい?けど)
 もっとも、体力が低下していないとか、若いということを意識するようになった時点で若くないという話もあるけどね。。。。
 んで、祖母の入院先に見舞いにいったんだけど、オレを見て祖母(94歳)曰く「えらい若くなって」だって!(いやー良い祖母である)
 やはり自分で言うだけでなく、若返りモードに入っているに違いない!ということにしておこう。

 その後親戚同士で宴会になったんだけど、はっきり言って相当食った。
 どれだけ喰ったかここで書いても面白くないので、ここで懸案?だった、大食いの逸話を紹介してみよう。
 あれは、もうかなり前の話だ。
 当時オレ達の昼食は外食だったんだけど、そのいくつかの行きつけの店の一つにFという喫茶店があった。
 そこには昼前後だけに設定されているランチメニューというのがいくつかあって、結構割安で500円くらいで食べることができたので、同僚といつもでかけていた。
 しかし、食べ盛りのオレ(当時のオハナシです、あくまでも)としては、十分なボリュームとは言えず、3時くらいには腹が減って仕事にならなかった。
 ということで、ある日決意し(そんな大げさなものじゃないけどね)1度に2つ注文した。
 もちろん別の種類のランチだったんだけど、当時から細身のオレにはイメージできなかったらしく、その店のコの驚いた反応が面白かった。
 一緒に行った同僚は、「オマエとんでもない大食いだな、となりにいて恥ずかしいじゃねえか」と言うけど、自分の金で余分に食べて何が悪い!ってカンジで聞き流していた。
 その後、2人前注文シリーズは恒例になって、いつもいろいろなランチを組み合わせて2人前注文していた。
 
 しかし、それだけで収まらないからここに書くのは、もう皆さんおわかりの事だと思う。(まさに、アホまっしぐらのパターン)
 やはり2人前食べるからといっても、結局4時くらいに空腹感にさいなまれていたオレは、忙しくて昼食に出かけるのが遅れたある日、今度こそ意を決して3種類のランチを注文したのだった。
 もちろん、その時の一緒に行った同僚やお店のコの、さらに驚いた反応は予想どおりだったんだけど、逸話というのはそれではない。
 じゃ、何が逸話なんだ?ってコトが気になるでしょう??
 実は、その世間を恐れない3人前注文したというので、よっぽど大食いだと思われたらしく、その店のコがランチを持ってきた時に一言。
 「すみません、お昼のタイムサービスの余りなんですが、もし良かったらこれもどうぞ」と、大盛りのサラダやら何やらもって来てくれたのだ。(そこまで飢えているように見えるか?)
 その後、同僚から「ホンマに恥ずかしいヤツだな。 メシを喰うところでメシをただでもらうなんて、ワシは一緒にオマエと来れんわ」と、さんざん責められたってことなんです。
 同僚に責められているオレが、ふと店の奥に目をやると、やはり店のコもオレの責められている光景を見て、笑っていた。。。。。
 確かに恥ずかしい・・・・・・・
8月16日
 多分明日から始動する会社も多いことだと思う。
 盆の間に2件ご注文をいただいていたんだけど、納期の連絡さえもできないのだけが心残りだったので、明日確認を頑張ろうと思う。
 でも、ゴールデンウィークは、アクセス無し、問合せも全く無しだったのに、少ないながらも注文をいただいてありがたい限りだ。(オイオイとウレシ泣きをしておりまする・・)

 昨日の大食いネタは、割と好評だったらしい。
 何人もの人が突っ込みのメールを送ってきたもんね。
 ご存知突っ込みの横綱のTさんも、「去年一緒に勉強していた頃の昼食は、ゴハンの大盛りだけだったから大した事なかったね。」とフォローとも突っ込みともつかないメールをくれた。
 ま、3人前+オマケというのは昔の話だよと言いたかったけど、実はTさんと一緒に食事をしていない時に、肉うどん+カツどん+ムスビ3つという組合せがあったんだけど、がははは・・・残念でしたなTサン目撃できなくて。。。。。
 しかし、オレのエンゲル係数は昔から高かった!(ゼイタクなんてしていないのにね)
8月17日
 今日から始動だ〜!と、入りそうも無い気合いを入れようとしていたら、卸売りなどで取引がある取引先数ヶ所から問合せがあって、まさに他力本願で始動することができた。(ケツを叩かれないとダメなのかな?・・オレ)
 おかげで、午後はかなりフル回転になって、立ち上がりの悪いオレなのに、完全復調モードに入ることができた。(食欲は年中絶好調!)
 ところが、問合せの中には、接続の問題や在庫の有無を確認しなくてはいけないケースも多いのだけど、意外と今日も休暇中のメーカーが多いのだ。
 う・うらやましいと思ってる場合ではなく、仕事がスムーズにこなせなくなるから、とっても迷惑なんだけど、メーカーに言わせれば、自分たちが休暇中に営業するな!くらいのことは言うかもしれない。
 ま、ここで見解の相違を書き連ねても、何にも意味が無いから止めておくけど、今日も休みのメーカーの多くは、日曜(20日)まで休みに違いないから、回答が遅くなる場合もありますので皆さんご容赦ください。(確認に時間がかかる旨は、モチロンご連絡します)

 ところで通信料金を下げるためにという理由で、またしてもNTTを再分割などという意見が社会を賑やかしているけど、個人的にはアホか!と思う議論だと思う。
 ちなみに誤解して欲しくないのは、アホな対象がNTTではなく、その分割のイニシアティブを握ろうとしている連中のことだ。(だからNTT関連の方やドコモファン?のみなさん、勘違いしないでくださね)
 元々NTTが分割された時にも競争原理という大義名分で分割されたわけだけど、十分な市場原理が働かなかったのが再分割の理由だそうだ。

 そりゃ〜あったりまえじゃん!
 競争というのは同じ市場に利害が相反するライバルがいるから競争なのであって、遠距離と近距離に分けたのでは競争になるワケが無いのは、ちょっと考えれば誰でもわかるだろう!
 近距離にしても西と東でテリトリーを分け合っていて、直接西会社と東会社がライバルになるワケ無いんだから、元々競争なんて生まれるわけないのだ。
 誰でも広島でタクシー乗るのに、京都のタクシーが安いからといって、京都のタクシーを使おうなんて考えないでしょう?
 イヤ、少なくとも遠距離に関してはNTTコミニケーションという遠距離会社が分離されているからDDI等の新電電系(この表現使わなくなったな)とは競争になっているという人もいるかも知れないけど、末端のインフラをNTTが押さえているんだから料金的にDDI等がNTTよりちょっと安くしてシェアを獲得しても実はNTTは困ることは無い。
 ところが今回、再分割などを言い出した根拠とくれば、全く根拠のカケラも無いデタラメな理由なのだ。
 寡占状態にある市内回線に競争原理を働かせるために、地域会社を更に分割させることと、株の売却をおこなってNTTの支配力を減らしたドコモによって、携帯の市内通話料金を下げさせることで地域電話会社と市内通話で競争させようというものだ。
 そんなもの特殊法人であるものの一応民間会社のNTTにとっては余計なお世話であるだけでなく、いくらNTT本体の出資比率が下がってもNTTグループが結束を弱めて自分たちの首を締めあうようなおろかなことをするわけは無いし、そんなことでは競争原理が働くワケがない。(例えばNTT西日本を2つに分割して、まったく同一エリアを担当させるなら別だけど・・・そんなことするワケないし、実はやっても逆効果だとオレは思っている)
 オレみたいなユーザーにとっては、携帯電話の料金が下がることはありがたいけど、1基1億円くらいはへーきでかかってしまう基地局を大量に抱える携帯電話の通話料金と一般の通話料金を同じレベルで判断しようというのが間違っている。
 それどころかPDCという今のデジタル方式携帯電話を間もなく変更するんだけど、その時に必要な設備投資が巨大なので、とても値下げに応じて一般電話の市内通話と競争できる状況ではないのだ。
 だいたい、携帯は携帯同士、一般回線は一般回線同士競争させなければ、かならずゆがみが出てくることになる。
 元々NTTの通話料が高いということについて批判は昔からあったけど、それはNTTの努力不足だけではないのだ。
 調べてもらえばわかることだけど、NTTはコスト中で研究開発費の割合が非常に高い。
 それによって、実は様々な技術が開発されているし、Iモードなどの技術もそうしたものから生まれている。
 そしてIモードはともかく、デジタル携帯技術等はすべてNTTが開発し、それを数年前までのセルラーや現在のJ-PHONEが利用しているのだ。
 要するに日本の通信技術関連の多くはNTTが開発コストを引き受けているという図式なのです。

 それなのに、単なる現状の1段面だけを肯定して、深い考察もないままに通話・接続料金だけ競争させようとするとどうなるか?
 それはカンタンです。 そうした長期的な開発を押さえるしか無くなるのです。
 するとどうなるか? 長期的な国際競争力を失うワケで、それによって海外にイニシアティブを握られてしまうのです。
 ちょっとうがった見方をする人の中には、海外企業の戦略(というかアメリカの国家戦略)として、今回の話を持ち出してきて、それを政府や関係者がウマイこと乗せられたという見方をする人も少なくない。
 今やITは社会構造を変革させるための手段ではなく、世界の覇権をかけた戦争であるという認識を国の指導者層は持ち合わせていないところに問題があると思う。(バブルが形を変えた第3次世界大戦だったのなら、今度は第4次世界大戦みたいなものなのだとオレは考えている)
 だから通信料金を下げろと言ってくるアメリカの主張は、実は料金を引き下げることを目的にしているのではなく、引き下げたために起きてくる日本の通信業界構造をにらんでの主張なのだ。(よーするに日本人のサイフを心配して、安くしなさいとアドバイスしてくれているワケでもないし、アメリカの通信会社が参入しやすいだけのために接続料金を下げるように言っているワケでもないのです・・・ゆ・油断ならんよ、まったく!)
 もちろん通信料金を下げる努力は必要なんだけど、オレは下げるための順番に問題があるのではないかと考えています。(これは日本でいつも問題となっている構造的矛盾なんだけど)
 そうした背景を理解すれば、NTTがオランダの電話会社に出資したのも、今後をにらんでの戦略であるのは間違いないし、実はNTTは戦略としてちゃんと考えている証拠でもあるのです。(このネタを詳しく書くのは、またの機会に)

 さて、難しい事を書いたので、智恵熱が出ないウチに酒でも飲もうっと!(それっ液体燃料!液体燃料!)
8月18日
 ことわざシリーズ第2弾!?
 「アブ蜂取らず」ということわざがあるけど、オレはこれも納得がいかない。
 先日「踏んだり蹴ったり」で疑問を呈した(8月4日の日誌をご参照ください!)ところ、「くだらねえことばかり考えるんじゃないよ」という激励?のメールをもらったんだけど、やはり納得できないものはできないのだ。
 そして今日の「アブ蜂取らず」だけど、アブや蜂を取って何かよいことがあるっていうのだろうか?(視点がオカシイけど)
 オレならどっちもいらないよ! 養蜂場の人なら蜂は取りたいかも知れないけど、アブ取ってウレシイ人なんているのかね?
 ホントことわざを考えた人は、えらい人ばかりだと思っていたら、中には結構オカシイモノも混ざっているようだ。
 是非ともシリーズ化をしようと勝手に考えているので、こういうヘンなことわざを見つけたら、皆さん教えてくださいね!

 とまあ、アホな事ばかり書いてもしょうがないので、ちょっとマジメに日誌らしいことを書いておこう。
 実は、今日入荷する商品が、入荷どころかメーカーから出荷されていなかったという超ピンチな事件があった。
 ま、商品の発注を日常的におこなっていると、実は割とこういうトラブルがある。
 そのこと自体はいわゆる普通のショップでも同じように起こるんだけど、オレがwebショップの場合少し事情が違うと考えるのはこういう理由だ。
 インターネットで注文するお客さんには、顔が見えない分、なるべく安心できる状況を用意したいというのがオレの考え方で、極力納期なども確認できしだいご案内するし、その納期を前提としたお届け日のご指定などを受けるようにしている。
 ところが、その入荷日に商品が届かないことが発覚するとどうなるかというと、いつでもOKという方ならともかく、代引きなどで商品到着時にお金の用意がないと商品が受け取れないケースも多く、金銭が絡むから宅配業者も不在だからといって隣に預けるわけにはいかなくなる。
 要するに、お届け日時の指定をいただいた時点で、お客さんはその前後の自分の予定を固めていくワケだし、届いた商品を使ったり取り付けるスケジュールも描いて楽しみにしているはずだ。
 それなのに、出荷当日(ほとんどの場合、ウチでは入荷日に出荷しています)に突然商品が入荷しなかったということになると、至急ご連絡しようと思っても連絡や確認も取れない場合も多いので、お客さんのそういった行動予定は木っ端微塵になってしまう。
 これを販売店としてどう考えるかなんだけど、オレは可能な範囲では、これを何とかしたいという気持ちを持っている。
 これまでにも4度経験(そのうち2回はこっちで走り回って遅れを防いだので今回を入れると阻止率6割かな)があるし、今日もそういう意味ではホントにギクッとした。
 んで、八方手を尽くして、結局なんとか出荷までに商品を入手できたので良かったんだけど、いつものことながら冷や汗モノだった。
 
 この場合、普通のショップだと、商品が入荷してからお客さんが取りに来られるまで、お客さんの都合で2〜3日タイムラグがあくことがあって、1日程度遅れてもこういう小さなトラブルは表面化しないことがあるので、こういう面ではwebショップは難しい面もあると思っている。
 ところがwebショップのほうが、表面化しないと豪語する人がいるんだけど、オレがショップをスタートさせるまえには、そうした意味がわからなかった。
 でも、これまでの経験でわかったことは、いままでに書いたことがあるので想像できる方もいらっしゃるだろうと思うけど、注文から商品を届けるまで全く連絡なしのショップというのは結構多い。
 さすがにそこまでの無対応じゃないにしても、発注後の確認だけで、やはり商品が届くまでまったくわからなかったというケースが、オレの利用経験でも多かった。(連絡は無いわ、商品間違えているわ、というサイテーなところもあった)
 というワケで、商品入荷遅れが表面化しにくいと豪語するショップは、そういう連絡をしてないということなんだな。(改めて納得!)

 ちなみに、無事出荷できたので白状しますが、今日商品が入荷しないということで大騒ぎしたのは、プラグコードとプラグをご注文いただいた方の商品でした。(出荷できてホッとしていますので、商品を可愛がってやってください)
8月19日
 先日も報道されていたけど三菱自動車の例のクレーム隠しの件は、さらに色々これまでのことが出てきているみたいだ。
 ちょっと悪質ということで、多分運輸省も結構気合いを入れて調査したみたいだけど、オレの予想では社内からのリークもあったんじゃないかと思う。
 オレの関係していた自動車メーカーでも10年ちょっと前に、日本で販売できる証明である型式証明を審査した時のデータから外れるような対策を指示していたことがあって、当時それが全国紙にスクープされた。
 そのときは、スクープの情報源が何だったのかわからないけど、最近の傾向として企業が隠蔽しようとしても、社内からのリークで隠ぺい工作もバレるという傾向があるみたいだ。
 これは、立場というより世代で考え方が違う証拠だと思うけど、最近の30代くらいまでの年代は”組織のために〜”という意識が無いので、こういうときには企業とグルにならず、結構不正を暴くためにそういう行動を取るみたいだ。
 会社にとっては冗談ではないかも知れないけど、これからの会社が支持されるためには、透明性、合理性、妥当性というのが要求される要件だと思うので、社内の奥底にそういう表面化できないものをしまいこむと、場合によっては社員に暴露されるというのは、ある意味では透明性を改善するために理由になるかも知れない。
 何といっても株主代表訴訟で、株主への不利益を訴えれるからと言っても、所詮株主は社内事情はシロートが多いし、株主への利益=会社の透明性とは限らないから、考えようによっては組織をマトモにするきっかけにはなるかも知れない。

 ま、自動車業界の場合、何も三菱だけがそういう不正をおこなっているワケではなく、どのメーカーもギリギリのことをやっているのは間違いないのだ。
 何といっても、文章にして違法行為などを指示すると後でこういうバレ方をする危険があるからというので、指示文章さえ流さずに、電話問合せで口頭指示をおこなうという、ISO9000シリーズを取得している会社とは思えない、インチキな業務指示まで横行しているのが現状だということを運輸省はもっと認識して欲しいと思う。

 ところで先日の大食いネタの現場(お店のこと)を教えろという突っ込みがあった。
 なんでも、そこに行って事情聴取してみようかとか、そのランチのボリュームを見て、3人前平らげた胃袋を想像してみたいとか、実にワケのわからない理由だそうだ。(オレにとっては)
 へへーん、残念でした!
 そのお店はもうありません!
 あ!ここで誤解を招きかねないのでクギを刺しておきたいけど、別にオレが食いつぶしたワケではありませんから念のため!!
 ま、もし喰い放題だったら、そういわれてもおかしくないけど、そーいや喰い放題ネタもあったので、またの機会に書こう。。。
8月20日
 長〜い盆休みだった皆様、明日からオシゴトでございまする。
 とまあ、とっくの昔に始動していて、取引先に問合せようにも大手は休みだから、お客さんへの正式な回答を書こうにもかけないオレは、ウレシサ半分で書いてみました。(お休み中のみなさんウソです、ゴメンなさ〜い!?)
 
 盆前から問題になっているファイアーストーンのタイヤのクレームの件だけど、当初は無料のクレーム対処は今月だけのつもりだったらしい。
 バカを言っちゃあいけないよ!と浅香光代みたいなセリフが思わず出そうだったのは、多分オレだけでなく対象ユーザーだって同じ気持ちだろう。
 世界中に650万本も対象タイヤがあって、半月ちょっとで対応ができるわけはなく、大体交換するためのタイヤだってまったく足らないというのが現実だ。
 ま、結局無償対応無期限、交換用タイヤの供給見込みが来年の春までに完了というコメントが出されたが、特に多く採用していたフォードは、これでも不満プンプンらしい。(そりゃ当たり前だな)
 そういった経緯を新聞発表されているんだけど、そこで笑える?表現があったんだけど、アメリカで対象のタイヤを採用しているフォードのSUVのエクスプローラーと書いてあるので、笑えるというか驚いてしまった。
 あのクルマ、アメリカではホントにSUVなんだろうか??
 確かに最近のモデルは、高速走行性能も改善されてきているけど、どう考えても「スポーツ・ユーティリティー・ビークル」とは思えないのは、オレだけなのかな??

 そういえばゲームで「ぼくのなつやすみ」にハマッているというSさんからのメールがあった。
 ま、雰囲気からいうと納得できるんだけど、ゲームの実物は見たことが無かった。
 ところが、今日のTV番組で、この「ぼくのなつやすみ」が取り上げられていて、とってもホノボノ系のゲームソフトだった。
 わざわざTVゲームで、ラジオ体操したり川で魚釣りしたりなんて、オレの性に合わないんだけどSさんにはピッタリかもしれない。
 いや、それどころか、このゲームは相当の売れ行きらしく、あっという間に30万枚のセールスを記録しているみたいなので、癒しを求めている方は、試してみられたらいかがですか?
8月21日
 夕べ遅くまで起きていたのに早起きなのはツライ。
 早く起きて何をしたかって? オシゴトですよオ・シ・ゴ・ト!
 「ウソつけ!目覚めたら、またバッティングセンターだったんだろう」なんて言ちゃあダメです、その時刻には営業していないんだから。。(営業してたらありえるかも知れない!?)
 んで、ちゃんと食事してメールチェックして、商品を届けに出発する。
 今日届ける商品は、特にウチの扱い商品というわけでもないんだけど、取引先が商品入手に困っているらしいので、ウチが代行して仕入をおこなっているのだ。(何と優しいオレなのでしょう??)
 帰りに銀行へ立ち寄って、サーバー契約をしている会社への振込みを済ませるが、ここの受付にKちゃんソックリのコがいた。
 イヤ別にソックリでもないんだけど、ヘアスタイルとかメイクがかなり似た印象で、オレは転職したのかとたまげたのだ。(んなことがあるワケないけど)
 この支店はオレは滅多に使わないところなんだけど、これからは是非利用しよう。。。。。。(なんつーて)

 帰ったら、盆から問い合わせができなかったいろいろな取引先への確認を頑張ったんだけど、確認することでせっかく購入希望を持っていただいている方がいても、取付不可だということがわかったりして、話がいくつかボツになった。(トホホ・・・・)
 オレだけでなく、やはりお客さんも数日待たされた後で、取付できないという事実等をを知るのはゼッタイがっかりされるはずで、メールを書く手も止まりそうだ。
 確認に時間がかかる内容もあり、正式な回答が明日になる件もあるので、回答待ちの方、もうしばらくお待ちください。

 ところで、ここ10日間ニュースで話題になっていたロシア原潜の沈没事故だけど、何でみんな、艦内に残っている酸素量ばかり問題にするんだろう。
 もちろん酸素が必要なのは当たり前だけど、密閉された空間で死亡する場合、酸素不足よりも2酸化炭素によって死亡するという話を、オレは昔何かで聞いた記憶があるんだけど。。
 それに残りの推定酸素量も、途中で変更されて増えたみたいだけど、あくまでも艦内に浸水が無く、全てのスペースに空気がある前提で計算されたもののはずだから、酸素にしてもとっくの昔に欠乏していたはずだし、深夜の情報では結局全域に浸水があったみたいだ。。
 でも、潜水艦というのは因果なモノだと思う。
 今回も救出に海外の専門家をなかなか呼べなかった理由には、潜水艦の機密性があるからで、これは一般の人が考えているようなチョロイ機密ではない。
 数年前に、自衛隊の観艦式(ズラリと自衛隊の護衛艦を並べて、それを総理などが検閲する儀式)で、最新鋭の潜水艦が急速浮上するシーンを公開したことがあるけど、あれも軍事評論家の間では、「よく公開したな」と話題になったほどだ。
 その浮き上がる姿勢一つとっても、専門家が見れば、そのフネの性能が推測できるからといって、秘密になるほど潜水艦は秘密のカタマリで、艦内(特に操縦室)は公開にならないほどだ。(旧式のシステムの場合は除く)
 だから、最新式の潜水艦を他の国に見せることができないのは、国の事情としては当然かもね。
 それで犠牲になる軍人というのは、やはり因果な商売だ。
 でも、同じ構図は、日本の会社にもありそうで怖いかも。

 でも、2度爆発があったとか、当初より乗組員はほとんど死亡していたとかという情報を早い時期から公開していたアメリカの情報収集力の強大さは、またしてもこういう事件で明らかになってしまった。
 オレも情報を収集されないように気をつけようっと。(いつバッティングセンターに行ったかとか、本を買いに大阪まで行ったとか・・・・?)
8月22日 The man who was called "Hyottoko"
 先日から書いているように、いろいろなメーカーの盆休業で確認できなかったことの残りを今日すべて確認し、それぞれの方に解答を書けたので、まずは一安心。
 実は、その方々の中に昔のお客さんがいて、その人は広島から就職のために実家の近くに引っ越していたんだけど、注文をもらっていた。
 で、この人の注文は、ちょっと技術的に確認する必要があったので、そのまま注文を受けずに理由を連絡してメーカーの回答待ちとなっていた。

 今日は、その内容ではなく、その人のオハナシだ。
 オレがこの人と知り合ったのは、ディーラー時代に、あるお客さんから紹介されたのがきっかけだった。
 当時、このTクンは、クルマをもっていなくて、典型的な爆走型バイク野郎だった。
 バイクにもいろいろあるんだけど、Tクンのバイクは峠を攻めるためのバイクではなかったんだけど、結構若気の至りで”攻めまくっていた”らしい。
 とまあ、普通ならクルマも持たないTクンは、カー用品を担当するディーラーの人間であるオレとの接点は生まれないというのが普通の考え方だけど、それからもちょくちょく遊びに来ていたし、とっても印象に残っていた。
 その理由を知りたいでしょう?(ん?どーでもいい?・・・まあまあ)
 攻めるためのマシンじゃないのに、相当気合いを入れて走っていたというハンパじゃない人なのに、本人を見るとゼンゼンそういうタイプじゃなくて、結構いつもニコニコ(どっちかというとニヤニヤにも近いかも・・・)していて、そんな頭のネジが切れたようなタイプとも、闘争心のカタマリとも思えないんだけど、「こりゃ1本取られた!」と思ったのは、なんとヘルメットの後部に”ひょっとこ”の絵が書いてあったのだ。
 最速マシンでもないバイクにアッサリ抜かれた挙句に、そのライダーのヘルメットにコミカルなひょっとこの絵なんか書いてあったらみんなだったらどう思います?
 少なくとも毒気を抜かれるのは間違いないとオレは思う。
 オリジナルアートでペイントしたヘルメットもたくさん見ていたけど、後にも先にもひょっとこはTクンだけだ。(当たり前だよね)

 ついでに、Mr.ひょっとこじゃなかったTクンのスゴイ逸話を、もう1つ紹介しよう。
 それは、念願かなって中古のクルマを買って、晴れて?ウチのお客さんになった後のことだ。(正確にはバイクの商品も買ってもらっていたから、それ以前からお客さんなんだけど)
 学校の知り合いからか誰からかよくわからないけど、スポーツシートを譲ってもらったらしい。
 ところが、彼のクルマに適応するシートレールが無かったか、買えなかったかどっちかだって、取付するために自分で加工したらしい。(ホントは車検に通らないんだけどね)
 と、まあここまではよくある話だろうけど、さすがTクンここからが違う。
 なんと、取り付けの金具の加工の関係で、ちゃんとした取付位置にできず、シートの中心がハンドルの中心軸からヨコに数センチずれた状態で取付されていた
 読んでいる皆さんも実験してみればよくわかると思うけど、シートの中央に座らずに右か左に5センチ身体をずらして座って運転してみれば、どれだけハンドル操作に違和感があるかスグわかるはずだ。
 そういう状態でへっちゃらで彼は運転していたから、こういうのを運転の天才って言うのかも知れない。
 とある事情で、Tクンのお父さんがちょくちょく運転するようになって以来、さすがにクレームがついて確かシートは戻したんだったと思うけど、この2つの逸話を読むだけで、自然と笑えるキャラクターだということは誰でもわかってもらえると思う。
 最近Tクンは、出張で時々広島へも来るらしいし、彼もオレに会いたがっているみたいなので、久々に会えるのが楽しみだ。
 ちなみに、オレが彼のことを”ひょっとこ”と今でも呼んでいるのは言うまでも無いことなのだ。(本名思い出すの大変だったんだから・・・・)
8月23日
 パソコンに向かいながら「うぉーーー」とばかり、この世のものとは思えない声を出しながら背伸びをしたら、椅子ごとコケてしまった・・・・・んが!(痛いのなんの)
 
 昨日のひょっとこヘルメットについては、「どんなカンジの絵なのか見たい」というスバラシイご意見があったんだけど、実はオレもはっきりとは覚えていないのだ。
 ま、昨日書いたようにコミカルなカンジの絵だったんだけど、こりゃTクンに問い合わせてみよう。
 もし、今でもあのひょっとこヘルメットを持っていたら、写真でも入手して掲載してみたいとオレも思うので、ちょっと待っててください。

 ところで、盆休み中にあったお客さんからの問合せに関するメーカーへの確認事項は昨日でケリがついたんだけど、盆前から見積もりを要求している商品の返事がまだ来ない。
 たかだか10種類の商品の見積もりに、なんで10日経っても返事ができないんだよ!と悪態をつきたくなる。
 しかも、忘れているだけならまだしも、途中でフォローを入れているのに、こうなんだから非常に困るのだ。
 おかげでHPの商品更新もストップしたままじゃんか!(これはチョッピリ言い訳モードかも!?)

 しかし、以前にも触れたけど、最近ワケのわからないリストラのおかげで、こういうことは結構どこにでもあるはずだ。
 オレの考えだけど、人が少なくなると多くの職場では、高いレベルの能力を持っている人が、かならず低いレベルの仕事を余計にフォローしないといけなくなって、肝心な仕事がおろそかになる傾向がある。
 ま、人件費を減らすためにバッティング・ピッチャーをクビにしたから先発ピッチャーに試合前の打撃練習に投げろ、みたいな話はどこにでもあるし皆さんのまわりでも感じることがあると思う。
 でも、先発ピッチャーに試合前にそんな投球させたら、大切な試合でスタミナ切れになるのは当然だから、ゲームに勝ちにくくなるはずだ。
 それと一緒で、見積もりさえも出せないほど忙しいというのは、理由によっては商売の機会を失うだけなのにねぇ。(言ってやってください)

 今日のダメ出し
 あぁ、斎藤雅樹の1年ぶりの勝ち星が、マボロシとなってしまった!!(というワケでイキナリ桑田を出した長島監督にダメ出しです)
8月24日
 多分、女のコだったら「きゃっきゃ!」と喜ぶ状況だけど、オレの場合はどうやって喜べばいいのだろうか??
 「アンタ、喜んでもいいけど、主語が無いから何のことかわからんよ!」と突っ込まれそうなので、まずは状況説明から。。

 実は、昨年オレの師匠と仰いでいた人が、とある事情で広島を離れることになった。
 そのSさんなんだけど、取引先の人というか、某取引先の所長だったんだけど、とっても詳しいのだ。
 普通、所長というのは単なる管理者に近いから存在だし、能力から言ってもオレが尊敬するなんてことは滅多に無い(一般論ですよ!)し、取引先の担当者の中でも一目置ける人というのは珍しいのが現実だ。

 何が詳しいかというと、業界の他者動向だけでなく技術的なことにメチャ詳しい。
 噂によると(間違いなく実話だと思う)、新製品に対して疑問があると設計部門へ直接電話して、納得するまでナゼナゼ攻撃をするとか(このへんはオレに似ている)、商品の作りこみに甘いところがあれば、喧喧諤諤(”けんけんがくがく”と読みまーす)技術屋と互角の議論をしょっちゅうしていたという、はっきり言って営業マンの範囲を大幅にはみ出した、スーパースペシャル営業マン(兼 所長)だった。
 オレが、あるジャンルについてちょっと詳しいことをアドバイスできる理由の一つには、このSさんからいろいろ教えてもらっていたという背景があったのだ。
 そのSさんが広島を離れるときに一緒に飲みに行ったんだけど、広島を離れてからというもの連絡がつかなくて、個人的には実に寂しい想いをしていた。
 そのSさんから、今日久しぶりに連絡があった。(しかもメールで)
 というわけで冒頭の「きゃっきゃ!」につながるワケだけどメールには今後ともよろしく!と書いてある。
 モチロン、待ってましたSさん!という状態だから、オレはいつでも大歓迎だし、ウチのお客さんでS説(Sさんの説いた話のこと)で商品選択なんかで失敗しなかった人もいるので、多分お客さんを含めて大歓迎です!
 今後とも、ホンマによろしくお願いします、Sさん!  
 以上、弟子1号より

{臨時設置 トワイライト伝言版!?}
 今日は、図らずも2日前に全国区にデビュー?して、トライライト軍団に名をとどろかすことになった、あの”Mr.ひょっとこ”ことTクンからのメッセージです。
 「今はまっとうな社会人の一員として社会に貢献すること、これを生きがいに毎日精進していますので、このことをみんなにちゃんとお伝えください。」
 ということだそうだ。
 でも、これを読んだら何だか相当なトンデモ人間みたいに思えるんじゃないだろうか??
 ここで彼の名誉のために、一言。
 元々彼は普通の人よりは世間に迷惑をかけてないいいヤツです!

 でも、”社会人の一員として社会に貢献すること、これを生きがいに毎日精進”というくだりはちょっとウソくさいような・・・・・鼻が伸びても知らないよSクン!?(伸びるのはピノキオみたいに鼻であって鼻の下ではありませんので念のため!)
8月25日
{業界の常識}
 どこの業界でも、その業界にしか通用しないルールというものがあると思うけど、皆さんの業界はどうですか?
 なぬー!そんなんでいいのか?と思うようなこともあると思うんだけど、どうでしょうか??
 オレんとこの業界のカー用品関連もご多分に漏れず、未だに商品の発注は電話でもOKというのがある。
 以前メールで発注できる環境は絶無に近いというのは紹介したことがあるけど、それどころの騒ぎではない。
 何しろ電話だから、言った言わないで食い違うこともあるし、勘違いで別の商品名を声に出してしまい、ゼンゼン違う商品が出荷されても、出荷もとの責任にされるケースもあるみたいだ。
 オレのところから注文するときには、極力FAXを使ってどっちが間違えたにせよちゃんとはっきりするようにしている。(それでも一部は電話発注!)
 まあ発注だったら金銭が絡まない(トラブルにはなるしお客さんが困るから本当は許せないけどね)から、まだ業者がテキトウなのは、少しだけならわからないではない。
 でも、実は商品の引き取りでも結構いい加減なんだ。
 今日も、ある取引先に商品を取りに行ったんだけど、その時の話をちょっと紹介しよう。
 普段、先方からの出荷を待たずに、こちらからわざわざ取りに行くときには、あらかじめ連絡をしておくんだけど、今日は近くを通ったのでついでに寄ってみた。
 事務所に入ると、目の前にオレの注文していた商品があったので、「これウチの注文した商品だから持って帰りますね」と言うと、なんと見知らぬ営業マンの「はい」の一言で終わるからオソロシイ。(ま、オレも社名くらいは名乗ったけどね)
 普通、伝票を発行するとか、発行できなくても出荷した証拠を残すために出荷案内書なるものを書いて手渡すというのが当然だ。
 ましてや、オレが「自分とこの商品」と言っているだけで、ホントに間違いがないか確認していないんだから、間違って持って帰るとオレのところだけでなく、その商品の本当の注文元もトラブルに巻き込まれてしまうってことになるんだ。
 少なくとも、顔パス商品チェック無しというザルのような商品引渡しをやっている業者は、オレの知るだけで2社ある。
 いやー、ウチへ商品が届かないトラブルも、実はこうしたデタラメな商品引渡しが原因じゃないだろうなと勘ぐってしまいたくなるくらいだ。
 
 ちなみに、いいことを聞いたと思って、カー用品卸の業者に潜入して、商品を分捕ろうなんて考えないように!?
 皆さんのところの業界の常識(非常識と言うべきか?)も教えてくらはい!

{最近のブーム}
 先日、ちょっと頑張って?塩漬けのオリーブを買った。
 あのウォッカ・マティーニに付けるあのオリーブなんだけど、やっぱこれがあると無いでは、コーヒーの無いクリープ、いや違ったクリープの無いコーヒーみたいな違いがある。
 ん?オレはクリープを入れるコーヒーは嫌いだから、桑田のいない巨人かな?
 いや、桑田のおかげで今日もサヨナラ負けだから(アンチ巨人の皆様 おめでとうございます!)これも違う。
 もっとも、桑田に責任があるワケじゃなくて、少なくとも今の状態ではリリーフに向かない桑田を使う側に責任がある。
 あれ?だんだんワケがわからなくなってきたぞ。

 まあ、ええわい! オリーブのあるマティーニは結構飲めてとても良い。(脱線し過ぎでした)
 あと、ワインや焼酎、ウォッカ系の時におつまみとして「オイルサーディン」は、結構皆さんにもオススメである。
 これはオイル(といっても、もちろんエンジンオイルではない)に漬けてあるイワシなんだけど、さっき紹介したような飲み物と一緒に食べると実によくて、結構クセになるので、強くオススメします。
 缶のフタを開けて弱火のガスでオイルが煮立つくらいに温めてから食べると最高です。(比例して酒量も増加します)
8月26日
{業界の非常識?}
 早速他業界の非?常識を教えてもらったHさんどうもありがとうございます。(気分的には粗品を進呈したいくらいだ)
 でもね、いくらアウトローのオレの日誌でも、やっぱりあの内容はヤバ過ぎてここに書けません!(それほど過激ってことです)
 こんどは、もうちょっと毒の無いものを教えてくださいね。(よろぴく!)

 とまあ、せっかくのネタをいただいたのに、業務日誌という公共性(どこが公共性だ?)に阻まれて公開できなかったのは実に残念!
 結構ウラ話通のオレにとっては、「もちろんありそうな話だよねー」という面白い内容なんだけど。(オレはこういう毒のある話には結構免疫があります)

 皆さんはTさんを覚えているだろうか?
 ここに登場するTさんというのは数人いるけど、ウチの横綱のTさんと言えば、子どもが産まれた日に奥さんを放っておいて飲みに行くとか、その後も奥さんが病院などにいるのをいいことに、アチコチ出没しているというあのTさんである。
 ま、産まれた日の飲みに行った同行者にオレがいるので、あんまり責めるとオレにも責任が及ぶのでこれくらいにするとして、彼の情報によると今日の午後、JRの山陽本線に25年ぶりに昼間に特急電車が走るということだった。
 彼の悪い友人?に、そういうことにとっても詳しい人がいるらしく、Tさんはその人を悪友にしたてあげて責任を転嫁?して、よく一緒にアチコチ出没しているらしい。
 この特急電車は新幹線が博多まで開業したときに、不要だからといって廃止されたんだけど、オレも幼少の頃に乗った覚えがあって、そりゃ懐かしいからというので仕事の用事の合間にちょろっと眺めに行ってみた。
 25年ぶりの特急というのは、使っている電車もその頃のもので赤とクリーム色の昔懐かしいカラーリングの電車だ。
 今回は「はと」という特急のリバイバル臨時運転ということで「リバイバルはと」と名乗ったらしいけど、オレは昔「しおじ」という特急でお世話になった電車だ。
 この電車は、未だにしぶとく現役として各地で活躍していて、姿が見られないのは北海道と中国地方(おっと四国も!・・そう言えば関東では引退したっけ?)くらいで、オレも今年大阪では何度もお目にかかっているし、去年は京都から乗ったこともある。
 でも、驚いたのは鉄道沿線にカメラをもった人が異常に多かったということだ。
 みんなよく知ってるねーぇ、こういうことを。 やっぱりインターネットの情報なんだろうか?(インターネット恐るべし)

 ところで、情報というのはギブアンドテイクによって関係が維持されるべきなので、愛すべきキャラクターのTさんに情報を提供しよう。
 今回使った車両は金沢所属の485系でK21編成といって、「しらさぎ」や「加越」に使用されている電車だそうだ。
 どこで調べたのかって? 犯罪の影に女あり・・・情報の影に提供者ありってことですよ。。。。

{今日のダメ出し}
 出荷した商品が長いモノだったんだけど、その送料の高いこと!?
 宅配便の料金が外形寸法を基準にして課金されるのは止むを得ないのはわかっているけど、あれってそんなにかさばらないのに。。。。(業界的に考えてほしいオレでした)
8月27日
 ウチのショップはweb上の取引だけでないというのは、ご存知の方も多いと思う。
 そうなると当然現金で代金をいただく場合に領収書を発行することになるんだけど、常連と呼ばれる長い付き合いの方の中には、「いいよ領収なんて」と言う人が時々いる。
 ま、確かに経費に使う人じゃなくて、2重請求をされる恐れが無ければ、領収書なんて多くの人はゴミ箱行きだと思うので必要性を感じない方もいるだろう。
 ところが、帳簿にはマジメな?オレとしては、発行しておかないと後々おかしな事になるので、無理やり??にでも発行して領収書を渡したい人間である。(こういうことは妙にマジメ)
 ま、ザル勘定の店であれば、領収がないのをいいことに売上を控除(誤魔化すってことね)するんだろうけど、オレのところでは商品引渡しの時に売上処理をするから、入金順にならない領収書控えがあるのは困るのだ。
 というわけで、ちゃんと現金入金の時には領収を発行するのだけど、今日もお客さんから「ええから」と言われて、拝み倒しながら?領収書を持って帰ってもらった。

 領収書と言えば思い出したことがある。
 もうかなり前のことで、オレはディーラー勤務をしていた頃の話だ。
 ちょっと事情があって、オレは出張修理に出かけた。
 出張修理先は結構遠方だったんだけど、長距離運転が苦にならないオレは給料付きのドライブだと喜びながら出かけた。
 到着後、修理をしている最中に、お客さんがクルマを覗き込み「あとどれくらいで済みますか?」と聞いてきた。
 そのときには、もうほとんど完成間近だったので「あと5分程度だと思います」と答えると、「良かった、クルマが足らないからこれを使わないといけないで、ちょっと急いでいるんだ。」ということだった。
 クルマは事務所の横に止めてあったんだけど、窓から事務所の中のほうを見ると、何やら妙にあわただしくなっている。
 オレはワザととぼけて「ゴルフにでも行くんですか?」と聞くと、お客さんはちょっと間をおいて「イヤ、仕事でね、みんなで出かけるんだよ」とこれまた妙なリズムで話す。
 むむ、これはちょっとアヤシイぞと思ったんだけど、急いでいると言われていたので大人しく作業に専念した。
 その直後に完成したので、できたことを伝えると、「いくら? 5,000円ね、ハイ」と5,000円札を差し出されるので、やおら領収書を書こうとしたら、「あぁ、領収はいいから、ありがとう、それじゃあ!」と、同僚たちと数台に分乗してあっという間にお客さんは自分の車に数人を乗せて出かけていった。

 何が面白いかって?
 ちなみに、このお客さんは国税局で査察担当なのだ。
 で、みんなで一斉に出かけて、オレに言葉を濁すと言えば、ガサ入れに決まっているじゃん、んで後日聞いてみたらやっぱりそうだった。。。
 領収いらないよ!って言われても、国税局の人相手に領収無しにできるわけないから、後日郵送しておいたのは言うまでもないのだ。(税務署じゃないから、そんなことで国税が動くことはないんだけどね)

 ホントは、この修理の帰りにとんでもないトラブルに巻き込まれるんだけど、それはまたいつか。。。。
8月28日
 皆さんはインターネットオークションを利用した経験があるでしょうか?
 かく言うオレは、時々利用しているんだけど、webショップ以上にマスコミなどでいろいろ事件を報道されているものだから、意外と敷居の高いところかも知れない。
 何と言ってもH・Nというある業界ライター(執筆者のことです)本人まで勝手に売りに出されたなんて騒ぎもあったくらいだからアヤシイところだという印象も拭えないかも知れない。
 特に顔を合わさない人同士が商品の売買をするものだから、振り込んだけど商品が来なかったなどというトラブルもよく聞く。
 オレはyahooオークションしか利用経験はないけど、一応そういう危険を少しでも予知して、買う人の心理を和らげるために出品者のこれまでの履歴をチェックできるようになっている。

 ところが、ああいう以前出品した商品を落札した人が出品者を評価するコメントを載せれるシステムというのは、一見便利なようだけど、実は安心できるように装うことなんか、いともカンタンにできるのだ。
 どうやればできるかってことはさすがにここには書けないけど、それを見破る手段としては評価コメントだけでなく評価した落札者に傾向がないことをチェックしたほうがいいはずだと思う。
 ま、偶然ってことはあるけど、重複した落札者が幾人も名前を連ねていないこと。 コメントの文体が似通っていないこと等をチェックすると、悪質なヤツに引っかかる可能性は少なくなる。
 何といっても、ほとんどの場合、落札者は一方的に連絡先などを教えないといけないだけでなく、先に振り込むケースがほとんどだから、それくらいのチェックはする必要があると思う。(他にもチェック項目は多いのだ)
 また落札する商品が機械モノの場合、故障に関する条件をどうするかなんてことが取り決められていないので、購入したけど動かないなんてトラブルも多いのだ。
 故障した商品と知って出品するヤツは悪質だけど、そうでなくても使わなかった間に動かなくなったなんてケースは実は多い。
 オレも、ディーラー時代、車を買い換えてもらうお客さんのオーディオ等を、古いクルマから乗せかえるような仕事も多かったけど、取り外す前に基本的な操作で動作チェックをしておかなければトラブルになるし、その時にちゃんと動いていても、実際に新しい車に取り付ける時には動作しなかったなんてケースは、意外かも知れないけど結構ある。
 だから機械モノの中古品の売買は、正直言ってシロートが手を出すのはあまりオススメできない。
 チェックしきれないし、事前にそういう瑕疵(そごう問題で有名になった言葉ですね!)をどちらが担保するかなんていうことが決めれないから、この点はとってもネックだと思うし、実際にトラブルを防ぐことができないので、皆さんそれ相応の覚悟を持って参加されることをオススメします。(今日の数少ない?業務的経験に基づくアドバイスでした)

{インターネットオークション必勝法!?}
 ところで、インターネットオークションでセリに参加する場合、お気に入りの商品を見つけると、喜んだ勢いでそのまま入札してしまう人が非常に多いようだけど、アレははっきり言って間違いです!(失礼を承知で言えば、アホな入札方法の典型です!)
 よくTVでやってるでしょう? 以前あったハンマープライスなんていう番組で。
 人気商品は、ドンドン手が上がって、それと一緒に落札価格がつりあがっていくってシーン。
 ところが、あれは会場で主催するオークションだからああいうパターンでいいのであって、インターネットの世界では落札の極意は全く違うのだ。
 ほとんどの場合、インターネットでは落札期限というのがある。
 これは会場型オークションと全く違う環境だという認識を持たなければいけないのだ。
 落札までに1週間もある商品を、ウレシクして早くから入札するとどうなるか?
 その同じ商品に興味がある人の目にも止まりやすくなるし、入札数が多く表示されていると、それだけ多くの人に注目されることになる。
 すると入札が入札を呼び、他の人に最高価格を付けられたからと言って、すぐに反撃してもっと高い価格を付けてしまう。
 そうこうしているうちに、落札期限近くなると最初に考えていた価格とは似ても似つかない高値になって結局あきらめたり、無理してセリ落としてもとんでもなく高価な落札になったりする。
 あれだけ多くの商品がリスト化されているんだから、多くの人はチェックしているようで実際にはザルチェックみたいなものだ。
 その人たちの目に止まりやすいのは、やはり入札者が既にいる商品だから、お気に入りの商品を見つけたからと言って本能のままに勢いに乗じて入札してはいけないのである。

 では、どうするか?
 さっきも書いたようにインターネットと会場型のオークションの根本的な違いを考えてみよう。
 会場型のオークションの場合は、セリが始まっても応札者(入札する人のこと)がいなければ、そこで流れてしまう。
 だからスグに入札しなければいけない。(ホントはこれにも極意があるんだけど、今日はナイショ!)
 しかし、インターネットのような落札期限があるタイプだと、お気に入りの商品を見つけても落札期限までぐっとガマンするのだ。
 さっき書いたように、見つけた感激でスグに入札しても、その自分の入札行為に瞬間だけ満足できるだけで、実際には自分の首を締めたのと同じことになる。
 ずっとガマンのコに徹してから、落札期限2分前くらいに、やおら「うりゃ!」っとばかりに入札をする。
 すると、万一それまでに最高価格を付けていたライバルがいても、もう一度応札する間もない間に終了となるのである。(これぞ一撃必殺、据えモノ切り打法!
 オレは、先日1分前に入札したら、リストでは終了時間になるまで最高入札者の表示がオレに変わる余裕もなかった。(でも、落札したから、寸前の入札者はビックリしただろうな、終了表示が出ても、まだその人の名前から書き換わってなかったからね)
 はっきり言って、少なくとも自分が何度も最高価格を付けるという愚かな行為をやってはいけないのだ。
 最終落札価格からさかのぼって考えると、自分が入札した回数分間違いなく価格が高くなっているわけだから。。。。。

 そして、この据えモノ切り打法の良いところは、実はこれだけではなく、他にももっと良い利用法がある。
 出品されてから10日間誰も入札していなかった商品のクセに、自分が入札した後でスグにライバルが現れる場合があるとする。
 これは、さっき書いたように入札者が表示されることで目立ちやすくなるとか、リストの表示方法の関係で出品数が膨大な場合、時間がかかってしょうがないから落札期限に近いものから数ページしかチェックしない人がわりと多くて、落札期限近くになるほど応札者が増えるという事情もある。
 でも、それだけではないのがオークションの恐ろしいところなのだ。
 それは、出品者が別人になりすまして、誰かが入札したのを見計らって、もっと高い価格を付けるのだ。(どうやってやるかは、これも書けません!)
 それを見て、入札していた人が熱くなり、さらに高い価格を付けることを期待するってワケだ。
 多くの希望者がいる中で、競争になり高い価格で落札したなら納得もできるけど、出品者にうまいこと吊り上げられたのでは意味がない。
 これを防ぐためにも、やはり据えモノ切り打法に限るのです。
 だからと言って、競争になって2分前に自分が最高価格だということで安心して、実際に終了してみたら負けていたということがあっても、オレが横からかっさらったとは限らないので、オレを恨まないでくださいね。

 ちなみに、こういうオレの「据えモノ切り打法」を阻止する心理作戦もあるから、世の中は恐ろしいものなのだ。。。。
8月29日
 月末の支払いのための振込指示をおこなっていたら、ちょっとビックリだった。
 というのは、みなさんのおかげで先月は売上新記録だったので、いつもの支払いよりかなりビックな金額になっていたのです。
 どうりで預金残高が多いと思った。。。。。。。。(支払いが多かっただけなのね・・トホホホ)

 ところで、昨日のオークションネタには、数人の方から問合せをいただいた。
 中には、なんでそんなに細かい考察をできるのか?という内容も含まれていたんだけど、昨日の日誌に書いたのは、それほど細かい考察ではなくて、あくまでも基本です。
 ホントの応用は、もっと複雑なのです。
 その複雑な内容までは、ここで書ききれないけど、どうしてそういうようなことを考えるかというと、オレのこれまでの経歴に原因があるのです。
 というのも、オレが某ディーラーで勤務していて、ディーラーとしては珍しく市販カー用品等を取り扱っていた部門のマネージャーをしていたことは書いたこともあったと思うけど、そのディーラーというのは某自動車メーカーの政策会社が設立した会社で、いわゆる自動車メーカーの孫会社にあたるわけだ。
 親にとって孫がいれば子がいるのは当然で、その政策会社というのがメーカーの子どもじゃなかった子会社にあたるんだけど、実はオレがそこからの出向という形で仕事をしていた。
 そして、オレのいた愛しの?脱線自動車ディーラー(こういう会社名ではありません! 念のため)から出向元である政策会社に最後の年に戻ったときに、クルマのオークションなどに携わっていたので、いわゆるオークションのウラのウラというのは詳しいのです。

 昨日書いたようにハンマープライスやインターネットオークションなどで、オークションというものがかなり身近な存在になったけど、元々オークションというのはプロ同士が取引する業態なのです。
 プロ同士が取引するというのは、カンタンに言えば海千山千のプロが持てる秘術を繰り広げて、しのぎを削る場所だといっても過言ではなくて、そのためには騙し合いや心理戦に持ち込むことなんか日常茶飯事なのである。(その凄まじいこと野村カントクの陰謀以上かも!?)
 だから、そういう秘術を繰り広げることで、松井がど真ん中のストレートを見逃すように、プロでも「やられた!」というようなケースは結構あるのです。(ましてやシロートだと、赤子の手を捻るようなものだ)

 そうしたキツネとタヌキの化かし合いをシッカリと眺めていたオレなので、オークションの怖いところも良く知っているし、作戦も見えてくるのです。(オークションネタは1冊の本が出せるくらいあるし、抱腹絶倒ネタもたくさんある)
 だからこそ、いろいろなことに注意をせずに参加するのは避けることをオススメしたのです。(特に機械類)
 特にインターネットオークションは、相手をはっきり突き止めにくいし、サギにあっても相手への実質的なペナルティは、参加IDを取り消されるだけだ。
 IDなんて、ちょっと工夫すればいくらでも取得できるからね。
 基本的に、オークションと言うのは落札者に不利(リスクが多いと言うべきかな?)なシステムなのです。
 事実、オレの落札した相手(昨日書いた件とは違います)で、なかなか対応の悪いヤツがいて手を焼きました。
8月30日
 今日は久しぶりに、かなり多忙な1日でした。(ちょっとヘトヘトモードです)
 オシマイ。。。。。

 と言いたいところだけど、書いちゃおう。(スミマセン付き合ってください!)
 午後は、久しぶりの出張作業だったんだけど、中腰姿勢で作業をしたら、もう足ガクガクだ。
 最近、登山に近い墓参りシリーズでも、なかなかラクに山登りができたので、かなり調子に乗っていたんだけど、やはり中腰を続けるほどではなかったみたい。(まさに若者?の冷や水)
 いつものように、大汗をかいて帰宅したんだけど、ここでビールをグイッと飲み干すと、とってもシアワセ!なんだけど、取引先の人が来るのでコーヒーでガマンでした。
 ま、このFさんは、もしビールを出せば、間違いなくグイッと飲み干す(しかも4〜5杯くらいはへっちゃらな気がする)のは間違いなさそうなんだけど、酒気帯び運転はマズイもんね。

 ところで、先日気になるものを見つけてしまった。
 それはトスマシーンというものだ。
 もう、すべてわかってしまって「あのアホは、またつまらないことを考えとるな!」とニヤニヤしている人もディスプレイの向こうに数人いるような気がするんだけど、その察しのとおり野球でバッティング練習をするためのトスボールを上げるためのマシンなのだ。
 ああいう商品が市販品として存在するなんて考えたことも無かったので、衝撃的だった。(ちょっと大げさ?)
 しかも価格は29,800円と、とってもリーズナブル! んで、オレの頭の中には、すでにトスボールがポーンとマシンから繰り出されているイメージがグルグルしている。。(い・いかん、悪い病気が・・・・・プルプル。。)
 2年前までのオレだったら、多分既に商品を手中に収めていたのは間違いない。
 でも、とっても良いオトナになったオイラは、しばしゆっくり考えを巡らせたのだ。
 ここでタバコの煙をくゆらせながら思いにふけるとカッコいいけど、オレはタバコはダメなので、お客さんにもらったアンパンをクチいっぱいに放り込んで、まさにCMのモナ王状態だったから、ちょっぴりサマにならなかった。(でもアンパンは美味しゅうございました! ありがとうございます)
 ま、即断しなかったのは、オトナになったのが原因というより、サイフがどうしてもクビをタテに振らなかったというのが一番大きな原因だからかも!?(最近わかったことだけど、オレのサイフはヨコ振り専門のようだ・・・)
 そして出た結論は、打球を受け止めるネットとフレーム(2つをあわせて、どういう名前なのかオレは知らない)が別に必要だってことに気づいた。
 そう! うれしそうに買ったのはいいけど、ホンマに打ってしまうと1球ごと走って取りにいかなくちゃいけなくなることに、サルなみの頭でもやっと理解したのだ。
 というわけで衝動買いは、辛くも避けることができました。
 よし!これからネット&フレームを探してみるぞ!(このセットの名前、価格をご存知の方、是非教えてください!)

{秘密暗号}
 ノドの小骨取れた!・・・・・これでよいかなTサン。
8月31日
 さて、夏休みも終了で、今日は久しぶりにB専門学校の最初の講義だった。
 ちょっとハンパな始業と思えるかも知れないけど、専門学校ならでわの始業日と言えるかもしれない。
 夏休みに、とってもはじけまくって大きく変わった学生を予測していたら、なんとあんまり変わった様子が無いばかりか「先生!髪の毛茶色になってない?」と逆に指摘を受けてしまった。。。(よー見とるもんじゃ)
 そう言えば、先日オレの高校からの同級生と遠距離電話(男なので遠距離恋愛ではありません)を延々したんだけど、その時にオレが現在やや茶色の髪の色だということをひどく驚いていた。
 オレは、本来髪の毛は、ゼブラのボールペンみたいに真っ黒系なんだけど、昨年夏ごろから徐々に茶色に変化していた。
 もちろん自然変化じゃなくて、染めているんだけど、元々超真っ黒だから1〜2度染めても、太陽の下じゃないとあんまり気づかなかったのが、都合4回で教室内でもわかるようになったみたいだ。
 オレは、昔から第1印象がかなりマジメで几帳面そうに見えるらしく(中身もそうだと言いたいのですが・・)、ある意味でこれは便利だった。
 だけど、外見だけで非常にそういう判断ばかりされることに、ちょっとだけ嫌気がさしていたので、オレは昨年退職後に国家試験受験の頃に、ちょっと一発染めてみようという暴挙にでたのが始まりで、その国家試験会場に行ったときに、それまで一緒に勉強していた仲間たちがいて、ある人がしきりと頭を見ていたので、お!今がチャンスとばかり「いやー、普段使わない頭を久しぶりに使ったら、頭からサビがでてこんなになってしまった。」なんて、ワケのわからないボケをかましてみた。
 その試験会場は、超難関(と言っていいと思う)の国家資格の会場だったので、会場はとってもピリピリモードなのに、オレのアホなヨタ話で、そこだけ笑いモードだった。(ひんしゅくかも)

 それはともかく、先日髪をカットしたついでに、また染めたので学生たちにもかなり変化がわかったみたいだ。
 何でも、今日服装検査というのを抜き打ちでやられたらしく、ラフな格好や頭のハデなコが摘発を受けたと言っていた。
 そのコが「先生も言ってやろう、髪は染めているしワイシャツもハデだしね」なんて突っ込みを入れてくる。
 「んじゃ、一緒に停学になろうか?」なんて応酬していたんだけど、まさか専門学校で服装検査があるとは思わなかった。
 ちなみに、そこの学校は制服ではなく、私服なので結構いろいろなファッションが見られますよ。(基本的にはビジネス向きの格好が原則なんだけど、多分この日誌なみに脱線していると言ってもいい気がする・・)

{夏休みナゼナゼ質問箱}
 お客さんから質問があったんだけど、オレの能力では回答できませんでした。
 誰が答えを教えてくださ〜い。
 ちなみに、質問を抜粋すると以下のとおりです。
 ところで、とんでもない方向を向いていたりすると「あさっての方を向いている」といいますが、それって「あさって」に対して失礼じゃない?何でこんな表現になったんだろう?(春日三球サン風に)夜も寝らんなくなっちゃいます。なんてね。


{今日の一言}
 なんで今日みたいな楽勝ゲームの中継が無いのでしょうか?(モチ巨人です)
 ここのところ、安心して勝っている巨人をTVで見ていない・・・・・・・
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